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年収(フリーランス)
フリーランスエンジニアの実態とは? 気になるお金事情など徹底調査
「フリーランスになると年収が2倍になる」 「フリーランスになると場所や時間に縛られず自由に働ける」 このようなイメージを持ってフリーランスに興味を持った正社員エンジニアの方は多いのではないでしょうか?結論、正社員からフリーランスになって「年収を2倍にすること」「場所や時間に縛られず働くこと」を実現するのは可能です。 しかし、フリーランスエンジニアになることによって生じるデメリットや、そもそもフリーランスになるべきではない人がいるのも事実です。この記事では、下記に焦点をあててフリーランスエンジニアの実態を解説します。 フリーランスエンジニアと正社員の違い フリーランスエンジニアになるメリット・デメリット フリーランスエンジニアの実態 フリーランスエンジニアに向いていない人 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエンジニアと正社員の違いとは? フリーランスエンジニアと正社員にはどのような違いがあるのでしょうか? 「契約」「収入」「支出」の3つの観点から違いを解説します。 契約観点の違い 正社員エンジニアは企業と雇用契約を結びますが、フリーランスエンジニアは企業と業務委託契約を結びます。 雇用契約は雇用者と労働者というような主従関係がありますが、業務委託は事業者同士の対等な関係といえます。 「業務委託は対等な関係なのだからそっちの方が良いのでは?」と思う方がいるかもしれませんが、必ずしもそうとは言えません。 なぜなら、業務委託契約の場合、労働法上の保護を一切受けることができないからです。 収入の違い 正社員エンジニアは毎月、給料として一定の収入を得られます。成果を出しても劇的に収入が上がることはほとんどありませんが、成果を出さなくても、収入は得られます。 また労働法上の保護を受けられるため、簡単に解雇されることはありません。 フリーランスエンジニアの場合、契約期間の間は収入を得られます。 成果を出さなければすぐに退場ですが、反対に成果を出すことができれば、収入は青天井に上昇していきます。 支出の違い 支出の代表として年金・保険が挙げられます。 支出 年金 保険 個人事業主 国民年金 国民健康保険 正社員 厚生年金 健康保険 フリーランスエンジニアになるメリット 高収入を目指せる可能性が高い 正社員でも高収入を目指すことはできますが、可能性はフリーランスの方が遥かに高いです。 世の中の需要を見定め、流行をキャッチアップすることができれば、正社員時代の2倍以上の収入を得ることは十分に可能です。 節税できる 正社員は節税の範囲が限られていますが、フリーランスは工夫次第で大きく節税ができます。 ※脱税は違法です! 自分で仕事を選べる フリーランスは自身で仕事を取捨選択できます。 もちろん、ある程度の経験・スキルを保有していることが前提ですが、希望条件と合わない場合は他の案件に移ることも比較的容易です。 フリーランスエンジニアになるデメリット 安定した収入は保証されていない 労働法に守られていないため、求められる成果を出せないとすぐに解雇をされてしまう可能性が高いです。 また成果を出していたとしても、企業の業績が良くない場合、解雇の対象になるのは正社員ではなく、フリーランスであることが多いです。 自分でトレンドをキャッチアップしていかないと仕事を獲得するのが難しい エンジニアの世界は特に技術の流行り廃りが激しいです。 デファクトスタンダードといわれていたものが新興技術によって、シェアを一気に奪われることは往々にしてあります。 確定申告を自分でする必要がある freeeやマネーフォワードなどのツールを利用せず、税理士にも依頼をしない場合、確定申告の対応はかなり大変です。 特に、青色申告を利用する場合は複式簿記で帳簿を付けなければならないため更に大変になります。 フリーランスエンジニアの実態 本当に稼げる? 正社員時代よりも稼ぐことは可能です。 しかし、商流をいくつも挟む案件に参画してしまったり、大幅に中間マージンを抜き取るエージェント会社を経由してしまうと、正社員時代とあまり変わらないという状況になることもあり得ます。 簡単に仕事はもらえない? ある程度の実務経験があり(最低1年以上、できれば2年以上)、市場のニーズに合わせたスキルを持っていれば仕事に困る可能性は低いです。 収入を第一に考えるのであれば、自身で営業活動を行い企業と直契約を結ぶのが一番ですが、そちらが難しい場合はフリーランスエージェントを活用して選択肢の幅を広げるのがおすすめです。 フリーランスエージェントを利用すると、手数料(大体20~25%)が毎月差し引かれますが、代わりに営業活動、福利厚生、確定申告などのフリーランスのデメリットをカバーすることができます。 労働時間は長い? 「案件による」というのが回答です。 業務委託契約には「請負契約」と「準委任契約」の2種類があるのですが、「請負契約」の場合は「成果物に対して報酬が支払われる」ため、注意が必要です。 ※請負契約と準委任契約の記事リンク なお、フリーランスエージェントから紹介される案件のほとんどは「準委任契約」です。 その際に見るべきポイントは3つで「精算幅」と「精算の計算方法」と「平均稼働時間」です。 精算幅とは、決められた時間働けば、一定の金額が支払われる下限と上限の時間です。 一般的には、月160時間を基準とした140~180時間が多いのですが、中には160~200時間の案件も存在します。 精算の計算方法は、「上下割」「中間割」「固定」の3つがあります。 「固定」に関しては注意が必要で、精算幅を超えて稼働をしても、給与は変わらないため、下に述べる「平均稼働時間」を確認しましょう。 「平均稼働時間」は、名前の通り、その案件で稼働をしているフリーランスの大体の稼働時間です。こちらは、契約時に先方やエージェントに確認をしましょう。 保証が充実している正社員の方がお得? 何を重要視しているかにより、お得かどうかが決まります。 「安定性」を重視している人にとっては正社員のほうがお得ですし、「収入」を重視している人にとってはフリーランスのほうがお得といえます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエンジニアの声 実際に、テクフリを通じて案件に参画された方の声です。 小川さん 何でも知りたい 挑戦したい! オグヘイさん 「自分の好きなことや楽しさを感じる働き方とは?」 K・Hさん 「人の役に立つ」ことを優先したい フリーランスエンジニアに向いている人/向いていない人 フリーランスエンジニアに向いている人 フリーランスエンジニアに向いている人は下記の条件に当てはまる人です。 ・自身で学習を継続できる人 ・自己管理能力がある人 ・安定よりも変化を求める人 フリーランスエンジニアに向いていない人 反対にフリーランスエンジニアに向いていない人は下記の条件に当てはまる人です。 ・指示をしてもらえないと動くことができない人 ・誰かに管理をしてもらわないと、動けない人 ・変化よりも安定を求める人

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フリーランスエンジニアが案件獲得する方法と営業力を上げる方法について
