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AWS (Amazon Web Services)

AWSプログラマーに必要なスキルとは?わかりやすく解説します

この記事の読者の方には、未経験からエンジニアを目指しているという方や、既にエンジニアとして働いているけれど、職種を変えてエンジニアとしてチャレンジしようか悩んでいるという方が多いと思います。 一概にエンジニアといっても、ユーザーが触れる部分を設計・開発するフロントエンドエンジニアや、システムの裏側にあるロジックを設計・開発するバックエンドエンジニア、開発したシステムを正常に動かすための環境づくりをするインフラエンジニア、システムの運用や保守をサポートするカスタマーサポートなど、エンジニア内で様々な職種があります。 というのも、システムの開発にあたっては、ユーザーが使う画面やユーザーが画面上で行った行動に対する処理などシステム全体を動かすために、それぞれのシステムが複合的に絡み合っており、またシステムの機能を維持するためのメンテンスが必要になるため、このようにエンジニアの中でも職種が分かれています。 その職種の中でも、年収に差があったり、独立のしやすさに差があるので、エンジニアとして働くにあたってどの職種で働くのかという観点は非常に重要になってきます。 また、エンジニアだけではなく、プログラマーとして活躍するという方法もあります。プログラマーはエンジニアとは異なり、プログラミングをすることが主な仕事となっています。エンジニアはまずお客様とコミュニケーションを重ね、お客様の課題を特定します。その課題を解決するためのシステムを設計し、納期に合わせてスケジュールやタスクを管理します。 このような工程を経て、ようやく設計書通りに開発をすることになりますが、この開発を主に担うのがプログラマーとなります。エンジニアには様々な職種があると言いましたが、プログラマーも同じように様々な職種があります。 今回はその中でもAWSプログラマーとエンジニアという職種に重点を置いて見ていきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる AWSとは? その職種や業界まで 皆さんはAWSという言葉を聞いたことあるでしょうか。AWSはAmazon Web Servicesという名前の略称であり、アメリカ合衆国に本社を持つAmazonが提供するクラウドサービスです。 クラウドサービスとはクラウドコンピューティングサービスの略であり、インターネットを通じてコンピューターを貸し出しているサービスとなります。例えば、あるコンピューター上に写真を保存したとすると、その保存した写真はそのコンピューター上でしか見ることが出来ません。 ただ、クラウドサービスを使ってクラウドサービス上に写真を保存することで他のコンピューターなどのデバイスを用いていつでもその写真にアクセスすることができます。 現代であると、パソコンやスマートフォン、タブレットなどの通信機器を持ち歩くことが多くなっており、またリモートワークや会社の拠点増加が起こっているため、当該ファイルに簡単にアクセスできることが重要となっています。そこで、活躍するのがクラウドサービスです。 特に、AWSはクラウドサービスの先駆けとなったサービスであり、2006年にAWSが発表されて以来、他社でもクラウドサービスの開発が相次ぎました。AWSのライバルはGoogleのCloud PlatformやアリババのAliCloud、マイクロソフトのAzureなどとなります。特にAWSは数多くの企業や個人に使われているサービスとなっています。 AWS専門のプログラマーやエンジニアはこのAWSの中にある仮想サーバーが使えるように環境を整えることが主な仕事になっています。業界を問わず企業ではクラウドサービスの需要が高まっており、今では仕事を効率的に進める上では必要になっているサービスであります。 社内外にいるAWSプログラマーやエンジニアがAWSの導入を企業にしていくことになりますが、インフラ系のプログラマーやエンジニアがAWS領域を専門としてクラウドの環境構築を行っていく場合が多いです。 AWSのプログラマーやエンジニアの年収? AWSのプログラマーやエンジニアの年収は約600万円ほどと言われています。ちなみにインフラ系プログラマーやエンジニアの年収は約570万円ほどと言われています。 AWSの環境構築は現在需要があり、またAWS専門の知識を身につける必要があるため、通常のインフラ系プログラマーやエンジニアよりも年収が高くなっています。 今後もAWSは多くの企業に使われ、導入の需要が高まるとともに保守・運用の業務も長年必要となってきます。そのため、AWSのプログラマーやエンジニアの年収は更に上がると期待できます。 AWSで必要とされるプログラマーのスキル AWSプログラマーはエンジニアの設計に基づいて開発を行っていきます。エンジニアが導入や改修について設計を行い、インフラ周りのプログラミングをしていくことになります。そのため、プログラミングのスキルは必要となります。 設計はエンジニアがやるものの、なぜこのような設計をしたのかという意図を理解するために、インフラ周りのOSやミドルウェアの知識が必要となります。 とはいえ、プログラマーとして中心はプログラミング業務になるため、プログラミングのスキルが一番重要となります。 AWSで必要とされるエンジニアのスキル AWSエンジニアの仕事は何もデータや設定がない仮想サーバーにOSやミドルウェアを入れることで、エンジニアではない一般人でも利用できるように環境構築していくことです。この設計を行います。 そのため、OSやミドルウェアに関する知識のことはもちろん、前提としてインフラ周りの知識も必要となります。 特に現在AWSの導入が盛んになっているので、今後保守・運用業務や改修業務が増えてくることは間違いないです。導入のみならず、そのような幅広い要望を叶えるためのスキルも必要となります。 AWSの将来性や年収は今後どうなる? AWSの将来性は高いと言えるでしょう。現在数多くの企業にAWSが導入されており、またAWSを導入したいという企業は多く、需要が高まっています。 また、一度導入されたら終わりというわけではなく、その後にAWSの保守・運用や改修が必要となってきます。そのため、継続的にAWS関連の導入や保守・運用・改修の需要はあるでしょう。 AWSなどのクラウドサービスは比較的最近登場したサービスであるので、企業からの需要に対してエンジニアの供給が足りないという状態になっています。今後もこの傾向が続くと予想されるので、年収が上がることが期待されます。 まとめ AWSの年収 プログラマーとエンジニアを個別に検証してみる というテーマで今回はお伝えしました。いかがだったでしょうか? 今回お伝えしたかったことは以下のとおりです。 AWS専門のプログラマーやエンジニアはこのAWSの中にある仮想サーバーが使えるように環境を整えることが主な仕事になっている 業界を問わず企業ではクラウドサービスの需要が高まっており、AWS含めて今では仕事を効率的に進める上では必要になっているサービスである AWSの将来性は高く、プログラマーやエンジニアの年収の上昇が期待できる AWSのプログラマーとエンジニアになりたいと考えている方は是非今回の記事をお役立てください。AWSの需要は年々高まっているため、インフラ系エンジニアの方は是非AWS周りについて学んでみてはいかがでしょうか。 今だけ!登録で最大1,500円相当もらえるお仕事探しサービス「テクスカ」 「テクスカ」は、報酬をもらいながらお仕事探しができる新体験のスカウトサービスです。 【テクスカの4つの特徴】 1.面談するだけで、3,500円相当のAmazonギフトカードを獲得できます 2.優秀な貴方に仲間になってほしいと真に願うとっておきのスカウトが企業から届きます 3.貴方の経歴・スキルを見て正社員のオファーだけでなく副業オファーも届きます 4.転職意欲がなくとも自分のスキルが通用するか各社のCTOに評価してもらうチャンスがあります 忙しさのあまり、企業との新たな出会いを逃している… スパムのように届くスカウトメールにうんざりしている… 自分の市場価値がわからない… 社外の人からの評価が気になる… 副業の仕事が見つからない… そんなあなたにおすすめです! テクフリでフリーランス案件を探してみる
インフラエンジニア

AWSエンジニアの需要は?平均年収や活躍できる業界を徹底調査

AWSエンジニアとは AWSエンジニアとは、アマゾンウェブサービスというAmazon社が提供するインフラストラクチャーサービスに特化したエンジニアです。 AWSはかつてAmazonが社内で使用するために開発されたインフラストラクチャですが、2006年からはサービスとして提供しています。 AWSは基本オンデマンドで利用できるため、社内にサーバーの設置などオンプレミス環境を用意する必要がありません。 さらに従量制料金を設定しているため、限られた予算内でも利用できるサービスとして、国内でも多くの企業が既に導入しています。 またAWSでは20以上のサービスが提供されています。そして無料アカウントから利用をスタートできるため、導入のハードルも低く設定されています。 20以上あるサービスには、分析、データベース、ストレージインフラストラクチャ、コンピューティングサービス、ゲーム開発、IoT、メディアサービス、モバイルサービスなど様々です。 クラウドサービスはセキュリティが重要な課題ですが、AWSでは不正な動作をモニタリングする、脅威検出サービスであるAmazon GuardDutyも用意されています。 Amazon GuardDutyは脅威を自動化で対応でき、IPアドレスなど攻撃者の情報も検出可能です。 Amazon GuardDuty はAWSのサービスの一つに過ぎませんが、AWSは無料期間が設けられており、これらのサービスを一定期間無料で利用できます。 AWSは無料期間でテスト環境の構築ができる点も、魅力的な特徴の一つだといえるでしょう。 そしてAWSとAWSエンジニアの需要が増えている背景には、サーバールームを自社で持たず、クラウドのサーバーで自社システムを管理するクラウドコンピューティングの一般化が関係しています。 以前は自社でサーバールームを設置して、サーバー、ソフトウェアを自社運用することが主流でしたが、現在はそうではありません。 前述の通りAWSはクラウドサービスとして既に多くの企業に取り入れられています。AWSエンジニアは、今後も躍進が予想されるAWSの普及に伴って、需要が増えていく可能性は高いといえるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる AWSエンジニアの平均年収 2018年現在、経済産業省など政府機関ではAWSエンジニアとしての平均年収の統計調査は実施されていません。しかしAWSエンジニアを含む職種である、システムエンジニアの年収について統計を発表しています。 ではここでAWSエンジニアの平均年収の参考として、『平成29年賃金構造基本統計調査』から、30歳~34歳程の男性システムエンジニアの平均年収を確認してみましょう。 月給366,100円 年間賞与1,016,600円 平均年収5,409,800円 このようにシステムエンジニアの平均年収としては約540万円が統計として発表されています。 平均よりも高い年収 AWSは需要が拡大しているサービスであり、比較的新しい技術でもあるため、AWSエンジニアとしてキャリアアップできれば、平均よりも高い年収を期待できるといえるでしょう。 実施のAWSエンジニアの求人をチェックすると、平均年収を上回る500万円代後半~600万円程度を提示されている場合もあります。 参考:e-start 政府統計の総合窓口『平成29年賃金構造基本統計調査』 AWSエンジニアの需要はそもそもあるのか AWSエンジニアの需要は少なくありませんが、「AWSエンジニア」という職種名で採用されるケースはそこまで多くはありません。 ただ職種の名称がただのシステムエンジニアであったとしても、AWSの作業を主な担当とするポジションは一般的な求人サイトでも見つけることができます。 AWS運用設計、AWS環境構築、AWS移設作業、AWSサーバー構築などが主な業務として提示されている求人案件の場合、実質はAWSエンジニアとしての採用となります。 近年は費用やセキュリティの観点から、オンプレミスからAWSへシステムを移行したいと考える企業が少なくありません。そういった企業はAWSへシステムが移行した後も、運用業務などAWSに関する業務が発生します。 ミドルウェアやOS、シェルプログラミングに関する知識だけでなく、AWSとセキュリティに関する知識もあれば、AWSエンジニアとして企業とマッチングできる可能性は高いといえるでしょう。 AWSエンジニアはどんな業界・業種で活躍できるのか AWSの需要は様々な業界であるため、今後活躍できる幅は拡がっていく可能性があります。では2018年現在では、AWSエンジニアはどのような業界で求められているのでしょうか。 AWSエンジニアが活躍できる業界:IT/WEB業界 現在AWSエンジニアの需要が最もある業界はIT、Webサービスの業界です。アプリ開発、インフラ構築サービス、Webシステム開発、これらの事業において、AWSエンジニアは活躍できる可能性があります。近年ではブルートゥースなどの通信技術を介したIOTに関する事業を手掛ける企業も出てきていますが、そういった事業でもAWSに関する知識、技術は役立ちます。 AWSエンジニアが活躍できる業界:ゲーム業界 近年のゲームサービスはAWS上で稼働しているものが少なくありません。AWSの知識とミドルウェアの経験もあれば、インシデント管理や障害対応など、運用を含めた業務を担当できます。 近年のゲームはほとんどがオンラインに接続されているため、ゲーム業界でのAWSエンジニアの需要は今後も期待できます。 AWSエンジニアが活躍できる業界:広告、メディア業界 AWSエンジニアは広告、メディア業界でも需要があります。特にコンテンツ配信を行っている事業で求められることが少なくありません。 AWSエンジニアとして転職できれば、AWS環境の運用やAWS利用に関するガイドラインの策定業務、そしてアカウント発行などデリバリーに関連する業務でも活躍できる可能性があります。 【まとめ】AWSエンジニアはAWS未経験でもおすすめの職種 ここまで紹介してきたように、AWSエンジニアは将来性がある職種です。 そしてインフラ構築でエンジニア経験があれば、AWSエンジニアとしてスムーズにキャリアアップできる可能性があります。 またAWSエンジニアのポジションは、AWS未経験でもエンジニア経験があれば、積極的に採用している企業は珍しくありません。 AWSエンジニアはエンジニアとしての基本的なスキルと、AWSへの関心があれば誰にでもなれる可能性があるからです。 AWSは中小企業やスタートアップだけではなく、公共機関からも利用されているサービスでもあります。さらに国内では誰もが知る大手企業も導入しているため、AWSエンジニアは今後も需要が見込める職種だといえるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる
Vue.js

