
PHP
PHPエンジニアの平均年収は?フリーランスの年収相場も解説します
PHPエンジニアの平均年収・年収相場 求人検索エンジン「スタンバイ」の「プログラミング言語別 平均年収」(2017年)によると平均年収は522万円で順位は10位です。正社員の求人情報約250万件のうち、各プログラミング言語名が含まれる求人情報の給与金額の平均値を集計しています。 また同サイトに掲載されている正社員の求人情報約324万件を対象に、各プログラミング言語名が含まれる求人情報の提示年収の中央値を集計した「プログラミング言語別年収ランキング2018」(提示年収の中央値ベスト10)では575.1万円で3位となっています。 引用:「スタンバイ(https://jp.stanby.com/)調べ」 PHPの平均年収・年収相場(フリーランス) 弊社調べのPHPを使用するサイーバーサイド案件の平均年収です。まずは一番高額な平均年収をみてみましょう。案件数が2件と少ないですが、かなり高額で1320万円です。いかにPHPの需要が高いか伺えます。 案件数が一番多いのは840万円で案件数が42件となっています。続く33件と案件数が多いの960万円です。これら840万円と960万円を基準に案件選びを進めても良いと思います。案件数はトップクラスのため、仕事に困ることも少ないでしょう。 テクフリ調べ(2020年2月15日) テクフリでフリーランス案件を探してみる

Pascal
Pascalの歴史を分かりやすく解説します
Pascalは約半世紀前の1970年に開発されたプログラミング言語であり、開発者はニクラウス・ヴィルトです。 Pascalという名称は哲学者である、ブレーズ・パスカルに由来していると知られています。 マイクロソフトやアップルがパソコンを発表するよりも以前であることから、プログラミング言語の歴史としては古くから存在しているプログラミング言語といえるでしょう。 そんなPascalの特徴は文法と定期がコンパクトにまとまっているということ。 そして1958年に開発されたALGOLをベースにして開発されたという側面もあります。 本記事ではPascalはどのように誕生・発展してきのか、その歴史を黎明期から見ていきましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる Pascalの黎明期について(1960年代) Pascal黎明期にあたる1960年代は、Pascalの開発に大きく影響したALGOLの新たな機能が開発された時期でもあります。 1960年にはALOL60、1968年にはALGOL68として改定され可変配列や演算子識別などの機能を有するようになっています。 このようなALGOLの機能拡張が後のPascal開発にも影響したといえるでしょう。 そして1960年代前半のコンピュータの用途の多くは軍事的な需要を満たすことにありました。 しかし集積回路のコストが下がるに伴ったこと、そして半導体メモリの技術が計算機に取り入れられたこともあり1960年代後半からは徐々にパーソナルコンピュータが普及をはじめます。 また1964年にはIBMからメインフレームのコンピュータシリーズであるSystem/360が発表されています。 同コンピュータシリーズは商用に利用されるたけでなく、科学技術の計算にも用いられました。 Pascalの誕生について(1970年代) Pascalの誕生は1970年代ですが同時期に国内では日本万国博覧会が開催され世界中から6421万人の人が大阪に訪れた年です。 人類の進歩と調和をテーマにしたこのイベントは後の多くの人の記憶に残った1970年代を代表するイベントの一つでもあります。 Pascal開発の背景には教育を目的としていたこともあり読みやすさを重視した仕様となっています。 その後1975年までの間にPascalは機能拡張されていきPascal-PとPascal-Sが開発されています。 そしてPascal-Pはスイス連邦を代表する世界有数の工科大学でもあるチューリッヒ工科大学で開発されました。 チューリッヒ工科大学でこのような開発が行われた背景には、開発者であるニクラウス・ヴィルトの出身校であったことが関係しています。 では開発者のニクラウス・ヴィルトとはどのような人物だったのでしょうか。 ニクラウス・ヴィルトについて ニクラウス・ヴィルトは1934年、スイスのヴィンタートゥールに生まれます。 高校生の頃には自作のロケットを作成しており、技術者としての才能は少年時代からも垣間見ることができます。 高校卒業後にはチューリッヒ工科大学に進学し、1959年には電気工学の学位を取得。その後は電気工学の博士号を取得、スタンフォード大学での教授を務めるなど華やかな経歴を歩みます。 1984年にはPascalの開発など数々の貢献が認められ、ACMチューリング賞を受賞しています。 Pascalの成長期(1970年代後半~1980年代) Pascalの成長期は1970年後半から1980年代です。 1975年には並列動作用に拡張された機能の追加や、OS(オペレーションシステム)の開発に用いられるなど、システム開発にも取り入られるようになっています。 そして同時期にはPascal-Pに4つのバージョンが開発されており、その中でもPascal-P2はUCSD Pascalの開発のベースとなっています。 UCSD Pascalとは、Pascal処理系の一つであり、アメリカのサンディエゴ大学での開発されたPascalです。 コンパイラ機能を含む統合開発環境として実装されたため、Pascalの機能としては飛躍的な成長となったといえるでしょう。 またPascalはmacOSの標準言語としても使用されてきたため、Pascalの歴史を知る上でもアップルの存在は大きいことが分かります。 ちなみに1970年代の注目すべき出来事の一つにアップルコンピュータの開発があります。 1976年はスティーブジョブズがスティーブウォズニアックと共にアップルコンピュータの開発、販売をスタートさせて時期でもあります。 1977年には米国内におけるパーソナルコンピュータの普及に貢献したといえるほどビジネスとして成果を残しています。 このように1970年代はパーソナルコンピュータに注目が集まりはじめた時期でもあります。 そして家庭用ゲーム機であるファミコンが販売開始されたのは1983年です。 ファミコンの開発に用いられたのは主にアセンブラ言語ですが、このような出来事からプログラミング語やITへの世界的な注目が高まりました。 これらの時代背景もPascalの成長に少なからず影響していたといえるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる Pascalの現在(2019年) 2019年現在のPascalはその後新たなプログラミング言語が開発されたこともあり、主流のプログラミング言語ではありません。 しかし2019年現在注目を集めているプログラミング言語に影響を与えたブログラム言語として知られています。 ではPascalは現在のどのようなプログラミング言語に影響を与えているのでしょうか。 その一つがJavaです。 Javaは国内でも多くの開発現場で利用されているプログラミング言語の一つであり、様々な業界のシステム開発や保守、運用のニーズがあります。 実際にJavaは国内の求人数がトップクラスに多く、その技術を有するエンジニアは少なくありません。 JavaとPascalでは変数名と型名の記述の順番など違いもありますが、クラス名記載における大文字と小文字の区別などプログラミング言語としての影響を垣間見ることができます。 Pascalの影響があるプログラミング言語にはGo言語もあります。 Go言語とはGoogleが開発したオープンソースのプログラミング言語です。 公開された時期は2009年という比較的新しいプログラミング言語ですが、構文がシンプルで軽量という特徴があり、ソフトウェア開発に取り入れている企業は少なくありません。 繰り返し構文は最小限であり、サポートの対象となっているのはfor文のみでOSへの対応はLinuxだけでなく、Mac、Windowsにも対応しています。 実行速度も早く、プログラミングの確認がすみやかに行えるためソフトウェア開発の効率を高めることが期待できるプログラミング言語です。 Go言語は国内ではまだまだ主流の言語ではありませんが、米国ではその評価が高くGo言語を習得したエンジニアは日本円にして年収1000万円以上を獲得している人も珍しくありません。 米国などグローバルな環境でエンジニアとしての活躍を目指す場合、収入の面でもGo言語は魅力的なプログラミング言語だと考えることができます。 Go言語はコンパイル言語でもあるため、同じコンパイル言語であるJavaやCを習得している場合は比較的馴染みやすいプログラミング言語でもあります。 【まとめ】Pascal様々なプログラミング言語に影響を与えたプログラミング言語 ここまで紹介してきたように、Pascalはパーソナルコンピュータの黎明期から存在しており、様々なプログラミング言語に影響を与えてきました。 現在は主流のプログラミング言語ではありませんが、Pascalについて知ることはプログラミング言語の歴史を語る上では欠かせないと言えるでしょう。 またPascalの歴史からプログラミング言語は時代の流れと共に需要の浮き沈みがあることがわかります。 新たにプログラミング言語の習得を目指す際は現在の需要だけでなく、将来の需要を予測することも大切です。 プログラミング言語の歴史を俯瞰して理解することは、エンジニアがキャリアを考える上でも重要な指針になるといえるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

assembly
assemblyの特徴や歴史について分かりやすく解説