フリーランスエンジニアとして活動している人たちはどのようにして、案件を獲得しているのでしょうか? 複数の企業から引っ張りだこのエンジニアもいれば、参画先が中々決まらないエンジニアもいます。 この記事では、「フリーランスエンジニアがどのように案件を獲得しているのか?」「案件を獲得するためのポイント」 を解説します。 テクフリでフリーランス案件を探してみる ITフリーランスエンジニアの人たちは、どうやって案件を確保している? 知人/これまで仕事をした人から受注する 正社員時代に勤めていた企業や顧客、友人・知人などから案件を受注する方法は、最もおすすめのケースの1つです。 自身の能力を理解してもらえているのでミスマッチが起こりづらく、また直取引のため高単価を狙うことができます。 魅力的なメリットがある一方で、初フリーランスから、こちらの方法で案件を獲得できる方は少ないのが実情です。 自分で営業をする こちらも、高単価を目指すのであれば、おすすめの方法です。 具体的には企業のお問い合わせフォームへ営業メールを送信したり、人事担当者のSNSヘアプローチなどを行います。 デメリットを挙げるとすれば、エンジニアのメイン業務であるエンジニアリングにかけられる時間が減ることです。 また、ある程度の営業能力がないと自力で案件を獲得するのはかなり難しいのが現状です。 エージェントを利用する 「初フリーランス」、「営業力に自信が無い」、「エンジニアリングに集中したい」1つでも当てはまるエンジニアにはおすすめの方法です。 エージェントを利用すると、中間マージン(10%〜25%)を取られてしまうのがデメリットですが、営業活動を代行してくれるため、自身が営業活動をしなくても参画が可能です。 クラウドソーシングなどの求人検索・案件検索サイトを活用して受注する 実務経験が短い方、とりあえず実績を積みたい方にはクラウドソーシングがおすすめです。 クラウドワークスやランサーズなどが代表に挙げられますね。 LPコーディングなどの仕事であれば、比較的案件を獲得しやすい一方で、「単価が安い」「長期案件は少ない」ことはデメリットといえるでしょう。 セミナーや交流会に参加する セミナーや交流会への参加もおすすめです。同業の方だけでなく、新しい人との人脈を増やすことにより、これまで繋がらなかったクライアントから新しい依頼を受けることができるかもしれません。 積極的にセミナーや交流会に参加して、人脈を広げましょう。 SNSやnote、githubなどにスキルや仕事を公開する SNSなどインターネット上で身につけたスキルや現在進めている仕事内容、書いたコードなどを公開することで案件のオファーをもらえることがあります。 実際にGitHub経由で海外から案件を獲得したエンジニアの方もいるようです。(参考サイト) 企業からのオファーの他に、エージェントから声がかかることもあるため、日々の業務などを毎日発信することで案件を獲得できると考えられます。 初心者でも大丈夫?営業力を高める方法 実績であるポートフォリオを準備する 企業はポートフォリオをもとに、エンジニアの技術力を確認します。 ただ、情報を記載すればよいわけではなく、なるべく簡潔かつ具体的にすることが面談依頼率をあげるポイントです。 身だしなみを整える 当たり前ですが、身だしなみを整えることは、先方に良い印象を与えることができるため、案件を獲得するために費用対効果が高い方法の1つです。 行うことは単純で「爪を短く切る」「髪の毛は短く切るか、まとめる」「服はシワをつけない」「デオドランドを利用する」などが挙げられます。 意外と、これらを徹底できている方は少ないため差別化ポイントとして有効です。 質問には結論から簡潔に答える 身だしなみと同様に、物事を簡潔に伝えることができない場合、案件獲得はかなり厳しくなってきます。 相手の要望を理解する 相手の要望を的確に理解することで、効果的な提案をすることができます。 自分の主張をする前に、まずはクライアントの要望を理解できるように努めます。それから、クライアントの要望を満たすために自分の主張をするように意識しましょう。 フリーランスエンジニアが営業する際の注意点 自分のスキルに見合った仕事を受ける 自分のスキル以上の案件を受けてしまうと、質の良いものを納品できず、発注者からの信用低下につながります。 自分のスキルや実力にあった案件だけを受けるようにしましょう。 単価を下げすぎない 「自分のスキルに見合った仕事を受ける」と同様に、「単価を下げすぎない」ことも重要です。案件を獲得するために単価を下げることがありますが、その後に単価を適正額に戻すことが困難な場合があります。また、単価が低いとモチベーションが下がり、成果物の品質も中途半端になってしまうのは本末転倒です。 単価を下げすぎず、適正額で案件を受けるようにしましょう。 作業範囲を明確にする フリーランスの大きな悩みの一つに、依頼内容とは違う作業を行うことがあります。こういったミスマッチが起きないように、契約の際にしっかりと作業範囲を明確にし、依頼された業務のみ行えるようにしましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエンジニアの営業を代行してくれるサービス フリーランスエンジニアが案件を確保する手段として「エージェントを利用する」を先ほどあげましたが、具体的にどのようなエージェントがおすすめなのでしょうか。 おすすめのエージェントを3つご紹介するとともに、それぞれの特徴を簡単にご説明します。 テクフリ 一般的にフリーランスエージェントのマージン率は20〜30%と言われていますが、テクフリの中間マージンは10%と業界内でも比較的安価に案件を紹介しています。 案件数が急増中で福利厚生にも力をいれていることや、コロナ禍でリモート案件数が急上昇中であるため、「中間マージンは少なく、福利厚生が充実していて、リモートで働きたい」そんな、ご希望がある方にテクフリがおすすめです。 レバテックフリーランス たくさんの選択肢の中から案件を探したい方にはレバテックフリーランスがおすすめです。取引企業が5,000社以上で、保有案件数は他フリーランスエージェントと比較しても圧倒的であるためエージェントから多数の案件を紹介してもらえます。 また、直接案件を受注する直請案件が多いため、余計な仲介マージンが取られないことも特徴に挙げられます。 PE-BANK 中間マージンをなるべく低く抑えたい方にはPE-BANKがおすすめです。 PE-BANKは報酬受け取り回数を重ねることによって、最終的に中間マージンは最高8%まで下がるという大きな特徴があります。。 初回でも12%で、エージェント市場相場よりも、大幅にマージン率を下回るため、一つのエージェントで利用をし続けたい方におすすめのフリーランスエージェントといえます。 安定的に案件を受注し続けるために、フリーランスのITエンジニアがすべきこと 終了時期の異なるプロジェクトに参画しておく 複数のプロジェクトに参画をしている場合は、終了時期をずらしておくことをオススメします。 仕事が1件減ったら、次のプロジェクトを探す 仕事が1件減ったら、同時に次のプロジェクトを探しましょう。 プロジェクトに参画している他のフリーランスの人たちとつながっておく 同じ案件に参画した、他フリーランスの人とはSNSなどで連絡先を交換しておきましょう。その人たちから、案件を紹介してもらえることがあります。 まとめ 今回は、フリーランスエンジニアの案件獲得方法や、営業力を高める方法を紹介しました。 フリーランスとして働くには営業力が必要ですが、苦手な方はエージェントサービスを利用することもできます。自分に合った方法で、案件を獲得しましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる よくある質問 フリーランスのITエンジニア向け案件、どういうものが多い? 案件には企業のオフィスへ出社して業務をする「常駐型」と、自宅やコワーキングスペースで作業をしてもよい「在宅型」があります。 COVID-19が流行する前は、ほとんどの案件が「常駐型」でしたが、2020年11月現在は逆転し、「在宅型」が過半数を占めています。 フリーランス未経験・初心者でも仕事はある? クラウドソーシングでは、ライター案件など未経験や初心者の方でも獲得できる案件が多く掲載されています。一方、エージェントサービスでは、ほとんどの案件で実務経験が求められます。 未経験・初心者向けの案件をお探しの方は、クラウドソーシングを利用すると良いでしょう。

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フリーランスと起業はどちらが良いの?メリットデメリットを徹底比較!