Vue.jsのメリットとデメリットは?特徴やできることについてわかりやすく解説

「Vue.js」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?これは「ビュージェイエス」と読むJavaScriptのフレームワークの1つで、イメージとしてはjQueryのような存在です。 この記事では、近年増加しているJavaScriptフレームワークの一種であるVue.jsについて、初心者向けに丁寧に解説していきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる Vue.jsとは? Vue.jsは、WEBサイトにおけるUI(ユーザーインターフェース)を構築できるJavaScriptフレームワークです。「フレームワーク」という言葉に耳慣れない響きを感じる方もいるかもしれませんが、フレームワークというのは開発に必要な機能をまとめてセットになっているソフトウェアのこと。 単にJavaScriptだけを使って開発を行うよりも、Vue.jsのようなフレームワークを活用しながらコードを書くほうが、効率を何倍にも高めることが可能です。また、Vue.jsの特徴の1つとして少ないコードで開発できるという点があるため、開発にかける時間や労力の短縮につながります。 ところで、そもそもJavaScriptというのはどんな言語か説明できますでしょうか?JavaScriptはフロントエンド開発で用いられるプログラミング言語の1つで、私たちが普段使っているブラウザのほぼすべてで動作するのが特徴。 ちなみにフレームワークと混同されがちな言葉として「ライブラリ」というものがありますが、こちらはフレームワークよりも小規模な開発支援ツールと理解しておくとよいでしょう。 JavaScriptのフレームワークとして一番有名なのは、jQueryですね。jQueryは導入コストが少なく多くの開発現場で使われていますが、自分でDOM操作を行う必要があるというデメリットが存在します。従来のようなWEBアプリではなく、1つのページだけで完結するSingle Page Applicationが主流となっている昨今では、jQueryは使いにくいと感じるシーンも多くなりました。 そこで注目を集めているのが、Vue.jsのようなDOM操作を自動化できるJavaScriptフレームワークです。Angular、Reactといったフレームワークと同様に、フロントエンド開発を効率的に進めることができるフレームワークとして使われる機会が増加しているのです。 そうした数あるフレームワークの中でもVue.jsは導入が比較的簡単で、気軽に使い始めることができるという特徴があります。今後も伸びていくJavaScriptフレームワークとして期待されており、初心者が新たに学ぶにも適したフレームワークと言えます。 Vue.jsを使用するメリット 次に、Vue.jsを開発で使用することで得られるメリット・デメリットについて解説していきましょう。 学習コストが低い まずVue.jsの大きなメリットとして、学習効率がいいという点があげられます。AngularやReactのようなフレームワークと比較すると規模が小さいため、学ぶべきことはそれほど多くありません。JavaScriptやjQueryを学んだことがある人なら、数時間学習するだけで開発に利用できるようになるでしょう。 そもそもVue.jsは構造が単純なつくりになっており、理解するのも容易。現在人気が高まっていることもあって、日本語のテキストやブログ記事なども充実しています。なにかわからないことがあってもリファレンスが数多くあるため、学習がしやすいメリットがあるんですね。 そういった意味では、HTMLとCSS、JavaScriptの基礎を学んだらすぐにVue.jsを学び始めるべきと言えます。もし必要があれば、ほかのフレームワークに関しても学んでいきましょう。 開発を効率化することが可能 Vue.jsに独自搭載されているDirectiveのおかげで、DOM (Document Object Model)操作を自動化できるのも大きなメリットです。jQueryよりも簡潔なわかりやすいコードですむようになるため、全体のコード記述量を減らして開発スピードを高めることができるのです。 シンプルで小規模開発に向いている jQueryと同じように、Vue.jsはコードを1行書くだけで簡単に使い始めることが可能です。シンプルで学習コストも低いことから、小規模な開発では大きな効果を発揮してくれるでしょう。 一方で、Vue.jsが得意なのはSingle Page Applicationの開発で、大規模な開発には向かないというデメリットもあります。規模が大きなサイトを開発するなら、AngularやReactのようなフレームワークを選択することがおすすめです。 Vue.jsの需要と今後 学習コストが低く導入が容易で、シンプルなコードで使い始められるVue.jsは、今でも数多くの企業で使われています。たとえば国内でも、DeNAやLINE、GMOペパボなどIT大手で採用されている実績を持ちます。 Vue.jsの需要は今後も高まり続けると予想されますし、シェアもどんどん拡大していくと予想されます。今はJavaScriptフレームワークといえばjQueryが代表的ですが、近い将来「JavaScriptフレームワークといえばVue.jsだ」と認知される時代が来るかもしれません。 実際、Vue.jsを使う開発案件も増加傾向にあります。これから安定して稼げるフロントエンドエンジニアを目指したいと考えるなら、学習しておいて絶対に損はありません。 エージェントを活用しよう 「でも、Vue.jsを使う開発案件ってどこで見つければいいのかわからない」 そんなふうに感じることがあるかもしれません。特にフリーランスエンジニアの場合は、開発業務で忙しくて新たな案件を探してきたり、営業に行ったりする時間が取れないケースもよくあります。交渉や折衝が苦手で、コミュニケーション力にも自信がない方は多いでしょう。 そんなときには、フリーランス向けの「エージェント」を活用するという方法もおすすめです。エージェントはあなたの代わりに案件を探し、あなたの希望にマッチした仕事を紹介してくれる点が大きな特徴です。 まとめ Vue.jsは、学習コストが低く簡単に使い始めることができる、今大注目のJavaScriptフレームワークです。今から学習しておけば確実にあなたの力になりますので、まずは公式サイトのドキュメントをチェックしてみることからスタートしてみましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる
フロントエンドエンジニア

Reactの単価相場は? 6つのフロントエンド言語/FWで比較

フロントエンドエンジニアのフリーランス案件の単価・相場 弊社調べのフロントエンドエンジニアの平均単価は73万円です。単価の幅は下限で40万円、上限が110万円となっています。共に案件数が5以下です。一方、案件数が最多で230件の単価は80万円です。フロントエンドエンジニアの案件数はトップクラスのため、仕事に困ることも少ないでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる テクフリ調べ(2020年2月15日) フロントエンドエンジニアの案件数推移 続いてはフロントエンドエンジニアの求人掲載数の推移をみてみましょう。2017年7月の案件数235件からスタートし2年半後の2020年1月には累積で847件に達しています。なんと増加率は3.6倍です。今後も案件数の増加が期待されます。 テクフリ調べ(2020年2月15日) フロントエンドエンジニアのスキル別求人数と平均単価 それではスキル別で平均単価と求人数をみてみましょう。一番高額なのは月収75.2万円でReact.jsです。React.jsはユーザインターフェスを構築するJavaScriptライブラリの1つです。案件数は57件ですが、FacebookやYahooなど大企業で採用されています。 続くVue.jsの平均単価は75.0万円です。Vue.jsはJavaScriptによるフロントエンド開発を効率的にするフレームワークです。求人数は36求人ですが、導入のしやすさ、開発効率の良さから今後多くの企業で導入されると期待されています。さらにAngular.jsやReact.jsに比べると、フレームワークの規模が小さく、習得しやすいといえるでしょう。 3番目の JavaScriptはプログラミング言語で月収76.1万円です。動的Webページを作成する際に使われます。求人数は最多の120件です。習得の難易度は低くCSSやHTMLなどの言語と一緒に学習することで、スキルアップが望めます。 これらのスキル別求人数と平均単価を一つの参考に技術習得に励んでみてはいかがでしょうか。 言語別 スキル JavaScript HTML5 CSS3 求人数 120 38 37 平均月収 73.5 69.1 67.1 フレームワーク別 スキル React.js Vue.js Angular 求人数 57 36 11 平均月収 75.2 75.0 70.5 テクフリでフリーランス案件を探してみる
Scala

