
Java
Javaでできることとは?初心者向けにわかりやすく解説
Java(ジャバ)は、オブジェクト指向プログラミング言語のひとつです。さまざまなシステムに使われていて、プログラミング初心者から経験者まで幅広いエンジニアに人気があります。 本記事ではJavaを用いてできることを中心に、その特徴やメリットについて詳しく解説します。Javaエンジニアの需要や将来性、案件情報についても紹介するので、Javaを習得して就職や転職に活かしたいと考えている人は参考にしてみてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる Javaとは Javaは、1995年にサン・マイクロシステムズ(現在のオラクル)によって開発されたプログラミング言語です。初めは家電機器などの組み込みシステム向けに開発されましたが、その後急速に普及し、現在ではさまざまな領域で広く利用されています。 Javaの特徴のひとつは、オブジェクト指向プログラミングをサポートしているということです。オブジェクト指向プログラミングはプログラムを再利用しやすく、保守性の高いコードを作成するための手法です。 Javaのオブジェクト指向の特性によってデータと操作をまとめたクラスを作成し、それらのクラスを組み合わせてプログラムを構築できます。Javaはシステム開発の現場において、幅広い分野で使用されています。Javaの活用例は以下のとおりです。 基幹システム開発 WebアプリケーションやWebサービス開発 ゲーム開発 Androidアプリ開発 ビッグデータ処理 IoTデバイスの開発 このようにJavaを活用できる用途は幅広く、習得するとさまざまな案件に応募できるという点で多くのエンジニアに人気があります。Javaを学習してスキルを習得することは、これからエンジニアを目指そうとするプログラミング初心者にとっても、有益な選択肢となっています。 Javaでできること Javaは、さまざまな用途に利用できる汎用プログラミング言語です。Javaでできることは多岐にわたりますが、代表的なものとして以下があげられます。 ソフトウェア開発 Webアプリ開発 モバイルアプリ開発 ビッグデータ処理 Webサイト開発 Iot開発 基幹システム開発 ソフトウェア開発 Javaは、高い信頼性と安定性を備えたソフトウェアの開発に最適です。このため、大規模なシステムや企業向けのアプリケーション開発に広く利用されています。ソフトウェア開発といっても用途は幅広く、家電などの組み込みシステムや、WindowsなどのOS上で動作するものまでさまざまです。また、物流管理や金融取引管理といった、業務の根幹を支える基幹システムにも使われることもあります。 Webアプリ開発 Javaは、Webアプリケーションの開発にも広く使用されているプログラミング言語です。Javaで作られたフレームワークであるSpringやJavaServer Faces(JSF)などを使用することで、セキュリティが高いWebアプリケーションを効率的に開発できます。Javaはライブラリやツールが豊富にあるため、Web開発の生産性を向上させ、効率よくWebアプリケーションを作成できるという点も人気の理由です。 モバイルアプリ開発 Javaは、Androidアプリの開発にも広く使用されています。AndroidはJavaベースのプログラミング言語であるため、Javaの知識を活用することでAndroidアプリを開発できます。Androidアプリは、Android Studioという統合開発環境を使用することで、効率的な開発が可能です。Javaの豊富なライブラリやAndroidのAPIを活用して、多機能でパフォーマンスの高いモバイルアプリを作成できます。 ビッグデータ処理 Javaはビッグデータ処理にも使われているプログラミング言語です。Apache HadoopやApache Sparkなどの分散処理フレームワークでは、Javaが主要な言語として使用されています。Javaの並行処理の特性やスケーラビリティの高さが、大量のデータを効率的に処理するのに適しているためです。Javaの特徴を活かしてビッグデータの収集、処理、分析を効率的に行える点が特徴です。 Webサイト開発 JavaはWebサイトの開発に広く使われています。Javaはサーバーサイドのプログラミング言語として、Webアプリケーションのロジックやデータベースの操作ができます。また、高速で移植性が高いという特徴がある点もポイントです。 JavaでWebサイトを開発するのによく使われるフレームワークは、SpringやJavaServer Faces(JSF)です。フレームワークを活用することで、効率的で安全なWebアプリケーションを構築できます。このようにJavaには豊富なライブラリやコミュニティのサポートもあり、大規模なプロジェクトにも対応可能という特徴があります。 Iot開発 IoTとはInternet of Thingsの略で、インターネットに接続されたさまざまなデバイスやセンサーのことです。IoTはスマートホームやスマートシティやスマートファクトリなどの分野で活用されています。 JavaはIoTの開発にも適しています。その理由は、Javaのプラットフォーム独立性やモジュール性が、異なるデバイスや環境での利用を容易にするからです。Java ME(Micro Edition)やJavaFXなどの技術を駆使することで、小型デバイスから大規模なIoTシステムまで対応できます。このように、Javaは、組み込みシステムやエッジコンピューティングやクラウドコンピューティングなどの技術とも連携できます。 基幹システム開発 基幹システムとは、企業や組織の業務を支える重要なシステムです。Javaは基幹システムの開発にもよく使われています。Javaは信頼性や拡張性や保守性が高いという特徴があり、長期的に運用されるシステムに適しています。Java EE(Enterprise Edition)や関連フレームワークを使用することで、企業のビジネスプロセスを効果的かつ効率的にサポートできる点が特徴です。 テクフリでフリーランス案件を探してみる Javaでのプログラミングのメリットとは Javaを学ぶことは、多くのメリットをもたらします。以下では、Javaでのプログラミングにおけるおもなメリットについて詳しく説明します。 保守性が高い ライブラリやフレームワークが充実している 学習の参考となる情報が多い クロスプラットフォームに対応している これからJavaを習得しようと考えている人は、Javaプログラミングのメリットも確認しておきましょう。 保守性が高い Javaは、静的型付け言語であり、コンパイル時にエラーを検出しやすい特徴があります。また、オブジェクト指向プログラミングの原則に基づいて設計されているため、コードの再利用性が高く、保守性が向上します。大規模なシステムやチームでの開発において、変更や修正が容易に行えるため、効率的な開発が可能です。 ライブラリやフレームワークが充実している Javaはライブラリやフレームワークが充実しています。ライブラリやフレームワークは、既存の機能やコンポーネントを再利用できるため、開発の効率を向上させます。Javaのライブラリやフレームワークの例は、以下のとおりです。 GUIアプリケーション開発のためのSwingやJavaFX データベースアクセスのためのJDBC Spring FrameworkやHibernateなどのフレームワーク また、JUnitなどのテストフレームワークも充実しており、品質管理やテストの自動化が容易になります。製造だけではなく開発全体を効率的に行うためのライブラリやフレームワークが充実している点がJavaのメリットです。 学習の参考となる情報が多い Javaは長い歴史を持つプログラミング言語であり、多くのコミュニティやドキュメントが存在します。日本語で書かれた解説記事やチュートリアル、Q&Aサイトなどが多いため、理解がしやすいです。 また、Javaは、オンラインコースや書籍などの学習教材も豊富にあります。Javaを学ぶための情報は多く、調べれば大抵のことは分かるため、初心者でも習得しやすい点が特徴です。 クロスプラットフォームに対応している Javaは、クロスプラットフォームで動作することが特徴です。Javaのプログラムは、Java仮想マシン(JVM)上で実行されるため、特定のオペレーティングシステムに依存することなく、さまざまなプラットフォームで動作します。 これにより、一度書かれたJavaのプログラムは、Windows、Mac、Linuxなどのさまざまな環境で動作できます。ひとつのプログラムを複数の環境で使いまわせる点も、Javaプログラムの大きなメリットです。 Javaでのプログラミングのデメリット Javaは、さまざまなシステムの開発に使える汎用性の高いプログラミング言語ですが、デメリットも理解した上で、適切な場面で活用することが大切です。ここではJavaプログラミングのデメリットとして以下の3つを紹介します。 コードの記述量が多い 小規模システム開発に向いていない iOSアプリの開発はできない コードの記述量が多い Javaは、オブジェクト指向プログラミング言語です。オブジェクト指向プログラミングでは、クラスやオブジェクトなどの概念を活用して、プログラムを記述します。そのため、Javaのコードは、他のプログラミング言語と比べて記述量が多くなる傾向があります。 例えば、同じ機能をC言語で記述する場合と比較すると、Javaでは、クラスやオブジェクトの定義、メソッドの定義、インスタンス化など、追加で記述するコードが多くなります。 コードの記述量が多いということは、開発工数やコストが増加する可能性があります。また、コードが複雑になりやすく、バグが発生しやすくなるというデメリットもあります。 小規模システム開発に向いていない Javaは、大規模なシステムの開発に適したプログラミング言語です。そのため、小規模なシステムの開発には、Javaは必ずしも最適な選択とは言えません。 小規模なシステムの開発では、コードの記述量を減らし、開発工数やコストを抑えることが重要です。Javaは、コードの記述量が多いため、小規模なシステムの開発には向いていないと言えます。 また、Javaは、オブジェクト指向プログラミングの考え方が前提となっているため、オブジェクト指向の概念を理解していないと、小規模なシステムの開発を効率的に行うことが難しい場合があります。Javaはエンタープライズ向けに設計された言語だという点は覚えておきましょう。 iOSアプリの開発はできない Javaは、Androidアプリの開発に広く使われています。しかし、iOSアプリの開発はできません。iOSアプリは、Appleが提供するXcodeという開発環境で開発されます。 Xcodeは、Objective-CやSwiftというプログラミング言語に対応していますが、Javaには対応していません。そのため、Javaを使ってiOSアプリを開発するには、Objective-CやSwiftを習得する必要があります。 Javaエンジニアの需要と将来性について Javaエンジニアの需要は現在でも高く、将来性も期待されているプログラミング言語です。Javaは、幅広い領域で利用されており、多くの企業や組織がJavaを採用しています。特に大規模なシステムや企業向けのアプリケーション開発において、Javaの需要は高まっています。 Javaの特徴の一つは、堅牢性や安全性、保守性が高いことです。大規模なシステムでは信頼性が重視され、長期的な保守が必要となるため、これらの特徴を持つJavaがよく使われます。さらに、Javaには開発を効率的に行うためのライブラリやフレームワークも充実しているため、多くの企業はそれらを活用して開発を進めています。 Javaエンジニアを目指すときは、プログラミング言語だけではなく、Javaを利用したライブラリやフレームワークについても習得しておくと良いでしょう。 また、近年ではJavaの活用範囲が拡大しており、クラウドコンピューティングやビッグデータ処理、モバイルアプリやIoTデバイスなどの分野でもJavaエンジニアの需要が増えています。 このように、多くの既存システムがJavaで構築されており、それらの保守・改善が求められるだけでなく、新たなプロジェクトやアプリケーションの開発にもJavaが採用されることが予想されます。Javaエンジニアの需要は、将来的にも高いといえるでしょう。 Javaの案件情報 テクフリにて掲載中のJava案件は約70件で、平均単価は約76万円となっております。(2024年11月時点)3年以上の開発経験が求められる案件が多く、KotlinやPHPなどの開発経験があるとさらに参画案件の幅が広がります。ご自身のキャリアを検討するにあたり、具体的な案件情報を参考にしてみてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる まとめ Javaはプログラミング初心者から経験者まで幅広いエンジニアに人気のある言語です。その汎用性と柔軟性により、ソフトウェア開発やWebアプリケーションの開発に広く利用されています。 Javaエンジニアの需要は非常に高く、今後もさらに拡大することが予測されます。Javaのスキルを身につけることは、プログラミングのキャリアを築くための一歩となるでしょう。これを機会にぜひJavaの学習を始めてみましょう。

Javascript
JavaScriptの歴史について名前の意外な由来などを紹介