ITを仕事にしている人の場合、スキルがついてきたタイミングで、独立を視野に入れる人も多くいます。そういった時に、フリーランスと起業のどちらの道を選べば良いのか、迷う人も多いのではないでしょうか。フリーランスと起業の何が違うのか、また、どちらが自分に合っているのか、正しく理解することは大切です。 そこで本記事では、フリーランスと起業の違いやメリット、デメリットを紹介していきます。本記事の内容を把握しておくことで、自分の目標に合った選択をすることができるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスと起業の違いとは? フリーランスと起業には明確な違いがあります。 ここでは、代表的な3つの項目について確認していきましょう。 フリーランスと起業の定義の違い フリーランスとは、自らの専門知識やスキルを活かして個人事業主として独立して仕事を行う人のことを指します。 一方で起業とは、ビジネスを立ち上げて事業を展開することを指します。 資金面やビジネス規模の違い フリーランスは一般的に、比較的少ない資金で始めることが多いです。 おもに、自身のスキルやサービスを提供することで収入を得ます。 規模を大きくするというよりは、仕事内容は今までと大きく変えずに、会社勤めから個人で働くというように働き方が変わるようなイメージです。 一方で起業する場合には多くの資金が必要となるケースが多く、事業の規模や成長性を考慮し、必要に応じて資金調達も行います。 働き方の違い フリーランスは自由度の高い働き方が可能です。 自分自身でクライアントを探し、仕事のスケジュールや場所を決めることができます。 一方、起業は事業の運営に責任を持ち、組織を運営するため、より多くの時間と労力を要します。 フリーランスのメリット フリーランスのメリットで、代表的なものは以下の5つです。 自由度の高い働き方を実現できる フリーランスは自分自身に決定権があり、自由に働くことができます。 もちろん全てが自由というわけではなく、時には取引先に合わせて営業時間外でも働かなければいけないこともあるでしょう。 しかし、仕事のスケジュールや場所を選びやすいので、自分のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。 スキルに見合った収入を得られる フリーランスは自身のスキルや経験に基づいて、クライアントと直接契約をすることができます。 そのため、自分のスキルに見合った報酬を得られる可能性が高いでしょう。 質の良い仕事を提供できれば信頼を勝ち取ることができ、さらなる収入アップも期待できます。 通勤に困らない フリーランスの場合は自宅やカフェなど、好きな場所で仕事をする人も多いです。 通勤時間や交通費のストレスを抱える必要がなくなるため、効率的な働き方ができます。 クライアントとの直接の関係を築ける フリーランスは、クライアントと直接やり取りをすることができます。 クライアントのニーズや要望を直接聞き、コミュニケーションを取りながら仕事を進めることが可能です。 これにより、クライアントの要求を正確に把握してより満足度の高い成果物を提供できるでしょう。直接的な関係を築けることによって、人脈形成もしやすいと言えます。 柔軟なスケジュール管理が可能 フリーランスは自身で仕事のスケジュールを調整することができます。 例えば納期が決まっているような仕事の場合、子供の送り迎えをした後に10時ごろから業務を始めることも可能です。 予定の変更やプライベートな時間の確保が比較的しやすいので、柔軟な働き方をしたい人には最適でしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスのデメリット フリーランスのデメリットは以下の3点です。 収入が安定しにくい フリーランスは仕事の受注状況によって収入が左右されます。 受注が少ない時期やクライアントとの契約が途切れた場合には収入が減少する可能性があるため、注意が必要です。 収入の安定性を確保するためには、マーケットの動向や需要の予測をしっかりと把握する必要があります。 社会的信用度が低いとされる場合がある 一部の業界や地域では、フリーランスの仕事に対する社会的な評価が低いとされる場合があります。正社員ではないため、一定の信用を得るまで時間がかかることもあるでしょう。 例えば家の賃貸契約や銀行と住宅ローンを契約する際には、厳しく審査される可能性があります。これに対処するためには、自身の実績やスキルを適切にアピールして信頼を獲得することが重要です。 保険や年金などの社会的保障が不十分 フリーランスは自身で社会保険や年金の加入を行わなければならないため、費用や手続きの面での負担が伴います。 また、病気やケガなどで仕事を休む場合には、給与の補償がないため、収入面でのリスクが存在します。 そのため、個人で保険に入るなどのリスクヘッジをしておくことが大切です。 起業のメリット 起業のメリットは、次の5つとなります。 フリーランスとの違いも確認してみてください。 節税がしやすい 起業することで、法人としての経済的なメリットを受けることが可能です。 例えば、法人税や経費の計上などを活用することで、節税効果を得られるでしょう。 売り上げが大きくなったタイミングで、フリーランスから起業に移行する人も少なくありません。 税金面を考えるなら、起業して法人化したほうが優遇されます。 社会的信用度が高い 起業家としてビジネスを展開して規模を拡大していくことで、一定の社会的な信用を得られます。 起業は新たなビジネスを創造し、雇用を生み出すなど社会貢献にもなるため、経済や地域の発展に寄与する存在にもなり得るでしょう。 高収入を得られる可能性がある 起業は自身のビジネスアイデアや経営能力によって、大きく成功する可能性があります。 成功すれば従業員や株主としての収益を得ることができ、高い収入を得られるでしょう。 起業をした人の中には、会社員では手に入らないような生活をしている人もいます。 独自のビジネスアイデアを実現できる 起業によって、独自のビジネスアイデアを実現することができます。 自由な発想や創造性を活かして自分自身のビジネスを形成するという、貴重な体験ができるかもしれません。 自身のビジョンやアイデアに基づいた独自の商品やサービスを開発して、市場に提供することに面白さを感じる人も多いでしょう。 市場に対する影響力を持つことができる 起業に成功して企業が成長していくと、市場において一定の地位を築くことができます。 競合他社に対して競争力を持ち、市場のトレンドや流れをリードすることもできるでしょう。 また、自身のビジネスによって社会や産業に対して影響力を与えることもあります。 自分が生きた証のようなものを残せるというのも、起業の醍醐味ではないでしょうか。 起業のデメリット 起業のデメリットは次の3つです。 事業が失敗した際のリスクが大きい 大きなリターンを得られる可能性がある分、起業はリスクを伴います。 ビジネスの成功には多くの努力やリソースが必要であり、失敗した場合には投資した資金や時間を失う可能性があることを覚えておきましょう。 事業計画の立案や市場調査、競争環境の把握などリスク管理の能力が求められます。 必要な手続きが多い 起業するには、法的な手続きや許認可の取得が必要です。 会社の設立や税務、労働法などさまざまな規制や制度を遵守しなければなりません。 これらの手続きや、法的な知識を得るためには時間や費用がかかる場合があります。 提出しなければいけない書類を管理する手間も、かなりかかるでしょう。 初期投資や資金調達の難しさ 起業には十分な初期投資や資金調達が必要です。 事業の立ち上げや運営に必要な資金を調達することは、容易ではありません。 銀行からの融資や投資家からの資金調達など、資金を確保する手段を見つける必要があります。とくに起業したての頃は信用も少なく、実績もない場合がほとんどであるため、資金調達の難易度が高いでしょう。 フリーランスと起業はどっちが良い? フリーランスと起業に関して、メリットデメリットを確認頂きましたが、実際に独立することを考えた際には、どちらを選べばいいのでしょうか? 結論、人によってどちらの方が良いのかは変わります。 そうは言っても、悩む人も多いでしょう。 ここでは、どちらを選べばいいのか決める際のポイントを紹介していきます。 自身のスキルや目標に合わせた選択 フリーランスと起業はそれぞれ異なる働き方やリスクを伴います。 自身のスキルや目標に合わせて選択することが大切なポイントです。 