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コーダーとプログラマーの違いとは?求められるスキルについてわかりやすく解説
エンジニアの職種でコーダーとプログラマーという職種があります。どちらもプログラミングコードを書く仕事ではありますが、違いがあります。一体どこが違っているのでしょうか?それぞれの違いを、開発工程での役割や求められるスキルの観点も交えて解説します。 テクフリでフリーランス案件を探してみる コーダーとは? コーダーの仕事 コーダーの役割は「WebデザイナーがデザインしたWebサイトがインターネットブラウザ上で実際に動くようにHTMLやCSSなどの言語を使って記述していくこと」です。 閲覧するブラウザや端末によって、コーディングしたデザインに不具合が生じることもあるので、その確認や修正も行う必要があります。 コーダーが働く業界 Webサイトの記述が仕事ですので、Web業界で働くことになります。その中でもWebサイト制作を専門行うWeb制作会社などに入社することになります。というのも、通常の会社ではプログラマーがコーダーの役割を兼ねるケースもかなり多く、Web制作を専門に扱っている会社でコーダーを募集するケースが多いのです。 コーダーの年収 コーダーの年収は350万前後です。全職種の平均年収が432万円ですので、その水準と比較するとやや低い傾向にあります。 コーダーのキャリアパス コーダーのキャリアパスとして一般的なものは、WebデザイナーやWebディレクターといったWeb制作の上位職です。 WebデザイナーになるためにはHTMLやCSSなどの言語の知識の他に、PhotoshopやIllustratorなどのグラフィックツールのスキルも必要です。 Webディレクターになるためには、Web制作に関わるスタッフをまとめるマネジメント力が必要です。また、プログラミング・デザイン・コーディング・SEOなどWeb制作に関わる幅広い知識も必要です。 もう一つのキャリアパスは、フロントサイトエンジニアです。HTMLやCSSのさらに深い知識の他に、各種APIやWebサイト表示に関する様々な知識が必要です。 いずれにしても、HTMLとCSSの知識だけでは仕事の幅を広げることは難しいので、自分のなりたいキャリアパスに合わせてスキルや知識を高めていく必要があります。 プログラマーとは? プログラマーの仕事 プログラマーの役割は「プログラミング言語を使って様々なシステムを作る」ことです。システムエンジニアが作成した仕様書や設計書を元にして、JavaやRubyなどの開発言語を用いてシステムが動作するように作り込んでいきます。 プログラマーが働く業界 プログラマーと一口に言ってもさまざまな種類があります。大まかに分けると次の5つがあります。 ・Webプログラマー Webブラウザ上で動作するアプリケーションの開発を行います。主なプログラミング言語は「Java」「PHP」「Ryby」などです。 ・アプリケーションプログラマー パソコンやスマートフォンのアプリケーションの開発を行います。アプリケーションの目的や開発方法によって使用されるプログラミング言語は様々なものがありますが、主なものとしては「Java」「C#」「Python」などがあります。 ・ゲームプログラマー ゲームソフト、ブラウザゲーム、スマートフォンやタブレット向けのゲーム開発を行います。スマホゲームやソーシャルゲームの市場が大きくなり、人気の職種の一つとなっています。主なプログラミング言語は「C#」「C++」です。 ・組み込み系プログラマー 家電製品などに組み込まれているプログラムの開発を行います。組み込みシステムはパソコンやスマートフォン、さまざまな家電製品などに使われており、ハードウェアごとにシステムをカスタマイズする技術が必要です。主なプログラミング言語は「Java」「C#」です。 ・汎用系プログラマー 大企業や政府機関などの大型コンピュータのシステム開発を行います。主なプログラミング言語は「COBOL」です。 それぞれのプログラマーで、働く業界や習得する言語・スキルが異なってきます。Web業界だけではなく、自分のやりたい仕事に合わせて幅広い選択肢があります。 プログラマーの年収 プログラマーの年収は420万前後となっています。開発する言語や持っているスキルによって年収は大きく異なります。経験や実績が少ないうちは年収は300万円台に留まりますが、スキルや経験を積むことで年収が500万円以上を目指すことも可能です。 プログラマーのキャリアパス プログラマーのキャリアパスとしては大きく2つに分かれます。 ・マネジメント職 システムエンジニア、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャー、コンサルタントなど。仕様書や設計書の作成、プロジェクトのマネジメント、顧客へのシステムコンサルティングなどを行います。 ・スペシャリスト職 アーキテクト、スペシャリストなど。顧客の要望に合わせてシステムの設計を行ったり、一人で設計・構築・保守・運用までシステム開発の幅広い領域を担当します。 以前はマネジメント職を目指すのが一般的でしたが、最近ではプログラミング技術を磨き続けてスペシャリスト職を目指す人も増えています。 Web開発でのコーダーとプログラマーの役割の違い Web開発の大まかな流れは、 Webデザイナーがサイトのデザインをする Webデザイナーが作成したデザインをHTMLやCSSで記述する サイトの動的出力ができるようにシステムを構築する このうち、コーダーが担当するのが2の工程で、プログラマーが担当するのが3の工程です。つまりWebサイトの表側を作るのがコーダーで、Webサイトの裏側を作るのがプログラマーということになります。 コーダーとプログラマーに求められるスキル コーダーに求められるスキル コーダーとして働くために必須になるのは、Webページの実装に必要なHTMLやCSSのスキルです。 最近ではWEBサイトが複雑になっているので、動的なアニメーションなどのコンテンツが含まれていることがあります。そういった場合には上記の言語に加えてJavaScriptやjQueryなどのスクリプト言語のスキルも必要です。 また、Webサイト構築によく用いられるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)であるWordPressはPHPで作成されているため、これをカスタマイズする必要があるときにはPHPのスキルが必要です。 プログラマーに求められるスキル プログラマーに必要とされるスキルはプログラミング理論の知識やプログラミングスキルです。プログラミング言語は数多くあり、それぞれの言語で得意なことが異なってきます。どのような業界でプログラマーとして働きたいかで習得するべき言語は変わってきますが、様々な案件を受けて仕事の幅を広げるためには複数の言語の習得が必要です。 まとめ コーダーとプログラマーの違いについて解説しました。コーダーとプログラマーは一見似たような職種ですが、求められるスキルやキャリアプランが全く異なります。どちらも未経験の人がWeb業界やIT業界に入る第一歩となる職種ですが、自分が今後IT業界でどのようなキャリアを築きたいかを考えてどちらがよいのか決めるとよいでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

働き方
『2025年の崖』でエンジニア市場は変わる?エンジニアデビューは今がチャンス!
2025年の崖というものを、みなさんご存じでしょうか?IT業界はもちろん、非IT企業を含めた日本企業の課題として、非常に大きなインパクトを持って報道されたため、見聞きしたことのある方も多いでしょう。 そして、この2025年の崖で変化を求められるのは企業だけでなく、そこで働くエンジニアにも及びます。そこで今回は、2025年の崖で、どのような未来が出現するか予測してみたいと思います。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 『2025年の崖』とは 2025年の崖とは、2025年の日本を予想したときに想定される、さまざまな課題のことです。経済産業省の文書にて、2018年9月7日に指摘されました。 参考:『DX(デジタルトランスフォーメーション)レポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~』 デジタル化社会で企業が生き残るためにどうすれば良いか、という趣旨で作成された報告書ですが、ITの観点から、主だったものとして以下の四点が課題として挙げられています。 20年以上稼働している基幹系システムが6割を超過 日本国内で約3000社がつかっているとされる、ERP(企業資源計画)パッケージの『SAP REP』のサポート終了 約43万人のIT人材不足(先端IT人材、レガシーシステムを知る人材の両方が不足する) 従来ITサービス(SI)市場とデジタル市場の比率が、2017年時点では9対1から6対4へと変わる 結局のところ、「既存のITシステムを更新しないとダメだけど、必要なスキルを持つ人材が足りていない」問題が、2025年にはクリティカルに企業の存続にダメージを与えるレベルになるまで拡大する、ということが謳われています。 なお、この報告書には記載がありませんが、昭和→平成→令和とシステム上の和暦を更新していない場合、2025年は昭和100年となってしまうため、いわゆる『昭和100年問題』の懸念も存在します。 ※昭和100年問題:和暦は二桁でしか管理ができないシステムの場合、昭和100年を昭和0年と認識してしまい、バグを引き起こす可能性がある問題。一昔前にあった、2000年問題とロジックは同じです。 さらに言えば、「人材の2025年問題」というのもあります。これは、いわゆる団塊の世代が75 歳以上に、そして、団塊ジュニア世代が50歳以上になる問題です。レガシーシステムを知る人材が、本当に現場からいなくなってしまうことが考えられます。 このように、2025年はITシステム、ITシステムを持つ企業、そしてITシステムに関わるシステムエンジニアにとって、非常に重要な意味を持つ年になるのです。 2025年の崖によって何が起こる? 2025年の崖によって生じる具体的な事象や、今注目されていくであろう技術などについて詳しく解説していきます。 システム更改案件を中心に求人市場がさらに活発化していく 繰り返しになりますが、2025年の崖とは「既存のITシステムを更新しないとダメだけど、必要なスキルを持つ人材が足りていない」問題です。逆に言えば、企業は自社の古くて更新が必要なITシステムを更新したり、見直しするのに必要なエンジニアが必要になっている、ということでもあります。 日本国内でも多くの会社が使っているERPパッケージの『SAP REP』のサポートは2025年に終了。また『昭和100年問題』も2025年になる前に、システム上の和暦が昭和になっているシステムをなくす必要があります。 そのため、2020年以降、特に2025年の2〜3年前から、システム更改案件が増え、エンジニア人材市場が活発化する可能性が極めて高いです。 非IT企業のIT部門やデジタル部門が強化される 『DX(デジタルトランスフォーメーション)レポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~』でも指摘されている通り、日本の非IT企業でシステム更新が進まないのは、多くの企業がベンダー(IT企業)任せになっているのも一因です。 いつサポートが切れるのかを、あまり意識していなかったり、システムに触れることのできる人材がおらず、なにをどう更新すれば良いのかも、よくわかっていない、という会社も少なくありません。結果として、システムを「使えているので、使い続けている」会社が多くなっています。 その対策として、システムの内製化、つまりベンダーに頼らず自社でエンジニアを抱えてシステム開発・保守を行ったり、ベンダーとともにジョイント・ベンチャーを設立するなど、積極的に関与していく選択肢を『DX(デジタルトランスフォーメーション)レポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~』では提示しています。 こうした対策を実現するため、今後、会社にシステムのことが分かるエンジニアを抱えようという動きが出てくるかもしれません。 また、「デジタル化=IT化」ではありませんが、IT抜きでデジタルを語ることはできません。デジタル企画部など、社内のデジタル化を推進する部門を強化する場合も、エンジニアなどIT人材は有効です。 2025年に向けて、企業のエンジニアニーズが高まる可能性も高いです。 技術力の高いエンジニアと低いエンジニアの格差が拡大する エンジニアが不足しているので、総じてエンジニアの報酬がアップすると考えられます。 しかし、どこの企業も欲しいと思う“スーパーマンのようなエンジニア”の待遇や報酬がさらに高まる一方で、そうではないエンジニアの待遇や報酬は、それほど上がらない可能性も、もちろん存在します。企業の財布だって無尽蔵ではありませんから、“一部のエリートが富を独占する”といった未来も当然ありえます。 2025年になると、AIやRPAなどの自動化技術がシステム開発や保守にも利用されていると思われますから、技術力が低く作業者レベルの人は、少なくても良い、という会社も増えているかもしれません。 あるいは、“できる人”の集まりであることが求められるアジャイル開発が主流となって、ITスキルのない業界未経験者は好まれない未来も可能性としては否定できません。 今後注目されていく技術とは 特に注目されているのが、AIやRPAなどの自動化技術です。単純作業から人間を解放し、より付加価値の高い仕事に従事させて、会社の生産性を上げたいと考えている企業が多いです。自動化技術は今後も継続して求められるでしょう。 また、Java(厳密にはOracle JDK)の有償化が話題になった時期もありましたが、PythonやJVM言語など、新世代のプログラミング言語と、昔からある言語、C言語やPL/I、Cobolの両方を知っている方は、システム更改や、昭和100年問題対応などで重宝されるでしょう。 インフラ側だと、仮想化、クラウドの二つが、引き続きキーワードになっていくと思われます。 どのような視点で考えるかによりますが、私の感覚では、仮想化とクラウドは、「データセンターをどうデザインするか」「サービス提供基盤をどうしていくか」という意味では同じテーマの技術です。 そして、今後、IoTが最重要のトピックとなるのは間違いありません。こちらに関連して、ここ数年で5G、HTTP/3などネットワーク関連の技術が次々と登場しています。このことによってシステム開発がどう変わるのか、なにを意識する必要があるのかは、すべてのエンジニアが知っておくべき知識となります。 まとめ 2025年前後で、IT業界、エンジニアの働き方や人材市場に変化が起きることをご理解いただけたでしょうか。エンジニア志望の方、あるいはエンジニアとしてキャリアアップしたい方は、2025年になった時を意識して、今のうちに、業界デビューを果たしたり、新たな技術の学習を始めてみてはどうでしょうか。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

Javascript
Ajaxでフリーランスから大人気 JavaScriptを徹底調査