JavaScript(ジャバスクリプト)というプログラミング言語の名前を聞いたことがあるでしょうか。現役プログラマーの方はもちろんのこと「これからプログラミングを勉強する」という方も、恐らく一度は聞いたことがあるかと思います。 とはいえ「JavaScriptがどういった歴史を歩んできたのか」については聞いたことがない方が多いはず。そんな方のために今回は、誕生から現在に至るまでの、JavaScriptの歴史についてみていきたいと思います。 テクフリでフリーランス案件を探してみる JavaScript誕生の背景 JavaScriptが初めて世にリリースされたのは、今から20年以上前の1995年。イギリス人プログラマ、ブレンダン・アイク氏(Brendan Eich)によって開発されました。その頃ブレンダン氏は、アメリカにあるネットスケープコミュニケーションズ社 (Netscape Communications)に所属していました。 同社はRDF/RSS・SSLといった、今なお重宝されている技術を生み出した会社でもあります。そんなネットスケープ社が開発した『Netscape Navigator』というブラウザに、JavaScriptが実装されたのです。バージョンでいうと2.0の頃でした。 JavaScriptの名前の由来 JavaScriptは元々LiveScriptと呼ばれていたそうです。そこからJavaScriptという名前になった背景には、当時流行していたSun Microsystems(現Oracle)製の、Java言語が関係しています。 当時JavaはIT業界における注目の的。そんなJava人気にあやかって、JavaScriptという名前が付けられたそうです。名前が似ているため勘違いされる方も多いですが、JavaとJavaScriptには何の関係もありません。 とは言え、ネーミングの効果があってか、Netscape Navigatorは、リリース直後からかなりのシェアを獲得しました。 ブラウザ戦争の時代が到来 Netscape Navigator人気の勢いは、マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏も触発されるほど。マイクロソフト社は遅れてInternet Exproler(IE)というブラウザを開発し、1995年にリリースしたWindows 95にもIEが搭載されました。 それと合わせて『Jscript』というスクリプト言語も自社独自で開発しました。これを機に両社をはじめとした、ブラウザ戦争が幕開けすることになったのです。 『Jscript』という字面が『JavaScript』と非常に似ているので混同しますが、それぞれに互換性はあまりないプログラミング言語です。Navigator上で動くJavaScriptがIEでは動かない。IE上では動くJscriptはNavigatorでは動かない。といった問題が頻繁に発生していました。こういった問題を解消するために、Webページを作る際は2つのブラウザを考慮しなければなりません。 つまりはWeb開発者にとっては、作業が2倍に増えるようなもの。不便が大きく、不満を招く種となっていました。 そこでNetscape社は、エクマ・インターナショナル(Ecma International)という外部機関に依頼して、JavaScriptの標準化を進めることにします。エクマ・インターナショナルは情報通信システムの分野の国際的な標準化を行う団体です。その結果、JavaScriptの主要機能を標準化仕様として定義がなされた言語、ECMAScript(ES)が誕生しました。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 他技術の人気に影をひそめたリリース当初 Netscape自体の人気は高かったものの、JavaScriptにおけるプログラミング言語としての評価は、それほど高いものではありませんでした。JavaScriptには型の仕様がなかったこと、制御構造が不足していること、などがその理由だと言われています。 すでに登場していた、C言語やJavaに比べると、プログラマ達を満足させるレベルには到達していなかったのです。またJavaScriptが登場した当時はAdobe社製のFlash(グラフィックを特別な技術を用いてデータサイズを軽くする技術)が脚光を浴び、JavaScriptはそれらの影に隠れた存在でした。 JavaScriptの評判を一変させたAjaxの登場 そんなJavaScriptが、一躍存在感を増した出来事が起きました。2005年2月のことです。 JavaScriptの技術を活用した『Ajax』の登場でした。『Ajax』とは『Asynchronous JavaScript + XML』の略です。Asynchronousは日本語に訳すと『非同期』です。JavaScriptとXMLを使って、非同期にサーバとの通信を行うという意味になります。そのAjaxの技術を活用したサービスが、いわずと知れたGoogle Mapだったのです。 普段Google Mapのスマホアプリお使いの方はお分かりかと思いますが、Google Mapは歩けば、リアルタイムに位置情報や周辺の地図が変化します。しかしながらWebサイトの更新ボタンを押した時のように、画面全体を真っ白にして情報が更新されることはありません。これはまさにAjaxだからこそ、実現できている機能です。そんなAjaxの技術を支えるものこそ、JavaScriptなのです。 益々利便性が向上するJavaScript それ以外にも、JavaScriptの存在感を増した要因を挙げるとすれば、ライブラリ・フレームワークの拡充でしょう。当初のJavaScriptの致命的な問題は、moduleが使えないことでした。moduleとは、特定の処理を行う部品のようなものです。「このモジュールを使います」と一行、コードを書けば、そのモジュールに書かれた様々な処理を利用することができます。そうすると、毎回イチから開発する必要がなくなり、開発効率も高くなります。 CommonJSというJavaScriptの仕様ができて以来、その仕様に従って『Node.js』という、サーバサイドで使うJavaScript環境ができました。そのほかjQueryといったライブラリや、ReactというFacebook社製のフレームワークができたりと、開発効率を上げる様々なものが開発されました。 今となってはブラウザだけでなく、サーバーサイドの開発も一手に担えるようになったJavaScript。その言語が活用される領域は広く、JavaScriptプログラマの需要は衰えることを知りません。数あるプログラミング言語の中でも、JavaScriptの求人数は、常にトップ10にランクインしています。 まとめ:JavaScriptは誕生から多くの人に利用されている 我々が普段からよく利用するインターネットなだけに、身近なところでJavaScriptは多く利用されています。例えば、削除ボタンを押した後に「本当に削除しますか」といったポップアップウィンドウが表示されたり、プルダウンを選択すると自動的にソートがかけられるのも、JavaScriptが存在しているおかげ。 書いたコードが、視覚的にわかりやすい結果につながることから、いざ学習するとその面白さに魅了される人も多いはず。気になる方はチェックしてみてはいかがですか? テクフリでフリーランス案件を探してみる

インフラエンジニア
未経験からインフラエンジニアになるには派遣会社経由を目指すのが一番!
インフラエンジニアとはどのような職種なのか? インフラエンジニアは、インフラシステムを構築担当する職種 インフラエンジニアとは、インフラシステム(IT基盤)に関する業務を主に担当するエンジニアです。 インフラシステムにはOSやネットワーク、セキュリティ、サーバーなどが含まれています。そのためインフラエンジニアはセキュリティエンジニアやネットワークエンジニア、サーバーエンジニアが有する専門的な知識を網羅していることが求められます。 業務範囲が広いことからも分かるようにインフラエンジニアとして一人前になるためには、IT基盤の各領域の専門的な知識と実務経験が求められます。 インフラエンジニアには専門的で特殊な知識が必須 担当する役割は就職する会社によっても異なりますが、具体的な業務としてはサーバー管理、仮想化の実現、クラウドの導入、IT基盤全般に関するコストカット、運用の効率化などがあります。 品質の高い仕事をするためには、クラウドサービスやセキュリティ・ネットワーク機器の専門的な知識が欠かせません。 Web系のIT企業に転職した場合はサーバー・ネットワークの設計構築や運用保守が主な担当業務となります。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 未経験からでもインフラエンジニアになれるのか? 未経験からチャレンジするなら、C#などの言語やサーバー、データベース、GitHub・SVN操作、ミドルウェアに関する専門的な知識を有していると転職活動では強みとなります。 インフラエンジニアは専門的な業務ではありますが、未経験者が募集されることは少なくありません。 上記のインフラエンジニアとしての知識や技術を習得する姿勢があれば、未経験でも転職できる可能性は充分にあるといえるでしょう。 未経験からインフラエンジニアへのロードマップ 前述の通り未経験からでもインフラエンジニアは目指すことができますが、計画性なく転職活動をしても上手くいくとは限りません。 採用する企業によっては出身大学や学部などで厳しいフィルタリングを設けているケースがあり、適性についても厳しく見極められるからです。 では未経験からインフラエンジニアを目指すにはどのようなロードマップがあるのか、具体的に見ていきましょう。 基礎学習に取り組む インフラエンジニアは未経験でも目指すことができますが、情報工学系の学部もしくは理系を卒業しているなどの強みがなければ、書類選考は厳しい結果になりがちです。 そのため転職活動を始める前に、ある程度基礎学習を終えておくことが大切です。ネットワークについて学ぶなら、LANケーブルの自作にも取り組んでおきたいところです。サーバーやデータベースについても基本的な知識は習得しておきましょう。 Progateなどオンラインで学習できるサービスを活用すれば、独学でもプログラミング言語を習得することができます。インフラエンジニアになると、毎日が勉強となるため基礎学習で自分自身のインフラエンジニアとしての適性を見極めることもできます。 参考:Progate 資格取得/プログラミングスクールで勉強する 基礎学習の延長として、資格取得を目指すのも転職活動を有利にするためには有用な選択です。インフラエンジニアに関連する資格としては、シスコシステムズが認定しているシスコ技術者認定があります。Linux技術者としてのスキルや知識を証明するのであればLPIC試験があります。 その他にはIT系の資格として知られるオラクルマスターがありますが、これらの資格を取得しておくと、転職活動において評価される可能性があります。 派遣会社/転職サイトに登録する 未経験からインフラエンジニアを目指すなら、未経験者も募集している企業を狙ってエントリーする必要があります。未経験者の派遣案件を探す際に、欠かせないのが派遣会社への登録です。 派遣会社は登録面談時に未経験者であることを伝えれば、未経験者でもエントリーできる案件を紹介してもらうことができます。未経験者でもエントリーできる派遣案件を効率的に探すなら、複数の派遣会社に登録することも有用な手段の一つです。 転職活動~内定獲得 未経験でも派遣でインフラエンジニアとして働ける企業を見つけることができたら、積極的に転職活動を進めていきましょう。未経験で採用される可能性は決して高くはありませんが、一度や二度の選考落ちでも諦めずにいくつかの企業にエントリーすれば、内定獲得を目指すことができます。 派遣で働く場合、職場見学(面談)は基本的には1回しかありません。面談の機会でしっかりと自己PRできるように、事前に面接対策に取り組んでおくことも大切です。 未経験の場合、派遣会社を通すことが一番リスクが少ない! インフラエンジニア未経験であることを派遣会社に伝えることで責任リスクを軽減! 未経験からインフラエンジニアを目指そうと考えるなら、まずは派遣会社を通じて職場を探すことがおすすめである点をお伝えしました。その理由には、大きく分けて2つあります。 1つは、未経験であることを伝えて派遣エンジニアとして働き始めることで、失敗を恐れずにすむようになるからです。というのも、未経験の正社員や契約社員として働き始めて何らかの失敗をしてしまった場合、通常は自分の責任となります。 ですが派遣エンジニアであれば、基本的に責任の所在は派遣会社にあります。極端にいうなら、「失敗は全部派遣会社が背負ってくれるから、怖がることなく一生懸命やろう」と考えることができるのです。 もう1つ、地に足をつけてスキルアップしていくことができる点も、派遣としてインフラエンジニアを目指すメリットです。正社員として雇われた場合、どうしても即戦力として活躍してくれることを望む気持ちが企業にあります。 もちろん研修やOJTを通じて育成していくものの、一刻も早く独り立ちしてほしいというプレッシャーに晒されることになるでしょう。しかし派遣エンジニアであれば、知らないことやわからないことがあっても許容される傾向にあります。 ですので、インフラエンジニアを目指す際のスタートラインとして、派遣エンジニアを選ぶことは賢明な判断といえるのです。 インフラエンジニアの仕事探しにかかる時間は派遣会社がしてくれる! また、派遣エンジニアとして働くことにより、仕事探しにかかる時間を削減できることも指摘しておく必要があるでしょう。 未経験からインフラエンジニアとして働ける仕事を探そうとすると、なかなか見つけるのが難しかったり、予想以上に時間がかかったりするケースがよくあります。そうした時間や手間を全部カットしてくれるのが、派遣エンジニアとして働く大きなメリットです。 節約した時間を活かしてプログラミング言語の習得を目指してもいいですし、インフラに関する知識を増強しても良いでしょう。派遣会社をうまく利用して、効率的にインフラエンジニアを目指しましょう。 派遣には多くのインフラエンジニア案件がある インフラエンジニアのキャリア形成につながる案件まで含めるとかなり多い案件数を誇る インフラエンジニア案件は派遣として採用枠が設けられていることが少なくありません。 実際に弊社が運営しているテックキャリア派遣でも都内を中心にインフラエンジニアの派遣案件を多数取り扱っています。 また一般的なIT系の派遣会社ではインフラエンジニアだけでなく、インフラエンジニアのキャリア形成につながるネットワークエンジニアやサーバーエンジニアの案件を見つけることもできます。 地道なステップを踏むのが、インフラエンジニアになる最短ルート! いきなり未経験から正社員としての転職を目指そうとすると、就業までのハードルはどうしても高くなってしまいがちです。 その点派遣であれば採用する企業側のリスクが少なく競争率もそこまで高くならないため、未経験でも採用されるチャンスは充分にあります。 実務経験を積み重ねるために、まずは派遣のインフラエンジニアを目指すというのは妥当な判断だといえるでしょう。 派遣でインフラエンジニアとしてのキャリアを積んで高収入 未経験からインフラエンジニアを目指す場合でも、派遣でしっかりとキャリアを積むことができれば将来的には高収入を目指すことができます。 インフラエンジニアはスキルさえ身につけていれば正社員としての転職やフリーランスとしての独立も目指すことができるようになるからです。 セキュリティやデータベースなどインフラエンジニアとして強い領域を持つことができれば、スペシャリストとして市場価値を高めることができます。 その一方でインフラエンジニアとしての技術を身につけることができれば、次は一つの組織で管理者としてのキャリアを歩むという選択肢もあります。 派遣のインフラエンジニアとしてある程度のスキルを身につけることができれば、管理者としてのスキルを磨くのかそれとも技術者としてスペシャリストを目指すのか、キャリアの方向性の判断は必要になるといえるでしょう。 【まとめ】派遣のインフラエンジニアは未経験でもチャレンジできる 派遣のインフラエンジニアは未経験からでもチャレンジすることができます。 しかしここまで紹介してきたように、何の準備もなく就職できるほど簡単なことではありません。 インフラエンジニア経験者や他の未経験者と選考が競争になった場合に、採用担当者から見て魅力を感じるポイントがなければ面談にたどりつくことすらできないからです。 インフラエンジニアは未経験でもチャレンジできる職種ではありますが、適性が求められる職種でもあります。 事前に資格を取得する、もしくは自宅にサーバー環境を構築するなどの取り組みをしておくと自分自身の適性を見極めることができます。そしてそういった経験は転職活動における評価にもつながります。 転職を成功させるためには、どこまで独学を頑張れるかが重要なポイントになるといるでしょう。 未経験から派遣のインフラエンジニアを目指すなら、まずはLANケーブルの自作などネットワークに関する学習からはじめることをおすすめします。 ❇︎参考 Progate テクフリでフリーランス案件を探してみる