自分自身の専門知識やスキルを活かしながら自由な働き方を望むのであれば、フリーランスが適しています。 一方で自身のビジネスアイデアを実現して、市場に大きな影響力を持ちたい場合は起業が適しているかもしれません。 リスクと安定性のバランスを考慮 フリーランスは自由な働き方や柔軟性がありますが、収入の安定性や社会的保障が不十分というデメリットも存在します。 起業することによって高い収入や市場への影響力を持つ可能性がありますが、事業のリスクや手続きの煩雑さも考慮する必要があります。 自身のリスク許容度や安定性の重要性を考えて、バランスを取ることが重要です。 フリーランスになるならエージェントを活用する いきなり起業するのが怖いという人も少なくありません。 それでも独立したい場合は、フリーランスから始めることとなります。 しかしフリーランスとしての働き方を選択した場合でも、いきなり1人だと大変なことも多いでしょう。 そういう時には、フリーランスエージェントをうまく活用してみると、自身の負担を減らすことができます。 エージェントの役割とメリット フリーランスとして活動する際にはエージェントを活用することで、自分で営業をしなくて済みます。エージェントはクライアントとフリーランスをマッチングして、仕事の紹介や交渉をすることが役割です。 また、契約書の作成や支払い手続きなどの業務も代行してくれるため、効率的に仕事を進められます。いきなりフリーランスとなるのは不安だという場合は、フリーランスエージェントに頼るといいでしょう。 エージェント選びのポイント エージェントを選ぶ際にはいくつかのポイントを考慮する必要があります。 まずはエージェントの信頼性や実績を確認しましょう。 過去の取引実績やクライアントの評判などを調査して、信頼できるエージェントかどうか見極める必要があります。また、提供されるサポートや報酬の条件なども比較検討して最適なエージェントを選ぶことも重要です。 フリーランスエージェントならテクフリ フリーランスエージェントなら、テクフリがおすすめです。 テクフリは、ITフリーランスに特化したエージェントであり、正社員のような福利厚生を提供してもらえることが強みです。また、マージン率が低く、契約更新率が高いため、フリーランスとして駆け出しの方には最適といえます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる まとめ フリーランスと起業はそれぞれにメリットとデメリットがあります。 自身のスキルや目標に合わせてフリーランスか起業を選択する際には、リスクと安定性のバランスを考慮することが重要です。 また、フリーランスとして働く場合には、エージェントを活用することで、仕事に集中できます。 最終的な選択は個人の状況によって異なりますが、自身のスキルや目標、リスク許容度、収入の安定性などを考慮し、将来のビジョンや生活スタイルに合った選択をすることが大切です。 自分自身の能力を最大限に活かして、成功への道を進んでいきましょう。

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フリーランスになるために必要な手続きは?退職前・退職後にやるべきこと
フリーランスを目指しているものの、フリーランスになる際の手続きが分からないという方は多いのではないでしょうか。「開業届けは必須なのか?」「クレジットカードを作成しておいた方が良いのか?」など不明な点はいくつかあるでしょう。 本記事はフリーランスに必要な手続きについて解説します。退職前・退職後にやるべきことについてまとめました。フリーランスになるために準備を進めている方はぜひ参考にしてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 退職前にしなければいけない・した方が良い手続き 会社を退職前にしなければいけない、あるいはした方が良い手続きは次の5つです。 会社での退社手続き(必須) 仕事環境整備に必要な手続き(必須) クレジットカード・ローンの申請 仕事用口座の開設 名刺などの作成 これら5つの手続きを退職前に行うことで、退職後にスムーズにフリーランスとしての活動を始めることが可能です。一つひとつの手続きについて詳しく解説します。 会社での退社手続き(必須) まず、会社での退社手続きを行う必要があります。退社手続きの流れは一般的には次の通りです。 直属の上司に退職する旨を話す 退職希望日を記載して退職願を提出する 上司と相談し退職日を決める 確定した退職日を記載して退職届を提出する ただし、細かい流れは会社の規定によって異なるため、基本的には会社規定に従うことが大切です。また、会社によっては退職日の3ヶ月前には退職したい旨を伝えないといけない決まりになっていることもあるので、注意が必要でしょう。 仕事環境整備に必要な手続き(必須) フリーランスとして働くための仕事環境の整備も、退職前に抜かりなく行っておきましょう。パフォーマンスを最大限発揮できる環境を構築することが大切です。自宅で作業するのであれば、固定回線を引くのが良いでしょう。手軽にネットを使うならホームルーターを使ったりスマホのテザリング機能を使ったりする手もありますが、通信の安定度は固定回線には劣るため注意が必要です。また、自宅ではなくレンタルオフィスやコワーキングスペースで作業する予定なら、そちらとの契約も済ませておきましょう。 クレジットカード・ローンの申請 会社を辞める前にクレジットカードやローンの申請も済ませておくと良いです。なぜなら、フリーランスは収入が安定していないため、クレジットカードなどの審査に通りにくいことがあるのです。クレジットカードがなくても最近は他のキャッシュレス決済が使えますが、カードがあった方が確定申告が楽になるメリットがあります。仕事の経費にするものはクレジットカードで支払うようにすれば、経費の計算を簡単に行うことができますし、確定申告ソフトとカードを紐付ければ自動的に記帳することも可能です。クレジットカード・ローンの契約も早めに済ませておくと良いでしょう。 仕事用口座の開設 仕事用の銀行口座も開設しておくと良いです。個人用と仕事用で口座を分けることで、やはり確定申告が楽になります。仕事用の口座があれば、どのクライアントからいつ入金があったのか分かりやすくなるでしょう。また、クラウドソーシング経由で仕事を獲得する場合、口座の種類によって振込手数料が異なることもあります。そのため、振込手数料が安い口座を作っておくと節約になるでしょう。 名刺などの作成 名刺なども事前に作成すると独立後に慌てなくて済みます。会社員の場合会社で名刺を発行してもらえますが、フリーランスは自分で用意しなくてはいけません。クライアントと対面で仕事をする場合は名刺の受け渡しが発生しますので、おもにデスクワークを行う方も、名刺を作っておくと良いでしょう。その他、事業用メールアドレスやSNSアカウントなども用意しておくと、クライアントとのやり取りがしやすくなりますし、営業にも活用することが可能です。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 退職後にしなければいけない・した方が良い手続き 続いて、会社を退職後にしなければいけない、あるいはした方が良い手続きについて解説します。 国民健康保険に切り替える(必須) 国民年金に切り替える(必須) 開業届の提出(必須) 青色申告承認申請の提出 役所や税務署に行く必要があるものも多くあるので、なるべく早めに対応しておくことをおすすめします。一つひとつの手続き内容について詳しく解説しましょう。 国民健康保険に切り替える(必須) 退職後に必ずやるべきことが、社会保険から国民健康保険への切り替えです。国民健康保険は、社会保険に未加入の人が入る保険を指します。サラリーマンを辞めた方は、収入の有無に関わらず国民健康保険に加入しないといけません。国民健康保険への切り替えは、退職翌日から14日以内に行う必要があります。切り替えが遅れると、保険料を遡って支払わなくてはいけません。国民健康保険の手続きは、役所の「保険業務担当窓口」で行うことが可能です。切り替え時には「健康保険資格喪失証明書」を提出する必要があります。 参考:国民健康保険制度 |厚生労働省 国民年金に切り替える(必須) 会社員は国民年金と厚生年金と両方に加入していますが、退職すると国民年金のみになります。国民年金の切り替えも国民健康保険とあわせて行わなくてはいけません。