JavaScriptはWebサイトに華やかさをもたらしました。マウスポインタを動かしただけで画面が動くサイトがこれだけ爆発的に増えたのは、JavaScriptの汎用性のおかげといっても異論は出ないでしょう。 ホームページやスマホアプリのデザイン性や視認性の向上は、HTML/CSSによってもたらされました。JavaScriptはそこに動きの楽しさを加えたのです。 JavaScriptエンジニアはフリーランスになるチャンスが十分あります。多くの企業が、ホームページやスマホアプリの製作をフリーランスのJavaScriptエンジニアに発注しているからです。 JavaScriptの歴史や強みを紹介しながら、JavaScript案件の最新トレンドについて解説していきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる JavaScriptの特徴とは JavaScriptの特徴を、その歴史を追いながら解説していきます。JavaScriptは別言語のJavaとは関係ありません。JavaScriptは当初LiveScriptという名称でしたが、開発をしているころにJavaが注目されていたので名称を拝借したわけです。 ブレンダン・アイク氏が開発したJavaScriptは1995年、ネットスケープ・ナビゲーターというWebブラウザに搭載される形で「世界デビュー」を果たしました。 HTMLとの相性のよさとJavaScriptによるビジュアルのよさから、ネットスケープ・ナビゲーターは瞬く間に普及しました。 しかしその後JavaScriptは紆余曲折することになります。Webサイトに動きを加えられることで多くのエンジニアがJavaScriptを使うようになったのですが、JavaScriptは独自開発した部分が多く、それゆえ互換性が低く「使いにくい」という評判も広がってしまったのです。さらにJavaScriptの脆弱性をついたウイルスが現れ、「使いたくない」言語になってしまったのです。 ところが2005年ごろ、状況が一変します。マイクロソフトが、AjaxというJavaScriptの非同期通信を利用した技術を開発しました。 Ajaxを使えば、サーバーから入手したデータを使ってパソコンで業務ができるようになったのです。サーバーと通信する必要がないので、開発スピードが格段に向上したのです。 Ajaxの実力はすぐに証明されました。 2005年に登場したグーグルマップは、地図の移動、拡大縮小が驚くほどスムーズで世界を驚かせましたが、これにAjaxが搭載されていたのです。「JavaScriptでできること」を目の当たりにしたエンジニアたちがこぞって使い始め、第2次JavaScriptブームが起きたのです。 さらにJavaScriptは、ライブラリが充実していることでも知られ、それが現在まで続くWebサイト製作ならJavaScript」という評価につながったのです。 JavaScriptの強みとニーズ 現代のWebサイトは、「構造のHTML、デザインのCSS、動きのJavaScript」でつくられているといっても過言ではありません。 したがってJavaScriptエンジニアの強みはWebサイト製作です。 Eコマース企業やフィンテック企業は、素早くWebサイトをつくり、素早く更新・改善していきたいと考えています。そのためWebサイトの製作者には、速さが求められます。 その点、サーバーとのやり取りを必要としないWebサイト製作ができるJavaScriptは、スピードを求めるエンジニアの武器になります。 JavaScriptで気を付けること JavaScriptは優秀な言語ですが、このスキルだけでフリーランスになることは難しいでしょう。少なくともHTML/CSSは獲得しておく必要があります。 さらにJavaScriptエンジニアはjQueryやNode.js、Vue.jsなどのライブラリやフレームワークを使えるようにしておいたほうがいいでしょう。ライブラリやフレームワークを多用することでクライアントが望むクオリティをしのぐWebサイトを、しかも短期間でつくることができるようになります。 JavaScriptエンジニアのほうからクライアントに「このような機能を持たせたい」と逆提案できるようになれば、次の仕事やギャランティアップにつながるでしょう。 JavaScriptエンジニアに求められるポジション 企業がJavaScriptエンジニアに求めるポジションはフロントエンドエンジニアです。 「フロントエンドエンジニア」という単語にはさまざまな意味がありますが、ここではフロントエンドエンジニアは、Webコーダーやマークアップエンジニアより上位のポジション、としておきます。 Webコーダーやマークアップエンジニアからステップアップする JavaScriptエンジニアがキャリアアップするには、まずはWebコーダーやマークアップエンジニアとして経験を積み、そのなかで徐々にクラアントのニーズをとらえられるようにします。 そしてクライアントにクオリティの高いデザインと機能を提案し、それを実行できるようになると、フロントエンドエンジニアに昇格できるでしょう。 クライアントの事業内容を把握できるようになると仕事の幅が広がる 企業は、フロントエンドエンジニアに事業の理解を求めます。というのも企業はWebサイトを立ち上げることを目的としているわけではなく、「Webサイトでビジネスすること」を目標にしているからです。 クライアント企業の担当者は、Webサイト素人かもしれません。そのような担当者は「当社の事業目的を達成できるWebサイトをつくってほしい」と発注するでしょう。 もちろん、クライアントのそうした希望を汲み取るのは、第一義的にはディレクターです。しかしディレクションスキルがあるJavaScriptエンジニアなら、ディレクターと一緒にクライアントとの打ち合わせに同席できます。 そうなるとフロントエンドエンジニアからバックエンドエンジニアに提案できるようになります。 Web業界には役割と職種がありますが、1人何役担ってもかまわないのがWeb業界の特徴です。1人のフリーランスがいくつもの役割や職種を担うことができれば高単価案件を獲得できるチャンスが巡ってくるはずです。 テクフリでフリーランス案件を探してみる JavaScriptエンジニアが活躍している業界、分野 フリーランスのJavaScriptエンジニアが活躍できる業界や分野は、「Webサイトやスマホアプリしかつくれない」と考えるか、「どの業界・業種の企業も、使いやすくて見やすいWebサイトやスマホアプリを求めている」と考えるかで違ってきます。 もちろんフリーランスに方には、「どの業界・業種の企業も、使いやすくて見やすいWebサイトやスマホアプリを求めている」と考え、活躍できる場面を増やしていくことをおすすめします。 すべての業界・業種が求めている 多くの企業が、コーポレートアイデンティティ(CI、企業文化の構築)やブランディングのあり方に悩んでいます。そしてそのほとんどが、Webサイトを使ったCIやブランディングを検討しています。 起業家がベンチャー企業を立ち上げようとするとき、必ず「かっこいいホームページ」をつくろうとするでしょう。既存のホームページを「今風の動くタイプ」にしたいと考えている企業も少なくありません。 JavaScriptエンジニアは、こうした企業に適切なソリューションを提供できるのです。 Eコマースの知見は案件確保を容易にする フリーランスのJavaScriptエンジニアがEコマース企業のビジネスモデルを学べば、仕事の幅はさらに拡大するはずです。いま、これまでEコマースをしてこなかった企業が続々Eコマースに参入しています。 Eコマース向けWebサイトは、遷移ページが多く、各ページに高いデザイン性と機能性が要求されるという特徴があります。Eコマースサイトは閲覧者(消費者)に「買わせる魅力」を備えていなければなりません。 こうした高い技術を要するWebサイトを開発できるフリーランスのJavaScriptエンジニアは、仕事の確保に困ることはないでしょう。 JavaScriptのフレームワーク事情 JavaScriptによる開発で多用されるフレームワークや便利なライブラリを紹介します。 jQueryとは これからJavaScripを学ぶ方は、一緒にjQueryのスキルも取得してしまったほうがいいでしょう。一度に覚えることが増えるので勉強は大変ですが、「JavaScrip+jQuery」エンジニアは現場で重宝されるはずです。 jQueryの最大のメリットは手間が省けることです。JavaScripで数十行書かなければならないプログラムも、jQueryなら数行で済みます。 Webサイトの画面の入れ替えやアニメーションの活用などが簡単に実行できるようになります。 Backbone.jsとは Backbone.jsを使うと、サーバーサイドのフレームワークをクライアントサイドで利用できるようになります。軽量で単純な構造のためスキルを獲得しやすいメリットがあります。 Backbone.jsはツイッターでも使われていることから注目を集めています。 AngularJSとは AngularJSはグーグルが中心となって開発しているフレームワークで、その信頼性の高さから人気になっています。 AngularJSはWebアプリ向けライブラリが集約されたフルスタックフレームワークなので、それぞれのライブラリの相性が問題になることがありません。 大企業のエンジニアが多く使っているので、AngularJSが使えるフリーランスのJavaScriptエンジニアは、大型プロジェクトに参加しやすいでしょう。 Vue.jsとは Vue.jsはユーザーインターフェースを作成するのに適したフレームワークです。ルーティングや状態管理、アニメーションの実装が可能です。依存オブジェクトが少なく高性能で、エンジニアからの評価が高くユーザー数が増えています。 Node.jsとは ブラウザ上で動くことがメリットのJavaScriptを、サーバーサイドでも動かせるようにしたのがNode.jsです。 WebサイトづくりのメーンになりつつあるJavaScriptが、サーバーサイドとクライアントサイドの両方で処理できるようになれば、作業がさらに効率化できます。 またNode.jsはサーバーのパフォーマンスが急激に落ちる「C10K問題」を解決できます。 JavaScript案件単価事情 フリーランスのJavaScriptエンジニアにはどのような業務が発注されるのでしょうか。案件の単価などを紹介します。 中古品買い取りWebサイトの開発、月95万円 こちらのフリーランスのJavaScripエンジニア向け案件は、中古品買い取り専門Webサイトの開発です。報酬は月95万円という高額ですが、この案件に応募するには次のスキルと経験を持っていなければなりません。 HTML/CSSスキル、Webアプリ開発経験3年以上、JavaScripフレームワークを使った実務2年以上、REST APIとの連携を用いた開発経験、BtoCのWebサービス経験 かなり要求が高い案件といえるでしょう。 医療用アプリ開発、月80万円 次に紹介するのは医療用アプリ開発で、こちらも月80万円と高額です。業務内容はプロダクトの改善や情報収集、自動化のための整備のほか、チームのマネジメントも含まれます。 必須スキルは、Apache Hadoopエコシステムを用いたビッグデータ解析、Gitでの開発、UNIXコマンドやNode.jsを使った開発などの経験です。 技術的なスキルだけでなく、チームを統括、管理した経験があると高単価案件を獲得しやすいといえるでしょう。 JavaScript案件の具体的な業務 フリーランスのJavaScriptエンジニアは収入が安定している傾向があります。フリーランスのJavaScriptエンジニアに仕事を発注する企業が多いからです。 JavaScriptは他言語との組み合わせで使うことが多い言語ですが、ある言語を獲得した企業の社員がわざわざJavaScriptのスキルを身につけることは面倒です。「それならJavaScript案件だけ外注に出そう」という発想になります。また異業種からのWebビジネス参入が活性化するなかで、JavaScript案件自体が純増しています。 しかも主要ブラウザはJavaScriptに対応しているので、現在の旺盛な需要が継続する可能性が高いのです。フリーランスのJavaScriptエンジニアが働きにくくなる要因をみつけるほうが難しいといえます。 まとめ~JavaScript需要の今後と未来 JavaScripの需要は増えることはあっても減ることはないでしょう。すでにフリーランスとして働き始めているJavaScriptエンジニアも、日々そのことを感じているのではないでしょうか。 ただ魅力の高さゆえにライバルが多いのも事実です。ライバルより多くの仕事を獲得し、なおかつ高単価案件を得るには「+アルファ」が必要です。もはやHTML/CSSは+アルファではなくマストスキル(必須スキル)と考えておくべきです。 JavaScriptエンジニアは他言語やフレームワークを増やすことでさらに高収入を得ることができる「恵まれた」環境にあるといえます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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確定申告
確定申告はいくらから必要?フリーランスの疑問を解消します
確定申告がいくらから必要かどうかは、フリーランスや会社員、バイト、副業、主婦、学生、パートといったそれぞれの立場によって変わります。フリーランスの場合、確定申告はいくらから必要?と、気になりますよね。 結論から言うと、フリーランスの場合、年間所得額が48万円以下の場合は確定申告をする必要がなく、そうでない限りは確定申告をする必要があります。この所得額とは、年収から経費を引いた額であり、「年間所得額=年間収入−経費」です。 ※2019年分以前の基礎控除額は38万円 つまり、フリーランスとして自分で事業をするに当たってコストが掛かりすぎてしまい、ほぼ赤字に近い場合は確定申告をする必要はなくなります。 この記事では、フリーランスの場合はいくらから確定申告をするのかという点や、確定申告をしないとどんなペナルティがあるのかを紹介します。フリーランスの確定申告について気になっている人は、ぜひ参考にしてみてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる そもそも確定申告とは? 確定申告とは所得税を確定させ、確定させた所得税を国に申告し、収める行為です。サラリーマンの場合は、所得税の計算と納税を会社がしてくれるため、自分で確定申告する必要はありません。しかし、フリーランスの方で一定以上の収入がある方は確定申告する必要があります。 仮に確定申告を怠った、確定申告で虚偽の申告をした場合は税務署から調査を受け、罰則が課せられてしまうので、フリーランスの方は確定申告に関しての知識をつけておく必要があります。 税金についての基礎知識 フリーランスのような個人事業主には所得税以外にも収めなければならない税金があります。それは、事業所得に関する所得税と住民税と国民健康保険料です。 それ以外にも所得額が一定以上ある方には事業税、課税売上高が1000万円を超えていれば消費税、不動産を所有していると固定資産税、自動車を所有している場合には自動車税、機械や構築物や大型乗り物を所有している場合には償却資産税が課されます。 税金に関しては、経費はどこまで認められるのか? 家族従業員に支払った給与に関する税金の取り扱いや電子申告をした場合はどうなるのかなど、かなり幅広い知識が必要となるため、フリーランスとして活動している方はそれなりに勉強する必要があります。 確定申告のやり方は? ここでは確定申告のやり方を簡単に説明します。 まず、収入と経費に関するデータを集めます。収入は契約書や領収書、経費はレシートや領収書のような証明できるものを用意します。 