assemblyについて assemblyとはアセンブリ言語とも呼ばれる低水準言語の一つ。assemblyを用いることでコンピュータを動作させる機械語が人間でもわかりやすい形で記述することができます。 「Prolog」などのプログラミング言語は高水準言語と呼ばれており、抽象度が高く人間でも理解しやすいことを指しますが、低水準言語は対照的に人間にはわかりづらい機械語もしくは機械語に近いプログラミング言語を意味しています。 また英語でassemblyは「組み立てる」という意味を持っており、IT業界の現場におけるassemblyはプログラミング言語として認識されているのが一般的です。 ではそんなプログラミング言語であるassemblyはどのような歴史を有しているのか、assemblyの誕生から順番に見ていきましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる assemblyの誕生(1940年代) assemblyの誕生の背景には機械語を使ってプログラミングをすることが人間にとっては難しかったことがあります。 機械語は基本的に0と1のみで記述されますが、0 と1だけで様々な命令を記述するのは簡単なことではありません。 assemblyなどプログラミング言語が誕生するまでプログラミングのハードルは現在とは比較にならないほど難しいものだったことがわかります。 そこで生まれた発想が、機械語の意味を単語や記号に持たせることです。このような発想からプログラミング言語であるassemblyは誕生します。 EDSACとは1940年代頃のイギリスの初期のコンピュータですが、このEDSACにもassemblyの機能は取り入れられていました。 これらのことから記号や単語を自動的に機械語に変換するニーズはコンピュータの歴史の初期から存在しており、assemblyはプログラミング語の歴史を語る上では欠かせないプログラミング言語であることがわかります。 assemblyの黎明期(1940年〜1950年代) assemblyの誕生からもわかるように、assemblyの黎明期とはコンピュータの黎明期でもあります。 パーソナルコンピュータの普及がはじまったのは1970年代ですがそれよりも前の大きな筐体が必要だったコンピュータの黎明期が、assemblyの黎明期でもあるのです。 コンピュータの歴史に目を向けると国内では1942年に国内初の大型アナログ計算機である機械式微分解析機が開発されています。 機械式微分解析機は積分計算を行うことができ、回転する円盤を有しているという特徴があります。 また微分方程式の機械の設計は1800年代前半から行われおり、1912年にはアナログコンピュータの開発が行われてきたという流れもあります。 このような流れを見ていくとコンピュータはそもそも計算ニーズから誕生した機械であることがわかります。 そして1946年には世界初の電子コンピュータである、ENIACが完成されます。 ENIACは現在のコンピュータと比較すると、わずかなメモリしかありませんでしたが広い範囲の計算に対応できるという特徴がありました。 当初はアメリカの弾道計算という軍事利用という目的に開発されたという背景もあります。 また1951年には商用コンピュータであるFerranti Mark 1が開発されます。 Ferranti Mark 1は音を出す機能がありチェスのゲームプログラムが作成されるなど、当時は革新的な機能を有するコンピュータとして知られました。 このように1940年代から1950年代前半にかけては、コンピュータから計算機から飛躍を遂げた時期でもありました。 それに応じてプログラミングのニーズも増え始め、assembly言語が必要とされる機会が徐々に増えていった時期でもあることが分かります。 しかしこの頃はコンピュータそのものが多くの人にとって馴染みがあるものではなくassemblyも業界内でのみ認知されている程度のものだったことが予想できます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる assemblyの成長期(1960年〜1980年代) コンピュータの普及がassemblyの普及と関連してきたことは前述の通りですが、1970年代からassemblyも成長期に入ります。 その理由の一つがパーソナルコンピュータの開発です。 1960年代からパーソナルコンピュータという言葉が知られるようになりましたが、その時点では一般的ではありませんでした。 しかし1970年代になるとパーソナルコンピュータは徐々にその存在が多くの人に認識されるようになります。 そのきっかけの一つがIBMの開発したHP-9800シリーズなどのコンパクトなコンピュータです。 当時は決して低い単価ではなかったため当時は企業で使われることがほとんどでしたが、卓上で操作できるほどコンパクトであり、個人でも使えるというコンセプトは多くの人々の関心を集めました。 また1976年には、スティーブ・ジョブズがアップル1を発売しており、翌年にはアップル2を販売してビジネスとしての成功をおさめています。 これらのことから1970年代はパーソナルコンピュータの聡明期となり、これまでとは異なりコンピュータそのものが一般の人にとっても身近になりはじめた時期ともいえます。 コンピュータに触れる人の数が増えればコンピュータを使って何かしたいと考える人が増えるのは自然なことです。 プログラミング言語であるassemblyの成長期にとってパーソナルコンピュータの誕生は重要なキーワードの一つだといえるでしょう。 assemblyの現在(2000年以降) assemblyは現在では様々な種類が開発されており状況に応じて使い分けがされています。 ではassemblyにはどのような種類があるのか、その一部を見ていきましょう。 CASL/CASL2 エンジニアの登龍門的試験ともいえる情報処理技術者試験では、CASLという試験用に作られたassembly言語が用いられています。 CASLはassemblyに関する特定のエンジニア業務に従事する受験者とそうではない受験者の間で優位性を無くすために開発されたという背景があります。 2001年以降はCASL2が利用されています。 Microsoft Macro Assembler (MASM) Microsoft Macro AssemblerはMS-DOS上における開発のためにマイクロソフト社が開発したassembly言語です。 構造化プログラミングに対応しており、Windowsのコンソールのアプリとなったバージョンもあります。 現在では単独販売は行われていませんが、それでもVisual C++ .NET 2005 など Visual C ++ に同梱されるなど構成する一部分として利用されています。 GNUアセンブラ GNU(グニュー)アセンブラとはGNUプロジェクトで利用されるassembly言語。 GNUプロジェクトとはマサチューセッツ工科大学にて発表されたプロジェクトであり、ユーザーがソフトウェアを配布・修正などする権利を法的に保証しているプロジェクトです。 ソフトウェアの修正や研究に権利が与えられているこのようやソフトウェアはフリーソフトウェアとも呼ばれています。 LinuxはこのGNUプロジェクトにから誕生した、フリーソフトウェアのオペレーティングシステムでもあります。 またGNUアセンブラはLinuxなどのコンパイルにも利用されています。 ターボアセンブラ ターボアセンブラはx86アセンブラパッケージであり、コマンドラインベースという特徴があります。 ターボTurbo Pascal や Turbo BASICなどと合わせて使うことができ、その速度に定評があります。 使用可能なオペレーティングシステムとしては、WindowsとDOSがあります。 参考 GNU Project Microsoft マクロアセンブリ リファレンス assembly 言語は現代でも市場から必要とされる低水準言語 ここまで紹介してきたようにassemblyはコンピュータの黎明期から存在している低水準言語であり、コンピュータの普及・開発とともにニーズが高まったプログラミング言語です。 低水準言語となるためエンジニアでも業務内容によってはassemblyに携わる機会がほとんどないという人も少なくありません。 しかしプログラミング言語を学習する上では、assemblyを理解することは無駄ではありません。 たとえ普段の業務で扱うのが高水準言語に限られていたとしても、機械語に近い低水準言語を学ぶことでプログラミング言語そのものへの理解を深めることができるからです。 また国内でIPAが提供している国家試験「基本情報処理技術者試験」を受験する場合は、選択問題としてアセンブラ言語が出題されています。 assemblyを学ぶことは資格取得にも有用な取り組みでもあるのです。 低水準言語についての理解を深めたい場合はassemblyについて学習してみてはいかがでしょうか。 参考: IPA情報処理推進機構 テクフリでフリーランス案件を探してみる

税金
フリーランスが法人化するメリットとは?適切なタイミングについても解説します
エンジニアとして働くにあたって会社員として働くか、フリーランスとして働くかという選択肢があります。 フリーランスエンジニアとは企業に属することなく、自分一人で企業の開発チームに入り、成果物を納品していくエンジニアの事です。実際に自分で案件を取ってくる場合もあれば、エージェントを利用して案件を紹介してもらい、そこにアサインされる場合もあります。 会社員エンジニアの場合は中間管理職や営業担当者がクライアントとの話し合いによって月間の単価を決めるため、自分が所属している会社と雇用形態を結びます。一方で、フリーランスエンジニアの場合は直接クライアント企業と契約の交渉を行うため、月の稼働時間や単価、業務内容、契約期間などの契約に関わる取り決めは全てクライアント企業との話し合いになります。 フリーランスエンジニアは自由と報酬の高さが魅力的であり、自分の実力次第では報酬は青天井ですし、働く時間も自分で決めることができます。この点に関してフリーのエンジニアは非常に優れています。 フリーランスエンジニアは個人事業主として活動している場合がほとんどですが、法人化をすることで業務を行っている方もいます。それは法人化をすることで、個人事業主として活動するよりもさまざまな恩恵を受けられるからです。 今回はフリーランスエンジニアが法人化するタイミングについて、法人化するメリットやデメリットも含めて見ていきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスが法人化するタイミングは? まず、フリーランスエンジニアが法人化するタイミングがどのようなタイミングなのか見ていきます。 フリーランスエンジニアが法人化することで、節税対策や事業面で信用力が上がることが大きなポイントとなります。 節税対策に関しては収入が多ければ多いほど節税につながります。日本では、累進課税制度を取っているので、収入−経費で表される課税所得が多ければ多いほど所得税率は上がります。 例えば、課税所得が900万円以下であれば税率は23%となりますが、900万円を超えると、33%と大きく増えます。そこから課税所得が1800万円を超えると40%、4000万円を超えると45%と課税率はどんどん上がっていきます。 しかし、法人化することで支払う税金が所得税から法人税に変わります。法人税は累進課税制度を取っている所得税と異なり、固定税率制なので最高23.9%となることが決まっています。そのため、収入が多い場合は法人化した方が節税できるというわけです。 よって、節税面に関しては収入が増えてきたタイミングで法人化を検討すると良いでしょう。 また、事業面での信用が上がるというでは、フリーランスエンジニアであると信用を得づらく、なかなか仕事が取れないという点や、法人化していないと仕事の契約ができない企業もあるため、法人化するだけで取引数が増えることが予想されます。 規模の大きい案件に関してもフリーランスエンジニアであると取引をして大丈夫なのかと心配されることが多いので、法人化することでそのような心配を無くすことが可能となります。 また、事業の規模を拡大しようと思った際に、取引数の増加に伴い、従業員を増やすことを検討されると思います。やはりフリーランスエンジニアとして求人の募集をかけるよりも法人として募集をかけた方が従業員が集まりやすいケースが多いです。 