データベースエンジニア
データベーススペシャリスト試験とは【難易度や過去問での対策方法を解説】
データベーススペシャリスト試験は、データベースエンジニアとしての技術理解力を証明するために有効な資格です。本記事ではデータベーススペシャリスト試験を取得するメリットや、具体的な対策方法について詳しく解説していきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる データベーススペシャリスト試験とは? データスペシャリスト試験とは、情報処理推進機構が運営する情報処理技術者試験のひとつです。経済産業省が認定している情報処理技術者試験であり、情報処理技術者試験は複数のレベルに分かれています。 レベル1と呼ばれている初心者向けの試験がITパスポート試験です。以前は基本情報技術者試験がレベル1でしたが、より基礎的な内容を問う試験としてITパスポート試験が近年増設されました。 レベル2には基本情報技術者試験と情報セキュリティマネジメント試験があります。レベル3には応用情報技術者試験があり、これは基本情報技術者試験と同じく情報処理について幅広い範囲をカバーしており、さらに一歩踏み込んだ難しい内容になっています。 レベル4は分野ごとに分かれており、9分野もの高度区分試験が設けられています。この9分野ある高度区分試験のひとつがデータベーススペシャリスト試験で、データベースエンジニア、インフラ系エンジニアとして活動している方がメインの受験者層となっています。 試験の難易度(合格率)とオススメの勉強方法 続いてデータベーススペシャリスト試験の試験概要についてですが、午前Ⅰ/Ⅱ・午後Ⅰ/Ⅱの合計4つの試験を1日で受け、これら全ての試験で60点以上を取れば合格となります。 受験者に対する合格者の割合は毎回20%弱と言われています。他の高度区分試験においては合格率が一桁台のものが多いことから、それに比べるとデータベーススペシャリスト試験は他の高度区分試験よりも少し難易度が低いと言えるでしょう。 しかし一般的な資格試験と比べると合格率は低く、簡単には合格できないことがわかります。したがって、合格するためにどのように勉強をするかが非常に大事になってきます。 市販の参考書や過去問に加えて、スマホアプリなどを利用して勉強する方も多くいるようです。参考書は試験範囲をひと通り網羅してあるものが多く、体系的に勉強を進めることができます。 一通り知識のインプットができたら、過去問を利用して出題傾向や解き方のパターンを学んでいきましょう。実際に過去問と似たような類題が毎回の試験に出ています。過去問をやることでしっかりと対策をしておきましょう。 また対策用のスマホアプリを活用すれば、通勤時間やちょっとした時間を学習に使うことができます。お気づきかと思いますが、一般的な資格試験などと勉強方法に大きな違いはありません。体系的に知識を身につけたうえで演習を重ね、スキマの時間を活用しながら正答率を上げていきましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 合格するとどんなメリットが? データベーススペシャリスト試験に合格すると、データベースのスペシャリストとして専門的な仕事を行う、より評価してくれる企業へ転職できるというメリットがあります。 データベーススペシャリスト試験を合格することで、試験内容に関しての理解があり、業務を遂行できるということが保証されるからです。もちろん資格を持っているだけではダメで、実務経験とセットで評価されることになります。 そのため、データベースエンジニア・インフラ系エンジニアとしての実務経験を高めると共に、データベーススペシャリストの資格を持っていることで個人として更に評価されるということを覚えておきましょう。 データベーススペシャリスト資格を活かせる業界 データベーススペシャリストの資格は、IT業界の中でもデータベースエンジニアやインフラ系エンジニアとして働くうえで有用となります。ビジネスを作っていくにあたって、データの活用が今後はより一層欠かせなくなります。たとえばマーケティング施策を実施する際にも、消費者に関するデータの充実度が、施策の精度に大きく影響するでしょう。 データベースの基盤が無ければデータの蓄積も活用もできないため、データベースエンジニアは今後更に重要なポジションとなってきます。 また、人工知能の発達によって現在はデータが取りやすくなっており、ビッグデータの収集・活用はビジネス以外の分野でも積極的に行われるようになってきています。一方で、その需要に対するデータベースエンジニアの供給は十分とは言えません。実務経験が豊富かつ資格を持っているデータベースエンジニアは、非常に市場価値の高い人材となるでしょう。 まとめ データベーススペシャリスト試験を徹底解説 というテーマで今回はお伝えしました。いかがだったでしょうか? 今回お伝えしたかったことは以下のとおりです。 9分野ある高度区分試験の一つにデータベーススペシャリスト試験がある 勉強道具としては市販のデータベーススペシャリスト試験対策本と、データベーススペシャリスト試験の過去問、対策用スマートフォンアプリなどを利用すると良い データベーススペシャリスト試験に合格すると、会社内でデータベースのスペシャリストとして専門的な仕事を行う、自分自身をより評価してくれる企業へ転職できるというメリットがある データスペシャリスト試験は難しい資格試験の一つではありますが、自分の理解力をアピールするチャンスです。データベースエンジニアやインフラ系エンジニアの皆さんは是非受けてみてはいかがでしょうか。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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イラストレーターに資格は必要?6つのおすすめ資格と難易度を解説
イラストレーターになるのに資格は必要ない イラストレーターとして活躍するために、資格は必須ではありません。イラストレーターの世界では実績やスキルが特に重要となります。そのため資格の取得よりもポートフォリオとなる作品の制作に力を入れる人が多いでしょう。テクフリで紹介中のイラストレーター案件情報によると、特定のツールを用いてデザインを実施した経験などが求められることが多いようです。 一方で、資格を取得することで体系的な知識の取得やそれに伴うスキルアップ、そして自分自身の強みを客観的に示すことができます。資格取得の過程で新しい技術やツールの使い方を学ぶことができるでしょう。資格は、専門知識と技術の習得を示す有効な手段です。資格がなくてもイラストレーターにはなれますが、資格を取得するメリットもあるということを覚えておきましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる イラストレーターにおすすめの資格 イラストレーターとして活躍の場を広げたい、スキルアップを目指したいという方には以下の資格がおすすめです。 Illustrator クリエイター能力認定試験 Photoshop クリエイター能力認定試験 色彩検定 カラーコーディネーター検定試験 CGクリエイター検定 アドビ認定プロフェッショナル それぞれの資格の特徴や難易度について、さらに詳しく解説していきます。 Illustrator クリエイター能力認定試験 Adobe Illustratorの操作スキルを測る認定試験です。スタンダードとエキスパートの2つのレベルがあり、Illustratorの基本操作から応用テクニックまで、幅広い知識と技能が問われます。試験は実技試験となっており、与えられた課題を制限時間内に完成させる必要があります。 合格率は70%程度と言われており、日頃からIllustratorを使用している方であれば比較的容易に取得できるレベルでしょう。初心者でも合格可能なレベルとして人気がある資格で、しっかり勉強すれば合格が見込めます。認定試験に合格することで、Illustratorの操作スキルを客観的に証明できます。 Illustrator クリエイター能力認定試験 Photoshop クリエイター能力認定試験 Adobe Photoshopの操作スキルを測る認定試験です。こちらもスタンダードとエキスパートの2つのレベルがあり、合格率は65〜75%の範囲で推移しています。 画像編集、レタッチ、合成など、Photoshopの基本操作から応用テクニックまで、幅広い知識と技能が問われる試験です。試験は実技試験と実践問題で構成されており、制限時間内に課題を完成させる必要があります。エキスパート試験ではさらに知識問題も追加されます。 合格率は70%程度とされており、Illustrator試験と同様に日頃からPhotoshopを使用している方であれば、比較的容易に取得できるレベルでしょう。多くのイラストレーターがPhotoshopも活用するため、Illustratorと併せて取得しておくと、仕事の幅が広がるでしょう。 Photoshop クリエイター能力認定試験 色彩検定 色の知識や配色技術を問う検定試験です。色の性質や配色技法、色彩心理など、幅広い知識が問われます。3級から1級までレベルがあり、難易度も段階的に上がっていきます。 3級や2級の合格率は60~70%程度ですが、1級になると30〜50%となっており、1級の試験は難易度が高いでしょう。色彩に関する専門知識を身につけることで、イラスト作成における配色スキルの向上につながります。 色彩検定 カラーコーディネーター検定試験 色の専門知識と配色技術を問う検定試験です。色彩検定と同様に、色の性質や配色技法、色彩心理など、幅広い知識が問われます。 アドバンスクラスとスタンダードクラスのレベルがあり、アドバンスクラスの合格率は約60%、スタンダードクラスは約80%と言われています。スタンダードクラスは初心者向けで、アドバンスクラスはより専門的な知識が求められます。ファッションやインテリアなど、様々な分野で色の専門家として活躍するために必要な知識と技能を習得できる試験です。イラストレーターとしても、色の専門知識は大きな武器となるでしょう。 カラーコーディネーター検定試験 CGクリエイター検定 CG制作に関する知識と技能を問う検定試験です。モデリング、アニメーション、エフェクトなど、CG制作の様々な分野に関する知識が問われます。ベーシックとエキスパートの2つのレベルがあり、ベーシックの合格率は60〜80%、エキスパートは20〜30%とされています。CGクリエイター検定は、CGの幅広い知識と技術を証明できる資格です。CG制作の基礎知識を身につけることで、デジタルイラストレーション分野での強みとなるでしょう。 CGクリエイター検定 アドビ認定プロフェッショナル Adobe Creative Cloudの各アプリケーションに関する高度なスキルを証明する国際資格です。Photoshop、Illustrator、InDesignなど、様々なアプリケーションの資格があります。合格率は公式には発表されていませんが、一般的には70〜80%の正答率が求められると考えられています。 アドビ認定プロフェッショナルは、Adobe製品の高度な使用スキルを証明する国際的な資格です。合格することでAdobe製品の専門家として認定され、国際的に通用するスキルを証明できます。 アドビ認定プロフェッショナル テクフリでフリーランス案件を探してみる イラストレーターに必要なスキル イラストレーターとして成功するには、絵を描く技術だけでなく以下のようなスキルが必要とされます。 イラスト制作ソフトの使用スキル 円滑なコミュニケーション 柔軟な対応能力 これらのスキルをバランス良く磨き、イラストレーターとしての活躍の場を広げていきましょう。 イラスト制作ソフトの使用スキル イラストレーターにとって、イラスト制作ソフトを使いこなすスキルは必須です。これらのソフトを使いこなすことで、クライアントの要望に沿った高品質なイラストを効率的に制作できます。 イラスト制作ソフトとしては、Adobe IllustratorやPhotoshopなど、様々なソフトがありますが、それぞれのソフトの特徴を理解し、目的に合わせて使い分けることが重要です。ショートカットキーを駆使したり、効率的な作業方法を学んだりすることで制作スピード向上につながります。 また単純にソフトを操作できるだけでなく、イラストの構図や配色、表現技法など、デザインの知識も必要です。これらのスキルを磨くことで、よりクオリティの高いイラストを制作できるようになります。 円滑なコミュニケーション能力 イラストレーターにとって、円滑なコミュニケーション能力は不可欠です。クライアントの要望を正確に理解し、自分のアイデアを効果的に伝える力が求められます。そのため、ヒアリング力、質問力、説明力など、円滑なコミュニケーションを図るためのスキルは非常に重要です。 また、メールやチャットなど、様々なコミュニケーションツールを使いこなすことも大切です。デザイナーやディレクターなど、プロジェクトに関わる他の専門家とも円滑に協働できる能力があると良いでしょう。良好なコミュニケーションは、プロジェクトの成功と長期的な信頼関係の構築にもつながります。 柔軟な対応能力 イラストレーターには、様々な状況に柔軟に対応する能力が求められます。案件を進めていく中で、クライアントの要望が変更になったり、予期せぬトラブルが発生することもあります。そのような状況でも、冷静に状況を判断し、柔軟に対応する能力が必要です。 また、新しい技術やトレンドにも常にアンテナを張り、積極的に学ぶ姿勢も大切です。柔軟な対応能力を身につけることで、様々な状況に対応できるようになり、イラストレーターとしての信頼感も高まるでしょう。 最後に イラストレーターになるために資格は必須ではありません。しかし、特定の資格を取得することで技術力を証明して、キャリアの幅が広がる可能性があります。特に実務経験が浅い場合や、未経験からイラストレーターを目指す場合は、資格を取得してスキルの証明に活用すると良いでしょう。 なお、イラストレーターとして活躍するには、資格取得だけでなく、イラスト制作技術、コミュニケーション能力、柔軟な対応能力など、様々なスキルが必要です。これらのスキルを磨きながら、必要に応じて資格取得にチャレンジすることで、イラストレーターとしてのキャリアを着実に築いていけるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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ウォーターフォール開発とは?アジャイル開発との違いやメリットについて解説