次に、所得控除に関する資料を集めます。所得控除とは、税金を減らすために所得から差し引ける金額のことです。例えば、社会保険料や医療費などが該当します。 そして、自分が確定申告をする必要があるか判断します。確定申告が必要な人は、以下の条件のうちいずれかに当てはまる人です。 所得税が源泉徴収されていない場合 所得税が源泉徴収されていても20万円以上の所得がある場合 青色申告している場合 もし確定申告する必要がある場合は、確定申告書や必要な計算書等を作成します。これらの書類は、e-Tax(国税庁のホームページ)や会計ソフトなどで作成しましょう。 最後に、作成した書類を提出します。提出方法は、e-Tax(国税庁のホームページ)や郵送などがあります。 以上が確定申告の基本的な流れです。詳しく知りたい場合は、国税庁や税務署に問い合わせたり、専門家に相談したりするとよいでしょう。 青色申告と白色申告はどちらがよいの?どちらがお得? 確定申告には白色申告と青色申告の2種類があります。白色申告は収入の少ないまだ開業しはじめたばかりのフリーランス向けで、帳簿の付け方も比較的簡単です。青色申告は帳簿の付け方が難しいですが、収入が多い人は特別控除による節税効果が期待でき、その他にも特典があります。 ただ、青色申告の場合は以下のようなデメリットがあります。 ・開業してから2か月以内に申請する必要がある ・白色申告よりも提出資料が多く面倒 提出資料については、白色申告の方が簡単で手間がかかりません。しかし、白色申告の場合は収入がそこまで無い方だと帳簿する必要がなかったのですが、平成26年1月からは白色申告の方でも帳簿が義務付けられるようになりました。これによって白色申告だろうが青色申告だろうが、帳簿をつける必要性が出てきました。そのため、所得額がいくらにせよ、提出書類を作成する必要があるという点は注意が必要です。 ただ、白色申告の場合は青色申告の場合と異なって、複式簿記ではなく単式簿記での帳簿が認められています。このため、株や競馬の収益、メルカリ販売やYouTubeなどの広告収入といった副業収入のような雑所得の確定申告に向いています。 自分で帳簿をつける時間があまりない 複式簿記で帳簿をつけることが面倒だ 節税をそこまで意識していない という方には白色申告がオススメです。 それでは青色申告と白色申告のどちらがよいのでしょうか。結論から言えば、フリーランスや個人事業主の場合は、青色申告がおすすめです。なぜなら、所得額がいくらにせよ青色申告の方がお得なためです。 青色申告の場合は青色申告特別控除という特別控除が受けられます。比較的複雑な複式簿記で帳簿をした特典として、一定の要件を満たしている場合は55万円分の控除が受けられるというものです。この一定の要件を満たしていない場合は10万円となります。※青色申告特別控除は2020年分より、65万円から55万円に変更(電子申告をすれば65万のまま) 青色申告だとどのくらいお得になるのか、例を挙げて見ていきます。 たとえば、事業所得1,000万円、経費400万円、所得控除額85万円のとき (1)青色特別控除(55万円分)を適用した場合 ①所得額 = 1,000万円(事業所得)ー 400万円(経費)ー 55万円(青色申告特別控除)= 545万円 ②課税所得金額 = 545万円(所得)ー 85万円(所得控除)= 460万円 ③所得税額 = 460万円(課税所得)×20%(税率) ー 427,500円(控除額)= 492,500円 (2)青色特別控除(10万円分)を適用した場合 ①所得額 = 1,000万円(事業所得)ー 400万円(経費)ー 10万円(青色申告特別控除)= 590万円 ②課税所得金額 = 590万円(所得)ー 85万円(所得控除)= 505万円 ③所得税額 = 505万円(課税所得)×20%(税率) ー 427,500円(控除)= 582,500円 (3)白色申告の場合 ①所得額 = 1,000万円(事業所得)ー 400万円(経費)= 600万円 ②課税所得金額 = 600万円(所得)ー 85万円(所得控除)= 515万円 ③所得税額 = 515万円(課税所得)×20%(税率) ー 427,500円(控除)= 602,500円 (1)青色申告特別控除(55万円分)を適用した場合と(3)白色申告の場合で、602,500円ー492,500円=11万円もの差があります。 一般的に、事業所得ー経費の差が大きくなればなるほど、青色申告特別控除を利用した方がお得になるので、事業による利益が大きい方は青色申告特別控除を利用したほうがいいことを覚えておきましょう。 ただ、所得額が低い場合は帳簿の仕方が面倒な青色申告を使うメリットが少ないため、白色申告を利用するという選択肢もあります。 確定申告では所得税に関して確定させるものですが、それにともないその年の国民健康保険料、住民税、事業税なども自動的に算出されるため、非常に大事な制度となっています。 確定申告の期間は例年2月15日〜3月15日頃となっており、この期間内に確定申告をしなければなりません。もし、この期限を破ってしまった場合は延滞税という税金が余分にかかることになり、損を被ることになるので期限内に確定申告をするようにしましょう。 確定申告をしないとどうなる? ここまでは、確定申告について説明してきました。それでは、確定申告すべき人が確定申告しないとどうなるのでしょうか。 確定申告しなければならない人が、確定申告しなかった場合、ペナルティが課せられる可能性があります。 この場合、まず、税務署から「納税申告書の提出を求める通知書」が届き、この通知書に従って期限までに申告書を提出しない場合、罰則金が課せられるのです。さらに、申告漏れがあった場合は追徴課税の対象となります。追徴課税とは、過去の所得に対して税金を再計算し、未払い分を請求することです。追徴課税には、遅延損害金や利息も加算されるため、莫大な額になることもあります。 また、故意に申告しなかった場合、税務当局から刑事告発される可能性もあります。この場合は、罰則金や追徴課税に加え、罰金や懲役などの刑罰が科せられることもあるでしょう。 以上のように、確定申告を怠ることは、重大なペナルティが課せられることがあるため、適切な申告をすることが重要です。 フリーランスの確定申告に関するよくある質問 確定申告とは? 確定申告とは、ある期間の収入について、その額や課税される税額を確定して、税務署に申告をすることです。サラリーマンの場合、会社が代わりに行ってくれますが、フリーランスの場合、自分で行う必要があります。 フリーランスの確定申告はいくらから? 年間所得額が48万円以上の場合は確定申告をする必要があります。 青色申告と白色申告はどちらがお得? 青色申告の場合、「青色申告特別控除」が受けられるので、白色申告と比べてお得です。「青色申告特別控除」とは、複式簿記で帳簿を作成し、一定の要件を満たしている場合は55万円分の控除を受けられるものです。 まとめ:フリーランスは年間所得が48万以上から確定申告する 確定申告をフリーランスはいくらからするの? というテーマで今回はお伝えしました。いかがでしたか?今回お伝えしたかったことは以下のとおりです。 確定申告とは所得税を確定させ、確定させた所得税を国に申告し、収める行為 年間所得額が48万円以下の場合は確定申告をする必要がなく、そうでない限りは確定申告をする必要がある 青色申告の場合は青色申告特別控除という特別控除が受けられ、節税対策になる 確定申告はいくらからするの?という観点から見てきましたが、フリーランスとして活動していて利益が出ている方は、ほとんど確定申告をする必要があります。 また、フリーランスである程度稼いでいる方でしたら、節税を意識した確定申告をするのがオススメです。確定申告についての知識をつけることは少々面倒かもしれませんが、まだあまり知識がない方は是非今回の記事をお役立てください。 テクフリでは、ITフリーランスコンソーシアムという、フリーランス向けの福利厚生サービスも提供しております。中には、お得に税理士に相談可能なサービスもございますので、是非ご確認ください! ITフリーランスコンソーシアムを確認する

働き方
ITエンジニアの将来性は?今後の需要が高い職種を紹介
日本はITエンジニア不足? 2016年度に経済産業省が公表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、当時のIT人材の不足数は17万人。2019年には人材供給がさらに減少傾向となり、不足数は拡大することが予測されています。 そして情報セキュリティ人材は13万人が不足しており、2020年には不足数が20万人弱に拡大することが明記されています。実際に2016年当時から2019年を比較するとサイバー攻撃の激化やAIに関連する技術の進歩があり、IT業界では情報セキュリティ人材や先端IT人材の需要が拡大しています。 ITエンジニア不足に対する政府の施策 また今後の需要や人材不足について参考にしておきたい情報として政府の施策・意向があります。経済産業省はIoT推進ラボと称する取組を行うなど、都心部だけでなく地方におけるIoTも推奨しています。 政府がIoTを推奨していることを考慮すれば、日本のITエンジニアは需要が今後も継続的に見込むことができ、それに応じて人材不足も続く可能性があるといえるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 機械学習エンジニアとインフラエンジニアは特に需要が高いと予測される 今後最も需要が高いと予測される職種は2つあります。それは機械学習エンジニアとセキュリティ技術を有するインフラエンジニアです。これらの職種の需要が増えると予測できる理由には、AIの導入が各業界で始まっていること、そして政府によるIoTの推奨が関係しています。 IT業界外にも及ぶIT人材不足で高まるエンジニアの需要 少子高齢化の影響もあり、国内の人材不足はIT業界以外の業界にも及んでいます。AIによる業務の自動化は、少ない人的リソースでも業務をすみやかに遂行できる可能性があります。そのため既に導入を始めている、もしくは検討している企業が少なくありません。 またIoTがより普及し、あらゆるモノがインターネットに接続される社会になると、インフラを支える技術はより重要なものとなります。インフラを守るためには高度なセキュリティ技術が必要です。このような近年のIT業界の需要を考慮すると、機械学習エンジニアとセキュリティ技術を有するインフラエンジニアは今後より大きな需要が生じる可能性のある職種だといえるでしょう。 需要が高いエンジニアのポジション 企業が欲しているIT業界の人材は、セキュリティに関する技術を有するエンジニアです。ITエンジニアの需要はフロントエンド、バックエンド問わずにありますがサイバー攻撃のリスクが常にある昨今ではセキュアにプログラミングできるスキルが欠かせません。 セキュリティエンジニアではなかったとしても、企業から求められる人材になるためには、セキュリティに関する技術や知見は必要になるといえるでしょう。またIT業界において需要があるプログラミング言語は数年単位で変化するものです。 IT業界の変化に柔軟に対応できることから、マルチなスキルを持つフルスタックエンジニアを求めている現場も少なくなりません。一つの技術に特化しているエンジニアも重宝されますが、企業から常に求められる人材になることを目指すなら、需要を理解してスキルを磨き続ける姿勢も大切になるといえるでしょう。 外国籍ITエンジニアの採用増による影響 外国語ITエンジニアの採用増は、IT業界に限らない採用ニーズの変化でもありますがこの方向性が続くことを考慮すると、現場も変化していくことが予想できます。国内で働くなら英語が急に必須となる可能性はそこまで高くないと考えることができますが、楽天のような英語を公用化する会社が増える可能性も否定はできません。 また現場に外国籍ITエンジニアが増えれば、業務は日本語が前提であったとしても社内の人間関係をスムーズにするために英語は役に立つ可能性が高くなります。実際に経済産業省が運営するMETI Journalで一社のIT企業が200人の外国人ITエンジニアの採用を行ったことを取り上げています。 採用した人材はアジアのトップ大学卒業者が中心となっており、採用後は海外の拠点を中心として配属させています。前述のIT企業はグローバル共通の評価制度を採り入れるなど、2009年から外国人材の継続的な採用を実施している企業でもあります。 需要が高まる外国籍ITエンジニア そして同社は外国人材を採用する理由として、外国人材の学習意欲の高さやキャリア志向の強さを上げています。ITエンジニアとして成長に対するモチベーションが高いため、外国人材を採用することが会社の競争力を高めることにもつながっているのです。 競争の激しいIT業界では業務スピードの早さが武器にもなるため、国内のITエンジニアは外国人材と比較されることも考えなければいけません。そして同社において技術を理由に採用される外国人材は、日本語能力を問わずに採用されています。そのため外国人材の採用が一定数を超えた企業に関しては、英語が公用化される可能性もあるといえるでしょう。 このような外国人材の採用に注力する企業が将来的に増えていくと必然的に英語の重要性は高まります。ITエンジニアとして活躍する上でもスキルアップを目指すなら、英語の情報を読み解けることは当然のスキルでもあります。市場から求められるITエンジニアであり続けることを一つの目的とするのであれば、最低限の英語力はITエンジニアにとって必要なスキルだといえるでしょう。 日本のITエンジニアは優秀? 日本と海外のITエンジニアの違いとして注目しておきたいポイントは勉強時間の違いです。提供されている教育や国家がどの程度ITを重視しているのか、という影響が大きいと考えることもできますがその違いは経済産業省が公表している「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」から知ることができます。 前述の資料では日本のITエンジニアのうち、業務で必要かどうかを問わず自主的に勉強している人の割合は約19%。それに対してインドネシアは47%、ベトナムは30%です。タイは28.2%、中国は25.2%となっているため、これらの国と比較すると日本のITエンジニアは勉強不足であることが分かります。 またITエンジニアの会社の教育や研修制度に対する満足度は、米国は46.6%、インドは41,2%、タイは29%、インドネシアは27%です。これに対して日本のITエンジニアの会社の教育に対する満足度は5%しかありません。このような統計結果から国内では個々のITエンジニアのスキルアップへ向けた意識を高めること、そしてITエンジニアを雇用する企業は教育体制の見直しが課題でもあると考えることができます。 このような学習時間と教育制度の違いだけがITエンジニアの優劣を分けるわけではありませんが、日本と比較すると海外には優秀な人材が多い可能性があることは否定できないといえるでしょう。 【まとめ】ITエンジニア需要は今後も見込めるがスキルアップは欠かせない ここまで紹介してきたように、ITエンジニアは今後も需要が見込める職種であることに間違いはありません。しかし外国語人材の採用が進んでいることや、現場では今後も新しい技術が求められる可能性があることを考慮すると、ITエンジニアであれば安泰というわけではありません。需要を満たすITエンジニアであり続けるためには、長期的にスキルを磨き通づける必要があるからです。 ITエンジニアとしてのスキルは短期間の学習で習得できるものではありません。普段から学習する生活習慣を身につけることが欠かせません。将来の安泰について考えるなら、日々のスキルアップを習慣化させることが有用な手段であることは間違いないといえるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