このように事業面で見ると、事業を拡大しようと思っているタイミングで法人化をすることで、取引数や従業員数を増加させて事業をうまく軌道に乗せることができると思われます。 法人化する準備は? 続いて法人化に必要な準備についてご説明します。法人化は5つのステップを踏むことで実現します。商号・印鑑の手続き、定款の作成、資本金の払込、会社設立登記、法人設立届出書と青色申告の承認申請書の提出の5つのステップです。それぞれ見てきましょう。 まず、商号・印鑑の手続きです。商号とは株式会社の名前のことで、印鑑とは法人化を行う際の登記で使用する会社の代表印となります。 次に、定款の作成です。事業目的や本店所在地、株式発行数など、他にもさまざまな項目がありますが、会社の基本原則に関する事柄をこちらに記載します。 続いて、資本金の払込です。資本金の払込においては、会社法で規定されている通り資本金は1円からでも払込可能です。ただ、現実的には資本金は100万円〜1000万円ほどになるでしょう。 また、設立初年度の会社は消費税が免除される場合がほとんどですが、資本金1000万円以上となると例外として設立初年度の消費税が免除されないので注意が必要です。 続いて、会社設立登記です。資本金払込後2週間以内に会社登記をする必要があります。会社設立日は会社設立登記をした日として扱われます。 最後に、法人設立届出書と青色申告の承認申請書の提出です。こちら両方の書類を税務署に提出することで法人化の準備はすべて終了です。法人化した後は、法人用銀行口座の開設や、取引先への案内、役員報酬決め、保険・年金の手続きなどをしましょう。 法人化するメリットとデメリット 続いて法人化するメリットとデメリットについてです。 まず、メリットについてですが、フリーランスが法人化するタイミングは?でお伝えした通り、節税面と事業面でメリットがあります。 節税面では納税額が法人税によって定められるため、収入が多ければ多いほど節税効果が見込め、事業面では信用が生まれ、取引先の増加や従業員の増加が見込めます。 その他にも、決算期を自分で選べるというメリットがあります。個人事業主では12月が決算期と決まっていましたが、法人化することで決算期を自分で選べるようになり、繁忙期は事業に集中、閑散期に決算関連の仕事に集中ということができるようになります。 続いてデメリットです。 デメリット1つ目は会社が赤字だろうと法人住民税の均等割を支払う必要があるということです。これは7万円ほどになり、収入に余裕があるときは苦にならないですが、赤字の際も支払うとなると支払いが厳しいという声もあります。ここは1つのデメリットと言えるでしょう。 また、デメリット2つ目は会社登記にあたって時間と費用がかかるという点です。登記にあたっては登記代や印紙代を含めて24万円ほどかかります。加えて、書類に不備などがあり修正しなければならないと、さらに多くの時間を取られることになります。 書類の不備が絶えず、司法書士に書類作成をお願いするという方も少なくありません。その場合は追加で10万円ほどかかります。このように、法人化の初期費用や時間がかかるという点も考慮した上で、法人化してメリットがあるかどうか検証すると良いでしょう。 まとめ フリーランスから法人化へ そのタイミングとメリットを検証します というテーマで今回はお伝えしました。いかがだったでしょうか? 今回お伝えしたかったことは以下のとおりです。 節税面に関しては収入が増えてきたタイミングで法人化を検討すると良い 事業面で見ると、事業を拡大しようと思っているタイミングで法人化をすることで、取引数や従業員数を増加させて事業をうまく軌道に乗せることができると思われる 商号・印鑑の手続き、定款の作成、資本金の払込、会社設立登記、法人設立届出書と青色申告の承認申請書の提出の5つのステップで法人化ができる 法人化するタイミングに当てはまる方は是非今回の記事を参考にして法人化を検討してみてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

税金
フリーランスは消費税を請求できるの?消費税請求と納税についてわかりやすく解説
2019年10月、消費税率がこれまでの8%から10%へと引き上げられ、同時に軽減税率が導入されるなどの変更がありました。ところで、フリーランスが仕事をこなして請求書を作成する場合、消費税は請求してもいいのでしょうか? 今回は、フリーランスの消費税と、その納税について解説していきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランス契約において消費税は請求してもよい? そもそも消費税とは、商品やサービスの販売時に、商品価格に上乗せされてかかる税金です。負担するのは消費者ですが、実際に納税するのは事業者です。フリーランスの取引にあてはめるなら、フリーランスが提供するサービスを買い取ったクライアント側が消費者となります。つまりフリーランスが事業者となりますので、クライアントが負担する義務を負い、フリーランスが納税する義務を負うことになります。 消費税といえば自分が商品やサービスを購入して支払った経験しかないという人は多いと思います。しかしフリーランスになると、消費税を受け取る側にもなることを知っておきましょう。 フリーランスであっても、クライアントに労働力を提供している以上、消費税を受け取らなければいけません。請求書には報酬金額や経費に加えて、消費税も記載して送付するのが正しいやり方です。 なかには消費税を請求することに抵抗があるという人もいるかもしれません。しかし、消費税を請求しなかったためにクライアントにペナルティが課される…という可能性もありますので、しっかりと請求することが大切になります。 ただし、請求書を作成する際には、提示されていた報酬が「税込」なのか「税抜」なのかをチェックする必要があります。税込で10万円の報酬ならそのまま10万円の請求書を立てれば問題ありませんが、税抜10万円の報酬なら10%の消費税を上乗せして11万円の請求書を立てなければいけません。 契約時には、消費税の取り扱いについてしっかりと決めておき、あとから金額を間違ってしまわないように注意しましょう。 フリーランスが請求した消費税はどうやって納税するの? クライアントから受け取った消費税は、本来はクライアントが納めるべき税金を「預かっている」という扱いなので、もちろんフリーランス自身が納税しなければいけません。毎年3月末までに消費税の確定申告を行い、納税も3月末までに行います。 基本的に納税額はクライアントから預かった消費税額そのままで問題ありませんが、もし商品の仕入れを行って消費税を支払っていた場合は、支払額と預り額を相殺して、差額を納税(還付)します。 ただし、消費税を受け取っていたとしても、ほとんどのフリーランスは納税する必要はありません。というのも、年間売上が1000万円未満、または開業から2年間は消費税の納税義務が免除されるからです。売上が1000万円を超えてはじめて、消費税の納税義務が発生すると考えるとよいでしょう。 ですので、フリーランスがクライアントから受け取った消費税は、そのままもらうことができます。2019年10月から消費税率が8%から10%に引き上げられましたが、消費税を預かる側のフリーランスからすると、もらえる報酬が10万8000円から11万円にアップするようなものなので、実は歓迎すべきことだったりするんですね。 手元に残るお金が増えるという意味でも、請求書を発行する際にはしっかりと消費税を含めておくことが重要になるわけです。 2019年10月の消費増税で何がどう変わった? 2019年10月の消費税率引き上げによって、請求すべき消費税額が増加することになります。これまで税抜10万円で報酬を受け取っていた場合は、税込10万8000円だったところが、税込11万円になるということですね。 これまでと同様にクライアントへ請求書を送る場合には、消費税率を変更して税込金額が増えるように調整しなければなりません。もし請求書のExcelファイルが今も8%のままで計算していたとしたら、今すぐ修正が必要になります。 エンジニアやデザイナーの場合は考えにくいことですが、もし報酬の中に標準税率・軽減税率が混在していたとしたら、それらを区分して請求する必要も出てきます。たとえば、取材で必要になった食料品は8%で計算し、それ以外の報酬額は10%で計算する…といったイメージです。 クライアントの中には、もしかすると「消費税の増額分は据え置きでお願いできませんか?」とお願いしてくるところがあるかもしれません。2019年10月以降も、11万円ではなく10万8000円の報酬で働いてほしいというお願いです。 長く付き合いのあるクライアントの場合は、つい応じたくなってしまうかもしれません。しかし、仮にクライアントのお願いに応じたとしたら、税金ではなく自分の報酬額が2%減少してしまいます。これでは報酬額の据え置きではなく、実質的には報酬の減額なのです。したがって、「税金はこちらでどうにもできないものなので…」としっかりと断り、交渉は拒否するのが賢明です。 テクフリを活用しよう 「消費税の扱いについてはわかったけど、肝心の売上がなかなか伸びない…」そんなふうに感じているフリーランスの方は多いかもしれません。たとえ消費税をそのままもらえたとしても、売上が少なければ手元に残るお金もたかが知れています。 そんなときにはフリーランス向けの「エージェント」を活用するという方法もおすすめです。エージェントはあなたの代わりに案件を探し、あなたの希望にマッチした仕事を紹介してくれる点が大きな特徴。 techcareer magazineでも、フリーランスエンジニア・クリエイターのための案件情報サイト「テクフリ」を運営しています。 テクフリでは、10年以上の業界経験を活かし、ただのお仕事紹介ではなく『バリューアップ』をコンセプトにした手厚いサポートで、エンジニアやデザイナーの一人ひとりをご支援しています。 現在は正社員として働いているが、将来的にフリーランスになりたいと考えている方、フリーランスから正社員に戻りたいと考えている方、どちらにもエージェントが真摯に対応しています。 もちろん、単に情報収集目的で利用していただいてもOKです。登録は60秒ほどで完了しますので、ぜひテクフリをチェックしてみてください。 まとめ ほとんどのフリーランスにとっての消費税は、クライアントから受け取ったものをそのままもらうことができるありがたい税金です。消費税アップによって支出が増えてしまう人も多いと思いますが、受け取れる報酬も微増して資金繰りの改善につながるかもしれません。 ただし、いつまでも消費税をそのままもらえるというわけではありません。売上が1000万円を超えたら納税義務が発生しますので、自分で計算、もしくは税理士に依頼して確定申告を行わなければいけません。 また、2023年から始まる予定の「インボイス制度」についても、フリーランスなら知っておきたいところです。ここでは詳しく触れませんが、インボイス制度が始まるまでに消費税についての正しい知識を身につけて、損することなく報酬を受け取れるようにしましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

税金
フリーランスとして年収1000万円 税金はどうする?