ウォーターフォール開発とは ウォーターフォール開発とはソフトウェア開発手法のひとつで、各フェーズを順番に進めていく直線的な流れが特徴です。ウォーターフォールという名前の由来は「滝が流れるようにフェーズが進む」イメージに由来しており、要件定義から設計、開発、テスト、そしてリリースに至るまでの各フェーズを順序通りに実行していきます。この手法は特に大規模プロジェクトや要件が明確なプロジェクトに適しており、しっかりとした開発計画が求められる現場において長年採用されています。本記事ではウォーターフォール開発の特徴や、アジャイル開発との違いなどについてわかりやすく解説します。 テクフリでフリーランス案件を探してみる ウォーターフォール開発のフェーズ ウォーターフォール開発は各フェーズを順序立てて進める開発手法のことで、プロジェクト全体を計画的かつ確実に進行させていく手法です。要件定義、設計、開発、テストといった流れに沿って、ひとつのフェーズが完了してから次のフェーズへとに進んでいくのが特徴です。このように流れを明確にすることによって進捗状況が把握しやすく、品質の安定化が図りやすいのが魅力です。以下ではウォーターフォール開発を構成する主なフェーズについて、それぞれの役割や重要性を詳しく解説します。 要件定義 ウォーターフォール開発の最初のフェーズは要件定義です。このフェーズではプロジェクトの目標や必要な機能、技術的な要件を明確にして、何を作るのかを徹底的に洗い出すことに重点を置きます。要件定義が曖昧なまま進むと後のフェーズに影響を及ぼすため、関係者全員の合意形成が必要となります。特に大規模プロジェクトでは、この段階での細かい調整が成功を左右するでしょう。 設計 要件が固まった後は設計のフェーズに進みます。このフェーズではシステム全体の構造や仕様を決定して、開発の基盤を築きます。詳細設計や画面設計などが含まれ、ここで作成された設計書は後の開発フェーズにおける重要な指針となります。このフェーズでどれだけ綿密に設計できるかが、開発のスムーズさに直結します。 開発 設計が完了すると、実際にシステムを構築する開発フェーズに入ります。ウォーターフォール開発では、このフェーズに入る前に仕様が固まっているため、仕様変更が発生しにくいというのが特徴です。それに伴って、エンジニアは設計書の内容を忠実に実装することが求められます。また、プログラムのコーディングだけでなく必要なインフラ環境の整備なども行われます。 テスト 開発が完了した後は、テストフェーズに移ります。テストはウォーターフォール開発において特に重要で、不具合を発見して品質を確保する最後の砦とも言えるでしょう。単体テストや結合テスト、システムテストなど、複数の段階を踏んで徹底的に検証が行われます。ここで品質を確保することが、リリース後のトラブル回避につながります。 ウォーターフォール開発とアジャイル開発の違い ウォーターフォール開発とアジャイル開発は、対照的なアプローチを持つ開発手法です。先述の通りウォーターフォール開発は順序立てて進行するのに対し、アジャイル開発は小さな単位で反復しながら進める柔軟性を重視した開発手法です。例えば要件の変更が発生した場合、ウォーターフォール開発では設計や開発の大幅な見直しが必要になりますが、アジャイルではスプリントごとに見直しを行うため対応が容易です。ウォーターフォール開発は明確な計画が必要なプロジェクトに適しており、一方でアジャイル開発は変化が頻繁なプロジェクトに適しているでしょう。 ウォーターフォール開発のメリット ウォーターフォール開発は、長年にわたり多くのプロジェクトで採用されてきた実績のある開発手法です。その人気の背景には、計画を重視するという特徴がもたらす数多くのメリットがあります。たとえば各フェーズを明確に区切ることで、品質管理や進捗管理が容易になり、予測可能性が高まります。また、大規模なプロジェクトや要件が安定しているプロジェクトにおいては、その計画性が成功の鍵となることも少なくありません。 以下では、ウォーターフォール開発における3つの大きなメリットを解説し、強みについて具体的に掘り下げていきます。 品質を担保しやすい ウォーターフォール開発では、各フェーズが順序立てて進められるため、設計段階で品質を高めるための工夫を組み込めるのが強みです。また、後のフェーズでの大規模な修正が発生しにくく、テストフェーズにおける徹底した品質管理が可能です。結果として、安定した品質を担保することができます。 スケジュール・進捗を管理しやすい あらかじめフェーズごとに明確なスケジュールを設定できるため、進捗の管理が容易で、納期を守りやすいのもウォーターフォール開発の特性です。特に大規模なプロジェクトや多くのステークホルダーが関連する案件においては、この特性が大きなメリットとなります。計画通りに進めることで、チーム全体の効率も向上します。 様々な開発に応用ができる ウォーターフォール開発はITシステムの開発だけでなく、建設や製造業などの分野にも応用が可能です。その汎用性の高さが、この手法が長年採用されてきた理由のひとつでしょう。特に、要件が固定的なプロジェクトでその力を発揮します。 テクフリでフリーランス案件を探してみる ウォーターフォール開発のデメリット ウォーターフォール開発は計画性の高さが大きな魅力ですが、一方でその特性ゆえに発生しやすい課題もあります。特に柔軟性やスピードが求められるプロジェクトでは、フェーズの順序を厳密に守る必要があることが障壁になる場合があります。また、初期段階での計画や設計の正確さがプロジェクト全体の成否を左右するため、リスクが集中する点も考慮すべきでしょう。 以下では、ウォーターフォール開発のデメリットを詳しく説明し、この手法を採用する際に注意すべきポイントについて考察していきます。 開発期間が長期化しやすい ウォーターフォール開発はすべてのフェーズを順序通りに進めるため、初期段階での計画や設計に多くの時間がかかる傾向があります。また、次のフェーズに進む前に現在のフェーズを完全に終わらせる必要があるため、進行が遅くなることがあります。これにより、変更要求が多いプロジェクトでは納期に遅れてしまうリスクが高まります。 仕様や計画の途中変更がしづらい ウォーターフォール開発の最大の課題は、要件定義や設計段階で決定した仕様を後から変更するのが難しい点です。途中で仕様変更が必要になった場合、大幅な見直しが必要となり、スケジュールや予算にも影響を与えます。このため、要件が変動する可能性が高いプロジェクトには不向きです。 ウォーターフォール開発に向いているプロジェクト ウォーターフォール開発が特に適しているのは、要件が明確で変更が少ないプロジェクトです。基幹システムや金融系のシステム開発など、堅牢性や高い信頼性が求められるケースに向いています。また、開発メンバーや関係者が多いプロジェクトでは、フェーズが明確なウォーターフォールの特性が効果を発揮します。さらに、リスクを事前に最小限に抑える必要があるプロジェクトでも、その計画重視のアプローチが役立ちます。 ウォーターフォール開発を行う際のポイント ウォーターフォール開発を成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。まず、初期段階での要件定義と設計を徹底することが不可欠です。後からの変更が難しいため、この段階で関係者全員が合意するように努めましょう。 次に、各フェーズでの進捗管理をしっかり行い、遅れを最小限に抑えるための仕組みを導入することも重要です。また、綿密なテスト計画を立て、リリース前に十分な検証を行うことで、品質を確保できます。さらに、プロジェクト管理ツールを活用することで、全体の可視化を図り、効率的な進行が可能になります。 最後に:ウォーターフォール開発が注目され続ける理由とは? アジャイル開発が主流になりつつある現代においても、ウォーターフォール開発は依然として選ばれ続けています。その背景には開発手法の特性が深く関係しています。特に金融や医療、公共インフラといったミスが許されない分野では、明確な計画と順序立てた進行が求められるため、ウォーターフォール開発が最適解となることが多いのです。 プロジェクトの全貌を早期に把握しやすい点も大きな魅力です。要件定義や設計がしっかり行われることで、メンバー間の認識のズレが生じにくく、想定外の問題が発生しにくいというメリットがあります。これは開発メンバーのみならず、クライアントにとっても安心感をもたらす重要な要素です。 近年ではウォーターフォール開発とアジャイル開発を組み合わせた「ハイブリッド型」の手法が採用されるケースも増えてきました。こうした進化により、ウォーターフォール開発は柔軟性を取り入れながらも、その強みを失わずに活用される場面が広がっています。伝統的な手法でありながら新たな形で現代のニーズに適応している点が、注目され続ける理由でしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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ソフトウェアエンジニアとは?仕事内容や必要なスキルについて解説
ソフトウェアエンジニアとは ソフトウェアエンジニアとは、コンピュータプログラムやアプリケーションの設計、開発、テスト、保守を行う技術専門職です。ユーザーのニーズを満たし、効率的で信頼性の高いソフトウェアを作成するために、プログラミング言語やツールを駆使して様々なソフトウェアの開発に携わります。 近年のデジタル化の進展に伴い、ソフトウェアエンジニアの需要は急速に高まっています。スマートフォンアプリから企業の基幹システム、AIやクラウドサービスまで、幅広い分野で需要があり、将来性のある職種ともいえるでしょう。ソフトウェアエンジニアは技術的なスキルだけでなく、問題解決能力や創造性も求められる職種です。常に変化する技術トレンドに対応して新しい知識やスキルを習得し続けることが、ソフトウェアエンジニアとして活躍するために求められるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる ソフトウェアエンジニアの仕事内容 ソフトウェアエンジニアの仕事は、ソフトウェア開発のライフサイクル全体にわたります。主な業務は以下の4つに分類されます。 ソフトウェアの設計・要件定義 コーディング・開発 テスト・デバッグ ソフトウェアの運用・保守 以下ではそれぞれの仕事内容について紹介します。 ソフトウェアの設計・要件定義 ソフトウェアの設計・要件定義は、開発プロセスの最初の重要なステップです。クライアントやユーザーの要望をヒアリングし、実現したい機能やシステムの性能、使いやすさなどを考慮しながら、ソフトウェアの設計を行います。 ソフトウェアエンジニアは、どのようなプログラミング言語やツールを使用するか、開発期間や予算はどのくらいかなど、プロジェクト全体の計画を立て、開発の基盤となる要件定義書を作成します。適切な設計・要件定義は、プロジェクトの成功に不可欠です。この段階で、顧客との綿密なコミュニケーションやニーズの正確な把握が求められます。 コーディング・開発 コーディング・開発は、ソフトウェアエンジニアの中核的な業務です。要件定義に基づき、実際にプログラミング言語を用いてソフトウェアを開発します。効率的でバグの少ないコードを書くだけでなく、チームメンバーと協力して開発を進めるためのコミュニケーション能力も重要です。 開発中は、進捗状況の管理や、問題発生時の対応なども行います。ソフトウェアエンジニアは、常に最新の開発手法やツールに精通し、品質の高いコードを迅速に作成することが求められます。 テスト・デバッグ テスト・デバッグは、開発したソフトウェアの品質を確保するための重要なプロセスです。開発したソフトウェアが正しく動作するかを検証するためのテストを実施します。テストの種類としては単体テスト、結合テスト、システムテストといったものから、パフォーマンステストやセキュリティまでさまざまです。 あらゆる条件のもとでテストを実施し、バグや不具合を発見し修正するデバッグ作業を行います。品質の高いソフトウェアを提供するために、非常に重要な工程と言えるでしょう。 ソフトウェアの運用・保守 ソフトウェアの運用・保守は、開発後も継続的に行われる重要な業務です。開発したソフトウェアを実際に稼働させ、安定的に運用するための作業を行います。ソフトウェアエンジニアはシステムの監視やパフォーマンスの調整、セキュリティ対策なども担当します。 また、ユーザーからの問い合わせ対応や、機能追加・改善などの保守作業も重要な業務です。ソフトウェアエンジニアには、リリース後のソフトウェアが安定して動作し、ユーザーのニーズに応え続けられるよう管理する仕事もあると覚えておきましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる ソフトウェアエンジニアとシステムエンジニアの違い ソフトウェアエンジニアとシステムエンジニアはどちらもIT技術に精通した職種ですが、その役割や担当範囲は異なります。ソフトウェアエンジニアとシステムエンジニアの主な違いは、担当する業務範囲です。 システムエンジニアは、要件分析や要件定義といった上流工程を中心に担当し、プロジェクト全体のマネジメントも行います。一方でソフトウェアエンジニアは、ソフトウェアの設計、開発、プログラミングといった技術的な側面に特化している点が特徴です。 