Scalaの歴史について丁寧に分かりやすく解説

Scala(スカラ)とは? Scala(スカラ)はオブジェクト指向言語と関数型言語の特徴を合わせて作られたプログラミング言語です。スイス・ローザンヌにあるスイス連邦工科大学 (EPFL)の教授であるMartin Odersky氏によって2001年に設計され、2003年にリリースされた比較的新しいプログラミング言語となっています。 オブジェクト指向言語はクラスという概念を用いて、仕様の変更に柔軟に対応できる言語となっています。代表的なオブジェクト指向言語はJavaやC++、関数型言語はHaskellやF#となっています。これらの良さを組み合わせて作られた言語がこのScala(スカラ)です。 Scala(スカラ)にはJavaの良さを受け継ぎながらも、Javaにはない新しい仕組みがあるので多くの企業・エンジニアに注目されています。 特に関数型言語の特徴も合わさっているので、記述が簡単でコード量が少なく済みます。実際にJavaだと20行も記述しなければならないコードが1行に短縮することもできます。 コードが短い分、修正もしやすくなっているため長期間に渡って使うシステムの開発に向いています。開発スピードと性能品質にこだわりたい方はScala(スカラ)はかなりオススメのプログラミング言語です。 テクフリでフリーランス案件を探してみる Scala(スカラ)が誕生したきっかけは? Scala(スカラ)はスイス・ローザンヌにあるスイス連邦工科大学 (EPFL)の教授であるMartin Odersky氏によって2001年に設計され、2003年にリリースされたものですが、どういうきっかけで設計がなされるようになったのでしょうか? 原点はMartin Odersky氏が携わっていた他のプロジェクトにあります。 Martin Odersky氏はGJプロジェクトというJavaにジェネリックスを実装するプロジェクトに参加しました。Integer型やString型などのデータの型が様々ありますが、これらを同じように処理することができる機能をジェネリックスといいます。 このプロジェクトではPizzaというJavaに高階関数やデータ型、ジェネリックスなどの機能を実装した新しい言語を開発しており、そこにジェネリックスも実装したという形で進み、実際に成功を収めました。 ただ、この新しい言語であるPizzaにJavaの互換性を持たせると共に、ジェネリックスを実装するということは限界があるとMartin Odersky氏は感じており、Funnelというシンプルな表記で実装できる言語を開発しましたが、実用性が無かったために評判はよくありませんでした。 そこで、GJプロジェクトの成功とFunnel言語の失敗から、実用性とシンプルさを掛け合わせた新たな言語Scala(スカラ)が生まれました。実際にScala(スカラ)はオブジェクト指向言語と関数型言語の特徴を合わせて作られたプログラミング言語となっており、実用性がかなり高いものになっています。 Scala(スカラ)の黎明期・成長期について ここからはScala(スカラ)の黎明期・成長期について見ていきましょう。Scala(スカラ)はリリースされた2003年は企業においてプログラムの実装に使えるほど実用化できる言語ではなかったのですが、2006年のScala2.0のリリースではコンパイラがScala(スカラ)で書き直され、またJava仮想マシン(JVM)で動作するようになったため少しずつ実用化に向けて動き出しました。 Scala2.7ほどから注目がなされるようになり、このバージョンアップではJavaのライブラリを読み込める機能の安全性が増し、ジェネリックスに関しても改善がなされました。ここからScala(スカラ)が開発に使いやすくなり、Javaとの互換性や実用性を更に高める機能が実装されることになりました。 実際にTwitter社がRuby on RailsからScala(スカラ)に開発言語を移行することになった際は大きな注目を浴び、この頃にScala(スカラ)の知名度と人気度が共にアップしました。 Scala(スカラ)は世界中の企業に使われており、2014年以降には日本国内でScala(スカラ)に関する書籍も増え、多くの企業に採用され始めました。海外に比べると、日本国内でのScala(スカラ)の採用や移行はまだまだなので、Scala(スカラ)は成長期だと言えそうです。 実際にScala(スカラ)は様々な企業に使われているため、開発においての実用性を更に高めるべく日々改善がなされています。 Scala(スカラ)は現在どのように使われている? Scala(スカラ)が現在どのように使われているかということについて見ていきますが、Scala(スカラ)は比較的新しい言語であり、Javaの後釜として将来性が高いと言われているため、多くの企業の開発に採用されている言語です。 Githubではどの言語でプルリクエストがどれくらい行われているかということを公開しているのですが、Scala(スカラ)は12位となっていてトレンドとして上昇しています。このように現在かなり人気のプログラミング言語となっています。 海外だと皆さんもお馴染みのTwitterやLinkedinが開発言語としてScala(スカラ)を採用しています。世界中で使われているWebサービスにScala(スカラ)が使われており、多くの企業がこぞってScala(スカラ)に目をつけています。 国内だとインターネット・Web業界にてWebサービスやソーシャルゲームの開発にScala(スカラ)が使われています。代表的な企業はドワンゴ・GMOメディア・NTTデータ先端技術となります。 Scala(スカラ)はJavaの後釜と言われていますが、Javaとの互換性を第一に考えられて設計されたプログラミング言語です。そのため、JavaからScala(スカラ)への移行は容易にでき、Javaコードとの連携も容易できます。 開発にJavaを使用しているが、今後はScala(スカラ)に移行しようとしている企業も数多くあります。 今見てきたように、海外の有名IT企業や国内のベンチャー企業を中心にScala(スカラ)は使われており今後もこの傾向は続きそうです。転職の面で見ても、実際にScala(スカラ)エンジニアを求めている企業は増えているのですが、日本でScala(スカラ)を使いこなせるエンジニアが少なく、希少価値が高くなっている現状があります。 Scala(スカラ)を使いこなせるエンジニアの需要は高いので、待遇面では好条件で転職ができ、求人検索エンジンスタンバイが発表したプログラミング言語別年収ランキング2017では、Scala(スカラ)が1位となる626万円に輝いています。 Scala(スカラ)は学習コストが高いので学習が大変と言われていますが、今見てきたように高待遇の求人が多いというリターンが大きさが大きな魅力となっているので転職についても一度考えてみてはいかがでしょうか。 まとめ 今回はプログラミング言語であるScala(スカラ)の歴史について見てきました。 Scala(スカラ)が誕生した背景やその後の歴史についてなかなか興味深い話が多かったでしょう。 今回の内容をまとめると Scala(スカラ)は実用性とシンプルさを追求したプログラミング言語Scala(スカラ)はTwitter社やLinkedin社が使用しており、トレンドになっているScala(スカラ)エンジニアは希少価値が高く、転職の条件が良い となります。 プログラミング言語の歴史については様々な話があり、常に人々の手によって進化しています。Scala(スカラ)もその言語の一つで、変化をしながらも従来の信頼度の高さは変わらずに、不動の地位になっています。 今回でScala(スカラ)に興味を持った方はまずScala(スカラ)を使ってみてください! テクフリでフリーランス案件を探してみる
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クラウドエンジニアとは?仕事内容や必要なスキル・資格を解説します