こちらも、退職翌日から14日以内に行う必要があります。国民年金の手続きは「保険年金課」で行ってください。 なお、国民年金には「前納制度」があり、半年もしくは1年、2年分の年金を前納すると金額が割引されます。まとまったお金がないと前納はできないわけですが、それなりの節約になるため覚えておくと良いでしょう。 参考:国民年金|日本年金機構 開業届の提出(必須) フリーランスとして独立する場合、開業届を税務署に提出する必要があります。開業届は原則事業開始時点から1ヶ月以内に提出することが義務付けられています。開業届を提出しなくても罰則などはありませんが、義務なので提出しなくてはいけません。また、提出しないと青色申告ができないなどのデメリットがあります。開業届の書類は国税庁のサイトからダウンロードすることが可能です。詳しい書き方に関しては、関連記事をご確認ください。 参考:[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁 関連記事:フリーランスエンジニアの開業届の書き方やタイミングを解説 青色申告承認申請の提出 確定申告には大きく、白色申告と青色申告の2種類があります。青色申告には最大65万円の青色申告特別控除が受けられるなど多くのメリットがあるため、おすすめは青色申告です。ただし、青色申告を行うにはあらかじめ青色申告承認申請を税務署に提出しなくてはいけません。提出期限は青色申告を行う年の3月15日までとなっています。青色申告承認申請は開業届と一緒に提出するとスムーズでしょう。 参考:青色申告制度|国税庁 関連記事:フリーランス必見!確定申告に必要な書類を徹底解説 その他フリーランスになるための準備について その他、フリーランスとして安定して稼いでいくために必要な準備内容について解説します。「フリーランスになるための準備期間はどの程度確保すべきか?」「生活費は何ヶ月分くらいを用意しておくべきか?」などの疑問にもお答えしましょう。 準備期間は半年が目安 フリーランスになるための準備期間は半年が目安です。ただし、これはあくまで十分なスキルがある人の場合です。例えばフリーランスエンジニアなら、すでにシステム開発の実績があり、案件を獲得できるレベルに達していることが条件です。このレベルに達している人なら、副業で半年間実績作り・人脈作りを行うことで、ある程度稼げるようになる可能性があります。ただし、営業力に欠けているとスキルレベルが高い人でも稼げないこともある点は注意が必要です。 生活費3ヶ月分のお金を確保 フリーランスとして独立する前に、最低でも生活費3ヶ月分の貯金を確保しておくのが望ましいでしょう。独立したばかりの頃は思うように案件を獲得できない場合も多いですし、報酬をすぐに得られるとは限りません。最低でも3ヶ月分の貯金を確保しておくことで、精神的にも安心して仕事を続けることができます。 不安になったらエージェントを活用しよう スキルレベルが高い方でも、営業力に欠けていたり実績が不足していたりすると、案件を獲得できないことも多くあります。フリーランスエンジニアとして活動することに少しでも不安を覚えるなら、フリーランスエージェントを活用するのがおすすめです。 フリーランスエージェントに登録すると、アドバイザーが自分のスキルや希望に合った案件を紹介してくれます。更に、クライアントに対するアプローチもアドバイザーが代行してくれるため、営業力に自信がない人でも案件を獲得することが可能です。 テクフリはエージェントの中でも高単価案件を多く保有しています。また、初めてフリーランスとして活動する方に対しても、丁寧にアドバイスしてくれます。更に、テクフリは福利厚生が充実しているのも強みです。ITフリーランス専用の保険に加入できたり、フリーランス向けクレジットカードを発行できたり、コワーキングスペースを格安で利用できたりします。 テクフリでフリーランス案件を探してみる まとめ 本記事ではフリーランスになるために必要な手続きについて解説しました。特に忘れやすいのが、国民健康保険・国民年金の切り替えです。これらは退職翌日から14日以内に必ずしなければいけないため、忘れずに行うようにしましょう。 フリーランスとして安定して稼いでいくには事前準備が大切です。今のうちにできることは済ませておくことをおすすめします。また、フリーランスは厳しい道であることも事実ですので、独立する前にできるだけスキルアップを行い、高単価の案件を獲得できるようにすることも大切です。 フリーランスとして活動することに不安を覚える方は、テクフリなどのフリーランスエージェントを活用することをおすすめします。フリーランスエージェントは自分のスキルレベルに合った案件を紹介してくれるだけでなく、さまざまな福利厚生を提供しているため、安心して働くことが可能です。

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フリーランスエンジニアのブログで書く内容や活用方法を紹介!
エンジニアとして働いている方の中にはフリーランスとして働いている人がいるでしょう。 フリーランスの方がフリーランスになる際にはフリーランスの方のブログを一度は拝見したことがあると思います。そのようなブログを拝見し、自由で高収入のフリーランスに憧れ、実際にフリーランスになったという方も多いと思います。 また、フリーランスになった後で他のフリーランスの方がブログをやっていることに気づき、自分でも始めらるのか?今からブログを始めても注目は集まるのか?と始めることに疑問な方もいるでしょう。 そして、フリーランスになってから他のフリーランスの方と同じようにブログを書いたほうが良いのか?ブログを書くことによって、どういったメリットがあるのかなかなか理解できない方も多いと思います。 今回はフリーランスエンジニアがブログを何のために書くのか?そして、ブログを書くメリットは何なのか?ということを他のフリーランスエンジニアの方とブログも同時にご紹介しながらお伝えしていきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエンジニアはブログで何を書く? フリーランスエンジニアのブログは検索エンジンで検索してみると、数多くあることがわかりますが、フリーランスエンジニアのブログとはどのようなものを書いているのか、ここではお伝えしていきます。 フリーランスエンジニアへの道 フリーランスエンジニアのブログの内容1つ目は、どうやってフリーランスになれば良いのかという道しるべです。 フリーランスエンジニアのブログを運営している方は多くの方が、サラリーマン経験があり、そこからフリーランスエンジニアになった方です。 そのため、自分自身がどのような道のりをたどってフリーランスエンジニアになったのかという自分自身の経験や、フリーランスエンジニアになる方法論、フリーランスエンジニアとしての心構えをブログに記事として載せている方が多いです。 やはりフリーランスエンジニアのブログでは、フリーランスに憧れているサラリーマンの方も多く見ている場合が多いので、自分自身がどのようにフリーランスになったのかということを記事にして、PV数を集めるということが多いです。 フリーランスエンジニアの方はブログ内で、フリーランスになるためにおすすめのサービス、例えばフリーランスエンジニア向けの学習パッケージなどを商品として掲載して、ブログの売上をあげている方もいます。 ですので、どうやってフリーランスになれば良いのかということについて記事にしているフリーランスエンジニアの方は多い印象です。 フリーランスエンジニアのスキル・売上アップ方法 フリーランスエンジニアのブログの内容2つ目は、フリーランスエンジニアとしてスキルアップする方法や売上を上げる方法についてです。 フリーランスエンジニアとして活動を始めたはいいものの、なかなか仕事が取れずに売上が出ず、困っているフリーランスエンジニアの方も多いでしょう。 そんな悩みを持つ方向けにフリーランスエンジニアとして自分自身がどうスキルアップし、どう売上を上げていったかということを記事にして掲載している方が多いです。 フリーランスエンジニア向けの学習コンテンツの紹介や、フリーランスエンジニア向けのサービスの紹介を経て、アフィリエイトや紹介料という形で売上を上げているブログも多くあります。 そのため、フリーランスエンジニアとしてスキルアップする方法や売上を上げる方法について記事にすることで、自分自身がフリーランスエンジニアとして参画しているプロジェクトの収入とは別に副業感覚でブログの売上を上げている方もいます。 