フリーランスとして仕事をすると、単価が高い案件を継続的に受注できれば年収が1000万円を越えることも珍しくありません。しかし年収が高くなると、税金についてしっかりと対策しておかなければ翌年驚くような税金がかかってしまう可能性があります。実際にフリーランスエンジニアとして活動をスタートして、想定以上の税金に驚いたことがある人も少なくないのではないでしょうか。 そこで本記事では、フリーランスとして年収1000万円を越えた場合の税金や損しないための税金対策のコツについて紹介します。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 年収1000万のフリーランスとはどんな人? フリーランスとして年収1000万円を越える人には共通した特徴があります。 まずはその特徴から見ていきましょう。 専門的な技術を有している フリーランスとして年収1000万円を越えている人の多くは専門的な技術を有しています。 エンジニアやライターであれば専門性があり特定の分野に特化した経験と実績があれば、提示される報酬の単価は高くなります。 また専門性があればコンサルティングや講師など、本業とは異なる業務での対応を依頼される可能性もあります。 近年はフリーランスの案件を紹介するエージェントやクラウドソーシングが普及してきたこともあり、以前よりもフリーランスとして独立するためのハードルが低くなっています。 しかし年収1000万円というハードルはフリーランスになれば、誰もが越えられるものではありません。 どんな業界や職種で独立するにしても、年収1000万円を越えるためには専門的な技術を有していることは欠かせません。 継続的に案件を受注できる仕組みを構築できている フリーランスとして年収1000万円を越えるためには、継続的に案件を受注できる仕組みを構築できていることが大切です。 なぜならフリーランスは高い単価の案件を受注できる可能性もありますが、それがいつまで続くかは分からないからです。 会社員であれば、現在担当しているプロジェクトが終了しても他の業務を任せてもらえるのが当たり前です。 しかしフリーランスの場合、ほとんどはプロジェクト単位で案件を受注するため、いつ仕事が終わっても問題がないように準備をしなければいけません。 例え高単価が案件を受注できたとしても、それが半年で終わってしまえばいかがでしょうか。 独身ならどうにでもなるかもしれませんが、家庭があり生活を安定させる必要がある場合は次の案件を受注しなければいけません。 フリーランスとして年収1000万円を越えるためには、業界内で交友関係を保つなど継続的に案件を受注できる仕組みを構築することも大切です。 交渉力がある 人材エージェントを活用するにしても企業の担当者と直接交渉するにしても、フリーランスとして年収1000万円以上を獲得している人は交渉に強いという特徴があります。 これはデザイナーやエンジニア、ライターなど、職種を問わず業通していることです。 なぜなら交渉で気弱になり低い単価の案件を受けてしまうと、それだけで高い単価の案件を受注する機会の損失につながるからです。 もちろん実力や実績に自信がない場合、低い単価の案件を受注して実績をつくることは有効な戦略です。 しかしある程度の実績があるなら交渉力は大切です。 特定の企業と長期的な関係を築く場合、最初に受託した案件の相場が後々のプロジェクトの単価に影響するケースが少なくないからです。 案件を依頼するすべての担当者がエンジニアやデザイナーの業務について深く理解をしているわけではありません。 自分自身の実力に見合った報酬を得るためにも、フリーランスには交渉力が欠かせないといえるでしょう。 税金は高いの? 税率等で考える 年収1000万円を越えるフリーランスになった場合、税金の額はそれなりに大きくなります。 年収が高くなるのに応じて税金が増えるのは会社員でも同じですが、フリーランスは会社員のように健康保険料や介護保険料を会社が半額負担してくれるわけではありません。 また税金の支払いは基本的に翌年度に行います。 そのため年収1000万円を越えてくると、支払いのための貯金をある程度確保することが大切です。 では年収1000万円を越えたフリーランスの税金はどのくらいになるのか、税率と併せて見ていきましょう。 健康保険料/89,672円 税率/10.19%(介護保険第2被保険者に該当しない場合) 国民年金/16,410円 (国民年金第1号被保険者) 所得税/3,300,000円 税率/33% (控除額1,536,000円) 住民税(市民税+府民税)1,000,000円 税率/10% ※詳細は地域によって異なります。 個人事業税/500,000円 税率/5~4% ※地域、事業の種類によって詳細は異なります。 上記はあくまでも参考ですが、税金の合計金額は3,370,082円。 手取りの金額は6,629,918円です。 また年収1000万円を越えると翌々年からは課税事業者となるため、消費税課税事業者届出書の提出と消費税の納税も必要になります。 参考: 平成31年4月分(5月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表 (大阪府) 日本年金機構(国民年金保険料) 国税庁 所得税の税率 大阪府 個人事業税 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスの損しない税金対策を教えます ここまで紹介してきたようにフリーランスで年収1000万円を越えたとしても、税金の支払いによって実質手元に残るお金は700万円もありません。 そこで大切になるのが税金対策です。 ではここからは、損しないためのフリーランスの税金対策について見ていきましょう。 家事按分を経費として計上する 家事按分とは自宅をオフィスとした場合に水道光熱費や家賃、通信費などの一部を経費として計上することです。 フリーランスとして事務所を借りている場合、その費用が経費になるのは当然です。 しかし事務所を借りていない場合でも自宅を事務所やワークスペースとして活用している場合はその一部を経費として計上することができます。 どの程度の割合を経費として計上するのかは利用時間や利用しているスペースなどによって異なりますが、リモートワークなどで自宅を主な作業場としている場合は、経費として計上しておきましょう。 領収書を定期的に管理する フリーランスになれば、打ち合わせのコーヒー代金や会食の費用は領収書をもらって定期的に管理しましょう。 一回の喫茶店での打ち合わせは数百円かもしれませんが、会食を含めると年間の金額は決して低いものではありません。 その他業務に必要な備品の購入なども漏れなく経費として計算することで、不要な税金の支払いを抑えることができます。 ふるさと納税制度を利用する ふるさと納税制度とは、地方自治体に寄付をすることで、税金の控除を受けることができる制度。 支払う税金が大きく抑えられるわけではありませんが、自分が好きな地方自治体に寄付することができ、地域の特産品などを返礼品として受け取ることができます。 食材などを返礼品として選べば、生活コストを下げることにもつながるため、ふるさと納税は上手く利用すれば税金対策としても有用です。 フリーランスとして年収1000万円を越えたら年収税金対策に取り組もう フリーランスとして年収1000万円を越えてくるときちんとした税金対策ができていなければ、不要な税金を納めることになる可能性があります。 もちろん納税は義務なので免れることはできませんが、利益を確保するために決められたルールの中で行う税金対策は、自営業者として当然の取組みでもあります。 年収が1000万円を越えていなかったとしても、フリーランスとして独立した際は普段から経費管理など、税金を意識して活動することが大切です。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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フリーランスエンジニアのスキル不足の原因と対策を解説
スキル不足は自覚から始まる フリーランスエンジニアとして活躍している方は自分の技術を売買して、お金を得ています。つまり、自分の技術が商品となります。ただ、フリーランスエンジニアとしてやっていきたいけれど、スキルが不足しているという場合に関してはせっかく良い案件に巡り合ってもその仕事を受けられない可能性があります。 実際にその仕事を引き受けたとしても、現場の方にスキル不足と言われてしまいトラブルが発生してしまいます。現場の企業だけではなく、案件を紹介してくれたエージェント会社にも迷惑をかけてしまうので、自分自身のスキルがない場合はその事を予め自覚しておきたいです。 スキルがないとわかった場合は、プログラミング言語の理解を更に上げる、自発的に行動する、案件の難易度を見直すといったことを心がけましょう。 プログラミング言語の理解を更に上げるということに関して言うと、プログラミング言語は一夜漬けで身につくものではなく、日々の学習と仕事の中でのインプットとアウトプットによって身につくものです。数学でも公式を覚えただけでは解けないとの一緒で実際に例題を解いてアウトプットをすることで、解法が体に身につき解けようになります。フリーランスエンジニアとして活躍するにはスキルが重要となるので、スキル不足を自覚した場合は日々勉強を続けましょう。 自発的に行動するということに関して言うと、スキル不足を指摘された際に技術的な問題ではなく、受動的に動いている・指示されたままにしか動かないという事を指摘される場合があります。なかなか気づきにくい場合もありますが、自発的に行動できる事はビジネスマンとしては当たり前の事なのでこの点も意識しましょう。 案件の難易度を見直すということに関して言うと、今受けている案件の難易度を下げることによって自分のスキルに見合った案件を受けれる可能性が出てくるということです。案件の難易度が下がると単価も下がる場合が多いですが、その案件を受けながら自分自身の技術を高めていき、受けられる案件のレベルを上げていくといいでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる スキル不足を自覚したエンジニアの案件選び スキル不足を自覚したエンジニアの案件はどのように案件を選んでいけばよいのでしょうか? 