企業がシステムを導入する際にサーバーを設置するということは一般的でしたが、近年はIT技術の進歩によってクラウド環境を利用してシステムを導入するケースが増えています。クラウド環境にネットワークを構築するためには専門的な知識や技術が必要です。そのため、近年では各業界でクラウド環境を構築する技能を持ったクラウドエンジニアの需要が高まっています。 本記事ではクラウドエンジニアの仕事内容や求められるスキル、おすすめの資格などについてくわしく解説します。クラウドエンジニアや関連する職種のキャリアに関心のある方に役立つ内容となっておりますので、ぜひ最後までご一読くださいませ。 テクフリでフリーランス案件を探してみる クラウドエンジニアとは クラウドエンジニアとは、クラウドコンピューティングの技術を用いて、クラウド環境上に導入するシステムの設計や構築を行うエンジニアです。 クラウドコンピューティングとは、自社内にサーバーなどを設置するオンプレミスではなく、他の場所に設置されたサーバーをインターネットを介して仮想的に利用する技術です。 クラウドコンピューティングの利用は企業にとってメリットが大きく、今後さらに利用が加速すると考えられます。 つまりクラウドコンピューティングを取り扱うことのできるクラウドエンジニアは、現在最も注目されている職種のひとつといえます。 クラウドエンジニアの仕事内容 クラウドエンジニアは、システムが動くネットワーク環境を構築するだけではなく、クラウド環境にシステムを導入する際に必要なことすべてに関わります。 また、専門的な知識を活かし、設計から構築、導入、そして運用保守まで、システム導入の流れを把握して、整理する必要があります。 この記事では、クラウドエンジニアの具体的な仕事内容について解説します。 他の職種からのキャリアチェンジなどを考えている方はぜひ参考にしてください。 インフラ設計 システム開発して導入するには、アプリケーションを動かすためのインフラ環境が必要となります。 また、システムが動く環境に関わらず、データベースやアプリケーションなどの各種サーバーの配置とネットワーク構成を考えるインフラ設計のスキルが必須となります。 さらに、ネットワークの構成だけではなく、各種サーバーの設定なども含めた構築作業を行う必要があるため、リアルタイムでトレンド技術を仕入れて、クラウド環境で利用できる各種サービスの特徴を把握しておくことも、仕事を円滑に進める上で必要になってきます。 クラウド環境の構築 クラウドエンジニアはクラウド環境にネットワークを構築するだけではなく、クラウド環境そのものを用意することもあります。クラウド環境として利用できるサービスは以下のように様々存在します。 Amazon Web Services(AWS) Microsoft Azure Google Cloud Platform(GCP) Oracle Cloud Infrastructure Salesforce App Cloud SAP Cloud Platform クラウドエンジニアは、これら各クラウドサービスの特徴やメリットなどを把握して、クライアントにとって最適なサービスを提案することが求められます。 さらに、クラウドサービスは日々新しいものが登場し、個々の機能も拡張されていくため、常に最新の情報を取り入れておく必要があります。 運用・保守 クラウド環境の設計を行い、導入が完了したら、次は運用が始まります。 クラウドエンジニアは、自身が構築したクラウド環境が想定通りにうまく機能するのか、 サービスの稼働状況などから分析を行い、改善をしていく必要があります。 また、導入した環境の品質だけではなく、ネットワークの安定性や、セキュリティの観点も踏まえた安全性を意識した改善を意識する必要があるので、クラウド環境に適用できるセキュリティサービスなどの付加的なスキルをあわせ持っておくと、クラウドエンジニアとしての活躍の場がさらに広がります。 関連するインフラエンジニアとの違い クラウドエンジニアと関連するインフラエンジニアは混同されることもありますが、厳密には役割とスキルセットが異なります。 本記事ではサーバーエンジニアとネットワークエンジニアを例に、クラウドエンジニアとの違いについて解説していきます。 サーバーエンジニアとの違い クラウドエンジニアとサーバーエンジニアは、アプリケーションやサービスの展開方法が異なります。 サーバーエンジニアは物理的なサーバーの設置やメンテナンスに焦点を当てるのに対して、クラウドエンジニアはクラウドプラットフォームを使用して仮想化されたリソースを活用します。 また、サーバーエンジニアは特定のサーバーに焦点を当てるのに対し、クラウドエンジニアはインフラ全体を管理して、その自動化と効率化に注力します。 ネットワークエンジニアとの違い ネットワークエンジニアとクラウドエンジニアの主な違いは、管理する対象の範囲とアプローチの違いです。 ネットワークエンジニアは、ルーターやスイッチなどの物理的なネットワークインフラを設計・構築・管理します。 ネットワークエンジニアは物理的な構成に焦点を当てるのに対し、クラウドエンジニアは抽象化されたリソースを扱うというのが異なる点です。 クラウドエンジニアに必要なスキル システムの開発・導入において、クラウドエンジニアの役割や活動範囲はかなり広いです。そのため、クラウドエンジニアに求められるスキルや知識も範囲が広くなります。 その中でも特に専門性が高く、クライアントに求められるものが、クラウドやオンプレミスに関するインフラ周りの専門知識です。 ここでは、クラウドエンジニアとして仕事をこなすために、具体的にどのようなスキルや知識が必要になるのか解説します。 クラウドに関する知識 まずは、クラウドに関する専門知識です。クラウドといっても種類はさまざまですが、おもに以下のような知識が必要になります。 クラウドサービスの種類 クラウドサービスの特徴 クラウドサービスを導入することによる効果 クラウドサービスの導入方法とコストの知識 セキュリティ対策 ネットワーク設計 各種サーバーの特徴と設定方法 クラウドサービスの運用管理スキル クラウドエンジニアはインターネットを介して仮想環境上で動くインフラ設備を操作する必要があるため、クラウドサービス特有の専門知識が求められます。 オンプレミスに関する知識 クラウドとオンプレミスは相対するものとして理解されがちですが、そうではありません。 システムはクラウド環境にだけあるものではないので、時にはオンプレミスと併用してハイブリッドに運用することもあります。 つまり、クラウドエンジニアは、オンプレミス環境にあるシステムとの連携なども踏まえてクラウド環境を構築する必要があるため、以下のようなオンプレミスに関する専門知識も備えておく必要があります。 サーバーやルーターなどのハードウェアの知識 サーバーの設定 ネットワークのルーティング設定 ハードウェアの配線 オンプレミス環境の知識 災害などによる物理的な故障対策(バックアップや切り替え運用など) AWSなどの関連スキル クラウドサービスの役割や目的は同じですが、その種類はさまざまです。 クラウドエンジニアは各種サービスが提供する機能や、サービス特有の名称などを理解し、使えるようになっておく必要があります。 例えば、AWSを扱う場合は以下のようなサービスを使い分けることになります。 Amazon EC2(仮想サーバーの構築) Amazon S3(オンラインストレージ) Amazon RDS(データベース) AWS Lambda(プログラムの実行) AWS CLI(サービスの管理と実行) Amazon CloudWatch(サービスの監視) クラウドエンジニアは各種クラウドが持つこれらのサービスを扱うことができるように、サービス特有のスキルもそれぞれ保有しておく必要があります。 サーバーやネットワークに関する知識 クラウドエンジニアにとって、サーバーやネットワークに関する知識は不可欠です。 サーバーの構築や設定、ネットワークの構築やトラブルシューティングに関するスキルは、クラウドリソースの最適利用やセキュリティの確保など重要な結果に直結します。 したがって、クラウドエンジニアは常に最新のサーバーおよびネットワーク技術に関する知識をアップデートしながら実務に取り組む必要があるでしょう。 コミュニケーションスキル 他のエンジニア職と同様に、クラウドエンジニアにも技術的なスキルだけでなく優れたコミュニケーションスキルが求められます。 プロジェクトの要件や課題をチームメンバーと共有し、円滑に議論を進めることが求められます。 メンバー以外にもクライアントやユーザーとのコミュニケーションが求められることもあり、技術的な問題を正しく理解して適切な提案をする能力が必要です。 論理的思考能力 論理的思考能力も、クラウドエンジニアに求められる重要なスキルのひとつです。複雑なシステムや課題に対処する際には、問題を分析して根本的な原因を特定する必要があります。 論理的思考能力を高めていくことで、複雑な課題にも柔軟に対応できる優れたクラウドエンジニアとして活躍できるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる クラウドエンジニアにおすすめの資格 クラウドエンジニアとして仕事ができるスキルを持っているという証明を行うために、関連する資格を取得するということはひとつの方法となります。 ここでは、保有しておくことで、クラウドエンジニアとして活躍の場を広げることが期待できる資格をいくつかご紹介します。 これからクラウドエンジニアを目指す方や他の職種からキャリアアップを目指す方は、これらの資格取得を目標にするのもいいでしょう。 AWS認定 AWSはAmazonが提供するクラウドサービスです。企業の導入シェアが最も高く、スキルを保有するエンジニアの需要が高まっている注目のサービスです。AWSには、Amazonが運営する認定資格があり、保有しておくとAWSに関するスキルを持っているという証明になります。AWS認定は12種類あり、レベルにあわせてそれぞれ以下の4つのカテゴリに分類されます。 基礎コース アソシエイト プロフェッショナル 専門知識 プロフェッショナルと専門知識に関する資格については、AWSを利用した実務経験が受験資格として必要になるので、まずは基礎コースから学習を始めて、実務を通してのスキルアップを目指しましょう。 Linux技術者認定 仮想環境にあるサーバーの操作や設定を行うクラウドエンジニアにとって、Linuxのスキルは必須となります。Linuxの資格を取得することで、クラウドエンジニアとしてのスキルアップだけでなく、クライアントからの信頼性も高まります。Linuxの認定資格としては、おもに以下の2種類があります。 LPIX(Linux Professional Institute Certification:エルピック) LinuC(Linux技術者認定試験:リナック) それぞれ3段階のレベルがあり、LPICは世界標準の認定資格、LinuCは日本市場に特化した認定資格となっています。いずれも保有していることでLinuxの専門的なスキルを持っているという証明になるので、これからクラウドエンジニアとして活動する市場にあわせて、取得する資格の種類を選択しましょう。 情報処理安全確保支援士 クラウドエンジニアは、クラウド環境の構築にあわせて、サイバー攻撃などの対策を検討する必要があるため、セキュリティ対策に関するスキルを求められます。情報処理安全確保支援士は、セキュリティのスペシャリストとしての技能を有する証明ができる国家資格であり、情報系の資格では唯一の士業となります。 情報処理試験の中でも難易度は高く、最高峰のレベル4に分類されています。取得のハードルは高いですが、その分だけ持っていると信頼性は高いです。クラウドエンジニアとして上記資格を保有しておくことで、クライアントに安全な環境を提供できる証明となり、自身の市場価値をさらに高めることが期待できます。 Google Cloud認定資格 Google Cloud認定資格はGoogle Cloudに関する公式の認定資格で、Google Cloudに関連する知識・スキルを評価します。 Google Cloudでのインフラや開発やデータ分析などテクノロジーごとに資格が用意されています。 Google Cloudプラットフォームの専門知識とスキルを証明することができるので、キャリアアップを考えているクラウドエンジニアの方にもおすすめです。 合格するとオリジナルのグッズやデジタルバッジが付与されるということもあり、それらの特典をモチベーションに頑張るのもいいのではないでしょうか。 Microsoft Azure認定資格 Microsoft Azure認定資格は、マイクロソフト社の認定資格「MCP(Microsoft Certification Program)」のひとつであり、Azureに関連する知識やスキルが評価されます。 Microsoft Azure認定資格もレベル別に試験が用意されており、自身のレベルに応じて挑戦することができます。 マイクロソフト社が提供する学習サービス「Microsoft Learn」を活用すると、Azure環境を体験できるため、未経験の方はまずは気軽に触れてみるといいでしょう。 クラウドエンジニアの年収 気になるクラウドエンジニアの年収ですが、全体平均では580万円程となっています。保有スキルや年代によっても差はあるものの、ITエンジニアの平均から考えると高水準なものとなっており、その需要の高さや期待度を伺うことができます。 年収が高くなる理由としては、インフラエンジニアとしての知識に加えて、クラウド特有の専門知識が必要になること、また、プログラミングやセキュリティの知識も含めた広範囲の知識が必要になることで、対応できる人材が限られてくることにあります。 また、先ほどご紹介したAWSについては、企業からの需要が年々高まっており、認定資格を持っていることでさらなる年収アップが期待できます。 クラウドエンジニアの将来性 クラウドエンジニアの需要は今後さらに高まっていくことが予測されるので、将来性はかなり高いと言えます。オンプレミスのシステム導入においては、災害やハードウェア故障などのリスクを想定する必要があります。 また、物理的な環境の準備や監視要員の配備などを考えると、クライアント企業にとっては、オンプレミスよりもクラウド環境にシステムを置くメリットが大きく、近年ではクラウド環境にシステムを構築することが主流となっています。 既に他の職種で活躍しているITエンジニアがクラウドのスキルを身につけることで、新たにクラウドエンジニアとして活躍の場を持てる可能性は非常に高いので、キャリアアップなどを考えている方は選択肢の1つとしてぜひ検討してみてください。 まとめ オンプレミスからクラウドへの流れが加速している近年において、クラウドエンジニアの市場価値と需要はさらに高まっていくことが期待されます。 また、他の職種で既に活躍しているITエンジニアにとっては、1から学び直すのではなく、クラウドに関するスキルを付加することでキャリアチェンジを望める職種です。クラウドサービスは最近登場したばかりの技術であり、AIとの統合でさらに市場が活性化することが期待できるため、これからITエンジニアを目指す方はぜひクラウドエンジニアを選択肢の1つにすることをおすすめします。 既にクラウドエンジニアとして活躍している方は、今回ご紹介した認定資格などを取得することで、さらなる活躍の場を広げていきましょう! テクフリでフリーランス案件を探してみる
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IoTエンジニアとは?仕事内容から必要なスキルを徹底解説!