フリーランスエンジニアとしての技術関連 フリーランスエンジニアのブログの内容3つ目は、エンジニアとしての技術関連についてです。 フリーランスエンジニアの方がブログでオススメのエディタ・プラグインを紹介していたり、特定の言語の機能を紹介している場合があります。 また、エンジニアとしての技術関連を超えて、そのような技術を用いてどのようなものが作れるのかということを紹介している記事もあります。そうすることで、クライアント先が特定の技術に理解がある方を探している場合に、ブログ経由で仕事をお願いすることがあります。 例えば、基幹業務システムの技術関連のブログを書いている場合に、ブログ経由で同じようなシステムの開発案件の相談が入ることがあります。このように仕事の受注につながるため、エンジニアとしての技術関連についてブログで記事にする方が多いです。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエンジニアがブログを書くメリット 続いて、フリーランスエンジニアが書くブログについて何のために書いているのか疑問に思った方は多いのではないでしょうか。フリーランスエンジニアの方のブログを読んでみると、自分が知りたい情報がまとまっており、何のためにブログを書いているのか?と疑問に思うはずです。 ここでは、そのようなフリーランスエンジニアの方がなぜブログを書いているのかということについてご紹介します。 仕事受注 フリーランスエンジニアの方がブログを書いている理由として一番多いのが、仕事受注のためです。 フリーランスエンジニアが仕事を受注するためにはさまざまな方法があります。例えば、自分の周りの知人や、前職の上司・前職のクライアントなどです。 しかし、自分の周りの知人が仕事を発注できるような業務している、独立をしても仕事に繋げられるような前職の上司・前職のクライアントがいるという状態でなければ、直接的に仕事を受注することは非常に難しいです。 そこで、ブログを書くことで検索エンジン経由やSNS経由で仕事の受注につなげようという方が多いです。 もちろんブログで仕事を受注することも非常に難しいですが、ブログは24時間代わりに動いてくれる営業ツールとなりますし、自分から営業に動く必要がないので、ブログから仕事受注ができれば最適と言えるでしょう。 広告収入・アフィリエイト収入 続いて、フリーランスエンジニアの方がブログを書いている理由として多いのが広告収入・アフィリエイト収入のためです。 有名なフリーランスエンジニアの方のブログには一日に数多くの読者が訪れます。多いと、一日数万人も訪れるブログもあるようです。 そこで、ブログ内に広告が貼ってあると、読者の目に止まり、読者がその広告をクリックする可能性があります。そこから売上が発生するため、多くのフリーランスエンジニアの方はブログ内に広告を貼り、広告収入を得ています。 また、ブログにてアフィリエイト収入を得ているフリーランスエンジニアの方が多くいます。例えば、プログラミングの学習スクールの登録を読者にブログ経由にて行ってもらうことで、登録費の数%をブログ運営者がいただけるといったものがアフィリエイトになります。 多くの読者を持つブロガーの方はアフィリエイトで月に数千万円もの売上を出している方もいるので、多くのフリーランスエンジニアの方が広告収入・アフィリエイト収入のためブログ運営をしている場合が多いです。 自分で書いてみよう フリーランスエンジニアがなぜブログをやっているのかということについてメリットも含め、お伝えしてきました。やはり一番のメリットはブログが仕事受注につながることでしょう。 フリーランスエンジニアになりたての方や、仕事が減ってきたという方は是非ブログを書いてみましょう。 ブログは更新数や記事数が多くないと、検索エンジンに引っかかりにくいので、ブログを毎日書く習慣をつけると良いでしょう。 まとめ フリーランスエンジニアのブログ 書くことによるメリットは? というテーマで今回はお伝えしました。いかがだったでしょうか? 今回お伝えしたかったことは以下のとおりです。 フリーランスエンジニアの方は仕事の受注、広告収入・アフィリエイト収入のためブログ運営をしている場合が多い 仕事の受注に繋がることがブログを始める一番のメリットであり、自分で始めるには毎日更新することを習慣づけると良い 最初はかなり困難かもしれませんが、根気強く更新し続けることがブログ運営のミソです。ぜひブログを始めてみてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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フリーランスエンジニアの単価相場!エージェント利用で単価を上げる
「自分がフリーランスエンジニアになったら単価はいくらなんだろう・・・」 そう考えているエンジニアの方は多いのではないでしょうか。 フリーランスエンジニアは、会社に勤めるエンジニアよりも一層、個人のスキルを武器にして仕事を獲得することが多いです。そのため周囲の人材との比較が難しくなり、今の単価が妥当なのかを判断するのが困難になるものです。 今回は、現在の身につけているスキルや職種などから、フリーランスに転身した場合の平均単価がわかるとともに、単価相場の高いフリーランスエンジニアになるための実践方法をご紹介します。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエンジニアの単価相場 フリーランスエンジニアにとっての単価相場や平均年収は、さまざまな要素によって決まります。エンジニア自身のスキル・実績に、クライアント企業の規模、そのときのトレンドや運によっても単価は上下するものです。 今回は参考として、「テクフリ」に登録された全人材/案件および、その他当社が所有する全案件/全人材データを調査対象とした、スキル別と職種別の単価相場を表したグラフを元に紹介します。 フリーランスエンジニアの単価相場(スキル別) 2022年1月現在のテクフリの所有するデータを元にした、スキル別のフリーランスエンジニアの単価相場です。テクフリではGo言語案件の平均単価が最も高く、PythonやRubyなど人気の言語は70万以上となっています。 フリーランスエンジニアの単価相場(職種別) 2022年1月現在のテクフリの所有するデータを元にした、職種別のフリーランスエンジニアの単価相場です。 テクフリではITコンサルタント案件の平均単価が最も高いです。また、開発エンジニア系の案件では、iOS/Androidエンジニアやインフラエンジニアが高くなっています。 正社員からフリーランスエンジニアに転身した場合の収入は上がるのか? まず、正社員からフリーランスエンジニアに転身する場合、最低でも1.3倍以上収入が上がることでフリーランスになる意味が見えます。その理由として、正社員の場合は社会保険など正社員の給与額面に記載されない正社員の実際の年収、つまり会社が負担している費用は最低でも年収の3割とされているからです。 求人ボックスの求人統計データによると、正社員・システムエンジニアの平均年収は506万とされているので、最低でも660万程度がフリーランスエンジニアに必要な年収となります。 高単価フリーランスエンジニアになるための条件 では、単価の高いフリーランスエンジニアはどのようなスキルや条件を身につけているのでしょうか。 それは以下の3つの条件を身につけていると考えられます。 担当できる工程が広い 1つのプログラミング言語しか扱えないエンジニアよりも、複数の言語を習得しているエンジニアのほうが報酬は高くなります。独学で勉強していたレベルよりも、2〜3年の実務経験があるエンジニアのほうが優遇されるのも当然です。 フリーランスになると、どうしても毎日のタスクを消化することに一生懸命になってしまいがちですが、単価を上げて仕事の生産性を高めるためにも、勉強時間を確保してプログラミング言語を習得する余裕を持っておくべきなのです。 また、担当できる工程が広ければそれだけ単価がアップする傾向もあります。特にプロジェクトマネジメントやコンサルティングなど、豊富な知識や経験がなければできないような工程に携わることができるなら、それだけで高い評価が得られます。 成長意欲が高い 身につけたい・学びたい技術があり、それはフリーランスという立場でないと叶えられない、という強い意思がある人にはぴったりです。