結論から言うと、自分自身のスキルを上げていける案件を選ぶことがオススメです。案件を見つける際にエージェントを利用する時は案件を通してスキルアップをしたいという旨を伝えると、エージェント側も理解していただけると思います。 実際にスキルアップをしていくには、プライベートの時間を使ってプログラミングの勉強をするという方法もありますが、やはり業務内でスキルをキャッチアップできた方がプライベートを他の好きなことに使えるため、一番良いですよね。 実際にスキルが高いと言われているフリーランスエンジニアの方は業務内でスキルアップを目指しながらも、プライベートでも趣味感覚でプログラミングの勉強をしています。このように技術の勉強を楽しみながら出来ることが一番学習効率が高く、スキルアップに繋がりますが、性格上の問題もあるので業務内で技術をキャッチアップできることが一番です。 では、実際にどうやって業務内で技術をキャッチアップしていけばよいのでしょうか?業務内で自分のスキルを高めていくには何故と自問自答しながら業務を進めていく事が一番です。 例えば、この通りに作って欲しいとクライアントから仕様書を頂いたときに「なぜこの仕様になっているんだろう」と考えることです。クライアントは何かしらの目的があってその仕様にしています。その目的を問うことでこの目的にはこの技術が使えると自分の中で理解ができ、それが今後の仕事でも活かせるようになってくるため、スキルアップに繋がります。 また、仕様書以外にもクライアントから何かしら指示を頂く場合があると思います。その際に、「この指示はどういう意図で出しているのだろう」と考えられるとその意図に合わせたより良い成果物が出せるので常に何故と自問自答しながら業務をこなせると学習効率がアップし、業務内でのスキル向上に繋がります。 スキル不足を助長するダメな案件の受け方 実際にスキル不足を自覚した際にどういった案件を受けるかということが大事になりますが、スキル不足を助長するダメな案件の受け方に関して見ていきます。 ダメな案件の受け方がどういうものかを一言で言うと、自分のスキルを客観的に鑑みず、「楽だから」や「お金がいいから」だけで仕事を選んでいないか? ということです。確かに目の前の仕事をこなしていれば楽にお金が入ってくるので良いですが、そのような案件がもしない場合に仕事ができず困ってしまいます。 もしフリーランスエンジニアとして活動した後に、やっぱり企業に就職するってなった場合に市場価値が上がっていないため、良い条件で就職ができなくなります。 そのため、自分が求めているスキルを高められるという案件を探し、自分ができること+αくらいの難易度を選ぶと、丁度良いでしょう。自分自身でそのような案件を見つけることが難しいとなった場合は、評判の良いエージェントに相談することで、案件を得るようにしましょう。 スキルにはヒユーマンスキルも含まれる 今まではプログラミングスキルなどの技術的なスキル不足についてお話をしてきましたが、スキルにはヒューマンスキルも含まれます。ヒューマンスキルとはコミュニケーション能力や課題解決能力など社会人として必要な能力の事を指します。 ここに関しては経済産業省が社会人基礎力として「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つを挙げているので是非ご覧になってみてください。 プログラミングなどの技術的なスキルは低いけれど、ヒューマンスキル面では自身があるという方はPM(プロジェクトマネージャー)の案件をフリーランスとして受けることがオススメです。 要求分析から要件定義、開発メンバーのディレクション、導入時運用時のサポートやそのフローの設計などやらなければならないことは多岐に渡りますが、クライアントとコミュニケーションを取りながら進めていく仕事となっているので、技術的な面が大きく重視されているわけではなく、ヒューマンスキルの方が重要となっています。 顧客の要件をどう実現していくのかという事に関してはコミュニケーション力と課題解決能力が非常に求められるので、このようにヒューマンスキルがある方はPM(プロジェクトマネージャー)をするということも考えましょう。 まとめ:スキルが高ければ単価が良い フリーランスエンジニアがスキル不足から脱却するためのポイントについてお伝えしてきました。今回伝えたかったことをまとめると。以下のとおりです。 フリーランスエンジニアとしてスキル不足がある場合はまず自覚することが重要 スキル不足のフリーランスエンジニアは業務内でスキルアップする努力を! ヒューマンスキルが高い場合はPM(プロジェクトマネージャー)の案件をこなすことも選択肢として考える ということです。フリーランスエンジニアとしてスキルが高ければ高いほど単価や環境などの条件の良い案件にめぐりあうことができます。是非フリーランスエンジニアとして業務内でスキルアップできる案件を通じて自身のレベルを高めていってください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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ぼんやり理解はダメ! SES企業について根本から教えます
SES(System Engineering Service)は日本のIT業界において大きな役割を果たしており、SES企業と関わりのあるITエンジニアは多いです。一方で、SESに関する法律について理解しておらず損をしてしまっているSESエンジニアがいるのも事実でしょう。 本記事ではSESに関連する法律などについて詳しくご説明したいと思います。すでにSESで働いている方やこれからSESで働く予定の方の参考にしていただけますと幸いです。 テクフリでフリーランス案件を探してみる SESは請負契約や派遣契約、委任契約とどう違う? さて、まずはSESとSESを提供する企業(今回は、SES企業と呼称します)について、ご説明しましょう。 結論から言うと、SESは“派遣さん”ではありません。“派遣さん”は特定の人をクライアント企業に派遣する人材支援ビジネスです。しかし、SESは「System Engineering Service」の略ですが、端的に言うと、“システムエンジニアリングな仕事を外注する契約”になります。 外注、つまり「この仕事を、いついつまでに完了させて、納品してください」という契約がSESです。 派遣契約でクライアント企業にやってくる“派遣さん”の場合、クライアント企業の社員扱いとなるため、「この仕事が終わったら、次はこの仕事をしてください」と臨機応変に正社員が仕事を依頼できます。しかし、SESの場合、クライアント企業が最初の契約で決めた以上の仕事をお願いしたいと思っても、直接、SESで働くメンバーにお願いすることはできません。新たな仕事をお願いする場合は、クライアント企業とSES企業の間で、企業間の契約見直しが必要になります。 ところで、外注契約には大きく分けて“請負契約”と“委任契約・準委任契約”の二種類があります。SESは“委任契約・準委任契約”の一部だと見なされていますが、その違いもしっかり押さえておきましょう。 外注契約というと、みなさんは「納期がいついつまでと決まっていて、それまでに仕事を完了させて、納品しなくてはいけないもの」と思っているかもしれません。このようなタイプの契約のことを “請負契約”です。 請負契約は、必ず契約通りに納品しなくてはいけない、というシンプルな契約のため、好まれがちですが、一つ大きな弱点があります。それは「概ねこういうものが欲しい」というのは決まっていても、ディテールが決まっていない場合は適用しにくいという点です。 例えば、ビルを建てる案件があったとしましょう。すでにビルの高さや、エレベーターの台数・設置場所、窓の形といったすべての間取りが決まっている状態であれば、「いついつまでにこんなビルを建てて引き渡してください」と最初に契約することが可能ですよね。 しかし、ビルを建てることは決まっていても、外注にすることに決めた時点では図面ができていない、ということも当然あるはずです。その際に「いついつまでに、こんなビルを建ててください」とお願いしても「どんなビル?」と返されるのがオチです。 あるいは、地盤などの関係で非常に工事の難易度が高く、無事に建設が完了する保証がない難工事の場合、誰も納品が絶対求められる仕事を受けてくれないでしょう。 そうした問題点に対応するため、“納品”ではなく“労働力”を契約とする外注契約もあります。それが、“委任契約・準委任契約”です。 ビルの建設で言えば、“大工さん5人月、とび職10人月といった風に、ビルを建てるという作業に従事した人月”に対してお金を払うという契約です。この契約スタイルであれば、多少、契約時点で仕様が決まっていない部分があっても臨機応変に対応することができます。 また、人月を提供したという事実に対して支払いが発生するので、最善努力で仕事をしたものの、結果として建設失敗となっても問題にならないため、受注側も安心して仕事を受けることができます。 ちなみに、どうやって、“委任契約・準委任契約”では最善努力を務めているのか証明するのかというと、定期報告を開催し、進捗状況を報告するという形を取ります。逆に言えば、“請負契約”では最終的に、定められた期限までに納品できれば、進捗報告も不要となります(実際は定期的に進捗報告するように契約で定められることが多いです)。 さらに補足すると、“請負契約”と“委任契約・準委任契約”はどちらの方が良いかは、案件や状況によってケースバイケースです。そこで近年はシステム開発のフェーズ(ステップ)ごとに任意の契約を選ぶパターンも増えてきました。 そうした背景もあり経済産業省の「情報システムの信頼性向上のための取引慣行・契約に関する研究会」にて、システム開発のフェーズごとに“請負契約”と“委任契約・準委任契約”のどちらが良いか分析を行い、その結果が公表されています。IT業界で働く方にとって非常に重要なナレッジですので、一読をお勧めします。 さて、今さらながら“委任契約”と“準委任契約”の違いについても確認しておきましょう。どちらも契約の性質は同じですが、契約の中身が違います。 具体的に言うと、契約や裁判対応など法律行為を外注する契約は“委任契約”となり、法律行為と関わらない一般業務を外注する契約の場合は“準委任契約”となります。システム開発は法律行為ではありませんので、SESは“準委任契約”ということになります。 