Kotlin
Kotlinのおすすめフレームワークを5つ紹介!特徴をわかりやすく解説
Kotlinは、「Javaをもっと簡潔・安全に」という想いから開発されたプログラミング言語のひとつです。Javaを改良して作られた言語ということもあり、Javaとの親和性が非常に高く、Kotlinを使用している大手企業も少なくありません。Javaは歴史が古く、多くの企業で採用されている言語ですが、流行りの言語と組み合わせづらいという欠点があります。そのため、より簡潔なKotlinを新たに学習しようと考えるエンジニアの方がいると思いますが、 「Kotlinのフレームワークって何があるの?」 「いくつかあってどのフレームワークを使えばいいかわからない…」 といった疑問をお持ちかもしれません。 そこで、この記事ではKotlinのフレームワークについて解説していきます。最後まで読んでいただければ、どのフレームワークを学習すれば良いかわかります! Kotlinについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。 Kotlinの歴史とこれからを解説 テクフリでフリーランス案件を探してみる Kotlinフレームワークとは? Kotlinフレームワークとは、Kotlinを利用して開発をする際に必要な基本機能をまとめたソフトウェアのことです。 フレームワークには、ある程度決まったルールが存在しています。そのため、誰が書いても理解がしやすいという特徴があります。 また、自分で1から書くと数百行必要なコードが、フレームワークを使うと数十行で解決するのも魅力です。 フレームワークと似た言葉としてライブラリがありますが、両者の違いは「制御の反転があるかどうか」によります。 ライブラリの場合、プログラムを動かす主導権はプログラマーが書いたコードにあります。一方で、フレームワークの場合、プログラマーが書いたコードはフレームワークによって制御されるのです。 つまり、ライブラリは主導権がエンジニア側にあり、フレームワークは主導権がフレームワーク側にあると言えます。 Kotlinフレームワークを利用するメリット Kotlinを使う上で、フレームワークを利用することにはいろいろなメリットがあります。ここでは、以下のメリットについて詳しく解説します。 開発スピードが上がる コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) バグの減少 フリーランスとして仕事が取りやすくなる テスト工数を削減できる 開発スピードが上がる MVP開発やリーンスタートアップという言葉が注目されているように、IT/Web業界では特に、サービスを高速で市場に投下することが重要です。Kotlinのフレームワークを利用するのとしないのでは、開発スピードにかなりの差が生じます。 例えばKotlinのフレームワークには、Androidアプリや、サーバーの開発機能などが備わっているのですが、それらをフレームワークなしでエラー無く完成させるには、かなりの時間を要してしまうのです。 コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) プログラミングに限らず全ての仕事にいえますが、コードの書き方にはその人の個性やクセがでます。 経験、スキル、年齢、性格、キャリアなど様々な要因によって差が生じるのですが、人が書いたコードを修正するのは、かなり大変な作業です。 フレームワークを利用すれば、コードの統一性を保持させることができます。 統一性を保持することにより、多人数開発にも対応しやすくなります。 バグの減少 Kotlinのフレームワークは基本的に大人数のエンジニアに利用されています。そのため、バグはすでに解決されていることが多いです。 それらのバグが少ないフレームワークを利用して開発を進めると、開発をしたプログラムもバグが少なくなる可能性が高まるといえます。 フリーランスとして仕事が取りやすくなる Kotlinの中規模、大規模以上案件では、フレームワークが利用されていることがほとんどです。 特にSpring Bootは人気のフレームワークとなっているため、Kotlinエンジニアとして仕事を獲得したい場合、習得しておくといいかもしれません。 テスト工数を削減できる Kotlinフレームワークを導入することで、テスト工数も削減することが可能です。 なぜなら、フレームワークを使って実装した箇所は、単体テストを行う必要がなくなるためです。 システム開発ではテストに多くの時間がかかってしまうこともあります。それでいてシステムの品質を高めるための重要な工程でもあるため、簡略化することは難しいのです。 特にスマホアプリはユーザーの要望や流行に合わせて何度も改良する必要があり、その度にテストを行わなくてはいけません。 スマホアプリ開発を行うなら、Kotlinフレームワークを用いて、極力テスト工数を減らすことが大切なのです。 Kotlinフレームワークを使用するデメリット 一方で、Kotlinフレームワークを使用することのデメリットは次の4点が挙げられます。 学習期間が必要 イレギュラーに対応できないことがある フレームワークに依存してしまう 選定を間違えると開発効率が下がる 学習期間が必要 フレームワークを使いこなすにはKotlinの理解がある前提で、最低でも数週間は学習をする必要があります。 概要を抑えられても、細かい要望を実現しようとすると調査に更に時間がかかることはよくあります。使用者が多くないフレームワークになると、情報量が少なく、調査が難しいこともあるでしょう。 また、ドキュメントは基本的に英語で書かれていることが多いです。 イレギュラーに対応できないことがある フレームワークはいわゆる「よくある機能」を開発する際には有用です。 しかし、前例が少ない機能を開発したい場合、対応できないことが多々あります。 フレームワークは決められたルールに則ってサービスを開発していかなければならないため、イレギュラーが多発するようなサービスではフレームワークを利用しないほうが作りやすいことがあるのです。 フレームワークに依存してしまう Kotlinフレームワークに依存してしまう、というのもデメリットとして挙げられます。もし、フレームワークの仕様が変更にあった場合、自社のシステムもそれに合わせて変更しないといけません。 また、フレームワークに深刻なバグがあった場合、自社のシステムにも不具合が生じる可能性があります。さらに、フレームワークがサポート終了した場合、そのフレームワークを使い続けることはできませんので、他のフレームワークに移行する手間が発生してしまいます。このように、フレームワークに依存するデメリットがあることは事実です。とはいえ、フレームワークによる開発工数削減のメリットも大きいので、どちらを優先するかはプロジェクト次第と言えるでしょう。 選定を間違えると開発効率が下がる どのKotlinフレームワークを導入するか、判断を誤ると開発効率がむしろ下がってしまう恐れがあります。たとえば、小規模な開発なら制約が緩くて自由度の高いフレームワークの方が使いやすいでしょう。しかし、大規模な開発になると、制約が緩いフレームワークはコードの書き方をチームで統一しにくく、開発効率が上がらない可能性があるのです。Kotlinフレームワークにはそれぞれ特徴があります。それぞれの特徴を踏まえて選定しないと、システムと相性が悪いフレームワークを導入してしまうかもしれません。 おすすめKotlinフレームワーク5選 ここからは、人気のフレームワークや、目的によって有用なKotlinフレームワークについて解説していきます。 Spring Boot Spring Bootは、JavaのフレームワークであるSpringを改良して開発されたフレームワークです。Javaのフレームワークとして開発されたものですが、KotlinがJavaを改良して作られた言語であるため、Kotlinでも使用できるようになっています。Springでは、多機能ゆえの複雑さが課題でしたが、Spring Bootではシンプルな設計が実現されており、機能の使い分けを行いやすくなっているのが特徴です。また、XMLファイルの設定を自動で行うことができる機能なども実装されています。 >Spring Boot公式サイト Spring BootはJavaのフレームワークであるため、こちらの記事も是非参考にしてみてください! Javaフレームワークとは?おすすめの10選と選び方【2022年最新版】 Ktor Ktorは、Kotlinの開発元が公開しているフレームワークです。Kotlin自体は2011年に発表された言語ですが、Ktorはリリースが2018年と新しく、現在もなおアップデートされています。Ktorは非同期クライアントとサーバーアプリケーションを作成するためのフレームワークで、拡張性が高いのが特徴です。また、最低限の機能のみで構成され、処理が軽量なのも大きなメリットです。スマホアプリの動作の早さを重視したい場合にもおすすめと言えるでしょう。 >Ktor公式サイト Javalin Javalinは、その名の通り、JavaとKotlinで使用可能なフレームワークです。Ktorと同様にシンプルで、軽量である点が特徴です。設定次第では、非同期で動かすことができるのも大きなポイントとなっています。同期・非同期の両方で動かすことができると、スマホアプリの動作効率を高めやすくなり、ユーザーによって使いやすいアプリに改良することが可能です。基礎的な知識さえあれば、すぐに使えるほどシンプルなので、使いやすいフレームワークと言えるでしょう。 >Javalin公式サイト Jooby Joobyは、Java/Kotlin/JavaScriptで使用可能な、マイクロフレームワークです。機能を最小限にするために、Java8以降を標準としているので、環境が古いバージョンの場合注意が必要です。(Kotlinの場合は別です)マイクロフレームワークと謳っているだけあって、最小限の機能のみで構成されており、軽量さが魅力となっています。また、拡張性が高いのも特徴です。必要に応じて機能を追加できるため、柔軟性も高いフレームワークと言えるでしょう。拡張性が高い分、学習コストは高いですが、使い慣れればその便利さを感じることができるはずです。 >Jooby公式サイト wasabi wasabiはKotlin用に作られたフレームワークです。wasabiの特徴は、MVCモデルを採用していないことでしょう。MVCモデルを採用していると、役割ごとにプログラムを分けることができ、ソースの管理が容易になります。一方で、コードの制約が増えてしまうデメリットがあり、小規模開発ではMVCモデルを採用していないフレームワークの方が、相性が良い可能性があります。現状、他のフレームワークに比べるとwasabiはそれほど知名度は高くありません。しかし基本的な性能も高く、アップデートが頻繁に行われているため、今後も期待できるフレームワークと言えるでしょう。 >wasabi公式サイト Kotlinの単価や記事数は? ここまでフレームワークの解説をしてきました。では実際の単価や記事数はどのようになっているのでしょうか? テクフリに掲載されている案件を参考に以下にまとめました。 Kotlin案件の単価 弊社調べによると、Kotlinの平均単価は84.2万円、最高単価は165万円となっております。 (テクフリ調べ 2023/08/21付) Javaの単価相場と比較したいという方は、こちらの記事をご参考にどうぞ! >Javaのおすすめフレームワーク10選を紹介!【2023年最新版】 Kotlinフレームワークの記事数比較 Kotlinフレームワークの記事数を下記のようにまとめました。2023年8月時点では、学びやすさの観点から見ると、選ぶべきKotlinフレームワークはSpring Bootであるといえます。 フレームワーク Qiitaの記事数 stackoverflowでの質問数 Spring Boot 4572 187 Ktor 214 0 Javalin 11 0 Jooby 18 0 wasabi(Kotlin) 4 0 まとめ 本記事ではKotlinフレームワークについて解説しました。Kotlinフレームワークのメリット・デメリットやKotlinフレームワークの種類などがお分かりいただけたかと思います。Kotlinは文法が易しく、開発工数を減らすことに貢献してくれる優秀な言語です。Kotlinフレームワークを導入することで、自分達で1から機能を作らなくてすむため、さらに工数を短縮することができます。 これからKotlinフレームワークを学ぶ方には、Spring Bootが特におすすめです。Spring Bootは機能がシンプルな点や、コード量を少なくすることができる点が初心者向きと言えます。フレームワークをうまく活用することによって、Kotlinでの開発をより生産的なものにしていきましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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フリーランス初心者
フリーランスエンジニアになるには?未経験でも案件を獲得する方法を解説
フリーランスエンジニアとは フリーランスエンジニアとは、会社に雇用されずにフリーランスとして働くエンジニアです。 法人を作って起業するのではなく、主に個人事業主として活躍するエンジニアを意味する言葉でもあります。フリーランスエンジニアと一般的なエンジニアとの大きな違いは、仕事の進め方にあります。企業にエンジニアとして転職した場合、所属する会社が手掛けるプロジェクトを次々と担当することになります。 一方でフリーランスエンジニアはプロジェクト単位で仕事をするため、ひとつの会社から仕事を受け続けるとは限りません。もちろんそのようなケースもありますが、基本的にはプロジェクト単位で業務を請負い、様々な会社と仕事をすることになります。 また会社で働いていると何か問題が生じた場合、最終的な責任は会社や上司にかかりますが、フリーランスだと全ての責任を自分が持つことになります。フリーランスエンジニアはこのようなリスクもありますが、高単価案件を受けることができれば高い報酬を期待することもできます。 ただ高い報酬を得ることができた場合でも、それが必ず継続するわけではありません。フリーランスは頑張ればそれに応じた収入が期待できますが、月間の作業量が少なくなればそれだけ報酬も下がります。 会社員のように毎月安定した収入が約束されているわけではないので、フリーランスエンジニアとして働く場合は、計画的に案件を受注しながら、収入が下がってしまうリスクも想定しなければいけません。フリーランスエンジニアには相応のスキルと経験が求められますが、フリーランスになれたからといって、必ず高収入が見込めるわけではないので注意が必要です。個人事業主として経営者の感覚を持って、計画的に仕事を進めていくことも必要となります。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエンジニアの年収は? フリーランスエンジニアの年収は、スキルや職種によって大きく変わります。具体的に、システムエンジニアの平均年収は約800〜1000万円、プログラマーは約700〜800万円、Webデザイナーは約600〜700万円です。 高単価な案件を継続的に受注することができれば、月収100万円以上を狙うことも現実的に不可能ではありません。年収が1,000万円を超える方も数多く存在するので、スキルが身についていれば、フリーランスエンジニアは高収入が得られる可能性もあります。 