IoTエンジニアという職業をご存知でしょうか。近年、AI技術やクラウドの発展により耳にする機会が増えたIoTエンジニア。今回は、そんなIoTエンジニアの概要や必要なスキルなどをまとめました。IoTエンジニアに興味がある方や、目指している方はぜひ参考にしてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる IoTエンジニアとは IoTエンジニアは、IoT製品や技術を用いたシステムの開発に携わるエンジニアです。開発したソフトウェアを、あらゆる「モノ(装置、機会、デバイスなど)」に組み込みインターネットと接続することでモニタリングや遠隔操作を可能としています。近年、AI技術やクラウドの発展により需要が高まっています。 IoTとは IoTとはInternet of Thingsの略で、直訳すると「モノのインターネット」という意味となります。簡単に説明すると、「身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながる」ことを言います。 一昔前までは、インターネットに繋がっているモノといえば、大型のPCや銀行のATMなど、大規模なシステムを組み込んだものだけでした。しかし最近では、センサーや通信機器の小型化やネットワーク通信の高速・大容量化により、汎用性が急激に高まっています。今では、スマートフォンなどの小型の情報端末だけでなく、エアコンや自動車など様々なものがインターネットに繋がっており、情報伝達が可能となっています。そのため、センサーなどから取得した情報をクラウドに保管したり、遠隔から情報を把握し、利便性の向上や危機管理などをスムーズに行うことができます。 具体的に、遠隔からのモノを操作することができたり、電気やガスの消費量などの情報を確認することができます。他にも、企業がユーザーの使用状況や操作履歴などの情報を収集・分析することで、よりニーズに合った製品の開発にも役立てています。 IoT技術に関するデバイスの設計やソフトウェアの開発、ネットワークの構築に必要な知識やスキルは非常に専門性が高く、専門家が必要です。その専門家こそがIoTエンジニアなのです。 IoTエンジニアの仕事内容 IoTの開発は、組み込みやアプリケーション、ネットワークなどの多岐にわたる分野の知識とスキルが組み合わさって行われています。IoTエンジニアは、全てを一人で行うのではなく、複数のIoTエンジニアと協力しながら作業を進めていきます。そのため、IoTエンジニアといっても担当する業務によって内容は異なります。全ての業務に共通していることは、端末やデバイスなどのハードウェアとネットワークやOSなどのソフトウェア両方の幅広い知識やスキルが求められる点です。 IoTエンジニアは、企画や設計などの上流工程を担当することが多いのも特徴です。一般的なエンジニアは既存のシステムをベースにしたメインの開発業務や、システムの管理を行います。しかし、IoTエンジニアは日々新しい技術が生まれるIoTの動向を把握しながら、新たな製品やサービスを生み出していくことも求められます。 IoTエンジニアの年収 IoTエンジニアの年収に関しては、比較的新しい職種のため正確なデータはなく、経験や業種、職場によって大きくかわりますが、全体的な年収の相場は約300〜700万円と言われています。 未経験のIoTエンジニアの年収の相場は、約300〜400万円程度で、3年以上の経験者であれば約500〜700万円と言われています。経験や知識が多い人材であれば、1000万円を超える求人を探すこともできます。 IoTエンジニアの需要は年々高まっており、人材も不足していることから、他のエンジニアと比べて、高めの水準からスタートできる企業が多い傾向があり、未経験可の求人募集も見つけることができます。 IoTエンジニアの需要と将来性 近年、IoT技術はAI技術やクラウドの発展により需要が高まっています。さらに、まだIoTエンジニアとして活躍している人材が少ないです。 AI技術やクラウドはこれからも発展が見込まれており、より一層IoT技術の需要が高まることが見込める点や、今後さらに人材不足が進むことが予想される点からも、IoTエンジニアは将来性が高いと言えるでしょう。 しかし、IoTエンジニアは将来性が高い一方で、今後さらに目まぐるしい進歩や変化が予想されることから、専門的な知識やスキルだけでなく、急激な変化に対応できる柔軟性も必要になるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる IoTエンジニアに必要なスキル・知識は? IoTエンジニアになるにはどのようなスキルや知識が必要なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。 組み込み系のスキル IoTは、家電や自動車などの「モノ」にセンサーをはじめとしたシステムを組み込む必要があるため、ハードウェアやデバイスを操作する組み込み系の開発スキルが必要です。 組み込みシステムの開発には、C言語やC++、Javaなどのプログラミング言語や、WindowsやLinux、Android、iOSなどのOSの知識も必要です。 ネットワークのスキル・知識 IoTは、「モノのインターネット」と言われるように、インターネットとクラウド環境の活用が大前提です。そのため、デバイスをインターネットに接続したり、スマートフォンやパソコンを経由して繋げるには、ネットワークの知識が必要不可欠です。 また、IoTでは、Wi-Fiやモバイル通信だけでなく、Bluetoothなどの無線系の通信方式も使われています。リアルタイムで通信の処理を行うには、ただデバイスをネットワークに繋げるのではなく、効率よくデータの送受信ができるように環境を構築する必要があるので、高度なスキルや知識が必要となってきます。 セキュリティの知識 近年、サイバー攻撃の対象はパソコンからIoTに接続されたデバイスに移行していると言われていて、IoT分野におけるセキュリティ対策はパソコンに比べて遅れています。 パソコンやスマートフォンでインターネットを利用する時と同じように、IoTのデバイスを利用する際にもセキリュティ対策は非常に重要です。 そのためIoTエンジニアは、ネットワークやシステムを安定して機能させる知識だけでなく、ハッキングなどに対するセキュリティに関する知識も必要です。 アプリケーション開発のスキル・知識 IoTのデバイスは、スマートフォンを使って利用されることもあり、操作をする際にアプリケーションと連動することが多いです。実際に、電気を点灯させたり、エアコンの温度の調整などをスマートフォンで行うことができます。 スマートフォンは世界的にも広く普及されていることから、今後さらにスマートフォンを活用したIoTデバイスの増加が見込まれます。そのため、IoTエンジニアはスマートフォンに対応したアプリケーション開発に関する知識が求められるかもしれません。 AI・機械学習のスキル・知識 IoTデバイスで所得したデータの蓄積や解析には機械学習・AIが使われます。データの可視化や、AIによる認識や予測をうまく役立てるためにも、IoTエンジニアは機械学習・AIの知識を身に付けておく必要があるでしょう。 もちろん、自分でAIの開発ができることが望ましいですが、実際の業務では外部の企業やエンジニアに業務委託する場合もあるので、少なくとも関連する知識を身につけておけば良いでしょう。 コミニケーションスキル IoTエンジニアの仕事は、システム開発にかかわる作業が多く、多岐にわたります。そのため、基本的には、社内で作業を分担したり、外注するといった進め方が主流です。 一人で作業を進めるのではなく、各担当者と連携を取りながらプロジェクトを進める必要があるので、スムーズにプロジェクトを進めるためには、「コミュニケーションスキル」が必要です。 時には、企画や設計などを着実に進めるために、社内で打ち合わせをしたり、クライアントとディスカッションする場合があるかもしれません。きちんとメンバーやクライアントの意図を汲み取り、プロジェクトに反映させるためにも、「コミュニケーションスキル」が必要になってくるでしょう。 IoTエンジニアに新卒・未経験からなるには? 新卒・未経験からIoTエンジニアになるにはどうすれば良いのでしょうか。詳しくにていきましょう。 プログラミングスクールを利用する 未経験からIoTエンジニアになるために、まずはプログラミングスクールに通い、まずソフトウェアの知識や開発技術を身につけるといいでしょう。 プログラミングスクールでは、Webサービスやスマートフォンアプリの作り方だけでなく、IoTエンジニアに必要なソフトウェアの知識も身につけることができます。 まずは、プログラミングスクールに通いながら、一定のスキルを身に付けて、エンジニア案件でさらにスキルを磨いたり、IoT案件未経験者でも応募できる案件に挑戦したりすることで、IoTエンジニアになれる可能性は高くなります。 IoTエンジニアになることは、難易度が高く、時間がかかるものであることを理解し、少しでも効率的にスキルを習得するためにプログラミングスクールを利用するといいでしょう。 組み込みシステムやネットワーク・データベースの勉強をする IoTエンジニアには、組み込みシステムのようなハードウェア関連のプログラミングスキルが必要です。組み込み系のエンジニアでなくても、エンジニアとコミニュケーションが取れる程度の基礎知識は最低限持っておくといいでしょう。 また、IoTで使われるデバイスの数は膨大になることもあり、一般のシステム開発では使わないような規模のネットワークとデータベースが使われることもあるため、大規模なネットワーク・データベースを扱えるスキルが必要とされる場合があります。 特に、負荷分散や論理設計などのネットワークスキルや、ビッグデータやNoSQLなどのデータベースに関する知識があると、案件獲得がしやすくなるでしょう。 資格を取得する プログラミングスクールに通い、案件をある程度こなしスキルが身に付いてきた方は、資格を取得するという方法もあります。 中には、幅広い知識を求められる資格や、高度な知識やスキルを求められる資格、複数のレベルに分かれている資格もあるため、自分のレベルに合ったものから挑戦するといいでしょう。 IoTエンジニアに役立つ資格は? IoTエンジニアに役立つ資格はどのようなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。 IoT検定 IoT検定は、複数の業界団体や企業、有識者で構成されている「IoT検定制度委員会」が運営している試験で、エンジニアだけでなく、IoTに関わる全ての人のIoTに関する知識やスキルを可視化し、証明することを目的とした検定制度です。 IoT検定では技術的な視点だけでなく、IoTに関連するサービスやマーケティング、ユーザーの視点から必要となるカテゴリ、スキル要件などの幅広い知識が求められます。 IoT検定は、 IoT一般ユーザー向けのIoT検定ユーザー試験(パワー・ユーザー) IoT検定レベル1試験(プロフェッショナル・コーディネータ) IoT検定レベル2試験(プロフェッショナル・コーディネータ) IoT検定レベル3試験(プロフェッショナル・アーキテクト) の4段階に分かれています。2021年5月時点では、レベル2,3の試験は準備中となっています。 概要や試験内容など、詳しい情報が知りたい方はこちらを参照ください。 参照:http://www.iotcert.org/ IoTシステム技術検定試験 IoTシステム技術検定試験は、MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)が運営する検定制度です。IoTシステムの企画や構築、活用、また、運用改善を効率的かつ効果的に進めるために必要な基本知識の習得など、エンジニアの育成を目的として行われています。そのため、試験では、システムの構築・運用・改善や企画面の知識が問われ、取得することで、IoT技術の基礎知識から専門技術までの知識やスキルを証明することができます。 IoTシステム技術検定試験は、 試験は基礎検定(IoTアドバイザ) 中級検定(IoTエキスパート) 上級検定(IoTプロフェッショナル) の3段階のレベルに分けられていて、どのレベルからでも受験することができます。 概要や試験内容など、詳しい情報が知りたい方はこちらを参照ください。 参照:https://www.mcpc-jp.org/iotkentei/ エンベデッドシステムスペシャリスト試験 エンベデッドシステムスペシャリスト試験は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が運営する試験で、国家試験である情報処理試験の中の1つです。組み込み系のシステム開発に関する高度な知識・スキルが問われる試験なので、家電や情報・通信機器の分野などで組込みエンジニアやIoTエンジニアとして活躍した人に向いています。しかし、2020年度の合格率は16.4%となっていて、難易度は高めです。 概要や試験内容など、詳しい情報が知りたい方はこちらを参照ください。 参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/es.html 情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験は、エンベデッドシステムスペシャリスト試験と同様、IPAが運営する試験で、国家試験である情報処理試験の中の1つです。セキュリティエンジニアや情報システムの管理者を目指す方を対象にしています。サイバーセキュリティ領域の専門的な知識やスキルを証明できます。 概要や試験内容など、詳しい情報が知りたい方はこちらを参照ください。 参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sc.html まとめ 今回は、近年需要が増えてきている「IoTエンジニア」の概要や必要なスキルについてまとめました。 IoTエンジニアは、幅広い知識が求められるため難易度は高いですが、人材不足ということもあり、他の職業に比べて給料が高く、将来性もあります。この記事を通して、IoTエンジニアに対する理解を深めるために、少しでもお役に立てましたら幸いです。 テクフリでフリーランス案件を探してみる
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フリーランスの領収書の管理方法を教えます