偽装請負とは その内容と事例 偽装請負として指摘されることがもっとも多いのは、SESを“準委任契約”として扱わないパターンです。 繰り返しになりますが、SESはSES企業がクライアント企業に対して「人月/円」の形で労働力を提供する外注契約の一種です。人材そのものをクライアント企業に提供する派遣契約ではありません。 もっと端的に言えば、“派遣さん”については自社の一員として、クライアント企業の担当者が直接、仕事の指示を出したり、勤怠管理を行う必要があります。対して、SES契約のエンジニアは、あくまでSES企業のメンバーです。仕事の指示を出したり、勤怠管理を行うのはSES企業の上席者です。クライアント企業の担当者には、そのような権利はありません。 ところが、多くのSES契約では、クライアント企業に常駐するため、現場のクライアント側の要員が“派遣さん”の感覚で、「あの仕事もお願いします」だとか「残業してくださいよ」と指示を出す状況がありがちです。 このような“取り交わされた契約”と“実際の現場の働き方”の間に差がある状況のことを偽装請負と呼ぶことです。 SESにて偽装請負と認定される可能性のある行為の例として以下のようなものが挙げられます。 クライアント企業の担当者が、SES企業の責任者を通さずに、次の仕事を指示する。 クライアント企業の担当者が、SES企業の責任者を通さずに、スケジュールを提示し、それに沿って仕事をするように求められた。 ⇒指揮系統はSES企業が持っているため、仕事の指示や依頼は、SES企業の責任者に対して実施し、SES企業の責任者から個々のSESメンバーに通達・指示してもらう形になります。 ・クライアント企業の担当者が、SES企業の責任者を通さずに、残業を強要する。 ⇒何人月提供するかクライアント企業とSES企業で契約しているので、それが変わってしまう場合は、企業間で話を付ける必要があるため。 ・クライアント企業の担当者にて、出退勤管理(残業や休日出勤の調整を含めて)を実施している。 ⇒指揮系統はSES企業が持っているため。クライアント企業からSES企業の責任者に対して、「(提供された人月の中で)誰か休日出勤して欲しい」と要請し、SES企業の責任者にてメンバーを手配するのは合法。 ・「なんで完成していないんだ」や「終わるまで帰るな」とクライアント企業がSES企業のメンバーを叱責し、業務の完遂を強要する。 ⇒クライアント企業の担当者が怒る気持ちもよく分かりますが、指揮系統はSES企業にあるため、SES企業のメンバーに対して、指示や指導はご法度です。定例の進捗報告会などで責任者や営業に対して説明を求めてください。また、そもそも論として、SESは「労働力を提供する契約」であり、“請負契約”と違い「業務が完遂できなかった」としても、“契約上は”問題ありません(現実的には、次の受注が不利になるでしょうけれど)。SESにも関わらず、“請負契約”のように業務の完遂を求めた場合、契約書と実態に差がある、ということになってしまいます。 これらはあくまで、典型例であり、他にも様々な形の違法な行為が行われる可能性があります。いずれにせよ、クライアント企業の担当が、直接、SESのメンバーに指示をするような、偽装請負が常態化している現場では、クライアント企業・SES企業両方のメンバーのモラルが低下しがちです。結果として、ちょっとした資料の印刷など、ITやシステムと関係のない「面倒な仕事」までクライアント企業のメンバーがSESメンバーに押し付けたり、逆に、非常に難易度の高い仕事をSESのメンバーに割り当てて、できなかった際の責任を転嫁する、という状況になっていることが多々あります。 こうした状況が、SESではエンジニアとしてのスキルが身に付かない、といった悪評が生まれる土壌になっています。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 偽装請負で働かされている場合の対処法とは? 素晴らしい現場だと聞いてSES企業に入ったのに、行ってみたら偽装請負な現場だった、という事態はすく必ずあります。そこで、偽装請負な現場に入れられた時の、身の守り方、対処法をご説明いたします。 基本的には、パワハラ対策と同じです。“いつ・誰に・どのようなことを言われたのか”や“日々の勤務状況”をノートなどに記録しておきましょう。いかにその現場が偽装請負なのか、検証可能な形で証拠を残しておくことが重要です。 そうした証拠収集と同時に、自社の上長に対して、その人の現状認識を確認してみましょう。上長自身、問題があるという認識はあるたが、なにか事情があって、打開策を見いだせていないのかもしれません。あるいは、その人自身、このような現場ばかりで働いてきたために、現状に問題がある、という認識すらない可能性もあります。逆に、悪質な企業の場合、積極的に偽装請負を黙認していることもあります。 上長の認識を確認し、状況改善に貢献してもらえるのか、そうでないのかをはっきりさせておきましょう。上長が問題意識を持っているのであれば、上長と共に、状況改善に向けて動けば良いですから、話は簡単になるはずです。 問題は、上長が状況改善に取り組む気がない場合です。下手に動くと、上長に楯突いたとして、懲罰人事を受けるリスクがあります。この場合は、社労士や弁護士、労働組合といった、労使問題の専門家や、労働基準監督署などの行政機関に相談する、といった外部の人たちの協力を考えましょう。 「大事になってしまうから」と、モジモジしている方も多いですが、労働者を守るための仕組みや制度を使って解決した方が、個人で頑張るよりも、話がこじれず、スムーズに対応が進むことが多いです。 また、「世間的にトラブルメーカーと認識されて転職などで不利になるのでは?」と気にする方も多いですが、外部の専門家の介入を受けたという汚点を積極的に外部に伝えたがる物好きな企業も少ないので、メディアの注目を集めた一部の例外を除いて、みなさんの想像よりも、このような話は広がらず、あまり不利にならないと思います。 もちろん、フリーランスの方など、現場や会社に未練がない人は、さっさと辞めて、次を探すのもアリです。 SES企業を選択するメリットとデメリットは? さて、偽装請負の問題と隣り合わせのSESですが、SES企業で働くメリットとしては以下が挙げられます。 ・中途採用枠の業界初心者でも入社しやすい。 ・様々な現場を経験することが可能。 ・現場で求められる技術力を付けやすい。 IT業界は人が不足しているので、就職しやすいと言われています。実際、この噂は嘘ではありません。 しかし、多くの人が名前を知っているような有名企業や、今を時めくベンチャー企業が、“中途採用枠で、3か月プログラミングスクールに通っただけの業界初心者を採用するのか?”と聞かれたら、それまでの経歴が華々しく、最初から管理職候補だとか、よっぽど特別な人材でなければ、採用しないでしょう。 一方で(やや言葉は悪いですが、)エンジニアを集めて、その労働力を提供するビジネスモデルのSES企業の場合、エンジニアの数が、そのままその会社の業績拡大の可能性に繋がるため、比較的、入社しやいと言えます。 また、SESは外注ですので、様々なクライアント企業で、様々なシステムに関わる機会が得られます。ゲーム業界のエンジニアに就職すると、通常、ゲーム関連のシステムしか触れないでしょうけれど、SESであれば、特定の領域・技術に特化することも、その逆に、様々な領域・技術に触れることも可能になります。 そして、より優秀なエンジニアを多くそろえたSES企業ほど、高い金額で契約できるため、まともなSES企業であれば、メンバーに対してニーズの高いスキルを身に着けさせる仕組みを持っています。周りのメンバーも、そのような会社の仕組みを使いつつ、現場で場数を踏んできたツワモノ揃いのため、非常に技術力が身に付きやすい環境のはずです。 逆にSES企業を選択するデリットは、すでに何度も触れてきた通り、偽装請負状態の現場に入るリスクがあることです。そうした、悪い現場、悪いSES企業に入ってしまった場合、技術力が身に付かず、「都合の良い労働力」として使いつぶされる可能性が高いです。 優良SES企業の見分け方 最後に、みなさんがひどい現場に入らないで済むように、悪質SES企業と優良SES企業の見分け方をご紹介いたします。 一つ目のポイントは、インターネットで企業検索はしておきたいところです。労働組合やユニオン、あるいは労使問題の専門家に問題が指摘されていないかのチェックはしておいた方が良いでしょう。 もちろん、『食べログ』の検索結果の並びは各お店の広告費順であるという点や、『Wantedly』の批判記事がGoogle検索から排除された問題など、お金を使って良いイメージを作ったり、悪いイメージを隠したりできる時代です。インターネットの情報は絶対ではないことに注意が必要です。 二つ目のポイントは人材育成についての考え方が明確かです。上でも触れましたが、真っ当なSES企業はメンバーの技術力向上に興味関心を持っているはずです。裏を返せば、悪質なSES企業では、人材育成の制度や仕組みが不十分だったり、形としてはあるけれど、実際は利用されていない、ということが多いです。 面接のときなどに、スキルアップについての考え方や、支援制度、そしてその利用状況について聞いてみましょう。担当者が明確な回答ができない場合は、危ないSES企業かもしれません。 そして最後のポイントは、実際に現場で働くエンジニアから働き方について聞けるかです。どこの現場に入ってもらうか決める前に、キャラクターやスキルにミスマッチがないか、その現場で働くエンジニアと面談が行われるはずです。もちろん、その席で悪いことは言わないかもしれませんが、現場で働く人の名前の声は重要な参考情報です。逆に、そうした現場のエンジニアと話す機会すら与えられないSES企業は、要警戒だと思います。 まとめ:自分の働いている環境に興味を持とう! 自分の職場環境に興味を持っていない方が、以外に少なくないように思います。だからこそ、日本のIT業界で、悪いSES企業が幅を利かせている側面は否定できません。 みなさんも悪いSES企業の被害者とならないように、しっかりと良いことと、悪いことを理解し、万が一の際には、対抗する方法を理解しておくべきです。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

働き方
【CPUはシェフ!?】パソコンのスペックの見方を知っておこう PC選びの参考に!