ただし、近年ではその境界が曖昧になりつつあり、ソフトウェアエンジニアも上流工程に関与することが増えています。両者ともITシステムの開発に携わるという点では共通していますが、システムエンジニアがより広範囲な業務を担当するのに対し、ソフトウェアエンジニアはより技術的な専門性を持つ傾向があります。 ソフトウェアエンジニアの魅力 ソフトウェアエンジニアはIT技術の中核を担う仕事です。ソフトウェアエンジニアとして働くことの魅力としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。 モノづくりの喜び:自分のプログラミングスキルを駆使して、実際に動作するソフトウェアを作り上げることは、大きな達成感とやりがいを感じられます。自分が開発したソフトウェアが多くの人々に利用され、社会に貢献していることを実感できる点も魅力です。 高い需要と将来性:IT技術は常に進化しており、ソフトウェアエンジニアの需要は今後も増加していくと予想されます。そのため、安定した雇用とキャリアアップの機会が期待できます。 スキルアップの機会:新しい技術やプログラミング言語を学ぶ機会が多く、常に自身のスキルアップが期待できます。技術力の向上は、市場価値の向上にもつながり、高収入を目指せる可能性も広がります。 ソフトウェアエンジニアに必要なスキル ソフトウェアエンジニアとして活躍するためには、様々なスキルが求められます。もちろんプログラミングスキルは必須ですが、それ以外にもチームで働くためのコミュニケーション能力や、常に新しい技術を学ぶための学習意欲なども重要です。ここではソフトウェアエンジニアに必要なスキルとして以下の3つを紹介します。 プログラミングスキル マネジメントスキル 業界の最新動向の理解 プログラミングスキル ソフトウェアエンジニアにとって、プログラミングスキルは最も重要なスキルです。様々なプログラミング言語(Java、Python、C++、JavaScriptなど)を理解し、効率的で質の高いコードを書ける能力が求められます。開発するソフトウェアの種類や規模によって、必要なプログラミング言語は異なりますが、複数の言語を習得することで、対応できる仕事の幅が広がります。 また、効率的で保守性の高いコードを書く能力や、バージョン管理システムの使用、コードレビューの実施なども必要です。効率的なプログラムを開発するためには、アルゴリズムやデータ構造に関する知識も重要なスキルとなります。 マネジメントスキル ソフトウェア開発は、チームで行うことが多いため、マネジメントスキルも重要です。プロジェクトの進捗管理、タスクの割り振り、メンバーとのコミュニケーションなど、円滑に開発を進めるための能力が求められます。リーダーシップを発揮してチームをまとめる力だけでなく、メンバーの意見に耳を傾け、協力して仕事を進めるための協調性も必要です。 さらに、プロジェクトを成功に導くためには、開発中に発生する問題やトラブルに対して、冷静に解決策を見つけ出す問題解決能力も重要です。時間管理やリスク管理、問題解決能力といったスキルを磨くことで、より大規模で複雑なプロジェクトを担当できるようになります。 業界の最新動向の理解 IT業界は常に進化しており、新しい技術やトレンドが次々と生まれています。そのため、ソフトウェアエンジニアは、常に業界の最新動向を把握し、新しい技術を学ぶ意欲を持つことが重要です。具体的には、AIと機械学習の活用、クラウドコンピューティング、IoT、ブロックチェーンなど、最新の技術トレンドを理解することで、より高度な開発に携わることができ、市場価値が高まります。 最新のトレンドに関する情報収集能力や、新しい知識を吸収する学習意欲は、ソフトウェアエンジニアとして成長し続けるために不可欠です。継続的な学習と自己啓発が、ソフトウェアエンジニアとしての長期的な成功につながると覚えておきましょう。 ソフトウェアエンジニアの年収 ソフトウェアエンジニアの年収は、経験やスキルによって大きく異なります。厚生労働省の調査によると、システムコンサルタント・設計者を含むソフトウェアエンジニアの全年代の平均年収は約660万円です。年齢別に見てみると、20代前半で約376万円、30代前半で約647万円、40代後半で約760万円と、経験を積むにつれて上昇する傾向にあります。 参考:https://tech-stock.com/magazine/average-annual-salary-for-system-engineers/ ただ企業規模によっても差があり、大企業や外資系企業は、比較的高年収を得られる傾向があります。また、東京などの大都市圏は地方に比べて年収が高い傾向が見られ、年収を決めるポイントは経験年数だけとは一概には言えないでしょう。 参考:https://last-data.co.jp/media/system-income/ ソフトウェアエンジニアの将来性 IT技術は、私たちの生活や社会のあらゆる場面で活用されており、今後もますます重要性が増していくと予想されます。そのため、ソフトウェアエンジニアの需要は高く、将来性は非常に明るいと言えるでしょう。経済産業省の調査によると日本は今後深刻なIT人材不足に陥ることが予測されており、ソフトウェアエンジニアの需要は増加傾向にあります。 特に、AI、IoT、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどの分野は今後ますます発展していくと予想されるため、これらの分野に精通したエンジニアの需要は高まっていくでしょう。 また、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により、多くの企業がIT技術を活用した業務効率化や新規事業の創出に取り組んでいます。そのため、企業の競争力を高める上で、ソフトウェアエンジニアの役割はますます重要になってきています。常に新しい技術を学び、変化に柔軟に対応できるエンジニアは、今後も高い市場価値を維持し、活躍の場を広げていくことができるでしょう。 最後に ソフトウェアエンジニアの仕事内容、必要なスキル、年収、将来性などについて解説しました。ソフトウェアエンジニアは、IT社会を支える重要な役割を担っており、創造性と技術力を活かして、社会に貢献できる魅力的な職業です。AIやクラウドなどの最新技術を習得し、専門性を高めることで、より高い年収と安定したキャリアが期待できます。 未経験からでもチャレンジできる職種ですが、競争も激しいため、自己研鑽を怠らず、常に市場価値を高める努力が求められます。IT技術の発展とともにソフトウェアエンジニアの需要は今後も高まると予想されます。今回紹介した内容を参考にソフトウェアエンジニアの道を踏み出してみましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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テックリードの役割とは?仕事内容や必要なスキルについて解説
テックリードとは テックリードエンジニアとはチーム全体の技術的な方向性をリードして、プロジェクト成功のカギを握る重要な存在です。 設計方針の策定やコードレビュー、チームメンバーの技術支援に至るまで、幅広い役割を担います。技術力だけでなく問題解決能力やリーダーシップ、コミュニケーション力が求められるため、エンジニアという職種の中でも特に高いスキルが必要となります。一方でその責任感と影響力の大きさから、キャリアアップのステップとして多くのエンジニアが目指すポジションでもあります。 本記事ではテックリードの具体的な仕事内容や求められるスキル、さらにそのキャリアパスや年収について詳しく解説します。テックリードエンジニアとしてのキャリアをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる テックリードの仕事内容 テックリードの主な仕事内容として、以下が挙げられます。 設計方針の検討・実行 チームの技術的なサポート コードレビュー・品質管理 プロジェクトの成功に直結する重要な役割を担うテックリードの仕事内容について、さらに詳しく解説していきます。 設計方針の検討・実行 プロジェクトの全体設計を決める中心的な役割を果たします。アーキテクチャの選定や技術スタックの決定、チームが直面する課題を見据えた効率的な設計を進めます。これにより、チームが無駄なく開発を進められる環境を構築します。 チームの技術的なサポート メンバーが抱える技術的な課題を解決し、スムーズな開発をサポートします。問題解決のアドバイスだけでなく、新しい技術やベストプラクティスの共有を通じてチーム全体のスキル向上を促します。 コードレビュー・品質管理 チームが生み出すコードの品質を守る役割です。レビューを通じてバグを未然に防ぎ、コードが読みやすく保守しやすい状態を維持します。また、テストの適用やリリースフローの最適化なども管理します。 テックリードに求められるスキル テックリードにはさまざまなスキルが求められるとお伝えしましたが、具体的には以下のようなスキルが必要となります。 知識・技術力 問題解決能力 リーダーシップスキル コミュニケーション能力 それぞれのスキルについて詳しくみていきましょう。 知識・技術力 テックリードは高度な技術知識を持ち、最新技術にも精通している必要があります。設計など上流の工程から担当する場合には特に、幅広い分野における深い理解が求められるでしょう。アーキテクチャやコードレビューにおいても、確かな技術力が不可欠となります。 問題解決能力 開発中に直面する技術的な課題に対して、迅速に解決できる能力がテックリードには求められます。課題の本質を見極めて効果的な解決策を提供することで、チームがスムーズに作業を進められるようサポートできるでしょう。 リーダーシップスキル テックリードは単なる技術者にとどまらず、チーム全体を牽引するリーダーとしての役割が求められます。チームメンバーのモチベーションを維持しつつ、困難な状況でもしっかりとまとめ上げる力が必要です。 コミュニケーション能力 テックリードには、技術的な内容をチーム内外のメンバーにわかりやすく伝える能力が不可欠です。メンバー間で発生した異なる考えをうまく調整することで、プロジェクトを円滑に進めることができるでしょう。 テックリードのキャリアパス テックリードとして活躍した後のキャリアパスとして、以下のポジションが考えられます。 エンジニアリングマネージャー ITアーキテクト VPoE CTO それぞれのポジションの仕事内容についても、簡単に解説していきます。 エンジニアリングマネージャー エンジニアリングマネージャーは技術的な指導だけでなく、チームのマネジメントやプロジェクトの進行管理を担います。テックリードよりも高い技術力に加え、メンバーの育成や組織運営に関するスキルが求められます。 ITアーキテクト ITアーキテクトは、システム全体の設計や技術選定を行う専門職です。テックリードの経験を活かし、さらに広範なアーキテクチャの設計に携わることで、企業の技術戦略を支える重要な役割を担うことができるでしょう。 VPoE VPoEは、エンジニアリング部門の全体を統括するポジションです。組織全体の技術戦略や予算管理など、より経営層と近い距離で連携しながら目標達成に向けて導く役割を担います。 CTO CTOは、企業の技術戦略を最上級で決定する役職です。テックリードとしての実務経験を積んだ後、経営層とともに企業の技術方向性を決定し、ビジネス全体に影響を与える戦略的役割を果たします。 テックリードの年収 テックリードは、その高度な技術力とリーダーシップ能力が求められるポジションであるため、年収もエンジニアの中では高水準に位置します。特に経験豊富なテックリードは、企業内での重要な役割を担い、昇進やキャリアアップを通じて更なる収入増が期待できます。 年収は地域や企業規模によって異なりますが、日本国内ではテックリードの平均年収はおおよそ700万円〜1000万円程度といわれています。大手IT企業やスタートアップでは、これより高い年収が支払われることもあります。また、テックリードがその後、エンジニアリングマネージャーやCTOといった役職に昇進した場合、年収はさらに上昇する可能性が高いです。テックリードの年収は、そのスキルセットやマネジメント能力が反映されるため、経験や実績を積むことで大きな収入の向上が見込めます。 テクフリで紹介中のテックリード案件を見ると、単価が100万円前後の案件が多くなっています。フリーランスとしてのキャリアをお考えの方は、こちらも参考にしてみてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる テックリードに向いている人 テックリードには、高度な技術力だけでなく、チームを導くためのさまざまな素質が求められます。まず、技術への情熱が重要です。常に新しい技術やトレンドを追い続け、問題解決のために適切な技術を選び取る能力が必要です。自分の知識を深めることに対する興味と意欲が、テックリードとしての成長を支えます。 また、テックリードは単なる技術者ではなく、チームの一員として協力し合うことが求められます。良いテックリードは、チームメンバーを尊重し、彼らと共に問題に取り組みながら結果を出す能力を持っています。技術的な指導だけでなく、チームの連携を強化するためのサポートを行い、全体の成果に貢献することが求められます。 さらに、テックリードには優れたコミュニケーションスキルも必要です。技術的な課題や解決策をメンバーや経営層に明確に伝える能力が重要であり、チーム内外との円滑なコミュニケーションを通じて信頼関係を築くことが大切です。加えて、冷静な判断力と問題解決のアプローチを持っていることも欠かせません。プレッシャーの中で冷静に最適な解決策を見出し、チームを引っ張る力がテックリードには求められます。 テックリードの将来性 テックリードの将来性は非常に高く、今後さらにその役割は拡大していくでしょう。技術革新が進み、企業がデジタルトランスフォーメーションを推進する中で、テックリードの需要はますます増しています。特に、AIやクラウド、DevOpsなどの新しい技術領域では、テックリードの役割が不可欠になりつつあります。これらの分野では、テックリードがチームを技術面でリードし、導くことが求められるため、その価値がますます高まっています。 さらに、テックリードとしての実績を積むことで、キャリアの幅も広がります。例えば、エンジニアリングマネージャーやCTOといった、より経営寄りのポジションへとステップアップする道があります。これにより、技術的な指導にとどまらず、組織全体の技術戦略に関わる役割を果たすことができます。