フリーランスを悩ませる問題の1つに「確定申告」があります。毎年の収支を計算して所得を算出する。それだけでもめんどうな作業ですが、フリーランスの場合は確定申告書や青色申告決算書など、提出する書類が多いことも大きな負担となっています。 そして確定申告書や青色申告決算書を作成するためには、その年の支出を証明するための「領収書」が欠かせません。この記事では、フリーランスにとっての領収書の管理方法について紹介していきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 領収書はなぜ必要? 保管の重要性を再確認 スーパーやコンビニエンスストアなどで「領収書をください」と依頼しているお客さんを一度は見たことがあるでしょう。では、なぜ領収書は必要になるのでしょうか? フリーランスが確定申告を行う目的は、最終的には「納税額」を知ることにあります。その年にいくら税金を納めればいいのかを決めるために、売上から経費を差し引いた「所得」を確定する必要があるんですね。 この所得を算出する際の「経費」の計算に用いられるのが、領収書というわけです。 仮に1年間で100万円の売り上げがあったとして、50万円の経費がかかっていれば所得は50万円。税率を20%とすると、納税額は10万円ということになります。一方、80万円の経費がかかったとなると、所得20万円、税金は4万円に削減することが可能になります。 こうやって考えてみるとわかりますが、普通のフリーランスならどんどん経費を増やして所得を減らし、支払う税金を減らそうとするモチベーションが生まれます。高級外車を社用車として購入して経費計上するのはいわゆる「節税」ですが、架空の経費を計上して所得を減らそうと試みるのは「脱税」にあたります。 万が一税務署に経費について指摘された際に、しっかりと領収書を保存してあれば「こういう目的で使ったお金ですよ」と説明できます。しかし領収書を保存していないと、最悪の場合は脱税が疑われてペナルティを課される可能性が出てきます。 したがって、領収書をしっかり保存しておくことは非常に重要なんですね。経費を支払った証拠となる領収書が手元にあれば、堂々と経費として計上して節税できますし、税務調査の際に痛くもない腹を探られることがなくなります。 ちなみに、フリーランスの領収書の保管方法としてよくあるのが、「レシートではダメで、領収書をもらわないといけない」という勘違いです。実際の税務調査では、購入したものが不明な領収書よりも、しっかりと品目が記載されているレシートの方が信頼性が高まるほどです。 お店で領収書の発行をお願いするのには時間や手間もかかるので、無理に領収書を集めようとしなくても構いません。その代わり、レシートはしっかりと保管してとっておくようにしましょう。 領収書を管理・整理方法 アナログ編 では、その領収書やレシートをどのように保存するべきなのでしょうか?まずは紙の領収書・レシートをアナログに管理する方法を紹介します。 フリーランスの領収書・レシートの管理には、安価な茶封筒を活用するのがおすすめです。角二サイズくらいの大きさの茶封筒をまとめ買いしておき、1か月ごとに領収書・レシートをまとめて封筒に入れておけばOK。 月が変わったら新しい茶封筒を用意して、そこに放り投げておく。12か月分がたまったら、ファイルボックスなどにまとめて収納しておけば、1年間の領収書・レシートを確実に保存しておくことができます。 もし「もっと細かく分けたい」というのであれば、ワンサイズ小さな茶封筒も用意して、「通信費」「光熱費」「地代家賃」などと費目別に小分けするのもおすすめです。こうしておけば、年末になって確定申告を行う際にも見分けやすく、手間を減らすことができます。あるいは、取引先ごとに領収書・レシートを小分けしてもいいですね。 ただし管理が煩雑になって「めんどくさいからもういいや」となってしまっては元も子もありませんので、めんどうに感じるようなら月ごとにまとめるだけの管理方法に戻すようにしてくださいね。 領収書を管理・整理方法 デジタル編 封筒などを使って紙の領収書・レシートを保存するのって、かなり手間な作業ですよね。「カメラで撮影して、デジタルで保存できたらいいのに」と思うフリーランスの方も多いはず。 実は2017年の「電子帳簿保存法」改正により、デジタルで領収書・レシートを管理することが可能になったんです。これにより紙の領収書・レシートをわざわざ保存する必要がなくなり、保管スペースや管理の手間を削減することが可能になりました。 ただし、勝手にデジタルで領収書・レシートを保存していいというわけではありません。アナログでの保管をやめたいと考えるなら、その3か月前までに税務署に申請する必要があるからです。その際には、指定の申告書を書いて提出すればいいだけなので、難しいことではありません。 税務署から許可がおりたら、500万画素以上のカメラを利用して領収書・レシートを撮影し、保管すればOK。スマホのカメラを利用できる可能性もありますので、事前にスペックを確認しておきましょう。なお、デジタル保存の際には、3日以内に「タイムスタンプ」をつける必要がありますのでご注意を。 デジタル保存を行えば、領収書・レシートを紛失するリスクがなくなります。事務処理の手間が減って本業にかけられる時間が増え、生産性が高まる効果も期待できるでしょう。 なお、領収書・レシートをデジタル保存する際には、クラウド会計ソフトを使うのが便利です。「MFクラウド経費」「freee」といったツールを使うことで、スマホやパソコンから領収書・レシートを読み取ったり、銀行口座・クレジットカードと連携して自動で経費を計算してくれる機能も利用することができます。 確定申告の作業も効率化することができるので、Excelや手作業で経費を管理しているという方は、ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。 領収書はいつまで保管する? 「その年の確定申告が終わったら、もう領収書は処分してもいいよね」と考えるフリーランスは多いですが、実は領収書・レシートには一定の保管期限が定められています。確定申告の際に「白色申告」を選択している場合は5年、「青色申告」を選択している場合には7年間保管しておかなければなりません。 保管期限内に税務調査が入ったりした場合には、証拠書類として領収書・レシートが求められることもありますので、すぐに提出できる状態で保管しておきましょう。アナログ方式で保存していると、特定の領収書・レシートを探すのが手間になったりしますが、デジタルで保存しておけばそうした作業からも解放されます。 その意味でも、導入に抵抗がなければデジタル方式での保存方法を選ぶべきと言えます。領収書・レシートの管理に不安がある場合にも、デジタル保存を検討してみてはいかがでしょうか。 まとめ:保存しておけば節税につながる フリーランスにとっての領収書・レシートは、その年の経費や所得を証明する大切な書類です。しっかりと保存しておけば節税につながりますし、税務調査の際に余計な心配をすることもありません。 ただ、紙の領収書やレシートを手作業で保存するというのは、めんどうに感じる方も多いはず。その場合には、あらかじめ税務署に申告してデジタル方式で保存するというのも1つの手段です。 テクフリでフリーランス案件を探してみる
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フリーランスの経費率は適正?フリーランスエンジニアの経費の割合を考える

フリーランスエンジニアの経費とは フリーランスとして活動すると、自分で所得税を計算し、計算した所得税を国に申告する、確定申告が必要になってきます。サラリーマンの方は所得税の計算と納税を所属会社が行うため、給与以外の収入がない場合は自分で確定申告をする必要がありません。しかし、フリーランスの方で一定以上の収入がある方は確定申告をする必要があります。 確定申告は所得税の計算だけではなく、国民健康保険料・住民税・事業税なども計算される書類なのでとても重要な手続きです。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエンジニアの経費計算方法 気になるのは確定申告においてどのように節税していくのかということですよね。結論からいうと、フリーランスエンジニアの場合は所得税を抑えるために、経費をきちんと計上することが肝となってきます。その所得税の計算方法については以下のとおりです。 所得額=収入額ー経費額 課税所得額=所得額ー所得控除額 所得税額=課税所得額×所得税率ー税額控除額 計算式からわかるとおり、最終的な所得税額を小さくするためには経費額と所得控除額の2つを漏れなく計上することがポイントです。今回は経費額について詳しく見ていきます。 まず経費として計上できるものの代表として、仕事で使う道具は経費として計上することができます。例えば、仕事で使うパソコンや車、家の購入費も一部経費に含まれます。もし仕事で使う道具を買った際は領収書を保存しておきましょう。 自宅で仕事をしている場合の水道光熱費の一部やお客様を接待をした交際費も経費として計上することができるため、どこまで経費として認められるのかということをチェックする必要があります。 フリーランスエンジニアの経費率の平均は? 経費が高ければ高いほど所得税額を抑えることができることがわかりましたが、なんでもかんでも経費として計上できるわけではありません。そこで気になるのが一般的なフリーランスのエンジニアの経費率に関してです。経費率は経費÷収入で計算される収入に対しての経費の割合のことです。 経費率は業種や売上規模によって変化してきます。国税庁や税務署が一般的な経費率の目安を公開しているわけではなく、何を基準にチェックしているかは明らかにされてはいないです。ただ、一般的には卸売業90%・小売業80%・製造業70%・飲食業60%・サービス業50%が経費率の目安と言われています。また、サラリーマンでいえば、給与所得控除がおよそ40%なので、サラリーマンの経費率はおよそ40%とみることもできるでしょう。 エンジニアはサービス業に当てはまるので、法人であった場合50%が一般的な経費率の目安だと言えるでしょう。ただ、個人にもそれが当てはまるかといえばそういうわけでもありません。また先程申し上げたように売上規模によっても経費率の目安は変わってきます。経費が多い場合に赤字になったり、経費が少ない場合に経費率が極端に低くなっても間違いではないのです。 フリーランスエンジニアが経費として計上できるもの 経費の中には福利厚生費や交際費など、経費となるのか個人支出になるのかわかりにくい項目もあります。例えば福利厚生として家族旅行へ行ったとしても、福利厚生費は従業員のいない個人事業主には認められないことが通例ですので、家族が従業員でなければ福利厚生費としては計上できません。また、交際費においては事業に関係のない友達や家族との飲食を経費として計上することはできません。 フリーランスは法人と異なり、経費として計上できる交際費に限度額はないものの、あまりにも交際費が大きな割合を占めてしまうと、税務署から詳しい説明を求められる場合があります。これら福利厚生費や交際費は経費の中でも経費として計上できるのか判断の難しい項目でもあるので、適切な額を経費として計上するように確認しましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 経費率が高いとどうなる? 経費率の目安についてお伝えしていきましたが、極端に高い経費率で経費を計上した際にどうなるのかということをお伝えします。結論から言うと、経費率の高さを税務署から怪しまれます。 経費率が高いと、売上を抜いているか、経費を水増しして申請しているのではないかと税務署の職員から思われてしまいます。 税務署の職員は脱税がないように出来るだけフリーランスや法人に正しい納税をしてほしいと考えているため、一般的ではない項目が多いときには税務調査が入る場合もあります。もし不正に売上を抜いていて、経費を水増ししており、それが悪質であると税務署の職員に判断をされた場合には、重い追徴課税の納付を求められる可能性があります。 特に売上規模が大きいかつ経費率が高い場合に税務調査を求められる場合が多く、一人では税務調査に対応することが難しい場合があります。税務調査への対応が心配な方は信頼のできる税理士に相談することがオススメです。 税務調査以外にも、経費に関しては確定申告業務を税理士に頼むことで、より多く計上できる可能性があります。税理士は経費に計上できる費用を正しく把握しているため、経費に入れられないと思っていたものを経費として計上できる可能性があるというメリットがあります。 もちろん自分で領収書やカード明細を整理する必要はあるものの、大きなメリットです。 フリーランスエンジニアは経費の割合を高めるべき? 今まで収入に対する経費割合について詳しく見てきましたが、経費としてお金をたくさん使ったほうが良いのか、それとも経費を抑えてお金を手元に残すほうが良いのかという疑問が生じます。 結論から言うと、経費として計上できるものは全て経費として計上し、余計な支出はできるだけ抑えることがベストです。つまり、不必要に経費を使わない方が良いということです。 まず、「経費として計上できるものは全て経費として計上する」ということですが、フリーランスとして活動する上では家賃や仕事道具などの仕事に必要なものに対しては経費として計上することができるので、いったいどこまで経費として計上されるのかということを知り、その上で仕事に必要なものに対して領収書をきちんと貰うことを徹底する必要があります。 また、余計な支出を抑えるということですが、当然ながら経費が減ればその分の利益が増えるため、余計な支出は抑えられるとベストです。例えば月額5万円のサービスに入っている場合は年に60万円が経費として出ていってしまいます。利益を上げるためにここをどう削れるかというコストカットの意識を持てると良いでしょう。 経費として計上できるものは全て経費として計上し、余計な支出はできるだけ抑えること双方ともに面倒かもしれませんが、節税と利益を上げるという2つの視点から見ることを癖づけておきましょう。 フリーランスの経費に関するよくある質問 経費率の求め方は? 経費率は、「経費÷収入」で求めることができます。 フリーランスが経費として計上できないものは? 福利厚生費は、従業員ではない場合計上できません。また、交際費は、事業に関係がない人との飲食を経費として計上することはできません。 経費率が高いとどうなる? 経費率が極端に高く、一般的ではない項目が多いときには、税務署の職員から脱税を疑われ、税務調査が入る場合もあります。 【まとめ】フリーランスエンジニアのベストな経費率 フリーランスの経費率は適正か?フリーランスエンジニアの経費の割合を考える というテーマで今回はお伝えしました。いかがだったでしょうか?今回お伝えしたかったことは以下のとおりです。 フリーランスエンジニアの経費率は40%から50%が多いかもしれないが、状況によって大きく異なるため一概には言えない 福利厚生費と交際費は経費の中でも経費なのか個人支出なのか一番曖昧な項目でもあるので、適切な額を経費として計上するように心がける 経費率が高いとその高さを税務署から怪しまれる可能性がある 以上のように今回はフリーランスエンジニアとして経費をどのように計上することがベストなのかということをお伝えしてきました。 経費を多く計上することは節税を意識する中で非常に大事なこととなりますが、適切な額を計上しなければ、税務署に指摘されて逆に損することになってしまいます。是非この記事を参考にして節税だけでなく税金について考えてみてくださいね。 テクフリでフリーランス案件を探してみる
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ITエンジニア派遣(技術者派遣)必見!知っておくべき単価と相場