多くの人にとってパソコンは重要な仕事道具ですが、特にエンジニアにとっては、いうまでもなく最重要ツールです。プログラマーやアプリ系エンジニアの方がプログラミングを書くにしても、インフラ系エンジニアがパラメータ資料を作成するにしても、パソコンがなくては始まりません。 しかし、「店頭でいくつも並んでいるパソコンのうち、自分が求める性能のパソコンがどれなのかわからない」だとか、「二つのPCのうち、どっちが高性能なの???」と悩んだ経験のある方は、エンジニアの方でも意外と多いのではないでしょう? そこで今回は、パソコン選びに関わる、パソコン性能の評価ポイントについてお教えします。 テクフリでフリーランス案件を探してみる パソコンの内部をレストランに例えてみよう パソコンの性能を決めるパーツの話をする際、本来は「コンピューターの五大装置」というところから行うのがセオリーです。けれど、あまり面白くないので、今回は、みなさんがイメージしやすいように、レストランに例えて、パソコンの内部の話をしてみたいと思います。 というのも、例えば「クリックして、フォルダーを開ける」というパソコンの操作は、ちょうど、“クリックする→店員さんに注文する”、“フォルダーが開く(画面が変わる)→料理が完成して提供される”というのと、イメージ的には同じだからです。 つまり、「クリックして、フォルダーが開く」という、なんのこともない操作も、パソコンの中でシェフ的な存在が頑張っているのと同じなのです。このシェフ的な存在の能力差がパソコンの性能差に大きく反映されます。 そして、このパソコンの中のシェフ的な存在が『CPU』というパーツです。 ただ、実はシェフがとっても優秀で、一度に五品くらい並行して作ることができたとしても、キッチンが狭すぎて、食材を広げするペースが足りないと、本領を発揮できません。パソコンでも同じで、CPUがいくら高性能でも作業場所が小さいと、実質的な能力がダウンすることがあります。 パソコンの中にもキッチンスペースに相当するパーツがあり、それが『メモリ』というものです。 そして、そもそも、十分な材料のストックがなければ、満足のいく料理を作ることができません。また、どんなにシェフが優秀で、作業場所が広くでも、冷蔵庫から食材を取ってくるのに、とっても時間がかかる、というお店だと、料理が注文してから完成するまで時間がかかってしまいますよね。 パソコンでも、どんな高性能なCPUと大容量のメモリが搭載されていても、冷蔵庫の性能のせいで、パソコン全体の性能を押し下げてしまうこともあります。 このパソコンの中の冷蔵庫スペースがHDDやSSDという『ストレージ』に当たります。 次からは『CPU』『メモリ』『ストレージ』について、もっと踏み込んだところを見ていきましょう。 【パソコンの中の】CPUシェフがすべて? まずは、パソコンの中のシェフ『CPU』から見ていきましょう。 CPUを語るうえで重要なのは“コア”と“スレッド”、そして“クロック”という概念です。イメージ的には、“コア”はシェフ、“スレッド”はガスコンロ、“クロック”はガスコンロの火力です。 例えば「4コア/8スレッド 3.6Ghz」のCPUの場合、4人のシェフさんが一人2個づつ、計8個のガスコンロを使っていて、ガスコンロの火力は3.6 Ghzだという風に理解してください。 「4コア/8スレッド 3.6Ghz」と「4コア/4スレッド3.2Ghz」を比較すると、4コア/8スレッドの方が、4コア/4スレッドよりも“同時に作れる料理が多い(=並行でできるタスクが多い)”ということになります。 しかも、3.2Ghzと3.6Ghzであれば、3.6Ghzの方が数字が大きいので、“より調理時間が短くなる(=処理が速い)”ということになります。 ただし、コアやスレッド、クロックだけですべて決まるわけではありません。製造メーカーが異なるとコア、つまりシェフのスキルに差が出ます。また、同じメーカーのものであっても、世代(発売年度)によって、当然コアの能力が異なります。 ちなみに、現在、Intelの「Core i」シリーズとAMDの「Ryzen」シリーズが二大ブランドですが、同じ時期に発売された同価格帯のモデルを比較すると、一つ一つのコアの性能は「Core i」の方が高いと言われています。その分、「Ryzen」はコアの数とクロック数を上げることで対抗しています。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 【パソコンの中のキッチン】メモリとは CPUの次は、パソコンの中のキッチンといえる『メモリ』についてです。 メモリは一般的には容量、メモリサイズにのみ注意を払えば大丈夫です(マニアな人は速度にも目を向けますが、普通の使い方であれば、気にしなくて大丈夫です)。 2020年現在、8GBが標準的なメモリサイズです。多すぎて困るということはありませんが、大きくなればそれだけ値段が上がってしまうので、現在、販売されているパソコンでは8GB~32GBくらいのものが多いです。 なお、メモリがキッチンということは、例えば8コア/16スレッドのような、“シェフがいっぱいのCPU”の場合、それに応じた大容量メモリを搭載していないと、作業場所の取り合いになって、却って性能が下がってしまうことになります。 【パソコンの中の冷蔵庫】HDDとSSDとeMMCなにが違う? 次は、パソコンの中の冷蔵庫といえる『ストレージ』を見ていきましょう。 インストールしたソフトやファイルを保存する“保管庫”であるため、大容量の方が良いのは当然として、速度も重要です。理由としては、上でも書いた通り、冷蔵庫であるストレージから、作業場所といえるメモリまでデータを移動させる速度もパソコンの処理速度に影響するためです。 現在、ストレージはHDDとSSD、それからeMMCがよく見られますが、データの読み書き速度(転送速度)という意味では、SSDが最速で、eMMCが少し遅く、HDDが体感でわかるくらい遅いです。ただし、1GByteあたりの価格では、eMMCが一番高く、SSDが二番手で、HDDが最安という形になります。 近年は、SSDの価格も安定してきたこともあり、ノートパソコンの多くが軽量化を図るために、SSDを搭載するようになってきましたが、それでもHDDとの価格差は大きいです。 そうした価格対性能の問題に対処するため、複数のストレージを搭載できるデスクトップパソコンの場合、SSDとHDDの両方を搭載したものも多いです。OSなど利用回数の多い重要データはSSDに、それ以外のデータはコスパの良いHDDに保存するといった風に使い分けることで、ストレージのコスパを上げるのです。 なお、eMMCは三つの中で一番小さく、消費電力も少ない、という特徴があり、小型のモバイルノートやスマホに採用されています。 【パソコンの中の飾りつけ担当】グラフィックカード(GPU)ってなくて良いの? さて、価格の高いパソコンを見ていると、性能表に『グラフィックカード(GPU)』という項目があり「NVIDIA GeForce」や「AMD Radeon」というものが搭載されていると書かれていることが多いです。 『グラフィックカード』は、画面処理のための演算処理装置であるGPUを搭載したオプションパーツです。グラフィックカードの役割は、その名の通り、ディスプレイに表示するグラフィックを“作る”のが仕事です。いわば、飾りつけを担当するデザイナーです。 実は、いまどきのCPUにはGPUが内蔵されています。ですから、“画面に画像を出す”だけであれば、GPUがなくても問題ありません。しかし、例えば、バーチャルリアリティー(VR)などパソコンにとって負荷の高い画面出力が求められる場合、CPUの内蔵GPUでは荷が重いので、グラフィックカードが必須となります。 ちなみに、グラフィックカードも数万円代のものから、10万円を超える高性能モデルまであります。クリエーター向けパソコンの場合、「一番、高いパーツはグラフィックカード」ということもよくあります。 まとめ:最高の相棒を見つけよう! 繰り返しになりますが、エンジニアにとってパソコンはもっとも重要な仕事道具です。“弘法は筆を選ばず”という言い回しもありますが、特性や能力を理解せずに道具を使いこなすことはできません。 必要以上の性能を持った、むやみやたらと高額なパソコンを買う必要はありません。しかし、自分の目的に合った最高の相棒を見つけましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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AndroidでRealmを使ってみた〜お気に入り機能の実装(其の一)〜
気に入り機能の実装 今回はAndroidアプリでReamlを利用してデータの管理をしてみようと思います。 実装したい機能は「お気に入り機能」 SQLiteは触ったことあったけど、 NoSQLであるReamlを使うのには勉強時間がかかるのではないかと心配・・・ しかし、日本語のドキュメントがありとても親切↓ https://realm.io/jp/docs/java/latest/ 更に、GitHubで「Android Realm」と検索すれば結構簡単なコードがでてくるのでこれらを拝見しながら いざ、実装!! RealmはNoSQLなのでキーと値のペアでデータを格納していきます。 最初にキーとなるModelなるクラスを作ります。 public class FavoriteModel extends RealmObject{ private int id; public int getId() { return id; } public void setId(int id) { this.id = id; } } こんな感じで作成します。 重要なのが extends RealmObject です。 RealmのModelとして宣言して、あとはカプセル化してゲッター・セッターを書くだけ!! 続いては、データをRealmに格納する処理を書いていきましょう!! RealmConfiguration config = new RealmConfiguration.Builder(detailActivity) .name(FavoriteDataFile) //データを格納するファイル名を指定 .build(); Realm realm = Realm.getInstance(config); //Realmを使う宣言 final List<FavoriteModel> favoriteList = new ArrayList<>(); FavoriteModel favoriteModel = new FavoriteModel(); favoriteModel.setId(id); favoriteList.add(favoriteModel); //先ほどのModelに格納していく //Modelに格納したデータをRealmに格納し直す realm.executeTransaction(new Realm.Transaction() { @Override public void execute(Realm realm) { realm.copyToRealm(favoriteList); } }); //Realmを終了することを忘れない realm.close(); 格納はとても簡単にできました!! 次は格納したデータを取得して表示してみたいと思います!! テクフリでフリーランス案件を探してみる