企業の経営層との連携を深め、組織の成長を支える重要な立場へと昇進する可能性があるため、テックリードのキャリアは長期的にも安定しています。 また、テックリードはフリーランスやコンサルタントとしても活躍できる選択肢があります。豊富な経験を活かして、企業に対して技術的なアドバイスを提供したり、特定のプロジェクトで指導を行う役割を担うこともできます。こうした柔軟な働き方ができる点でも、テックリードの将来性は広がっています。今後、ますます多様化するキャリアパスにおいて、テックリードは常に高い需要を維持し続ける職業であると言えるでしょう。 まとめ テックリードは、単なる技術者にとどまらず、チーム全体を技術面で牽引し、企業の成長に貢献する重要な役割を担っています。その主な仕事内容には、設計方針の決定やチームの技術的サポート、コードレビューなどがあり、技術的なリーダーシップと問題解決能力を駆使してチームを成功に導きます。また、求められるスキルは幅広く、深い技術力に加え、優れたコミュニケーション力やリーダーシップ、チームをまとめる能力が求められます。 テックリードのキャリアパスは非常に多様で、エンジニアリングマネージャーやCTOなど、さらに高いポジションへのステップアップが期待できます。技術を深く掘り下げていく道もあれば、経営層との連携を深めていく道もあります。さらに、フリーランスやコンサルタントとしても活躍の幅が広がっており、非常に安定した将来性を持つ職業と言えます。 テックリードに向いている人は、技術に対する強い情熱を持ち、チームワークを大切にし、冷静に問題を解決する力を備えた人です。そのような人がこのポジションにおいて成果を出し、さらにキャリアを成長させていくことができるでしょう。テックリードは今後ますます重要な役割を果たし、技術革新を支える柱として、その存在感はますます大きくなるに違いありません。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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Pythonの機械学習ライブラリ5選!特徴を比較して解説
機械学習とは 近年AIは様々な分野で活用されており、私たちの生活を大きく変えつつあります。そんなAI技術の根幹を担っているのが、機械学習です。機械学習とはコンピュータが自ら学習を行い、規則性などを見つけ出す技術です。学習した結果から、予測や判断といったタスクを行います。学習ルールを人間の手によって明示する必要があった従来の手法とは異なり、コンピュータ自身が分析してパターンを見つけ出すという点が特徴です。 機械学習エンジニアについては、こちらの記事で詳しく解説しています。 機械学習エンジニアとは?仕事内容や必要なスキル・資格を徹底解説! 機械学習には大きく分けて以下の3つの種類があります。 教師あり学習 教師なし学習 強化学習 それぞれの手法について詳しく解説します。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 教師あり学習 教師あり学習は機械学習の基本的な手法で、訓練データと正解のペアを与えてその関係を学習させる手法です。入力データと正解のペアのことをラベル付けされたデータと呼びます。訓練データとそれに対応する正解(ラベル)によって学習を行い、新しいデータに対しても正しい予測ができるようにします。 例えば「猫」と「犬」の画像を分類したい場合、訓練データとして「猫」と「犬」の画像にそれぞれラベルを付けて学習させます。コンピュータはデータから「猫」と「犬」の特徴を抽出し、新たに入力として受け取った画像が「猫」か「犬」かを判断します。教師あり学習は主に「分類」や「回帰」と呼ばれるタスクにおいて使用され、具体例としてはスパムメールの判定、商品の価格予測などが挙げられます。 教師なし学習 教師なし学習はラベル付けされていないデータを用いて、コンピュータにパターンや構造を発見させる手法です。教師あり学習とは異なり、事前に正解が与えられておらず、AI自身がデータの特徴を分析してパターンを学習するのが特徴です。データにラベル付けする必要がないことから、大量のデータを一括で分析する場合に役立つ手法です。主に「クラスタリング」や「次元削減」と呼ばれるタスクに活用されており、マーケティング領域における顧客の分類などはその例です。 強化学習 強化学習(Reinforcement Learning)はコンピュータが試行錯誤を繰り返しながら、目標を達成するために最適な行動を学習する手法です。強化学習はロボットや自動運転車の制御など、連続的な意思決定が求められるタスクに適している手法です。例えばチェスなどのゲームにおいては勝つ可能性を一手ごとに評価し、常に最も有利な手を選ぶように学習を行います。 機械学習にPythonが使用される理由 機械学習に限らず様々な分野において、Pythonは世界中で人気のプログラミング言語です。人気の理由は、その使いやすさとライブラリやフレームワークの豊富さです。Pythonのシンプルな構文は可読性が高く、効率よく開発を進められます。さらに充実したライブラリやフレームワークのおかげで、複雑なアルゴリズムでも実装しやすいという点も魅力です。機械学習の分野においてPythonが広く使用されるこれらの理由について、さらに詳しく解説します。 ライブラリやフレームワークが豊富である Pythonには機械学習に必要なライブラリやフレームワークも豊富に用意されており、複雑な処理を少ないコード量で記述できます。後ほど詳しくご紹介しますが、「NumPy」や「pandas」、「Scikit-learn」といったライブラリは機械学習の開発に広く用いられています。これらの他にも新しいライブラリが次々にリリースされており、常に最新の技術を取り入れながら効率よく開発できます。 多くの導入実績がある 世界中で人気のPythonは、様々な企業や研究機関での導入実績があります。例えば、GoogleやMicrosoft、Metaなど大手のIT企業が社内システムへの機械学習導入にPythonを活用した実績があります。企業への大規模な導入実績が、Pythonの信頼性向上にも繋がっているのです。多くの企業がPythonを使用しているため、ユーザーコミュニティが活発であるというのも特徴です。開発を進める上で困ったことがあっても、膨大な情報源から解決策を見つけやすいというのも魅力でしょう。 コードがシンプルでわかりやすい Pythonのプログラムはインデント(字下げ)によって、ブロック構造が視覚的に認識しやすいのが特徴です。機械学習の複雑な処理も、比較的シンプルなコードで実現できるのがメリットです。さらに、大規模なプロジェクトでは多くのメンバーが関わるため、誰が見てもわかりやすいコードが求められます。エラー箇所の特定が容易、コミュニケーションが円滑に進めやすいといった点においても、Pythonのシンプルなコードは非常に魅力的です。 学習用コンテンツが充実している Pythonは、学習用のコンテンツが非常に充実しているという点も大きな特徴です。オンラインの学習コース、書籍、Web上のドキュメントなど、多様なリソースが提供されており、幅広いレベルの学習が可能です。学習に役立つコミュニティも多数存在しており、フォーラムやQ&Aサイトでの質問やディスカッションを通じて理解度を高めることもできます。機械学習という先端技術の開発分野において、学習環境が恵まれているということは非常に心強いでしょう。 機械学習に使えるPythonのライブラリ Pythonには、機械学習の開発に役立つさまざまなライブラリがあるとお伝えしました。具体的にはデータ操作や解析、視覚化、モデル構築などのケースにおいて使用されます。ここでは機械学習の開発においてよく使われる5つのPythonライブラリについて、詳しくご紹介します。 Numpy NumPyは多次元配列を効率的に扱えるのが特徴で、行列演算などの関数が豊富に揃っています。機械学習では大量のデータを扱うケースが多いですが、NumPyによって高速かつ効率的なデータ処理が行えます。機械学習の開発においては、データの前処理や数値演算の基盤として利用されるライブラリです。 pandas pandasは、データ分析のためのライブラリです。データの読み込み、整形、分析などの機能が揃っており、こちらも機械学習におけるデータの前処理に広く活用されています。例えば欠損値の処理やデータのグループ化などに使用されます。pandasはCSVやExcel、SQLデータベースからのデータ読み込みや保存もサポートしており、多様なデータソースに対応しているのも特徴です。 matplotlib matplotlibは、データを可視化するために使用されるライブラリです。機械学習ではデータの分布や傾向を視覚化することが非常に重要であり、matplotlibは学習データやモデルの性能、予測結果などをグラフで確認するために利用されます。折れ線グラフやヒストグラム、散布図などさまざまな種類のグラフを作成することが可能です。 PyTorch PyTorchは、MetaFacebookの人工知能研究グループが中心となって開発を行った機械学習ライブラリです。動的計算グラフをサポートしており、直感的にモデルを構築、トレーニング、デバッグできる点が特徴です。PyTorchはニューラルネットワークの設計やトレーニングを効率的に行えるように設計されており、自然言語処理やコンピュータビジョンなど多くのディープラーニングプロジェクトにおいて活用されています。 SciPy SciPyは、科学技術計算のためのライブラリです。線形代数、最適化、積分、統計など、様々な数学的な処理を行えます。機械学習におけるモデルの評価、シグナルや画像の前処理などの用途で利用されます。SciPyを使用することで、複雑な数学的モデルの最適化や統計的検定を効率的に行えます。高度な解析や精度の高いモデル構築をしたい場合には、SciPyが使用されます。 最後に Pythonが機械学習に用いられる理由、そして機械学習において活用されているPythonライブラリについてお分かりいただけたでしょうか。ライブラリやフレームワークが充実しているPythonは、機械学習以外にも幅広い分野で利用されています。 機械学習やAI関連の技術の発展が目まぐるしい近年において、それらと親和性の高いPythonエンジニアの需要はさらに高まることが予測されます。すでにPythonを扱ったことのあるエンジニアの方はもちろん、機械学習の分野に興味のある方はPythonに触れることでさらに理解を深められるのではないでしょうか。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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生成AIとは?仕組みや種類・活用事例をわかりやすく解説
生成AI(ジェネレーティブAI)とは 生成AIは、事前に学習したデータによって新しいコンテンツを生み出すAIです。生成AIをうまく活用すると文章や画像だけでなく音声や動画など、さまざまな種類のコンテンツを自動で生成することができます。近年では生成AIを活用したさまざまなサービスが提供されており、中でもOpenAIの「ChatGPT」は広く知られています。 また、画像生成に特化した「StableDiffusion」や 「Midjourney」、ネット上から情報収集する「Perplexity AI」のような特定のタスクに特化した生成AIツールも出てきています。生成AIはその性能を活かして、私たちの身の回りの様々なところで使用されており、今後の更なる活用についても注目が集まっています。 この記事では生成AIの仕組みや従来のAIとの違いについて解説し、実際に活用されている事例なども合わせてご紹介します。生成AIを実際に利用している方にも、興味はあるけれど使ったことがないという方にも役立つ内容となっておりますので、この記事を読んで生成AIについて知見を広げていただけると幸いです。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 生成AIの仕組み 生成AIには、ディープラーニングと呼ばれる人工知能技術が用いられています。ディープラーニングは機械学習の手法のひとつで、人間の脳神経系を模倣したニューラルネットワークと呼ばれる数式を用いてデータから複雑なパターンを学習します。生成AIの場合はテキストや画像といった大量の既存データを学習して、そのデータの統計的規則性やパターンを抽出します。そして学習した規則性に基づいて、新たなデータやコンテンツを生成するという仕組みです。生成AIが結果を出力するまでのステップは以下のとおりです。 データの準備:生成AIは、生成したいコンテンツの種類に合わせたデータセットを必要とします。データセットは、質の高いデータが多数含まれていることが重要です。 学習:生成AIは、用意されたデータセットを学習します。 深層学習を用いて、データの統計的規則性やパターンを抽出します。 生成:学習した規則性に基づいて、新たなデータやコンテンツを生成します。学習データに類似したものだけでなく、全く新しいものを生成することも可能です。 ディープラーニング技術の発展と計算機処理能力の向上により、生成AIの性能は飛躍的に向上しています。これにより、人間と区別がつかないほど精巧なテキストや画像、音声などを生成することが可能になりました。 ディープラーニングについては、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。 ディープラーニングとは?仕組みや実用例をわかりやすく解説 生成AIとAIの違い 生成AIはAIの一種ですが、従来のAIとは異なる特徴を持っています。従来のAIは人工知能とも呼ばれる広範な技術領域であり、その中には様々なタイプのAIが含まれます。生成AIはAIの一分野ではあるものの、従来のAIよりも新しいコンテンツを生成することに特化しているのが特徴です。従来のAIシステムでは主に、事前に与えられたデータから適切な回答を出力することに焦点を当てられていました。 こうした機能はユーザーの意思決定をサポートする際に役立ちますが、新しいアイデアを創出するのには向いていません。一方で生成AIは、学習したデータに基づいて新しいコンテンツを生み出すことができます。生成AIの最大の特徴はこの創造性と生成能力にあり、これが従来のAI技術との大きな違いと言えるでしょう。 生成AIの種類 生成AIの種類は多岐にわたり、それぞれ異なる種類のコンテンツを生成できます。以下は代表的な生成AIの種類です。 