ITエンジニアの技術者派遣とは? 会社に雇われているエンジニアでもなく、フリーランスでもない。新しい働き方としてエンジニアの派遣が注目されています。エンジニアの派遣とはITエンジニアが派遣会社に登録し、派遣社員として企業に派遣され仕事をする働き方です。 派遣社員というと一般的には事務職の方を思い浮かべると思いますが、それと同じ派遣社員なので、働いている仕組みは同じです。しかし事務職のような一般的な派遣社員と違うのは、エンジニアの派遣は専門職だということです。 専門職の派遣なので、正社員のエンジニアより単価も高く、さまざまな職場を渡り歩いてスキルを身に付けることも可能です。 特に20代、30代のエンジニアにとってスキルを身に付けることは今後のキャリア形成にとって非常に重要ですので、エンジニアの派遣は絶好のチャンスです。 テクフリでフリーランス案件を探してみる ITエンジニア派遣(技術者派遣)は残業が少ない 正社員エンジニアのデメリットである長時間の残業も派遣エンジニアには無く、自分のライフスタイルに合わせて働けます。 もしあった場合もしっかりと残業代が全額支払われます。残業が少ないのは派遣エンジニアに残業をさせると、企業側にコストがかかるためです。 またフリーランスとは違い、派遣会社が仕事を紹介してくれるので、仕事に困ることもありません。何か困ったことがあれば、すぐ派遣会社の担当者に相談することができます。 また保険や年金といった社会保障も受けることができるので、安心して働くことができます。 このような正社員とフリーランスの良いところを合わせた働き方がエンジニアの派遣と言えます。 ITエンジニア派遣(技術者派遣)の時給単価相場 派遣と似たような働き方としてアルバイトが挙げられます。 アルバイトは専門的知識を必要としないものですが、ITの仕事の中にもITの専門的知識を必要としないカスタマーサポートやヘルプデスクといったアルバイトがあります。 いずれも時給単価は1,000円程度です。一般事務のアルバイト時給単価と比べても、若干高い程度です。 ITエンジニア派遣(技術者派遣)の月収単価相場 続いて、派遣エンジニアの月給の相場を紹介します。ます派遣エンジニアの時給単価を見てみまましょう。 派遣会社大手リクルートITスタッフィングが調査した派遣エンジニアの平均時給単価は2,188円とのことです。 大まかに見ると、派遣エンジニアの時給単価相場は約2,000円ほど。地域によっても差がありますが、時給単価2,000円以上の案件が多いです。 先ほどのIT系アルバイトと比較すると2倍近くの金額です。 一般事務の派遣社員の平均時給単価は約1,500円なので、それと比べてもはるかに高いことがわかります。 また派遣エンジニアの中でも差があり、2018年1月のエンジャパンの調査によると、派遣エンジニアの平均時給単価で最も高いのが、Web・スマホ系システムエンジニアで2,536円。 次にネットワークエンジニアで2,497円。 それ以降は、ビジネスアプリケーション系システムエンジニアが2,495円。制御系システムエンジニアが2,213円。プログラマーが2,205円。データベース系システムエンジニアが2,202円。社内システムエンジニアが2,034円。運用管理・保守が1,968円。ユーザーサポート・ヘルプデスクが1,770円。テスト・評価が1,739円となっています。 これはあくまでも平均時給単価なので、WEB・スマホ系システムエンジニアやネットワークエンジニアだと時給単価3,000円以上の案件もあります。そのほかの職種でも平均以上の案件もあります。 これを月収単価に換算します。1日に8時間労働で、週5日勤務をもとに計算すると、派遣エンジニアの平均月収単価は35万円。 これが派遣エンジニアの大まかな平均月収単価となります。年収で換算すると約420万円です。 世の中には手取りが少ないブラック企業で正社員として働いている人もいる中、平均月収単価35万円もらうことのできる派遣エンジニアは魅力的です。 20代であれば、同世代の正社員より多く稼ぐことができます。職種別に見てみまましょう。 先ほどの時給単価データをもとにすると、Web・スマホ系システムエンジニアは約40万5000円。ネットワークエンジニアは約40万円。ビジネスアプリケーション系システムエンジニアは39万9000円。制御系システムエンジニアは約35万4000円。プログラマーは約35万3000円。データベース系システムエンジニアは約35万2000円。社内システムエンジニアは約32万5000円。運用管理・保守は約31万5000円。ユーザーサポート・ヘルプデスクは約28万3000円。テスト・評価は約27万8000円になります。 これらは残業せずに、定時で帰宅した場合の月収単価ですので、例えば月給は35万円の派遣エンジニアが月に30時間ほど残業した場合は、月収単価41万円ほどになります。年収だと約500万円になります。 どの案件の単価が高給か? エンジニアの派遣はどの案件の単価も高給ですが、特に高単価なのは、先ほどの月収単価の相場でもわかる通り、Web・スマホ系システムエンジニアとネットワークエンジニアの案件です。 Web・スマホ系は近年になり急速に発展し、特にスマホ業界の発展は著しく、今や私たちの生活に欠かせないものになっています。 しかし急速な発展により、それに携わる人材も不足しているため、案件の単価も高くなっていると考えられます。 またネットワークエンジニアは私たちの生活に欠かせないネット回線などのインフラに携わっており、必要不可欠かつ安定して需要があるため、案件の単価が高いと考えられます。 そして、職種に関係なく案件の単価が高いのは上流工程に携われる案件です。 上流工程の案件では月100万円以上の報酬を得られることもあります。 ポジションとしてはリーダーやプロジェクトマネージャー(PM)がそれに当たるでしょう。リーダーやPMとして要件定義や設計、構築、運用監視に幅広く携わり、チームを一つにまとめ、改善点などを見つけるコンサルタントのような仕事もできるとさらに単価も上がります。 このような上流工程に携われる派遣エンジニアになるには、派遣会社と相談して、要件定義や設計、構築のような幅広いフェーズを経験し、徐々にスキルアップしていけば、最終的に上流工程に携われるようになるでしょう。 また、外資系企業で働くことを想定して英語を習得したり、Windows、Linux関連の資格も取得しておくと、より高単価の案件で働くことができます。 ここで見落としてはいけないのは上流工程に携われたとしても安心せず、日々の勉強が必要だということです。 ITの技術は常に新しくなっているので、常に新しい技術を身に付けておかないと、高単価の案件を選べず取り残されてしまいます。 まとめ: 派遣は正社員とフリーランスの良いところを合わせた働き方 エンジニアの派遣は正社員よりも単価が高く、フリーランスよりも安定して働くことができる、まさに正社員とフリーランスの良いところを合わせた働き方です。 派遣社員として経験を積めば、スキルと人脈も得られ、その後スムーズにフリーランスになることも可能です。 注意点としては、派遣会社がマージンを取っているので、そのマージン分の報酬が引かれる分、実際の報酬より安くなっています。 マージンとは派遣先の企業が派遣会社に支払う報酬から労働者が受け取る報酬を引いた金額のことを言います。 このマージンで派遣会社の経営が成り立ち、派遣社員の社会保険料や福利厚生費などが支払われいます。このマージンの割合も派遣会社によってさまざまで、大手派遣会社のパーソナルテクノロジースタッフでは36.9%、パーソルは31.8%と、おおむね30%台になっています。 マージンを取られずにもっとたくさん稼ぎたいという人は、フリーランスになれば100%自分に報酬が入るのでおすすめです。 また労働者派遣法の改正でひとつの会社には最大3年間しか働けず、それ以降はそこで正社員になるか、もしくは別のところで働くかの2択になってしまうので、その点も考慮してエンジニアの派遣になりましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる
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フリーランスで年収1000万を目指す!イラストレーターでも可能

フリーランスとして独立したなら、せっかくなら会社員時代を大きく上回るレベルの年収を手にしたいですよね。実際、「年収1000万円」を目標に稼いでいるフリーランスは珍しくありません。 しかし、フリーランスの中で年収1000万円に到達している人は決して多くありません。では、年収1000万円稼いでいるフリーランスと、そうでないフリーランスにはどんな違いがあるのでしょうか? ここではフリーランスが年収1000万円を目指すための方法について紹介していきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 年収1000万のフリーランスになるのは難しいのか? 「年収1000万円」と書くと大仰な数字に思えるかもしれません。ですが、毎月の収入に分割して考えてみると、それほど非現実的な金額ではないことがわかります。具体的には、1000÷12で83万円ほどの月収があれば、年収1000万円を突破する計算です。 月収83万円であれば、月に20万円ほどの案件を4本受注することで達成できます。1ヶ月は4週あるので、週に1件案件を獲得することができれば、それで年収1000万円の大台に乗ることができるというわけです。 こう考えると、年収1000万円はそれほど難しいことではないと思えるのではないでしょうか。現在月40万円稼いでいる人であれば、生産性を2倍にして月80万円稼げるようになることで、年収1000万円を目指せるのですから。 ただし、フリーランスは毎月の収入が安定しにくい働き方でもあります。年収1000万円のフリーランスをみてみると、毎月80万円以上安定して稼いでいるという人よりは、「1月に200万円を売り上げて、2月は30万円、3月は50万円だった」というケースのほうがはるかに多くなるのです。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 年収1000万のフリーランスとはどんな人? では、年収1000万円を突破しているフリーランスは、どのようなスキルを持ち合わせているのでしょうか? 年収1000万円超のフリーランスに共通するのは、「クライアントの売り上げを見据えて仕事をする」点にあります。普通フリーランスに依頼される仕事というのは、限定された範囲で業務を遂行するものがほとんどです。 並みのフリーランスであれば、クライアントの依頼に100%応えられるように努力するものです。与えられた仕事を完璧にこなし、クライアントに満足してもらえるように努めるわけですね。 しかし年収1000万円プレイヤーのフリーランスは、さらにその先を行っています。「ここはもっとこうしたほうが成果が上がりますよ」「あそこにエラーが見つかったので、勝手ながら修正させていただきました」のように、自分に任せられた範囲を超えて成果をあげようとするのが特徴です。 フリーランスがクライアントの依頼に100%の力で応えるのは当たり前のこと。しかし120%の力で応えようとするのは、年収1000万円を超えるごく一部のフリーランスしかやっていないことなのです。 また、常に謙虚な姿勢を保っていることも、高年収を得るフリーランスの特徴といえます。年収が高くなればなるほど、自分よりも相手を評価し、現状に満足せずスキルアップを試みる傾向が強くなっていきます。 堂々としすぎないからこそ周囲からも好かれる人物となり、コミュニケーションや打ち合わせなども円滑に進みます。クライアントからも信頼を寄せられることから、高額なプロジェクトに参加したり、抜群の受注数を抱えていたりするのです。 年収1000万のフリーランスになるためには? 「今は年収300万円しかないけど、将来的には年収1000万円を目指したい」そんなふうに考えた場合、具体的にどのように行動したらいいのでしょうか? まず外せない条件として、「単価を高める」ことが重要になってきます。駆け出しフリーランスであれば、少額な報酬の仕事を何件も掛け持ちして、量をこなすことで収入を確保せざるを得ない状況もあると思います。 しかし単価が低くいくつもの案件にリソースを分散していると、どうしても時間に追われる生活になってしまうものです。その状態を長く続けていると、次第に休みが取れなくなってワークライフバランスが大きく崩れてしまうことも考えられます。 ですので、たとえ複数の案件を掛け持ちしていたとしても、その中から単価の低いものをどんどんカットしていき、単価の高いプロジェクトに挑戦することがポイントです。それにより実績も積み上がっていきますので、年収1000万円のゴールラインも見えてくることでしょう。 もう1つの大きなポイントとして、「趣味を多く持つ」ことがあげられます。「え?趣味なんてやってたら稼げなくなってしまうのでは?」と思われる方が多いかもしれませんが、実は趣味に興じる時間が長いことも、年収1000万円以上のフリーランスに多くみられる特徴なのです。 フリーランスは自分の働く時間やキャパシティを自由に決めることができる身分ですが、年収の低いフリーランスほど長時間働き、年収の高いフリーランスになるほど労働時間が短くなるという傾向があります。 趣味の時間を大切にすることでプライベートが充実し、クライアントとの会話のネタにもなります。多趣味な人は人間的な魅力も増すことから、「あなたと一緒に仕事がしたい」と指名されることも多くなってくるのです。 誰でも根を詰めて仕事をしていれば燃え尽きてしまったり、仕事が嫌いになってしまうことはよくあるものです。しかし趣味の時間を大切にして適度に息抜きができていると、仕事にも集中できて成果が出るという、好循環が生まれるというメリットもあります。 年収1000万のフリーランスはどのような案件を受けている? 年収1000万円を超えるフリーランスの多くは、IT系のエンジニアとして活躍しています。システムの構築から管理まで、幅広いプロジェクトがあるため仕事には困らない分野といえます。専門知識やスキル次第で高年収を狙うことも難しくなく、年収1000万円の壁もすぐに見えてきます。 特に外資系企業から発注される案件は高い報酬が設定されていることも多く、効率的に稼げることでしょう。最近ではブロックチェーン技術を習得したエンジニアの需要が高く、海外を拠点に活動すれば年収1000万円も簡単に突破できるといわれています。 IT系のエンジニア以外にも、イラストレーターや翻訳家、宅地建物取引士などの職種でも年収1000万円のフリーランスを目指すことが可能です。 たとえばイラストレーターであれば、個人でイラストを販売するだけではなく、企業から依頼される仕事を請け負って著作権・商法権でロイヤルティーを得ることができれば、一気に収入額がアップします。 人気イラストレーターになるにつれて、1年後、2年後まで仕事の予定で埋まるという現象も起こり得る世界なのです。 翻訳家についても、人気映画やドラマ・アニメの翻訳に携わることにより、桁違いの年収を得られるようになります。細かなニュアンスや文化の違いを表現する技術が必要になるため決して簡単な仕事ではありませんが、年収1000万円を得るポテンシャルを秘めた職種です。 宅地建物取引士の場合は、不動産の売買や仲介の際に必ず必要となる資格です。この資格を活かして高額な不動産を手がけることができると、年収1000万円の報酬も見えてきます。こちらは営業力が必要とされる仕事ですが、歩合制なので自分の努力次第で収入が青天井となる世界です。 まとめ:難しそうにみえて案外達成できる フリーランスが年収1000万円を目指すのは、難しそうにみえて案外達成できる人が多いハードルです。スキルや努力次第で、年収1000万円以上を手にすることだって不可能ではありません。ただし、それには普段の立ち居振る舞いから自分を変え、単価アップや趣味の時間の充実といった取り組みを行う必要があります。ここで紹介したポイントを参考にして、年収1000万円の世界を目指してみてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる
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機械学習エンジニアの年収はどれくらい?年収アップのポイントも解説!