成長意欲があれば、多少技術が足りなくとも少し単価の高い案件や目標の技術を扱える案件に参画している方は多くいます。逆に自らキャッチアップする力が足りないと途中退場になってしまうケースも非常に多いです。 実際にテクフリを利用して、フリーランスエンジニアとして参画中の方にインタビューした記事で、リアルな現場の声を見ることができます。 インタビュー記事はこちら コミュニケーション力が高い ここで求められるコミュニケーション力とは挨拶や言葉遣いなど最低限の礼儀に関することです。 フリーランスという立場はとても危うく、契約は信用の元に成り立つので、チームで動く案件などでは、とくにコミュニケーション力が必須となります。そこで評価されれば、チームに必要不可欠だと認められ、案件の継続などが見込まれるでしょう。 単価交渉する際にも、コミュニケーション力を駆使してうまく自分の実績をアピールすることで、希望通りの単価で仕事ができる可能性が高まります。「自分はコミュニケーションには自信がなくて…」というエンジニアも少なくありませんが、磨いておいて損はないスキルなのです。 フリーランスエンジニアの単価を上げるには ほかにもフリーランスエンジニアの単価を手っ取り早く上げる方法があります。それはフリーランス向けのエージェントを活用することです。 エージェントというのは、エンジニアとして働きたいあなたと、人材を求めている企業とをマッチングしてくれる存在です。エンジニアのスキルや希望単価をヒアリングして、その条件にマッチする企業や案件を紹介してもらえる仕組みとなっています。 エージェントを利用する際には、当然手数料(マージン)を支払わなければいけません。手数料が取られてしまうことに抵抗を覚える方は当然多いのですが、エンジニアにとって不得意な営業活動をエージェントに外注すると考えれば、それほど割高な出費にはなりません。 むしろ、苦手な営業活動に割く時間をゼロにして、全力で開発の仕事に打ち込めるようになれば、生産性が上がって単価がアップすることも十分考えられます。ですので、エージェントを利用するという選択肢は、デメリットよりもメリットが上回ることが多いのです。 信頼できるエージェントを一人でも見つけられれば、フリーランスエンジニアとしての働き方がかなり楽になってくるはずです。これまで使ったことがなかったという方も、ぜひ利用してみることをオススメします。 まとめ:エージェント利用で単価UP フリーランスエンジニアの単価相場としては、40〜79万円の幅に9割のエンジニアが属していると考えられます。ここまで単価相場が高いのは、社会保険料を天引きしていないことや、営業・事務などの雑務の報酬も上乗せされているからでしょう。 ここからさらに単価をアップさせていきたいなら、新たなプログラミング言語を学んだり、コミュニケーション力を磨くのが堅実です。もっと手っ取り早く報酬をあげたいなら、フリーランス向けのエージェントを利用してみてはいかがでしょうか。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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フリーランスが増えすぎという噂は本当?今から始めるとどうなる?現状と今後の展望について解説!
近年、 「フリーランスが増えすぎている」 という噂を耳にすることが多くなってきました。 先進諸国と比較して、日本の働き方は後れをとっている、なんてことも言われているのに、フリーランスが増えすぎというのは一体どういうことでしょうか? この記事では、フリーランスが増えすぎているのかどうか、何故そう言われているのか?などについて詳しく解説していきます! 最後まで読んでいただくと、フリーランスを目指す方の不安も解消できるでしょう! テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスとは そもそもフリーランスとはなんでしょうか? 「フリー」と謳っているし、自由にお金を稼げて、縛りがないんじゃない?と考える人も多いでしょう。 その考え方は一概に間違いとは言えませんが、その通りではありません。 フリーランスは、雇用されておらず、自分の裁量で働くことを指します。 会社に雇用されていないので、働く場所や時間を好きに選ぶことができ、個人で仕事をすることでその報酬を得ています。 フリーランスの仕事一覧についてまとめた記事はこちら! >フリーランスの仕事・職種は何がある?おすすめ16種類一覧 | テクフリ フリーランスは増えすぎている? フリーランスは、従来の会社に勤めて決められた場所・時間で働くかたちに変わって、大きな注目を浴びています。 内閣官房日本経済再生総合事務局が2020年5月に公表した「フリーランス実態調査結果」によると、2020年2〜3月時点でフリーランスの試算人数は462万人です。 内閣府が2019年7月に公表した「政策課題分析シリーズ17 日本のフリーランスについてーその規模や特徴、競業避止義務の状況や影響の分析ー」では、2019年1〜3月時点で341万人と試算されています。 フリーランスは定義が曖昧で、調査元によってどこからどこまでがフリーランスなのか?が変わってくるので正確ではないものの、官公庁の出している上記2つのデータで比較すると1年間で増加傾向が見られたと予想されます。 参照:フリーランス実態調査結果 内閣官房日本経済再生総合事務局 政策課題分析シリ-ズ 17 日本のフリーランスについて 内閣府政策統括官 フリーランスが増えた5つの理由 では、なぜフリーランスが増えたのでしょうか? 理由として、次の5つが挙げられます。 働き方の変化 IT人材需要の変化 フリーランスを取り巻く環境の変化 DXの影響 社会環境の変化 詳しく見ていきましょう。 働き方の変化 厚生労働省が2018年に公表した「働き方改革」は、少子高齢化による生産年齢人口の減少や、働く人のニーズの多様化などの課題を受け、多様で柔軟な働き方を選べるようにすることを目的としています。 「労働時間の見直し」と「正規・非正規雇用に関わらない公正な待遇の確保」の2点に焦点が置かれています。 これによって、すべての企業とまではいかずとも、フリーランスでも好待遇な企業が増えて、副業やフレックスで働くことができるようになりました。 IT人材需要の変化 2019年に経済産業省委託でみずほ情報総研株式会社が実施した「ーIT人材需給に関する調査ー」の報告書によると、2018年時点でIT人材の需要が供給を22万人上回っており、2030年には79万人不足する可能性があると予想されています。低位シナリオで進んだ場合でも16万人が不足すると見られています。 このことより、企業はIT人材不足を解消するために、即戦力のITフリーランスを求めているため、待遇も改善されてフリーランスを目指す方が増えていると考えられるでしょう。 参照:- IT 人材需給に関する調査 - 調査報告書 経済産業省 フリーランスを取り巻く環境の変化 フリーランスを採用する企業の増加に伴い、マッチングを推進するエージェント会社が増加して、仕事を探しやすくなったのもひとつの理由でしょう。 さらに、コワーキングスペースのような、フリーランス向けの施設が各地にできていることも影響していると考えられます。 DXの影響 DXとは、Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)のことです。 本来のDXは、情報技術の浸透によって人々の生活をよりよいものへと変革することを意味します。 ビジネスの場では、AI・IoTなどの技術によって、業務効率化や新しいビジネスモデルを生み出すことにあたります。 DX化によって業務効率化が図られ、リモートワークの導入が進んでいる企業も少なくありません。その結果として、空いた時間を副業に使う人が増えたと考えられます。 社会環境の変化 流行病によって企業は人件費削減を強いられ、多くの人にキャリア上の転機が訪れたことや、リモートワークが導入されたことで、フリーランスになりたいと考える人が増えたのもひとつの理由です。 自分からリスクのあるフリーランスになるのをためらっていたが、社会環境の変化によって強制的に状況が変わったことで、新しい生活を求め始めた人もいるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスはやめとけと言われる理由 一方で、「フリーランスはやめとけ」という声もあります。 理由として、次の4つが挙げられます。 