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UIデザイナーの平均年収は? 4つのスキルで比較
UI/UXデザイナーの平均年収・年収相場(すべての雇用形態) ユーザーにとって使いやすいWebサイトやアプリのデザインを担当するUI/UXデザイナーの平均年収をみてみましょう。 Indeed(※1)の最新調査によると平均年収は510万円です。正社員からフリーランスまで全ての雇用形態を対象に、過去12ヶ月間に従業員やユーザーから提供された情報とIndeed に掲載された求人広告に基づいています。 他に案件数の表記はないのですが、給与の幅は下限で149万円、上限が1145万円となっています。 UI/UXデザイナーの日本での給与(indeed) 2020/2/25時点 UI/UXデザイナーの平均年収・年収相場(フリーランス) 続いてはフリーランスのフロントエンドエンジニアの平均年収・年収相場をみてみましょう。弊社調べによると平均年収は773万円です。すべての雇用形態を対象とした平均年収(510万円)の1.5倍です。 また案件数から見ると一番多い28件では720万円、続く26件の840万円と780万円とかなり高額です。フリーランスの案件がいかに高額か分かると思います。 さらに案件数は9件ですが960万円の超高額案件もあります。これからフリーランスになるかどうか迷っているなら、なるべく早めに決断を下してスキルアップに励むことが賢明といえます。 テクフリ調べ(2020年2月15日) UI/UXのスキル別平均年収相場 それではスキル別で平均年収相場をみてみましょう。一番高額なSketchは84万円(月収70万円)です。SketchはアプリのUIデザインやWebデザインの作成ツールとして、多くのプロダクト開発の現場で使われています。IllustratorやPhotoshopよりもシンプルで手軽です。 続くCSSの平均年収は750万円(月収625万円)です。CSS はHTMLで構造を整えたテキストをさらにスタイリッシュにする機能を持ち、操作性とデザイン性を求められるweb制作だけでなくスマホ向けアプリ開発にも活躍の場が広がっています。 3番目のHTMLの平均年収は741万円(月収61万円)です。習得の難易度は低くCSSと合わせて学習することをおすすめします。その他の言語についても、これらの平均年収相場を一つの参考に技術習得に励んでみてはいかがでしょうか。 スキル JavaScript HTML5 CSS3 Sketch 平均年収(万) 720 741 750 843 月収(万) 60 61.8 62.5 70.3 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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年収(フリーランス)
フリーランスエンジニアの実態とは? 気になるお金事情など徹底調査
「フリーランスになると年収が2倍になる」 「フリーランスになると場所や時間に縛られず自由に働ける」 このようなイメージを持ってフリーランスに興味を持った正社員エンジニアの方は多いのではないでしょうか?結論、正社員からフリーランスになって「年収を2倍にすること」「場所や時間に縛られず働くこと」を実現するのは可能です。 しかし、フリーランスエンジニアになることによって生じるデメリットや、そもそもフリーランスになるべきではない人がいるのも事実です。この記事では、下記に焦点をあててフリーランスエンジニアの実態を解説します。 フリーランスエンジニアと正社員の違い フリーランスエンジニアになるメリット・デメリット フリーランスエンジニアの実態 フリーランスエンジニアに向いていない人 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエンジニアと正社員の違いとは? フリーランスエンジニアと正社員にはどのような違いがあるのでしょうか? 「契約」「収入」「支出」の3つの観点から違いを解説します。 契約観点の違い 正社員エンジニアは企業と雇用契約を結びますが、フリーランスエンジニアは企業と業務委託契約を結びます。 雇用契約は雇用者と労働者というような主従関係がありますが、業務委託は事業者同士の対等な関係といえます。 「業務委託は対等な関係なのだからそっちの方が良いのでは?」と思う方がいるかもしれませんが、必ずしもそうとは言えません。 なぜなら、業務委託契約の場合、労働法上の保護を一切受けることができないからです。 収入の違い 正社員エンジニアは毎月、給料として一定の収入を得られます。成果を出しても劇的に収入が上がることはほとんどありませんが、成果を出さなくても、収入は得られます。 また労働法上の保護を受けられるため、簡単に解雇されることはありません。 フリーランスエンジニアの場合、契約期間の間は収入を得られます。 成果を出さなければすぐに退場ですが、反対に成果を出すことができれば、収入は青天井に上昇していきます。 支出の違い 支出の代表として年金・保険が挙げられます。 支出 年金 保険 個人事業主 国民年金 国民健康保険 正社員 厚生年金 健康保険 フリーランスエンジニアになるメリット 高収入を目指せる可能性が高い 正社員でも高収入を目指すことはできますが、可能性はフリーランスの方が遥かに高いです。 世の中の需要を見定め、流行をキャッチアップすることができれば、正社員時代の2倍以上の収入を得ることは十分に可能です。 節税できる 正社員は節税の範囲が限られていますが、フリーランスは工夫次第で大きく節税ができます。 ※脱税は違法です! 自分で仕事を選べる フリーランスは自身で仕事を取捨選択できます。 もちろん、ある程度の経験・スキルを保有していることが前提ですが、希望条件と合わない場合は他の案件に移ることも比較的容易です。 フリーランスエンジニアになるデメリット 安定した収入は保証されていない 労働法に守られていないため、求められる成果を出せないとすぐに解雇をされてしまう可能性が高いです。 また成果を出していたとしても、企業の業績が良くない場合、解雇の対象になるのは正社員ではなく、フリーランスであることが多いです。 自分でトレンドをキャッチアップしていかないと仕事を獲得するのが難しい エンジニアの世界は特に技術の流行り廃りが激しいです。 デファクトスタンダードといわれていたものが新興技術によって、シェアを一気に奪われることは往々にしてあります。 確定申告を自分でする必要がある freeeやマネーフォワードなどのツールを利用せず、税理士にも依頼をしない場合、確定申告の対応はかなり大変です。 特に、青色申告を利用する場合は複式簿記で帳簿を付けなければならないため更に大変になります。 フリーランスエンジニアの実態 本当に稼げる? 正社員時代よりも稼ぐことは可能です。 しかし、商流をいくつも挟む案件に参画してしまったり、大幅に中間マージンを抜き取るエージェント会社を経由してしまうと、正社員時代とあまり変わらないという状況になることもあり得ます。 簡単に仕事はもらえない? ある程度の実務経験があり(最低1年以上、できれば2年以上)、市場のニーズに合わせたスキルを持っていれば仕事に困る可能性は低いです。 収入を第一に考えるのであれば、自身で営業活動を行い企業と直契約を結ぶのが一番ですが、そちらが難しい場合はフリーランスエージェントを活用して選択肢の幅を広げるのがおすすめです。 フリーランスエージェントを利用すると、手数料(大体20~25%)が毎月差し引かれますが、代わりに営業活動、福利厚生、確定申告などのフリーランスのデメリットをカバーすることができます。 労働時間は長い? 「案件による」というのが回答です。 業務委託契約には「請負契約」と「準委任契約」の2種類があるのですが、「請負契約」の場合は「成果物に対して報酬が支払われる」ため、注意が必要です。 ※請負契約と準委任契約の記事リンク なお、フリーランスエージェントから紹介される案件のほとんどは「準委任契約」です。 その際に見るべきポイントは3つで「精算幅」と「精算の計算方法」と「平均稼働時間」です。 精算幅とは、決められた時間働けば、一定の金額が支払われる下限と上限の時間です。 一般的には、月160時間を基準とした140~180時間が多いのですが、中には160~200時間の案件も存在します。 精算の計算方法は、「上下割」「中間割」「固定」の3つがあります。 「固定」に関しては注意が必要で、精算幅を超えて稼働をしても、給与は変わらないため、下に述べる「平均稼働時間」を確認しましょう。 「平均稼働時間」は、名前の通り、その案件で稼働をしているフリーランスの大体の稼働時間です。こちらは、契約時に先方やエージェントに確認をしましょう。 保証が充実している正社員の方がお得? 何を重要視しているかにより、お得かどうかが決まります。 「安定性」を重視している人にとっては正社員のほうがお得ですし、「収入」を重視している人にとってはフリーランスのほうがお得といえます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエンジニアの声 実際に、テクフリを通じて案件に参画された方の声です。 小川さん 何でも知りたい 挑戦したい! オグヘイさん 「自分の好きなことや楽しさを感じる働き方とは?」 K・Hさん 「人の役に立つ」ことを優先したい フリーランスエンジニアに向いている人/向いていない人 フリーランスエンジニアに向いている人 フリーランスエンジニアに向いている人は下記の条件に当てはまる人です。 ・自身で学習を継続できる人 ・自己管理能力がある人 ・安定よりも変化を求める人 フリーランスエンジニアに向いていない人 反対にフリーランスエンジニアに向いていない人は下記の条件に当てはまる人です。 ・指示をしてもらえないと動くことができない人 ・誰かに管理をしてもらわないと、動けない人 ・変化よりも安定を求める人