テキスト生成 画像生成 音声生成 動画生成 生成AIを活用することでこのような様々なコンテンツを生成することができるため、ビジネスシーンにとどまらず幅広い分野での応用が検討されているのです。ここからは生成AIの代表的な4つの種類とそれぞれの仕組みについて、分かりやすく説明していきます。 テキスト生成 テキスト生成AIは、様々な形式のテキストデータを作り出すことのできる生成AIです。例えばニュース原稿やメールの文面、さらにはプログラムのコードなど、特定の指示に基づいてテキストを自動生成できます。この技術の背後には、大量のテキストデータから言語のパターンを学習するアルゴリズムがあります。 学習したパターンを基に、文脈に合った新しいテキストを生成するという仕組みです。生成AIによるテキスト生成を活用するとブログ記事やメールの文面の叩き台を作成できるので、文章を1から考えるのにかかる時間の短縮にもつながるでしょう。 画像生成 画像生成AIはテキストでのプロンプトから、クオリティの高い画像やイラストを生成する技術です。風景や人物の画像はもちろん、アイコンやロゴなど生成できる画像の種類は多岐に渡ります。画像生成AIは膨大な数の画像データを分析して、その特徴を学習します。学習した知識を利用して新たに画像を生成するのです。自分で絵を描いたりデザインを考えたりするのが苦手な人でも、生成AIに簡単なプロンプトを与えるだけで手軽にデザイン案を生み出すことができます。 一方で、オリジナリティやメッセージ性などの観点から、従来のデザイナー人材の需要が急激に無くなることはないでしょう。しかし生成AIによる画像生成によって、クリエイティブな作業へのハードルが大幅に下がることが期待されています。 音声生成 音声生成AIは膨大な音声データから発声の仕組みを学習しており、人間の声を模倣してテキストを自然な音声に変換する技術です。さまざまな声のトーンやアクセント、感情を再現できるという点が特徴です。音声生成AIはオーディオブックのナレーション、バーチャルアシスタント、さらに音楽制作などにおいても活用されています。人間の音声を実際に収録するのに比べて、コストを大幅に抑えられるのが魅力です。 一方で、音声の抑揚や細かいイントネーションにおいて違和感が生じることもあり、人間の話し方を完全に再現するのは難しいのが現状です。したがって、リアルな感情の表現が求められる場合には生身の人間の声を収録するなど、ケースを絞って活用する必要があるでしょう。 動画生成 テキストや画像のみにとどまらず、動画を作成できる生成AIも近年では注目されています。例えば、アメリカのランウェイ社が2023年に発表した「Gen-2」という生成AIでは、テキストや静止画から新たに動画を作成することが可能となっています。作成した動画の編集や字幕の追加などを一貫して実施できるため、撮影場所や機材を準備することなく簡単に動画を作成することができます。 動画生成AIには画像生成とテキスト生成の技術が組み合わされており、そこに動きや時間の概念が加えられています。生成AIのマルチモーダルな機能を最大限に活かした技術ともいえるでしょう。動画作成に活用できる生成AIの数は増えてきており、サービスのプロモーションビデオやショートムービー、さらには教育コンテンツなど様々な分野での活躍が期待されています。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 生成AIの活用事例 生成AIによってさまざまな種類のコンテンツを生み出せることを紹介してきました。ここからはさらに具体的な生成AIの活用事例として、以下の4つを紹介します。 コンテンツ制作 チャットボットサービス 医療分野における補助 マーケティング分野におけるデータ分析 コンテンツ制作 生成AIを活用すれば、さまざまな形式のコンテンツを迅速かつ一定のクオリティを保ちつつ作成できます。ChatGPTが広く知られていることから、文章やキャッチコピーなどのテキストコンテンツの生成をイメージされる方が多いかもしれません。しかし先述の通り、近年では音声やイラスト、さらには動画を生成できるAIも数多く開発されています。膨大なデータを用いて学習することで、人間が作成したものにより近いクオリティで出力できるようになってきています。 最近はSNS上でも、生成AIを用いて作成したコンテンツが多く発信されています。それほどAIによるコンテンツ生成は身近なものになってきており、専門的な知識がなくとも気軽に活用できるツールとして認識されているということでしょう。テキスト生成と画像生成を組み合わせて簡単なスライドショーを作成したり、さらに音声生成を組み合わせてナレーション付きの動画にしたりなど、複数の生成AIを組み合わせるとコンテンツ制作の幅はさらに広がります。生成AIによって、少ない工数でより効率的なコンテンツ制作が実施されるようになるでしょう。 チャットボットサービス チャットボットは、問い合わせチャットでの質問に自動で回答したり、必要に応じてサポートを提供したりするシステムです。商品やサービス購入後のカスタマーサービス、地方自治体への問い合わせなどにおいて活用されています。従来のチャットボットはあらかじめ定められたルールをベースに動作するものが主流であったため、対応できる質問の内容が限られているのがデメリットでした。 一方で生成AIを搭載したチャットボットは、自然な言語処理を用いることでさらに柔軟な対応が可能となっています。寄せられた問い合わせ内容の文脈を正しく理解して、それに対して即座に有用な情報を提供できます。チャットボットサービスの質が向上することで、顧客満足度と業務効率の向上を同時に実現させられるでしょう。今後はますます多くの企業や自治体が生成AIを活用したチャットボットを導入して、サービスの品質向上を図っていくことが予測されます。 医療分野における補助 生成AIは、医療分野においても重要な役割を果たしています。例えば、AIを活用した画像診断ではCTやMRIなどの画像から病変を自動で検出するだけでなく、病変の種類や進行度を診断することもできます。これは診断精度の向上と診断時間の短縮に大きく貢献し、病気の早期発見を実現する可能性を秘めているでしょう。 さらに新薬研究の分野では、生成AIが膨大な化合物データベースを解析して新薬の候補となる物質を素早く特定することで、研究開発の時間とコストを大幅に削減します。生成AIのこのような応用は、診断から治療、さらには新薬開発に至るまで、医療分野全体の質の向上と効率化を実現して患者の治療結果を改善することに貢献しています。 人命を扱う分野であることから、今後もあくまで補助的な位置付けで活用されることが予想されますが、医師の業務効率化に大いに役立つことが期待されるでしょう。 マーケティング分野におけるデータ分析 マーケティング分野では、消費者の行動や傾向を理解することが極めて重要です。生成AIによって顧客の行動データや購買データなどを分析することで、顧客のニーズをより深く理解し、効果的なマーケティング施策を実行できます。人間が手動でこのようなデータを収集して分析する場合、かなりの時間を必要とするでしょう。生成AIを活用すればこれらの作業を飛躍的に効率化できます。 例えば過去のパフォーマンス結果から、顧客満足度を高めるのに有効なコンテンツを自動で作成できる生成AIなども注目されています。その他にもWebサイトのデザイン設計案の作成など、マーケティング分野において重要とされるさまざまな施策を生成AIによって効率化できるでしょう。 まとめ 生成AIの仕組みや実際の活用例などについて、お分かりいただけたでしょうか。生成AIは従来のAIとは異なり、創造性を発揮して新たな情報を生み出す力を持っています。生成AIは私たちの生活や働き方に、大きな変革をもたらす可能性のある技術です。生成AIの活用はすでに大きな注目を浴びていますが、活用できる場面は今後も増えていくことが予想されます。あなたの身近なサービスでも生成AIが活用されていないか、探してみるのも面白いかもしれません。 参考:生成AIとは?従来のAIとの違いや生成AIにできること、活用シーンや注意点などについて解説 | SketchUp Pro Japan テクフリでフリーランス案件を探してみる

C言語
C言語のフレームワークとは?案件情報のトレンドと合わせて解説
C言語のことを「永遠に古くならない言語」という人がいます。もちろん誇張した表現ですが、1973年に開発された(1972年説もあり)C言語は50年近く経ったいまでも現役どころかトップランナーにいます。プログラミング初学者のなかには、C言語に興味を持てない人もいるかもしれません。例えば、スマホアプリ開発ならJava(Android用)やSwift(iPhone用)がよく知られていますし、WEBサイト関連の仕事(案件)ならPHPがよく使われています。 このような言語と並べると、確かにC言語は「華」がないかもしれません。しかしC言語は一般の人があまり知らない場所で使われていて、そういった場所では「C言語でなければならない」地位を築いています。その場所とは「産業分野」です。自動車、家電、通信、ロボット、IoT(ネットとモノ)では、C言語の存在感が際立っています。そしてなんといってもAI(人工知能)分野です。AI開発で使われる3大言語は、C言語、C++、Pythonです。もちろんJavaやScalaでもAIのプログラムを書くことはできますが、C言語の大量のデータを高速で処理する能力は、ビッグデータを扱うAIにうってつけなのです。 歴史と伝統と実績、そのうえ将来性も備えたC言語のスキルを持ったフリーランスのエンジニアは、業界で重用されています。本記事ではフリーランス向けC言語案件のトレンドなどについてもあわせて解説します。 テクフリでフリーランス案件を探してみる C言語の特徴とは C言語の特徴を、C言語の歴史を追いながら解説していきます。C言語のルーツをたどると、1960年代にマーティン・リチャーズ氏が開発したBCPL言語に行きつきます。その後1970年代に入って、ケン・トンプソン氏がBCPL言語をベースにしてB言語を開発しました。このB言語をベースにしてつくられたのがC言語です。C言語の生みの親は、デニス・マカリスター・リッチー氏といいます。ではなぜ、BCPL言語やB言語ではなく、C言語が世界を席巻したのでしょうか。もしくは、なぜC言語の次の言語ではなく、C言語が世界中のエンジニアの支持を集めることができたのでしょうか。 それは、やはりリッチー氏がつくったオペレーティングシステム「UNIX」がC言語で書かれていたからです。UNIXは現役で活躍しているOSのなかで最古のOSです。UNIXは安全性が高く機能がシンプルで、何より安価だったため、いまでもUNIXを使う企業は少なくありません。UNIXの価格については「現在はそれほど安くない」という声もありますが。無料OSのLinuxもUNIXをベースにしてつくられています。リッチー氏は当初、別の言語でUNIXをつくっていましたが、途中からC言語に変更しました。 これがC言語を確固たる地位に押し上げました。UNIXが広まることでC言語が広まり、C言語が広まることでUNIXが広まりました。そして大型コンピュータからパソコンまで「C言語=UNIX」色に染まると、IT関係者やWeb関係者はもう「C言語=UNIX」圏から逃れられなくなったのです。 使わない理由がなく、使う理由がある言語 では、C言語は呪縛によって仕方なく使われているかというと、もちろんそのようなことはありません。C言語にはさまざまな強みがあるので、C言語でシステムやソフトを構築してほしいというニーズが途絶えないのです。つまりC言語は、使わない理由がなく、使う理由がある言語なのです。 C言語の強みとニーズ C言語の強みは産業界を「牛耳っている」点です。家電、自動車、航空、基幹システム、携帯・スマホ、IoT、AIなどは何らかの形で必ずC言語と関わっています。基幹システム、IoT、AIは、すべての産業の基礎技術にもなっているので、C言語とまったく関係しない業界は存在しないといえます。つまり極端に言えば、フリーランスのC言語エンジニアはどこからでも仕事(案件)を獲得することができるわけです。 <いまだに世界2位> その証拠に人気言語ランキングを集計すれば、C言語は必ずトップ10には入りますし、調査によってはいまだにトップ3に入ります。例えばオランダのTIOBE Softwareが2018年12月に行った言語別世界シェアランキング(*)では、 1位Java、シェア16% 2位C言語、シェア14% 3位Python、シェア8% 4位C++、シェア7.5% となっています。 *:https://www.tiobe.com/tiobe-index/ このランキングでは、C言語は2016年も2017年も2位でした。C言語は数々の「後輩言語」を寄せ付けない圧倒的な強さと魅力を持っているのです。 <「AIに強いC言語」はフリーランス・エンジニアの強力な武器> 自動車や家電はいわば伝統的な工業製品なので、これらがコンピュータ化されるときに伝統的な言語であるC言語が使われ、それが現代に受け継がれているのは理解できます。しかしAIは、最近ようやく日の目を見るようになった最新技術です。それにも関わらずC言語でAIを開発することが多いのは、C言語が高速処理を得意とするからです。AIはある意味単純で、「無限に情報を与えれば解けない問題はない」という仕組みです。例えば囲碁のAIが世界チャンピオンを倒すことができたのは、人間が一生をかけても読み込むことができない量の棋譜を読み込み、世界最高の一手を打つことができたからです。 その他、画像認識AIも音声認識AIも客の好みを言い当てるAIも、AIに大量の情報を与えることで法則性を探させているのです。つまりAIの生命線は大量のデータや情報であり、それらを総称してビッグデータといいます。AI開発はビッグデータを短時間で処理しなければならないので、シンプルで高速処理が可能なC言語が選ばれているのです。 フリーランスのエンジニアが高額案件を獲得するには、AIに関する知見とスキルが必要です。 ということはフリーのエンジニアこそC言語をマスターしておくべきなのです。 C言語で気を付けること C言語は強力なプログラミング言語ですが、古さゆえの課題もあります。例えばC言語は、GUI(グラフィック・ユーザー・インターフェース)をつくることが苦手です。ただC言語から派生したC++はGUIが得意です。そしてC言語を習得しておけばC++スキルを獲得することは比較的難しくないので、「C言語はGUIと完全に無縁」とまではいえません。 またC言語はコンピュータ言語の基本をしっかり学ばないと身につきません。そのため学習コストは小さくありません。学習コストとは、言語を習得するために必要な費用や時間や労力のことです。