まず会社員時代の給料を稼げるように目指すところからスタートするのが現実的です。またエンジニアに求められる技術のトレンドは時代の流れと共に変化していきます。フリーランスエンジニアになった場合、スキルが収入によりダイレクトに直結してくるため、会社員時代よりもスキルアップには意識を向ける必要があるといえるでしょう。 フリーランスエンジニアになるメリット フリーランスエンジニアになるメリットについて、いくつか詳しく解説していきます。 収入が増える その人のスキルや実績により幅はありますが、フリーランスになればほとんどのケースで収入が増加します。会社員で300万円から400万円だった年収が、フリーランスになって2倍に増えるようなケースも珍しくありません。市場価値の高いフリーランスエンジニアであれば、1000万円を越えることもあります。 会社員のように勤続年数などによって徐々に年収が増加していくのではなく、現時点での実力や成果が評価され、自分の裁量で仕事量を決められるというのがフリーランスならではといえるでしょう。 また、会社員のように副業が禁止されることも基本的にありません。時間や能力の許す限りの副業が可能になります。エンジニア以外のアルバイトはもちろん、細かい案件を受託して稼いだり、自前で何かのサービスを開発したりすることも自由になります。 案件を選べる 一般的な会社員エンジニアの場合は、基本的に開発案件の内容を選べませんし、アサインされた案件を断ることは難しいでしょう。フリーランスエンジニアであれば、自分の希望や都合に沿った案件を選ぶことができます。 収入を増やしたいのであれば高収入の案件、ワークライフバランスのとれる労働負荷が少ない案件、キャリアプランを考えて新技術の実務経験が積める案件など、幅広い案件の中から自由に選択できます。 働き方の自由度が上がる リモートワークが許可されている案件に参画すれば、朝夕の通勤が必要なくなって自宅などで働けるようになることも魅力です。自宅以外にも、カフェやコワーキングスペースを利用するという選択肢もあります。フルリモートの場合であれば、好きな場所に住むことができるというのも魅力的です。 フリーランスにおすすめのコワーキングスペースについてはこちらの記事で紹介しています。 コワーキングスペースとは?【利用するメリットなどについてわかりやすく解説】 時間と場所の融通がきくため、働きながら子育てや家族の介護をすることができるようになります。休みたい日に休めるので、混雑していないタイミングで出かけたり、閑散期価格で旅行できたりします。 人間関係のストレスが減る 嫌な上司や面倒な同僚、パワハラやセクハラなどの社内外の煩わしい人間関係から解放されます。長いだけで意味のないミーティング、乗り気がしない飲み会に参加する必要もなくなります。 逆に、今まであまり一緒に過ごせなかった家族との時間が増えます。 フリーランスエンジニアになるデメリット フリーランスには残念ながらデメリットもあります。自分にとってメリットとデメリットのどちらが大きいか、判断する必要があります。 収入が不安定になる 定期的な収入が保証されている会社員と違って、フリーランスでは極端な話、仕事が途切れれば収入ゼロになる可能性もありえます。 収入を安定化させるため、複数エージェントに登録しておいたり、複数の得意先を作っておくなど、収益源の確保が必要になります。 年収がアップしたほどには豊かにならない可能性も フリーランスになるとほとんどのケースで会社員時代より年収が増加しますが、その増加分がそのままアップ額とはなりません。 各種公的保険や年金などを会社と折半でなく全額支払わなければなりませんし、所得税は累進課税方式だからです。また、企業が提供する福利厚生が無い分、必要な任意保険などに自分で加入しておかなくてはなりません。 一般に、会社員の1.5倍以上の年収で会社員と同等程度と言われています。フリーランスはボーナスがありませんから、月収基準ではなく、年収基準で考える必要があります。 営業、税務や契約処理などの事務作業を全部自分でやらないといけない フリーランスエンジニアは、今までは会社がやってくれていた経費清算や税務などや、各案件での連絡や契約などの事務作業も全て自分でやらないといけません。 日頃の領収書の保管や経費の記録はもちろん、特に確定申告が大変です。営業では、連絡事項や契約内容の確認などの神経を使う事務作業が多く大変です。請求書を発行して回収する必要があったりもします。 これらは時間と手間がかかる作業であるにも関わらず、利益は一切発生していません。 自力でスキルを獲得しなくてはならない 会社員であれば、様々な研修を無料で受講できたり、OJTで先輩社員の指導を受けたり、社員同士の勉強会に参加できたりします。 フリーランスエンジニアでは、基本的にこれらのことは期待できません。自力で、必要であればお金を払って、スキルを身につけなければいけません。 スキルを磨き続け、自分をアップデートしていかなければ、次第に企業からの需要が少なくなり、収入が減っていってしまうでしょう。 モチベーションや健康の管理が必要 会社員には会社からの強制性があるため、仕事に乗り気でなくてもやらざるをえません。しかしフリーランスでは、怠けようと思えば怠けることができてしまいます。強い自制心で自律していくことが求められます。 また、フリーランスには病欠で有給休暇という概念がありません。しかも病気になれば、即時に無収入にもなりかねません。健康管理には会社員以上に気をつける必要があります。 在宅案件は少ない 実際はクライアント先に常駐する案件が多く、完全な在宅案件はかなり少ないです。 クライアント先に常駐するにしても、週5日常駐であれば、会社員と全く変わりません。ただ、常駐であっても、出社を週3日としたり、時短勤務したりするなどの働き方を交渉できる場合もあります。 社会的信用がまだ低め 一般的な現状として、フリーランスの個人事業主は、会社員よりも信頼度が低めです。会社員では気付かなかった信用というものに、たびたび気付かされることになります。 クレジットカードの審査、賃貸住宅への入居審査、各種ローンの申込み審査など、フリーランスであるという理由で通らないケースがあります。 社会的に孤立する可能性 会社員であれば、職場のつながりなどで自動的に人間関係ができます。 しかし、フリーランスエンジニアになると、自分から意識的に動かないかぎり、友人や恋人を見つけるのが困難になります。イベントに参加してみたりSNSをやってみたり、積極的に人脈を広げる努力が必要になります。 フリーランスエンジニアのキャリアパス フリーランスエンジニアを目指すのであれば、まずはエンジニアとして会社に就職することが、キャリアパスの第一歩となります。 なぜならフリーランスエンジニアを対象とした案件の中には、実務経験を必要とするものが少なくないからです。 フリーランスエンジニアになるには、キャリパスとして以下のプロセスを歩むことが理想的です。 大まかな方向性を決める フリーランスエンジニアになるには、キャリアのスタートが肝心です。フリーランスエンジニアとして、どのような分野で働きたいのか、最初に決めておきましょう。 WebサイトやWebサービスの案件を中心に受けることを考えるなら、最初に選ぶ職種はWeb系エンジニアです。Androidエンジニアなど、アプリ開発を主な仕事にしていきたいなら、アプリ開発に携わる仕事を選びましょう。 このように関心がある分野を会社員として経験しておくと、将来フリーランスとして活躍できる可能性が高くなります。なぜならフリーランスエンジニアになるなら、得意分野を持つことは欠かせないからです。 将来フリーランスエンジニアになることを決めているなら、最初から大まかな方向性は持っておきましょう。 エンジニアとしての基礎スキルを身につける エンジニアとして就職することができたら、最初の1年~2年は基礎スキルを身につけることに注力しましょう。クラウドの知識やセキュリティ、Javaなどのプログラム言語はもちろん、Web系であればCSSやJavaScriptは習得することが欠かせないスキルでもあります。 専門性を磨く(強みをつくる) 基礎スキルを身につけることができれば、次は専門性を磨くことを考えましょう。3年程度一つの会社で働いたなら、スキルアップのために転職するのも有用な手段の一つです。 フリーランスになった際は、会社員時代の経験が武器になります。3年目以降は専門性を磨き、エンジニアとしての強みをつくっていく時期となります。 プロジェクトマネージャーもしくはリーダー経験をする ある程度専門性が身につけることができれば、フリーランスエンジニアとして活動をスタートしても仕事を受けることは可能です。 しかしプロジェクトマネージャーやリーダー経験が実務経験としてあった方が活躍の幅は拡がります。 フリーランスエンジニアとしての可能性を広げておきたいなら、プロジェクトマネージャーやリーダー経験は会社員の間に積極的に経験しておきましょう。 フリーランスエンジニアとして独立する エンジニアとして独り立ちする自信とスキルが身につけば、フリーランスエンジニアとして独立する時期です。フリーランスエンジニアになるには、特別な資格が必要なわけではありません。 しかし技術は欠かせないため、会社員の間に技術はしっかりと身につけておきましょう。 またフリーランスエンジニアになるには、フリーランスとしての仕事を探すことも必要です。 最後に勤めていた会社から業務委託として案件を受注することができれば理想的です。 会社員としてのキャリアを引き継ぐ形でフリーランスエンジニアになることができるため、ある程度スタートから安定した収入が見込めるからです。 もちろん仕事を回してもらえるかどうかは勤めている会社の体質で決まるところもありますが、業務委託として仕事を回してもらうことができるのかどうか、上司や社長に相談する価値はあるといえるでしょう。 仮に仕事がもらえなかったとしても、クラウドソーシングやフリーランス向けの仕事仲介サービスを活用すれば、無理な営業活動をしなくても案件を探すことはできます。 未経験からでもフリーランスエンジニアになれる? 続いて未経験でもフリーランスエンジニアなれるのか?ということです。結論からいうと、なれます。ただ、スキルが無いと仕事にならないため、しっかりとスキルを学ぶ必要があります。そのスキルを学ぶ方法は大きく分けて2つあります。 一つ目が未経験からでもエンジニアとして働ける求人に応募し、企業の中でエンジニアとしての経験を積むという方法です。ある程度、企業の中でエンジニアとしての経験を積むことで、フリーランスエンジニアとして案件を受ける際に相手から信頼してもらえます。 今すぐにフリーランスエンジニアとして活躍したいというわけではなく、地道に力をつけて確実にやっていきたいという方にはおすすめの選択肢です。 二つ目がプログラミングスクールに通い、学習するという方法です。プログラミングスクールに通うと、HTML・CSSやRuby・PHPといったプログラミング言語を習得していき、フロントサイド・サーバーサイド双方の開発スキルが身につきます。期間は1ヶ月〜6ヶ月まで様々で、早くフリーランスエンジニアとして働きたいという方にはおすすめの選択肢です。 どの範囲までやるかはプログラミングスクールによって異なりますが、カリキュラムの最後にはプロトタイプ制作といって、自作のアプリケーションを作るものもあります。プロトタイプを作ると、自分がどのようなアプリケーションを作れるのかということを相手に作品で伝えられるため、案件の獲得率がアップします。 未経験からフリーランスエンジニアになる場合はどちらの方法が良いか吟味して、進めていきましょう。 フリーランスエンジニアとして案件を探す方法は? ここからはフリーランスエンジニアが案件を探す方法を紹介します。 クラウドソーシングサイト フリーランスエンジニアが案件を探す方法の一つがクラウドソーシングサイトです。 クラウドソーシングサイトでは、不特定多数の人に向けて掲載されてる案件を自由に探すことができます。近年、案件の掲載数やユーザー数が増え、フリーランスエンジニアが案件を獲得する強い味方となっています。 利用方法は、クラウドソーシングサイトに登録し、掲載されている案件から仕事を選び応募します。高い経験やスキルが求められる案件もありますが、中には書類選考や面接もない案件も存在します。クラウドソーシングサイトの1番のメリットは気楽に始められる点でしょう。 数多くのクラウドソーシングサイトが存在し、それぞれに案件の種類の特徴が違うので、複数のサイトに登録して案件を比較して探すといいでしょう。 エージェントサービス フリーランスエンジニアが案件を探す方法で、エージェントサービスの利用もおすすめです。 エージェントサービスを利用することで、担当のエージェントが自分に合った案件を探して紹介してくれます。案件を探す手間を省きたい方や、スキルに自信がある方におすすめです。 他にも、エージェントに案件についての相談も出来ます。エージェントサービスによって、案件の種類が違うので、扱う案件の種類によって利用を検討してみるといいでしょう。 知人に紹介してもらう フリーランスエンジニアが案件を探す際に、知人に紹介してもらう場合もあります。同僚や取引先で仲良くなった人、趣味などを通して知り合った人などに扱える案件の種類を伝えておくと、仕事を依頼されることがあります。 フリーランスエンジニアになるために必要な手続きは? まず、正社員からフリーランスになろうと迷っている方は、フリーランスになるにはどのような手続きを経て、フリーランスになれるのか気になる方は多いと思います。 フリーランスになる際に準備すべきことは大きく分けて4つあります。 国民年金への切り替え 1つ目は厚生年金から国民年金への切り替えです。フリーランスは国民年金を利用し、自分自身で納付することが必要となるので、早めに切り替えておきましょう。 開業届出書の提出 2つ目は個人事業の開業届出書の提出です。開業届出書を税務署に提出することで、個人事業主として認められることになります。 青色申告承認申請書の提出 また、個人事業の開業届出書の提出と同時に、3つ目の青色申告承認申請書を税務署に提出することで、青色申告が利用できるようになります。ある程度フリーランスエンジニアとして利益が出そうな方はこちらを利用することで節税できます。 国民健康保健への切り替え 4つ目は会社の健康保険から国民健康保健への切り替えです。ただ、保険に関しては退職後2年間は会社の健康保険に継続加入することができます。どちらの方が得するのか検討した上で決めたほうが良いでしょう まとめ フリーランスエンジニアにはキャリアプランが欠かせないことは前述の通りですが、ある程度技術が身につけば、会社員経験が1年~2年程度でもフリーランスエンジニアになるのは不可能な話ではありません。 しかしそれは推奨できるフリーランスエンジニアの目指し方ではありません。なぜなら単価の高い案件の中には、実務経験3年以上など、ある程度の就業経験を重視する案件が少なくないからです。 またフリーランスエンジニアとして独立したとしても、強みを持っていなければ将来的に淘汰されてしまうリスクもあります。フリーランスエンジニアになるには、最初にエンジニアとして自分自身の市場価値を高めておくことが欠かせません。これからフリーランスエンジニアを目指すなら、まずはキャリアプランを明確にすることから始めてみてはいかがでしょうか。 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フリーランスと業務委託の違いとは?関連する契約についても詳しく解説