機械学習エンジニアは、AI技術が成長し続けている現代において非常に需要の高い職種のひとつです。本記事では機械学習エンジニアの年収水準や、年収アップするための具体的な方法を解説します。機械学習エンジニアの年収事情を知りたい方や、さらなる年収アップを目指しているエンジニアの方に役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 機械学習エンジニアとは 機械学習エンジニアは、AI(人工知能)分野における機械学習に関する開発を行うエンジニアです。機械学習は大量のデータからコンピュータ自身が規則性を見つけ出し、パフォーマンスを向上させる手法です。機械学習エンジニアはこうした技術を実現させるために、データ整理に加えてモデルの設計、運用などを行います。近年では、機械学習モデルがビジネスの意思決定における判断材料として利用されることもあります。さらに身近な例としては、Eコマースサイトでのおすすめ機能や自動運転車のナビゲーションシステムが挙げられるでしょう。 機械学習エンジニアには統計学をはじめとする数学的な知識や、Pythonなどのプログラミング言語のスキルが求められます。それらに加えて、データ処理やアルゴリズム設計の知識も欠かせません。求められる知識の幅が広く専門性が高いことからも、一般的なエンジニアよりも市場価値が高いと言われています。 機械学習エンジニアの仕事内容については、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。 機械学習エンジニアとは?仕事内容や必要なスキル・資格を徹底解説! 機械学習エンジニアの年収 機械学習エンジニアの年収は、経験年数や企業の規模などによって異なりますが、平均的には高水準にあると言えるでしょう。国内の機械学習エンジニアの平均年収は、約530万円程度と公開されています。(2024年7月8日時点) 参考:indeed「日本での機械学習エンジニアの給与」 実務経験が豊富な場合や、大手IT企業の場合には年収が1,000万円を超えるケースも珍しくありません。先述の通り機械学習エンジニアには高度な専門性が求められる職種であるため、市場価値が高く給与も高水準となっています。​​​​​​​​​​​​​​​​ 機械学習エンジニアが年収を上げる方法 機械学習エンジニアとしてさらに年収アップを目指していくためには、具体的に以下のような点が重要となります。 最新技術を常にキャッチアップする プログラミングスキルを伸ばす 英語力を身につける 関連資格を取得する フリーランスで案件を獲得する これらのポイントは機械学習エンジニア以外のエンジニアにも当然求められることですが、機械学習の分野は特に技術の発展が著しく、海外などからも最新の情報を収集する必要があります。フリーランスとして案件を獲得すれば、様々な現場で経験を積みながらスキルアップしていけるでしょう。ここではそれぞれの方法について、さらに詳しく解説していきます。 最新技術を常にキャッチアップする 機械学習の分野はとても早いスピードで発展を続けており、常に新しい技術や手法が生まれています。年収アップを目指すのであれば、このような最新技術をいち早くキャッチアップして、自らのスキルセットに取り入れることが求められます。 例えば、ディープラーニングの発展に伴い、CNNやRNN、GANなどの新しいアーキテクチャが登場しています。これらを理解して実装できるスキルを身につけることで案件の選択肢が広がり、高い評価を得られるでしょう。また、強化学習やメタラーニングなど、新しい機械学習の手法にも注目が集まっています。初めから全てを完全に理解する必要はありませんが、関連する情報へのアンテナを立てることを心がけておくといいでしょう。 プログラミングスキルを伸ばす 機械学習エンジニアにとって、プログラミングスキルは必須です。特にPythonなどの言語に精通し、フレームワークを自在に使いこなせることが求められます。コードの可読性や保守性を高めて効率的かつ再現性のある開発ができるようになれば、プロジェクトの成功率が上がり、評価にも直結します。さらに、データ構造やアルゴリズムの理解やシステム設計の知識なども、プログラミングスキルを向上させる上で欠かせません。積極的に学習と実践を重ねることで、機械学習エンジニアとしての価値を高めていきましょう。​​​​​​​​​​​​​​​​ 機械学習におけるPythonの活用については、こちらの記事で詳しく解説しています。 機械学習にはPythonがおすすめ!ライブラリの種類やできることについて解説 英語力を身につける グローバル化が進む現代において、英語力を身につけた機械学習エンジニアは一般的なエンジニアと大きく差別化できるでしょう。機械学習などの最先端技術は特に、国外からトレンド情報が発信されるケースが多いです。海外の最新研究論文や技術ドキュメントは英語で記載されていることがほとんどであるため、そこから知識を得られれば情報収集において大きくリードすることができるのではないでしょうか。 さらに英語力をビジネスレベルまで高めることができれば、海外のプロジェクトに参加したり、海外の研究者やエンジニアとコミュニケーションを取ったりする機会も得られるでしょう。英語力は、エンジニアとしてのキャリアを大きく飛躍させる力となるはずです。 関連資格を取得する 機械学習エンジニアが年収アップを目指す上で、関連資格を取得することも有効な手段のひとつです。資格取得によって専門知識やスキルが客観的に証明され、市場価値が高まります。機械学習に関連する主な資格として、以下が挙げられるでしょう。 G検定 E資格 AWS Certified Machine Learning-Specialty Professional Data Engineer AI-900 Microsoft Azure AI Fundamentals 日本ディープラーニング協会が実施するG検定やE資格などは広く知られており、名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。一方で、クラウドプラットフォーム上での機械学習の実践的なスキルを評価することができるベンダー資格もあります。統計学やデータサイエンスの知識を問うこれらの資格は、機械学習エンジニアの基礎力を示すものとして評価されています。自身のスキルレベルや目標に合わせて、戦略的に資格取得を目指すといいでしょう。 AI関連の資格については、こちらの記事で具体的に解説しています。 AIエンジニアにおすすめの資格9選!難易度や勉強方法を解説 フリーランスで案件を獲得する 機械学習エンジニアの中には、フリーランスとして活躍している人もいます。フリーランスになれば複数の案件を同時に担当して、収入を増やすことも可能です。自身の専門性や興味に合った案件を選べるため、スキルアップやキャリア形成にもつながるでしょう。一方で、フリーランスで安定的に収入を得るためには高い技術力と豊富な実績が求められる場合が多いです。フリーランス特化のエージェントなどをうまく活用しつつ、自身の強みをアピールして積極的に案件を獲得していくことが重要です。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 機械学習エンジニアの将来性 AIやデータサイエンスの技術は今後さらに活用されることが予想されており、機械学習エンジニアの将来性は非常に明るいと言えるでしょう。例えば製造業では生産効率の向上や品質管理に、金融業界ではリスク管理や不正検出などで機械学習が活用されています。こうした幅広い応用分野があるため、機械学習エンジニアのキャリアパスも様々です。技術の進化とともに新しい課題やニーズが生まれるため、常に新しい知識やスキルを学び続けることでさらなるキャリアアップが期待できます。 機械学習エンジニアのキャリアパス 機械学習エンジニアのキャリアパスは多岐に渡ります。技術的な専門性を深めて、機械学習のスペシャリストを目指す道もあれば、プロダクトマネージャーやデータサイエンティスト、ITコンサルタントなど、より広い視野でプロジェクトをリードする立場に移行することも可能です。ここでは、機械学習エンジニアから転身できる代表的な職種について解説していきます。 プロダクトマネージャー 機械学習エンジニアから、プロダクトマネージャーへのキャリアチェンジをするケースもあります。このケースにおけるプロダクトマネージャーは、機械学習を活用した製品やサービスの企画開発、運用を統括する役割のことです。技術的な理解に加えてビジネス的な観点やユーザーからの観点を持って、プロダクトの価値を最大化することが求められます。 データサイエンティスト 機械学習エンジニアからデータサイエンティストへのキャリア転換も、よく見られるパターンです。データサイエンティストは、大量のデータから価値ある知見を導き出し、ビジネス課題の解決に生かす役割を担います。統計学をはじめとする数学的な素養に加えて、データ分析の手法や可視化技術に精通することが求められるでしょう。機械学習エンジニアとしてのプログラミングスキルやアルゴリズムの知識は、データサイエンティストとしてのキャリアにおいても役立つでしょう。課題の発見から仮説構築、データ分析、結果の解釈まで、一連のプロセスをリードできる能力が重要となります。 ITコンサルタント 機械学習エンジニアの経験を生かして、ITコンサルタントへのキャリアチェンジを目指すのもひとつの選択肢です。ITコンサルタントは、顧客企業の技術的な課題を分析して最適なソリューションを提案する役割を担います。機械学習の導入支援や、AIを活用した業務改善の提案など、専門的な知見が求められる場面が多いでしょう。技術的な知識に加えて、コミュニケーション能力やプレゼンテーションスキル、問題解決力が求められる職種です。 最後に AI技術が注目されている現代において、機械学習エンジニアは非常に注目されている職種だということがお分かりいただけたでしょうか。今後さらなる技術の発達が期待されていることから、将来性も高い職種と言えるでしょう。機械学習エンジニアには高度な専門性が求められるため、年収も一般的なエンジニアよりも高水準にあります。最新技術のキャッチアップやプログラミングスキルの向上、英語力の向上や関連資格の取得などによって、さらなる収入アップを狙うことができます。自身の強みと興味を生かし、時代のニーズに応えられる機械学習エンジニアを目指して、スキルアップと自己研鑽をしていきましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる
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