例えばHTMLやCSSは簡単に習得でき、Webサイトをつくることができます。それで「そこそこ稼ぐ」こともできます。しかし仕事の幅、個々の案件の単価、将来性、安定性、経済性のどれをとっても、HTMLコーダーよりC言語エンジニアのほうが格段に有利です。C言語を獲得するために支払った学習コストは、確実に回収できます。 C言語エンジニアの募集要項のトレンドとは C言語エンジニアは、どのようなポジションで働くことが求められているのでしょうか。案件票の募集要項などを参考に、C言語エンジニアの働き方のトレンドを探っていきます。結論からいうと、C言語エンジニアにはどのポジションも用意されています。簡単なプログラミングしかしなくてよい年収300万円ほどのプログラマーの職も用意されています。このポジションは年収は低いのですが、その代わり自由があります。例えば家賃や新鮮な魚や野菜が安い地方なら、年収300万円でも十分豊かに生活できます。 地方には空き家がたくさんあり、格安で借りることができます。パソコンとネット環境さえあればどこでも「開業」できるフリーランスのC言語エンジニアは、地方移住ができます。例えば日中、サーフィンや山登りや陶芸などをして過ごし、夕方から深夜にかけて東京の開発企業から受注したアプリ開発を手掛け、翌朝10時ごろに起きてまた遊びに行く、といった生活も不可能ではありません。年収500万円をゆうに超えるシステムエンジニアのポジションも用意されています。 それ以上のポジションを目指すなら、プログラム・マネージャーというポジションもあります。PMになれば年収1,000万円越えも可能です。実際、PMに年収1,500万円を提示している案件票もあります。IBMはPMの業務として次の6つを想定しています(*)。 基幹システムやWebサービスの構築などのプロジェクトの企画案を評価して承認する 見積書を作成してプロジェクトに必要な資金を調達する 資金を確保して予算をつくる コスト計算、スケジュールづくり、スタッフ確保 プロジェクトの全般について経営陣と協議する PMはまさにプロジェクトの総監督です。そして基幹システムやWebサービスなどの構築は企業の経営に直結するので、PMの仕事の成否は経営に大きな影響を与えます。そのためPMのポジションは社内でも上位に位置します。大企業では営業部長や総務部長や経理部長などが年収1,000万円プレイヤーになることは珍しくありませんが、それらと同じポジションをPMに用意している企業もあります。C言語エンジニアはその位置に就くことができるのです。 *:https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/SSFCZ3_10.5.2/com.ibm.tri.doc/wpm_roles_portals/r_program_manager.html テクフリでフリーランス案件を探してみる C言語エンジニアが活躍している業界・分野 C言語エンジニアは「どの業界、分野でも活躍できます」が、その説明では活躍のイメージをつかむことができないでしょう。そこであえて対象を絞って、C言語エンジニアが活躍しているシーンを紹介してみます。 ロボット産業 ロボットには、人型ロボットや動物型ロボットなどのコミュニケーション型ロボットと、工場の危険作業などを行う産業ロボットがあります。ロボットを動かすために組み込まれるコンピュータプログラムはC言語で書かれることが多い傾向にあります。 通信環境を整備する事業 インターネット環境を構築したり、ルーターやモデムなどの通信機器を開発・製造したり、テレビ会議やIP電話などのシステムを構築したりするときもC言語が使われます。ただこの分野ではC++やJavaの存在感も増しています。 自動車や家電や住宅をIoT化する分野 IoTは「ネットとモノ」と訳されます。数年前からものすごい勢いでさまざまなモノがインターネットにつながっています。自動運転車はネットに接続することを前提につくられています。また、スマホを使って遠隔地から動かすことができる家電や住宅設備が登場していますが、いずれもネットを介しています。自動車や家電や住宅のIoT化の分野では、C言語エンジニアが活躍しています。 C言語のフレームワーク事情 C言語はフレームワークが少ない言語といわれています。実際ベテランC言語エンジニアは、あまりフレームワークを多用しません。それは、C言語開発はライブラリに依存することが多いので、フレームワークをつくろうとするとカバーする範囲が大きくなってしまい、利便性が低下してしまうからです。それでC言語向けのフレームワークをつくろうとする企業や個人が少ないのです。 またそもそもフレームワークは小規模なプロジェクトを短期間に効率よく進めるために使われるものなので、C言語案件によくある大規模プロジェクトにはフレームワークは向いていないのです。小規模のスマホアプリ開発ならPHPやPythonで、PHPやPython向けのフレームワークを使って進めたほうがはるかに効率的です。こうした事情を承知していただいたうえで、C言語のフレームワークを紹介します。 Treefrog TreefrogはWebアプリ製作向けのフルスタック型のフレームワークです。ただTreefrogはC++向けのフレームワークです。したがって「C言語の習得→C++の習得→Treefrogの習得」という順にスキルアップしていく必要があります。Treefrogスキルを習得しておけば、小規模案件を獲得するチャンスが広がります。 フリーランスのC言語エンジニアは単価が高い大型案件を獲得できますが、大型案件は相対的に発注数が少なく、またライバルフリーランスと争奪戦を繰り広げることもあります。フリーランスのC言語エンジニアが収入を安定させるには、C++やTreefrogを習得して小規模案件に対応できるようにしておいたほうがいいのです。 CSpec CSpecはDSLを志向しているBDDフレームワークです。仕様を書くようにユニットテストを記述できるメリットがあります。分析技法のTDDとの親和性の高さもCSpecの強みです。 Cmockery Cmockeryは、グーグル製品向けのユニットテスト用のフレームワークです。サポート機能が充実し、簡素なつくりになっています。契約による設計との親和性が高いメリットがあります。 C言語の案件情報 テクフリで掲載中のC言語案件の平均単価は約70万円となっており、案件数は30件程度となっています。(2024年11月時点で掲載中)案件の内容としてはカメラファームウェア開発やロボティクスソリューション関連、車載系ソフトウェア開発などがあります。フリーランスとして案件をお探しの方はもちろん、キャリアの選択肢を広げたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる まとめ~日本経済の基礎部分をつくるC言語 どの業界も分野も、ITとネットを使ってビジネスを展開しています。そのうちネット通販やスマホゲーム産業やWebサイトサービスなどはとても華やかで、新業態が現れると経済系マスコミが報道するので認知度も高まっています。その分野では比較的新しいプログラミング言語が使われていて、注目が集まっています。 しかしそれでもなお日本経済の基礎部分をつくっているのはインフラなどの基幹産業で、その領域ではC言語がいまだに健在です。質実剛健な仕事をするフリーランス・エンジニアになりたい人は、まだしばらく優位性が続くであろうC言語の習得をおすすめします。

R言語
R言語の歴史についてどこよりも分かりやすく解説
プログラミング言語の歴史:R(アール)とは? R言語は簡単に言うと、統計解析に使えるプログラミング言語です。1995年に科学者ロス・イハカ氏とオークランド大学のロバート・ジェントルマン氏によって開発され、1997年以降はR Development Core Teamによって開発されています。 これ以前ではS言語というAT&Tベル研究所で開発されたデータ解析や統計プログラミングができる言語があり、これをベースにしてR言語が開発されました。 R言語はライブラリやパッケージが充実しており、ユーザーにとってかなり使いやすい言語となっているので、現在はデータ解析や統計プログラミングにおいてS言語よりもR(アール)言語を使うことが一般的です。 R言語はこのように統計解析に使えるプログラミング言語であるため、データ解析が必要な学術研究として大学や研究所にて使われる他に、企業のマーケティングチームや開発チームにてデータ解析のために使われます。 最近だと、機械学習・人工知能というキーワードがトレンドですが、実際にそれらの開発や利用にR言語が使われています。機械学習・人工知能というキーワードを聞くとPythonを思い浮かべる方が多いと思いますが、R言語でもそちらに関わることはできます。 とはいえ、Pythonの方がpandasやnumpyといった機械学習・人工知能のライブラリが豊富なので、国内では機械学習・人工知能の実装はほとんどPythonで行われています。R言語は機械学習・人工知能がトレンドになっている影響もあり、電気工学・電子工学技術の学会IEEEで行われた2017年の人気プログラミング言語調査ではR(アール)言語が6位に輝いています。 R言語は今これほどホットな言語であり、今後も注目は集まりそうです。 R言語の案件を探す R言語が誕生したきっかけは? 続いてR言語が誕生したきっかけについて見ていきましょう。1995年にR言語は開発されましたが、S言語というデータ解析や統計プログラミング用の言語をベースにして作られています。科学者ロス・イハカ氏とオークランド大学のロバート・ジェントルマン氏によって開発され、どちらもRから始める名前だったので、R言語と命名されたと言われています。 また、二人はS言語と同じようなデータ解析や統計プログラミング用の言語であるSchemeに関して使いにくさと必要機能の欠如に関して問題に感じていました。そこで、その2つの言語の良いところ取りをした使いやすくて実用的な言語作ろうと考え、R言語の開発に至りました。 当時にニュージーランドにあるオークランド大学でこの二人が開発したR言語が統計学の授業で使えるのではないかとなり、実際にR言語が使われました。ここからR言語が少しずつ使われるようになります。 R言語はフリーソフトウェアとして無料で使えることができます。ただ当時は有料の商用ソフトウェアとしてリリースすることを考えていましたが、それだと数名に使われて終わりだろうと考えを改めることになり、無料のフリーソフトウェアとしてオープンソースの形で公開されました。 オープンソースで公開することで、開発者が便利な機能をR言語に付け加えるために改善やライブラリ・パッケージの開発をすることができ、これによりR言語は使いやすく実用性を増すように更に進化していきました。 R言語の黎明期・成長期について 続いてR言語の黎明期・成長期について見ていきましょう。 R言語は初期において学術や研究において使われることが一般的でしたが、年を経るにつれて企業が様々なデータを取れるようになり、企業においてマーケティングや開発にデータ解析を活かす必要性が出てきました。そこで、民間企業にもR言語が使われるようになり、学術研究のみならずビジネスの世界でも現在使われています。 2003年頃だとR言語が日本に普及し始めた頃で、その頃からR言語に関する書籍が発売される等しました。その後はR言語への知名度・人気が上がり、実際に研究や企業にも使われ始めました。 R言語は小規模データしか分析ができませんでしたが、時代を経るにつれて企業が取れるデータ量が多くなり、小規模データの分析ができるだけでは追いつかなくなったため、大規模のビッグデータにも対応できるようにバージョンアップやパッケージ開発がありました。 このビッグデータの高速かつ並列なデータ抽出ができるようになり、R上でETLという複数あるデータ情報を再処理してまとめる環境にアクセスできるようになりました。 現在はETL環境との連携、その周辺技術に関してや、解析したデータのビジュアライゼーション化についても開発やバージョンアップが続いており、R言語に付随するスキルについても求められているため、データ解析エンジニアは更なるスキルアップが必要となりそうです。 また、R言語に関するコミュニティも年々盛んになっており、日本でもこうしたコミュニティがあります。 このようにR(アール)言語はまだまだ成長期と言えそうです。 R言語は現在どのように使われている? R言語の誕生秘話や黎明期・成長期などの歴史ついてみてきました。それでは現在R言語はどのように使われているのでしょうか? 現在はデータ解析が必要な学術研究として大学や研究所にて使われる他に、企業のマーケティングチームや開発チームにてデータ解析のために使われています。 この記事を読んでいる方は民間企業に勤めている方が多いと思いますが、民間企業ではビッグデータ解析に関わる求人が多いです。 海外だとGoogleやFacebookなどといった有名IT企業はサービスから得たユーザーデータの分析のためにR言語を使用しています。国内だと、DeNAやドリコムといった主にベンチャー企業がR言語を使用しています。 これらの企業はWebサービスやアプリを提供しており、ユーザー獲得やユーザー滞在のためにどのような施策を打ったら良いかということの意思決定をR言語によるデータ分析を元に決定しています。 そのため、R言語を扱えると施策の意思決定の根底部分に携われるので、やりがいがあるという方は多いです。もちろん、やりがい以外の待遇面でも良い企業が多く、R言語を使いこなせるエンジニアは不足していますが、企業からの需要は非常に高いため、R言語を使いこなせるエンジニアの希少価値は高いです。 このように機械学習・人工知能が今トレンドであり、これからもこの分野では積極的に投資が行われていくと予想されているので今後も需要は高いでしょう。今見てきたように高待遇の求人が多いというリターンが大きさが大きな魅力となっているので、転職についても一度考えてみてはいかがでしょうか。 まとめ 今回はプログラミング言語であるR言語の歴史について見てきました。 R言語が誕生した背景やその後の歴史についてなかなか興味深い話が多かったでしょう。 今回の内容をまとめると R言語は統計解析に使えるプログラミング言語 R言語は機械学習・人工知能の利用と開発に使える R言語を使えるエンジニアの需要は高まっており、転職の条件が良い となります。 プログラミング言語の歴史については様々な話があり、常に人々の手によって進化しています。R言語もその言語の一つで変化をしながらも従来の信頼度の高さは変わらずに、不動の地位になっています。 今回でR言語に興味を持った方はまずR言語を使ってみてください! フリーランス案件を探す