フリーランスエンジニアやフリーランスデザイナーとして活動していると、「業務委託」という契約を打診されることがあるかもしれません。「業務委託ってどういう契約?」「注意すべきポイントはあるの?」など、フリーランス初心者なら気になるポイントがたくさんあると思います。 また業務委託契約とよく似たものとして、委任契約や請負契約と呼ばれるものもあります。今回の記事では、これらの契約と業務委託契約との違い、そして業務委託契約で気をつけたいポイントをテーマとして解説していきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる そもそも業務委託契約ってなに? よく勘違いされることですが、「フリーランスとして働くこと=業務委託契約で働くこと」というわけではありません。フリーランスというのは、「正社員」「派遣社員」「アルバイト・パート」などの言葉と並び、1つの働き方を表すものです。 それに対して業務委託契約というのは、フリーランス個人とクライアント企業との間で交わす契約の1つです。文字通り、クライアントから委託された業務を遂行することで、報酬をもらう契約です。 確かにフリーランスの多くは業務委託としてクライアントとの契約を結び、プログラムやデザイン・イラストなどを納品することで、それに見合った対価をもらっています。 業務委託契約の特徴として、業務を委託するクライアントも、業務を受託するフリーランスも、立場上は同等であるという点があげられます。フリーランスが納品する成果物に対してクライアントが対価を支払う。 イメージとしてはなんとなくフリーランスの方が立場が弱そうに思えますが、実はそんなことはないんですね。クライアントがフリーランスに対して作業の進め方を指示して強制することはできませんし、契約内容に不満があれば意見を提出することも可能なのです。 なおフリーランスが契約する業務委託には、「委任契約」と「請負契約」の2種類があります。どちらの契約を結ぶかによって内容が変わってきますので、それぞれの違いを簡単にでもいいので覚えておくと安心です。 委任契約と請負契約の違いとは まず委任契約の場合は、成果物の納品を求められるわけではありません。委任契約で代表的なものとして弁護士の訴訟などがあげられますが、仮に裁判で勝てなかったからといって、報酬の支払いを拒否することなんてありませんよね。 委任契約で求められるのはあくまでも過程であり、結果ではないというわけですね。もっと身近な例でいうと、Webデザイナーがホームページやデザインの制作を手掛けるときにも、委任契約となるケースが多いです。 なぜなら、ホームページやデザインの制作では「ここまでやったら契約完了」という基準を作りにくいからです。クライアントから求められる契約書の内容を完遂すれば、契約終了となって報酬が支払われます。 一方の請負契約では、成果物を納品してはじめて報酬が支払われます。ちょうどスーパーで商品を買う取引と同じようなイメージで、プログラムやイラストなどの完成品を渡さない限り、契約終了とはなりません。 その意味では、仕事に関してより大きな責任を負うのは請負契約であると言えます。成果物を納品した後に、不具合や契約との相違点などが出てくれば、その場で修正対応を行う必要も出てきます。 業務委託契約時に注意すべきポイントは? フリーランスにとって業務委託契約は、クライアントから依頼された仕事を終わらせることができるなら、いつ・どこで・どのように働こうと自由です。もちろん自宅で働くことも可能ですし、カフェがレンタルオフィスなどで働くのもOK。早朝に働いてもいいですし、深夜に仕事のピークを持ってきても問題ありません。 もちろん納期は守る必要はありますが、会社員として働くよりも自由な働き方が実現できるのは事実です。知識や技術がある人なら、高いスキルを活かして高単価の契約を結び、会社員のとき以上も収入を稼ぐことも可能になるでしょう。 ただし業務委託契約は比較的短い期間を想定しているケースが多いので、1年3年以上の長いスパンで契約を結べることはあまり期待できないでしょう。その意味では安定して稼ぐことが難しい側面があり、継続的に営業したりクライアントからの紹介を受けたりして仕事を探す努力が求められます。 なお業務委託契約では、一般的にクライアントから「業務委託契約書」が送付されます。特に初めて業務委託契約を結ぶ際には、必ず目を通しておきたいポイントがいくつかあります。 例えば、「報酬の対価となる納品物は何か?」「具体的に明記されているか?」という点です。フリーランスが納品する成果物について、クライアントとフリーランスとの間で認識に違いがあると、最終的にトラブルに発展してしまう可能性があります。事前に説明されていた納品物や報酬額に相違がないかもチェックしておきたいところです。 初めて仕事するクライアントの場合は、そのクライアントも連絡先に関しても確認しておきましょう。もし報酬が支払われなかったり連絡が途絶えたりしてしまった場合に、クライアントの連絡先が分からなければどうしようもありません。以前にその会社が存在しているのか、電話番号が使われているのかなど、不安要素は解消しておくことをおすすめします。 意外と見落とされがちなのですが、交通費の負担や振込手数料の負担など、報酬以外の経費に関する項目も確認しておいてください。もしクライアントのオフィスで打ち合わせをするなどの予定があるなら、交通費はどちらが負担するのかについて明確にしておくのがベストです。 振込手数料についても、クライアント負担なのか、それとも報酬から差し引かれるのかによって、確定申告で使う数字が異なってきます。 フリーランス駆け出しの頃は、契約書の全てに目を通して不自然なところがないかを確認するのは難しいことでしょう。そんなときにはフリーランスの先輩などを頼ってみるのもおすすめです。 テクフリを活用しよう フリーランスになりたてで、クライアントと一対一で契約を結ぶのに不安を感じる人は多いかもしれません。そんなときには、フリーランスとクライアントの間に入ってくれる「エージェント」を活用してみるというのもおすすめです。 エージェントはあなたの代わりに案件を探し、あなたの希望にマッチした仕事を紹介してくれるサービス。techcareer magazineでも、フリーランスエンジニア・クリエイターのための案件情報サイト「テクフリ」を運営しています。 テクフリでは、10年以上の業界経験を活かし、ただのお仕事紹介ではなく『バリューアップ』をコンセプトにした手厚いサポートで、エンジニア一人ひとりをご支援しています。 現在は正社員として働いているが、将来的にフリーランスエンジニアになりたいと考えている方、フリーランスエンジニアから正社員に戻りたいと考えている方、どちらにもエージェントが真摯に対応しています。 もちろん、単に情報収集目的で利用していただいてもOKです。登録は60秒ほどで完了しますので、ぜひテクフリをチェックしてみてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる まとめ フリーランスにとって業務委託契約を結ぶことは、慣れてしまえばどうってことのない雑務でしかありません。とはいえ、最初の頃は戸惑うことも多いでしょう。そんなときにはこの記事の内容を参考にしたり、フリーランスの先輩、エージェントを頼ってみたりして、不安要素を解消できるように努めましょう。

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フリーランス協会
フリーランスにとって国民健康保険だけでは怖すぎる?フリーランス協会を利用してみよう
国民健康保険組合について フリーランスエンジニアとして独立した場合、健康保険の加入は重要なテーマの一つです。 なぜなら会社員なら企業が所属する健康保険組合に加入することができますが、フリーランスは何もしなければ加入する健康保険は国民健康保険だけになってしまうからです。 では国民健康保険とはどのような制度なのか、まずはその内容について見ていきましょう。 国民健康保険とは市区町村単位で運営されている日本の医療保険制度です。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスとして独立後に加入する国民健康保険組合とは? フリーランスとして独立すると、企業が所属する健康保険組合を任意継続していない限りは基本的に加入することになります。 国民健康保険に加入していると病気やケガで病院に通院が必要となった際に自己負担する費用が請求の3割となります。 医療機関から請求される費用のうち約7割を自治体が負担してくれるという特徴があります。 通院の場合の負担は少なくて済むという特徴がありますが、民間の保険会社の保険のようにがんなどの入院に対して保険金が発生するものではありません。 国民健康保険になくて、社会保険にあるもの 社会保険とは企業に雇用されている場合に入ることができる保険を意味しています。 企業によって加入している保険組合は異なりますが、協会けんぽと呼ばれる全国健康保険組合や関東ITソフトウェア健康保険組合など、様々な組合があります。 社会保険に加入していると、病気になった際は傷病手当金を受け取ることができます。 申請するためには医師の診断書や企業側から組合に対する必要書類の申請などが必要となりますが、傷病手当金が認められると療養期間中に収入を基準に計算された手当を受け取ることができます。 そして組合が提携しているレジャー施設や飲食店、スポーツクラブや保養施設などがある場合、そういった施設を割引価格で利用することもできます。 また組合が提携している医療機関では各種健診を割引で受診することができ、さらに健康に関するイベントやセミナーの受講も可能となっている組合もあります。 このような提携施設におる割引や傷病手当金は国民健康保険にはありません。 フリーランスとして独立してからも会社員の頃と同等の保険サービスを受けたい場合は雇用された時に加入していた保険を任意継続する、もしくはフリーランスを対象にした保険への加入を検討することをおすすめします。 文芸美術国民健康保険組合にフリーランスエンジニアは入れるの? 前述の通り保険組合には様々な種類がありますが多くのフリーランスが加入している保険の一つに文芸美術国民健康保険組合があります。 文芸美術国民健康組合は収入に関わらず保険料が定額のため、所得によっては加入することで国民健康保険よりも保険料を抑えることができる可能性がある保険です。 文芸美術国民健康保険組合への加入条件 加入条件としては日本国内に住んでいて美術もしくは著作活動に従事していること、そして組合加盟の各団体の会員となっていることが求められます。 文芸美術国民健康組合に加盟する団体の一つに日本イラストレーション協会ジャイラがあります。 そして加入資格としてはイラストレーション制作を行う個人事業者・法人に限られることが明記されています。 そのためフリーランスエンジニアとして仮にWeb関連事業などで開業していた場合、基本的には加入を認められないことになります。 しかし兼業で漫画や絵本を制作している、もしくはデザインの仕事もエンジニアと兼務にしている、さらに職業をイラストレーターとして確定申告を提出しているなら加入を認めてもらえる可能性は高くなります。 文芸美術国民健康保険組合は「美術や著作活動」に従事している人を対象としている保険組合です。 このような保険組合が対象とする人について考慮すると、エンジニア専業のフリーランスなら他の保険組合を検討すべきだといえるでしょう。 フリーランス協会に入会するとフリーランスエンジニアにとって何がいいのか? フリーランス協会はフリーランスエンジニアも加入することができるフリーランス向けの福利厚生や保険が提供されているサービス。 保険組合ではないため一般会員になったところで健康保険をカバーできる内容のサービスが提供されているわけでもありません。 しかしフリーランス協会に加入することは民間の損害保険に加入する手間を省くことができます。 国民健康保険と組み合わせて入会することを前提に考えるならより充実した保険をかけることができるといえるでしょう。 保険としてカバーできる可能性があるのは、失業保険に関係する手当です。 会社員として雇用されている間は、労災保険と雇用保険に加入することになります。 これらの保険に加入していれば失業をした際は失業手当を受け取ることができます。そして業務中の事故で心身に何らかの故障があった際は、労災保険として保険料を受給できる可能性があります。 これらの保険のうち雇用保険に付帯する失業手当については、フリーランス協会に入会して所得補償制度に任意加入することで、ある程度カバーできる可能性があります。 〈フリーランス協会〉所得補償保険+傷害補償プラン(別途有料)はお得なのか? フリーランス協会は一般会員になると、フリーランス賠償責任補償が自動付帯されます。そして所得補償制度と傷害補償プランは別途有料で加入することができます。 保険を重視してフリーランス協会に加入するなら任意の保険にも入っておきたいところですが、別途有料となるため慎重に判断すべきところでもあります。 ではここからは、所得補償保険と傷害補償プラン、それぞれに加入するとどのようなメリットがあるのか、内容と共に見ていきましょう。 〈フリーランス協会〉所得補償保険(所得補償プラン) 所得補償保険とは、保険期間中に病気になる、または怪我を負うことで就業不能になり、その期間が7日間を超えた場合に保険金が支払われる保険プラン。 支払われる金額は就業不能期間1か月単位で計算され、1年間を限度として支払いを受けることができます。 1口あたりで補償される保険金の金額は1万円。 年齢と職種によって1口購入するためにかかる費用は異なりますが、35~39歳で事務職や営業などを含む1級とカテゴライズされる職種なら、かかる費用は83円。 加入口数に応じた保険をかけることができます。 保険料の算出方法は基本補償1口あたりの保険料と加入口数を掛け合わせて計算します。そのため加入口数を多くすればより手厚い保険をかけることもできます。 収入に応じた最適な口数を設定できることを考慮すれば、有料プランではあるものの、比較的導入しやすい保険だといえるでしょう。 〈フリーランス協会〉傷害補償プラン 傷害補償プランは、国内または海外で偶然の事故によってケガを負った場合などに保険金の支払いがある制度。 加入しているとフリーランスエンジニアとして打ち合わせに向かう際に、階段から落ちるもしくは交通事故に遭遇するなどのリスクに備えることができます。 月額の保険料は1口1000円~3000円。 加入タイプによって補償される金額は異なりますが死亡・後遺障害、入院、通院、介護のカテゴリに応じて保険金が定められています。 補償される金額は100万円~572.7万円。 フリーランスエンジニアとして交通事故など移動中に事故に巻き込まれるリスクに備えたい場合、比較的リーズナブルに活用できる補償プランでもあります。 参考:プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会 【まとめ】フリーランス協会は国民健康保険組合と合わせて活用しよう ここまで紹介してきたようにフリーランス協会は一般会員になると、賠償責任保険、所得補償保険、損害補償の三つの保険に加入できるようになります。 任意加入の保険まで含めると多少費用はかかりますが、病気や事故のリスクを考慮すれば保険にかける金額としては決して高いものではありません。 国民保険の加入だけでは備えることができるリスクは限定的です。 フリーランスとして少しでもリスクを減らして活動することを考えるなら、フリーランス協会の所得補償や損害補償などの保険の活用も検討することをおすすめします。 ❇︎参考 文芸美術国民健康保険組合 JAILA:日本イラストレーション協会 プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会

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仕事探し
フリーランスの職種一覧!20職種の仕事内容や単価を詳しく解説
これからフリーランスになりたいと考えている人からすれば、「どんな職種が稼げるの?」と気になるものでしょう。特にIT業界で独立を目指すなら、選択する職種によって案件数や単価が大きく異なり、年収にも幅が出てきます。 そこで今回の記事では、フリーランス需要がある職種を20個取り上げ、それぞれの仕事内容と案件数、平均単価を「テックキャリアフリーランス」の掲載案件をもとにご紹介していきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる サーバーサイドエンジニア 単価:39〜132万円 案件数:420件 サーバーサイドエンジニアは、WebページやWebアプリに関するサーバー側の処理を担当するエンジニアです。Ruby、Python、PHPといったプログラミング言語を用い、データベースに関する知識・技術も必要となります。IoTやAI、機械学習といった分野の開発に携われる点も魅力です。サーバーサイドエンジニアの案件数はトップクラスのため、仕事に困ることも少ないでしょう。 フロントエンドエンジニア 単価:21〜121万円 案件数:152件 サーバーサイドではなく、フロントエンドの処理を担当するのがフロントエンドエンジニアです。HTMLやCSS、JavaScriptをはじめとするプログラミング言語を使い、Webサイトの見た目を構築する役割を担います。こちらも案件数が比較的多く、未経験からでも始めやすい職種になっています。 ゲームクライアントエンジニア 単価:55〜99万円 案件数:45件 スマホ向けを中心に、ゲームソフトの開発を手掛けるのがゲームクライアントエンジニアです。UnityやC言語、Objective-C(Swift)、Javaといったプログラミング言語を扱い、人気のゲームアプリを目指します。ゲームクライアントエンジニア単体での募集はそれほど多くありませんが、「スマホアプリエンジニア」として、ゲーム開発に携わるエンジニアを募集するケースもあります。 スマホアプリエンジニア 単価:55〜121万円 案件数:191件 文字通り、スマホ向けアプリの開発を手掛けるエンジニアです。Objective-C(Swift)、Javaなどのプログラミング言語を扱うほか、UI・UXに関する知識も求められるでしょう。案件数は「サーバーサイドエンジニア」に次いで多くなっており、より条件のよい案件を探すのは難しくありません。 インフラエンジニア 単価:33〜116万円 案件数:101件 サーバーやネットワークの設計・構築に携わるのがインフラエンジニアです。リリース後の運用・保守を含めて、ITに関する土台(インフラ)を支える役目を担っています。プログラミング言語というよりは、OSやネットワークに関する知識が求められ、クライアントとコミュニケーションをとる機会も多いのが特徴です。 データベースエンジニア 単価:39〜94万円 案件数:29件 企業で扱うデータベースの構築・運用を専門とするのがデータベースエンジニアです。とはいえ、データベースの仕事だけをするというケースは少なく、システムエンジニアとしての仕事も含むことが多くなります。OracleやSQL Serverなどの知識を身につけ、データベースの安定運用を目指す職種です。 マークアップエンジニア 単価:33〜88万円 案件数:27件 HTML、CSSを用いてWebサイトの構築を手掛けるのがマークアップエンジニアです。フロントエンドエンジニアと仕事内容が近く、サイトに掲載するコンテンツを念頭に置きながら、検索されやすいサイトを構築する責任を背負います。未経験からの挑戦も容易ですが、案件数や単価はやや低めの水準です。 テストエンジニア 単価:33〜99万円 案件数:106件 テストエンジニアは、すでに開発されたシステムやソフトウェアのテスト全般を担当する職種です。テスト計画の立案からテストの実施・分析までを担います。あまり派手ではなく裏方の仕事といえますが、実は案件数が多く仕事に困らない職種だったりします。 テスター 単価:61〜94万円 案件数:2件 テスターはあらかじめ指定されたテストケースにしたがってテストを行う職種です。未経験からスタートできる難易度の低い仕事ですが、求められるスキルレベルが高まるにつれて単価がアップしていく傾向があります。テストエンジニア向けの資格取得を目指すと、さらに高単価を狙えるようになるでしょう。 データサイエンティスト 単価:39〜121万円 案件数:49件 データサイエンティストは、ビッグデータや機械学習といった領域を担当するエンジニアです。今後の将来性が大きく注目されており、案件数や単価相場も上昇傾向にあります。プログラミング言語としてはPython、加えて統計学やAIに関する知識も備えていると、活躍しやすくなるでしょう。 PM 単価:33〜143万円 案件数:41件 PMは「プロジェクトマネージャー」の略で、立ち上げ段階からプロジェクト全体に携わる職種です。チームの編成からメンバー一人ひとりのサポートまでを手掛けるため、高いコミュニケーション能力が求められます。交渉力やマネジメント力も必須になるでしょう。経験豊富なPMであれば、業界でも最高水準の単価を狙うことができます。 Webデザイナー 単価:33〜110万円 案件数:73件 Webサイトのデザインからコーディング作業までを手掛けるのがWebデザイナーです。IllustratorやPhotoshopを扱うスキルから、HTMLやCSS、JavaScriptといった言語のスキルも身につけておきたい職種です。未経験でもスタートしやすい職種ですが、案件次第で高単価を狙うことも可能な世界になっています。 Webディレクター 単価:39〜110万円 案件数:98件 Webサイト制作のリーダー役として、プロジェクトの進行管理やマネジメントを手掛けるのがWebディレクターです。業務内容は多岐にわたり、PMと同じく豊富な経験が求められる職種です。Web業界からの需要が多く、案件数は比較的多めとなっています。 ゲームプランナー 単価:50〜83万円 案件数:39件 ゲームのプランニング、すなわち企画や設計に関する専門的な知識・技術を備えるのがゲームプランナーです。コンシューマーゲームやオンラインゲームの開発に携わるケースもありますが、大半を占めるのはスマホ向けゲームアプリ開発。ゲームが好きでコミュニケーション力に秀でた人に向く職種です。 UI/UXデザイナー 単価:44〜88万円 案件数:60件 ユーザーにとって使いやすいWebサイトやアプリをデザインするのが、UI/UXデザイナーの役目です。Photoshop、Illustratorなどのスキルはもちろん必要ですし、UI/UXに関する知識や経験も求められます。UI/UXデザイナーは日本ではあまり重視されない傾向にありますが、海外では立派な職種の1つ。今後需要が高まっていくことも十分考えられます。 グラフィックデザイナー 単価:39〜88万円 案件数:25件 主にチラシやポスターなどのデザインを手掛けるのが、グラフィックデザイナーです。商品のパッケージやカタログを含めた、紙の印刷物が活躍の舞台となります。美術系・デザイン系の大学や専門学校で学んだ人であれば、高単価を狙いやすくなります。 イラストレーター 単価:33〜77万円 案件数:27件 ゲームのキャラクターデザインから広告のイラストまで、幅広い分野でデザインに携わるのがイラストレーターです。クライアントのニーズに沿ったイラストを描くことが求められるため、コミュニケーション力も必須となります。近年ではスマホ向けゲーム市場が活発なため、イラストレーター向けの案件も増加傾向にあります。 3Dデザイナー 単価:50〜88万円 案件数:33件 ゲームやアプリ、テレビ番組などで3Dグラフィックスを制作するのが、3Dデザイナーです。ゲーム系または映像系の案件に分類することができ、専門学校に通うことで最短で3Dデザイナーを目指すことができます。単価は比較的高めに設定されており、稼ぎやすい職種といえます。 モーションデザイナー 単価:39〜66万円 案件数:15件 モーションデザイナーは、ゲームに登場するキャラクターの動きを担当するクリエイターです。臨場感にあふれ、魅力的なキャラクターを再現するべくプログラマーと連携してモーションデザインを実現していきます。専門学校でモーションデザインについて学び、そのスキルを活かして案件を獲得することがモーションデザイナーになる近道です。 アシスタント 単価:33〜77万円 案件数:83件 アシスタントディレクター、アシスタントプロデューサーとしてシステム開発やデザイン制作に携わる職種もあります。こちらは未経験からでもスタート可能ですが、単価は低めに設定されていることに注意してください。場合によっては経理や広報など、事務系のスキルが求められることもあります。 テクフリを活用しよう IT系エンジニア・クリエイター職種を中心に、ここまで20の職種を紹介してきましたが、ピンとくる仕事は見つかったでしょうか?未経験または経験の乏しいフリーランスからすれば、どの仕事を選んだらいいのかわからないシーンも出てくるでしょう。 そんなときに役立つのが、フリーランス向けの「エージェント」を活用するという方法です。エージェントはあなたの代わりに案件を探し、あなたの希望にマッチした仕事を紹介してくれる点が大きな特徴。 techcareer magazineでも、フリーランスエンジニア・クリエイターのための案件情報サイト「テックキャリアフリーランス」を運営しています。 テックキャリアフリーランスでは、10年以上の業界経験を活かし、ただのお仕事紹介ではなく『バリューアップ』をコンセプトにした手厚いサポートで、エンジニアやクリエイターの一人ひとりをご支援しています。 現在は正社員として働いているが、将来的にフリーランスになりたいと考えている方、フリーランスから正社員に戻りたいと考えている方、どちらにもエージェントが真摯に対応しています。 もちろん、単に情報収集目的で利用していただいてもOKです。登録は60秒ほどで完了しますので、ぜひテックキャリアフリーランスをチェックしてみてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる まとめ IT業界には、さまざまな職種のフリーランスが求められています。エンジニアまたはクリエイターとして活躍したいのであれば、ここで紹介した職種を目標に据えて勉強やトレーニングに励むとよいでしょう。 どの職種を選んだらいいのかわからない場合には、「テックキャリアフリーランス」も活用してみてください。

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保育園は継続可能?フリーランスに転身した場合
会社員からフリーランスとして独立する場合、既に子供がいれば保育園の継続可否は気になるところではないでしょうか。そこで本記事では会社員からフリーランスに転身した場合の保育園の継続可否や、継続するために必要な手続きについて紹介します。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスになったら保育園の継続はそもそも可能なのか? 会社員からフリーランスになったとしても、保育園の継続は可能です。 もちろん名ばかりフリーランスで受注する案件もなく開業届も提出していなければ問題はありますが、きちんとした手続きを経てフリーランスとして独立するのであれば、基本的には継続できると考えて問題はありません。 しかしフリーランスに転身することで保育園の受入れ条件から外れてくるような場合は注意が必要です。 詳細は地域や保育園ごとに異なりますが、保育園では親の就業時間についての条件を定めている場合が少なくないからです。 一般的な正社員の就業時間は月~金曜日の1日8時間勤務ですが、仮に一週間の労働時間が40時間以上あることが定められていたとしましょう。 そのような条件の保育園に子供が通園していて、一日の労働時間が6時間程度の勤務予定表を提出してしまうとその時点で保育園継続の条件から外れるリスクがあります。 その一方で入所の条件が月間60時間程度の労働であれば、1日6時間程度の勤務でも条件を満たすことになります。 また保育園は市など地方自治体ではなく民間が運営している場合もあります。 同じ地域でも運営組織によって継続条件が異なる可能性もあるため、フリーランスに転身することが決まったなら早めに利用している保育園に相談することをおすすめします。 保育園の継続で必要な書類とは? 会社員を退職してフリーランスに転身する場合、保育園を継続するためにはいくつかの書類を準備して提出しなければいけません。 では次にフリーランスに転身して保育園を継続する場合に必要な書類を見ていきましょう。 開業届 フリーランスとして活動をスタートする場合、開業届の提出は必須ではありません。 しかし開業届を提出することによってフリーランスとしての活動を開始した日付が明確になり、保育園への説明もやりやすくなるというメリットがあります。 また地域や保育園によってはフリーランスには開業届の提出を求めてくる場合があります。 会社員から転身してフリーランスになるなら、開業届の提出についても検討することをおすすめします。 退職証明書 会社員からフリーランスに転身する際は、退職したことの証明として退職証明書の提出を求められることもあります。 しかし具体的にどのような項目が必要になるのかは、地域や保育園によって異なるため提出を求められた際は、具体的に必要な項目についても確認しておきましょう。 勤務実績を証明する書類 フリーランスとして常勤で勤務するなら、タイムカードの写しなどで勤務実績を提出できます。 デザイナーやライターなど勤務時間ではなくプロジェクト単位で仕事をしている場合、タイムカードはないかもしれませんが契約書の写しなどでも勤務実績の証明につながります。 勤務実績の証明が求められた際は、具体的にどのような書類が必要になるのか確認しておくことが大切です。 保育園へ提出する変更届 添付に必要な書類を準備できたら、保育園に変更届を提出しましょう。 変更届は保育園事や自治体ごとに用意されたフォーマットに従って作成します。 また変更届を提出する際は、できるだけ担当の先生とコミュニケーションをとってフリーランスとしての働き方の詳細を伝えておくことが大切です。 なぜならフリーランスはまだまだ新しい働き方であり、担当者によっては理解をするのに時間がかかる可能性があるからです。 そして一般的に会社員は安定している印象がありますが、フリーランスには不安定なイメージを持つ人が少なくありません。 保育園の先生からきちんと理解をしてもらうためにも、フリーランスに転身する際はコミュニケーションをとっておくことをおすすめします。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 保育園の継続に成功した場合 ~来年も大丈夫? 会社員からフリーランスに転身した場合の保育園の継続方法は前述の通りですが、保育園の継続に成功したとしても来年も同じように継続できるとは限りません。なぜならフリーランスの仕事は会社員のように常に一定の報酬があるわけではないからです。最低限保育園や自治体が定めている労働時間以上は働けるだけの案件を獲得し続けなければいけません。 また申告した労働時間や業務内容と全く違うことをしていると、保育園からの信用を損なうことにもなりかねません。大きく状況が変わらなければ基本的に心配は不要ですが、来年も引き続き保育園を利用したいならフリーランスとしての活動にも努力を怠らないことが大切です。 フリーランスとして新規に保育園に入園する場合の注意点 フリーランスとして新規に保育園に入園する場合でも、基本的に求められる提出書類は変わりません。しかし会社員と違って注意しなければならないことがあります。それが就労証明書の提出です。会社員であれば、会社に依頼すれば在籍していることの証明書類は簡単に発行してもらうことができます。 しかしフリーランスとなると、雇用されているわけではないので就労証明書はそもそも準備することができません。そこで役立つのが開業届です。開業届を提出していて既に開業していることを証明できれば、就労証明書と同じように入所審査において評価される可能性が高くなります。 ではフリーランスとして開業届を提出していない場合はどうなるのでしょうか。その場合は開業届でも就労証明書でもない、それ以外の書類で就労しているもしくは就労見込みがあることを証明する必要が出てきます。仮に複数の企業から、複数のプロジェクト案件を受注していたとしましょう。その場合は就労証明として複数の企業との契約や収入見込みの書類の提出を求められる可能性も出てきてしまいます。 そして保育園は人気があるエリアになるほど入所における審査が厳しくなるという特徴があります。特に都内は地域によっては保育園が不足しているところが少なくなりません。そういった人気エリアに住んでいる場合は、早めに保育園の申込み条件について確認しておくことも大切です。 参考として東京都品川区の保育園の「申込できる方」の条件の項目を紹介します。 “”求職活動(起業準備を含む)を継続的に行っていること“” 上記は8つほどある条件のうちの1つですが、このような条件を含む地域であれば開業届を提出する前でも審査に通る可能性も期待できます。会社員からフリーランスに転身してその後保育園への入園の予定がある場合は開業届の提出など、事前にできることは取り組んでおくことも大切です。 参考:品川区「保育園のご案内(2019年4月版)」 フリーランスとして保育園を継続するなら保育園への相談は早めにしよう ここまで紹介してきたように会社員からフリーランスに転身すると、保育園の継続のために準備しなければならない書類が多くなる可能性があります。 開業届の提出がない状態で複数のクライアント企業との取引がある場合は特に、複数枚の証明書類の提出を求められる可能性が高いといえるでしょう。 ただし具体的にどのような書類が必要になるのかはフリーランスとしての働き方も関係してくるため、最終的には聞いてみなければ分からないものです。 しかし仮に多くの書類が必要になったとしても、時間に余裕があれば計画的に必要とされる書類を用意することができます。 また時間に余裕があれば「期間までに書類が準備できないかもしれない」と不安になる必要も減らすことができます。 これからフリーランスに転身して保育園の継続を希望するなら、保育園には早めに相談することをおすすめします。 フリーランスの保育園継続についてよくある質問 フリーランスになったら保育園の継続はそもそも可能? 会社員からフリーランスになったとしても、保育園の継続は可能です。きちんとした手続きを経てフリーランスとして独立するのであれば、基本的には継続できると考えて問題はありません。しかしフリーランスに転身することで保育園の受入れ条件から外れてくるような場合は注意が必要です。 保育園の継続で必要な書類とは? 主に「開業届」「退職証明書」「勤務実績を証明する書類」「保育園へ提出する変更届」の4つが必要となる場合が多く、書類を提出する際は保育園の先生からきちんと理解をしてもらうためにも、できるだけ担当の先生とコミュニケーションをとってフリーランスとしての働き方の詳細を伝えておくことが大切です。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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フリーランスで仕事がない?今すぐできる6つの対策
今フリーランスとして活躍されている方、もしくはこれからフリーランスを目指す方の中には、コロナ禍に関わらず、「仕事がない」ことに対して大きな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。フリーランスは案件を獲得することで収入を得るわけですから、フリーランスにとって手持ちの案件があるのと無いのとでは精神的な負担はかなり異なります。では、一体なぜフリーランスが「仕事がない」という状況に陥ってしまうのでしょうか。また、それを避けるためにフリーランスはどのような対策を取ればよいのでしょうか。 今回は、フリーランスとして働く方で仕事がない原因とその対策、案件の探し方などをお伝えしていきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスで仕事がない!不安になる人の原因 フリーランスとして独立したとしても、成功するとは限りません。フリーランスとして成功し、長く働く方がいる一方で、しばらく働いてから会社員に戻る方もいるのが現実です。フリーランスを辞めることにした理由の一つに「仕事がないから」というのは多くあげられます。では、どのようなことが原因でフリーランスの「仕事がない」は起きてしまうのでしょうか。さっそく見ていきましょう。 営業活動不足 あなたが、多くのクライアントからひっぱりだこのフリーランスエンジニアでないのであれば、仕事を獲得するために営業活動をする必要があります。仕事がない原因は、営業活動が足りていない点かもしれません。 スキル不足 フリーランスエンジニアの仕事は、その内容によって求められるスキルが明確です。Rubyを用いてサーバーサイド開発をする仕事であれば、Rubyのスキルを持っているエンジニアが選ばれます。 Pythonのスキルを持っていないエンジニアには、Pythonを用いてデータ分析をする仕事は務まりません。仕事がない原因は、スキルが不足している点かもしれません。 実績不足 フリーランスエンジニアの仕事では、経験年数や特定の経験を求められることがしばしばあるでしょう。Rubyのスキルを持っていても、それが1年未満の経験であれば断られてしまう場合があります。 Pythonでサーバーサイドの開発経験を持っていても、Pythonでデータ分析を行う仕事では断られてしまう場合もあるでしょう。「実績」には学習やスクールでの経験が含まれないことが大半で、主に対価としてお金を頂いた経験のことを指します。仕事がない原因は、実績が不足している点かもしれません。 信頼不足 あなたは、単発での仕事が多いでしょうか。それとも、同じクライアントから継続して仕事を依頼されることが多いでしょうか。 一度参画した仕事でパフォーマンスを発揮したり、メンバーと良好な関係を築くことにより、「またあの方に依頼したい。」「また一緒に働きたい。」と思ってもらえれば、継続して仕事を獲得しやすくなります。 クライアントからの信頼が不足していると、新たな仕事依頼につながらないことがあります。 勤怠不良が続く。納期を守らない。成果物の完成度が期待を大幅に下回る。といったことが起きると、信頼度は落ち、継続して仕事を依頼されにくくなってしまいます。 仕事がない原因は、信頼度が不足している点かもしれません。 人脈不足 フリーランスエンジニアには、人脈も重要です。関係のあるフリーランスエンジニアや、企業担当者から直接仕事をもらうこともしばしばあるため、人脈は広いほうが仕事を獲得しやすいです。どんなに高いスキルや誇れる実績を持っていても、人脈が狭いと仕事を獲得しにくくなってしまう場合もあります。仕事がない原因は、人脈が不足している点かもしれません。 仕事がないフリーランスにならないための対策 ここまで、フリーランスエンジニアの「仕事がない」の原因を見てきました。では、どう対策すれば「仕事がない」の原因をつぶせるのでしょうか。その対策方法を6つご紹介いたします。 提案スキルや文章作成スキルを磨く 「営業職でもないのに、提案スキルや文章作成スキルなんて要らないよ…」なんて思っている方、いませんか?フリーランスエンジニアにとって、提案スキルや文章作成スキルはとても重要です。前章でもお伝えしたとおり、あなたが多くのクライアントからひっぱりだこのフリーランスエンジニアでない限り、仕事を獲得するためには営業活動をする必要があります。 そしてそこでより仕事を獲得しやすくするためには、自身の強みや能力を的確に売り込める「提案スキル」とそれを書面上でも明確に伝えられる「文章作成スキル」の向上が必要不可欠です。本を読むこと、ブログなどを書くこと、営業職を経験してみることなどにより磨けるので、さっそく向上させていきましょう。 対策できる原因:営業活動不足 常に最新のトレンドをキャッチアップする エンジニアのあなたにとっては周知の事実かと思いますが、IT業界のトレンドは目まぐるしい速さで変化し続けています。そのため、常に最新のトレンドをキャッチアップできないエンジニアは時代に取り残され、どんどん仕事がなくなっていってしまいます。 変化し続けるIT業界で、フリーランスとして仕事を獲得し続けるには、自分自身も変化し続けなければなりません。今の自分に満足せず、常に向上心を持って学習していきましょう。 対策できる原因:スキル不足 経験をスキルシートやポートフォリオにまとめておく あなたは、スキルシートやポートフォリオはしっかり作成していますか?スキルシートの情報が不足していたり、ポートフォリオが雑だと、自分のスキルや実績を正確に伝えることが出来ません。 逆に、スキルシートやポートフォリオに自分のスキルや実績を丁寧にわかりやすくまとめておくと、大きなアピールとなります。また、ポートフォリオサイトにお問合せフォームを設けておくのもいいでしょう。ポートフォリオサイトがいいものであればあるほどお問い合わせが増えるはずです。今一度、自身のスキルシートやポートフォリオサイトを見直し、スキルや実績を余すことなくアピールできているか確認してみてください。 対策できる原因:営業活動不足・スキル不足・実績不足 案件を選り好みしすぎない とくにまだ実績を積み上げられていない方向けですが、あまり案件は選り好みしすぎないようにしましょう。好きな仕事を好きなだけして生活するために、フリーランスになった。という方は多いと思いますが、そもそも仕事がないのであればそのようなことを行っている場合ではありません。 お金を稼ぎ生活をしていくため、実績を積み上げるため、仕事に困っているうちは、少し納得の行かない条件でも引き受けましょう。かといって、何でもかんでも引き受けているとフリーランスになった意味を見失ってしまうかもしれません。今一度仕事を引き受ける際の条件を見直し、譲れない部分や妥協できる部分を整理してみましょう。 対策できる原因:スキル不足・実績不足 コミュニケーションスキルを磨く フリーランスエンジニアにとって、コミュニケーションスキルはとても大事です。コミュニケーションスキルがあれば、初めて参画する仕事でも円滑にチームワークが取れますし、チームへとけ込むのも早くなります。 同じクライアントから継続して仕事を獲得するためには、その仕事でパフォーマンスすることが最も大切です。しかし、どんなにスキルが高くても「この人とは働きたくない。やりづらい。」と思われてしまうと、継続して仕事を獲得することが難しくなってしまう場合もあります。 継続して仕事を獲得するためにも、コミュニケーションスキルを磨いていきましょう。本を読むだけでなく、ビジネスマッチングサイトなどで実践を積むことも大切です。ビジネスマッチングサイトなどで知り合った方から仕事を獲得するケースもあるため、まさに一石二鳥ですね。 対策できる原因:営業活動不足・信頼不足・人脈不足 SNSを活用する あなたは、SNSアカウントを運用されていますか?近年はSNSを通じて仕事を探す求職者や、SNSを通じて求人を行う企業が増加してきています。SNSは普段の求職者や企業の様子をうかがうのに最適です。また、無料で不特定多数に自身の技術や思考をアピールできるため、リファラル採用などにも活用できると考えられます。 フォロワーが少ないうちはなかなか反応を得ることが難しいとは思いますが、継続することにより徐々にアカウントを育てていくことで企業はもちろん、同業者との繋がりを増やせます。「普段使っているアカウントではとても仕事探しなんて出来ない…!」という方は、ぜひこの機会にビジネス用のアカウントを作成されてみてはいかがでしょうか。 対策できる原因:営業活動不足・信頼不足・人脈不足 フリーランスの仕事がないときの案件の探し方 ここまで、フリーランスの「仕事がない」の原因と対策をお伝えしてきましたが、実際に「仕事がない」状況になってしまった時、不安を取り払うためにどのような方法で仕事を探せばよいのか。お伝えしていきます。 エージェントを活用する 最もオススメなのは、エージェントを活用することです。エージェントを活用することにより、フリーランスの仕事探しをサポートしてもらえます。 とくに、フリーランスのエンジニア・クリエイター限定で仕事情報を提供する「テクフリ」では、担当エージェントが仕事をご紹介するだけでなく、参画後のフォローアップまで一貫してサポートしています。 テクフリでフリーランス案件を探してみる クラウドソーシングサービスを活用する フリーランスの仕事探しのひとつとして、クラウドソーシングサービスが盛り上がっています。 自身で営業活動をする必要があるため、確実に仕事を獲得することは難しいですが、盛り上がっているため仕事の数も多く、仕事を獲得する方法のひとつとしてはかなり優秀であると言えます。 仕事がない時に注意すること 仕事がない時、その不安さから目の前に転がってきたチャンスに飛びついてしまいがちです。しかし、仕事がないときだからこそ、転がってきたチャンスを冷静に判断する必要があります。最後に、仕事がないときだからこそ注意したい点をお伝えしていきます。 単価を妥協しすぎない 仕事がない時、その不安さから単価を妥協しすぎてしまう場合があります。 しかし、単価を妥協しすぎてしまうと以下のようなデメリットが生まれます。 そもそも生活できないレベルの単価であれば仕事を引き受ける意味がない 同じクライアントから継続して仕事を獲得できた場合、継続して低い単価になりがち フリーランスで働く意味がわからなくなってしまう 不安に感じていち早く仕事を獲得したいという気持ちもあるかと思いますが、一度冷静になり、納得できないのであれば単価交渉に臨みましょう。 スキルアップにつながりにくいアルバイトをしない 仕事がない時、とにかく生活をしていくためにアルバイトをはじめる方は多いと思います。しかし、それが自身の今後につながりにくい仕事であれば避けましょう。もし今後もフリーランスエンジニアとして仕事をしていきたいのであれば、「仕事がないフリーランスにならないための対策」でお伝えした6つの対策方法に当てはまるかどうかを考え、アルバイトに望みましょう。 まとめ 仕事がないフリーランスの原因と対策、そして仕事を探す方法とやってはいけないことをお伝えしてきました。 最も効果的と言える方法は、「早めのうちにエージェントに相談しておく」ことです。 今回挙げたような、フリーランスが仕事ないことの原因、その対策を行ってくれるのがフリーランスのエンジニアやクリエイターのためのエージェント「テクフリ」です。 テクフリは以下のような特徴を持ちます。 担当エージェントによる仕事紹介 高福利厚生による参画後サポート オススメ案件をメールにてご紹介 業界最低水準!マージン10%案件 エンド直案件90%以上 仕事がないことに対して不安を感じているフリーランスの方はもちろん、フリーランスに転向したいけど個人で案件を獲得して活動することに不安を持つ方は、ぜひ登録してみてはいかがでしょうか。 テクフリでフリーランス案件を探してみる