営業活動が大変 社会的信用が低い 景気に左右される スキルアップが大変 詳しく見ていきましょう。 営業活動が大変 フリーランスが仕事を獲得するには、自分の足で探しに行く必要があります。そのため、自分をいかに売り込めるかが重要です。もちろん営業が得意な人にとってはマイナスポイントではないのですが、苦手な人にとっては大変と感じるでしょう。 しかし、最近はフリーランスエージェントも多く存在するため、苦手な人は活用してみるのもいいかもしれません。 社会的信用が低い フリーランスは常に仕事がある保証がありません。つまり、収入が安定することを証明できないので、社会的信用が低くなってしまいます。 社会的信用が低いと、クレジットカードの契約やローンの組み立てができない恐れがあります。 景気に左右される 景気悪化や会社の業績不振の影響を真っ先に受けることになるのもフリーランスです。 予算や人件費の削減が必要になった時に、業務委託のフリーランスは最初に契約が切られたり、更新をしてもらえなくなることが考えられます。 また、社会全体の景気が悪いと、仕事がなくなったあとに新しい仕事を見つけるのも難しいでしょう。 スキルアップが大変 働き方というフリーランスの魅力部分にだけ注目して働き始めた人にとっては、スキルアップすることは難しいでしょう。 フリーランスは即戦力として期待されているため、難しい課題でも投げられることがあるでしょう。そんな時に、周りを頼って教えてもらう、ということはあまり期待できません。 自分で常にスキルアップを目指して学習できる!という人は問題ないでしょう。 フリーランスで成功するためのポイント フリーランスとして成功するために、おさえておきたいポイントは次の通りです。 営業力 経験値 自己管理力 詳しく見ていきましょう。 営業力 フリーランスは、まず仕事を見つけないことには始まりません。 そのため、自分をよく見せる方法や売り込む方法の選択肢を増やすことは大事です。 例えば、一見受動的に見えるSNSでの知名度アップやブログでの仕事獲得も営業力につながります。 経験値 とにかく仕事をして、経験値を積むことも大事です。 これまで述べてきたように、フリーランスは即戦力が求められます。 経験値が多い人であればあるほど、仕事探しが楽になるだけでなく、好待遇が見込めます。 自己管理力 組織に属するのと大きく違う点として、税金周りなどの事務作業も自分でやらなければならないということが挙げられます。 働く時間や場所が好きに決められる以上、自分のモチベーションやスケジュール管理がしっかりできないと仕事効率が下がります。 ただし、逆にいえば、自己管理がうまくできる人はフリーランスに向いていると言えるでしょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスのメリット・デメリット これまでの内容をふまえて、フリーランスのメリット・デメリットをまとめてみます。 メリットは次の通りです。 働く時間・場所を自由に決められる 月収アップが見込める(スキル次第ではいくらでも稼げる) やりたい仕事ができる 一方、デメリットは次の通りです。 自分で仕事を探す必要がある 安定しない 社会的信用が低い フリーランスの案件獲得方法 フリーランスが案件を獲得する方法は4つあります。 SNSやブログで知名度をあげて、仕事を募集する フリーランスエージェントを利用する クラウドソーシングで案件を探す 知人に紹介してもらう 詳しく見ていきましょう。 SNSやブログで知名度をあげて、仕事を募集する 個人で仕事を探す場合は、SNSやブログを活用するのが有効です。 実績や有益な情報を発信して、知名度をあげていくことによって、依頼を受けることができる場合があります。 影響力のあるアカウントやブログをすでに所持している、という人にとってはコストもかからないので試し得でしょう。 フリーランスエージェントを利用する SNS等で仕事を募集しても見つからない…という方は、フリーランスエージェントを利用するのもおすすめです。 エージェントに登録すると、案件の紹介だけでなく、面倒な契約・請求書まわりの事務作業も代行してくれます。 自分から探すことも可能ですが、登録しておくだけで案件の紹介もしてもらえるので、案件が探しやすくなるでしょう。 クラウドソーシングで案件を探す クラウドソーシングは、不特定多数の人に対して案件を提示し、業務を外注できるサービスです。 1回あたりの仕事量が軽いものから、長期のものまでさまざまな案件があります。 特徴として、簡単な作業の案件だと、単価が安めに設定されていることがあげられます。 また、短期間で比較的簡単に仕事を得られるので、契約と契約の間にやる、といったような使い方も可能です。 知人に紹介してもらう フリーランスで仕事を探す際には、人脈はひとつの大きな武器になります。 知人に、人手が足りているか確認して、足りてなければ案件を紹介してもらう、というのも手段です。 また、知人だけでなく、過去の取引先なども活用できると幅が広がるでしょう。 フリーランスになるための手順 フリーランスになるためには、大前提として資金が必要です。 なぜなら、安定して仕事につける保証がないため、仕事がない期間の生活を送るにはある程度の資金が必要となるからです。 また、フリーランスは仕事をもらうことが第一歩なので、ある程度のスキルや経験値が必要となります。 そのため、最初からフリーランスになります!というよりは、会社に所属して経験を積んでからフリーランスを目指す方が安全です。 フリーランスを目指すと決めた後も、どのような仕事を受けてフリーランスになるのか、週何日働く予定なのか、など具体的なプランをたてることが大事です。 これらすべての手順に共通していえることは、 「フリーランスになりたければ、ざっくりと計画をたてる必要がある」 ということでしょう。 フリーランスはリスクがあるといえど、きちんと計画を立てて、段階をふんで進めていけば問題ありません。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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フリーランスエージェントの疑問やメリット・デメリットを全てご紹介
「フリーランスエージェント」とは、フリーランスエンジニア・クリエイターを支援するサービスのことです。具体的に、フリーランスである登録者のスキルや働き方などの希望を元に最適な案件を見つけ、登録者への案件紹介、事前フォロー、アフターフォローなど様々な角度からフリーランスの支援を行っています。フリーランスと企業を仲介する立ち位置で、両者のマッチングを行い最適解を導き出すことに徹しています。 登録料は基本的に無料で、これからフリーランスになる方からベテランのフリーランスの方まで、幅広い層の方々が利用しています。しかし、フリーランスになりたての方などフリーランスエージェント初心者の方には、どのサービスを利用すべきか迷ってしまう方も多いと思います。 今回は、フリーランスエージェントを利用するメリット・デメリットやよくある質問など、さまざまな観点からフリーランスエージェントについて解説・紹介していきます!ぜひ参考にしてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエージェントを利用するメリット 営業や交渉、事務的な手続きを代行してもらえる フリーランスエージェントは、事前に伝えた経験やスキルから、自分に合った案件を紹介してくれます。さらに、企業との単価や業務時間などの条件交渉や契約手続き、納品後の請求までも代行してくれます。 フリーランスエージェントを利用することで、営業業務や契約手続きなどの面倒な業務を自ら行う必要がないので、本業に専念することができます。 継続して案件を受注でき、収入が安定しやすい フリーランスエージェントを利用していない場合、案件を獲得するために自分で営業活動を行う必要があります。そのため、継続して働くには、本業と営業活動を同時に行わなければいけません。本業が忙しく営業活動をする時間がないと仕事を受注することができないため、継続的に働くことができず、収入が安定しません。 一方で、フリーランスエージェントを利用すると、参画している案件の終了時期を見越して次の案件を提案してくれます。そのため、案件が終了しても次の案件にすぐ参画できるので、継続して案件を受注でき、収入が安定します。また、次の案件や収入の心配をする必要がないので、安心して本業に専念することができます。 案件の選択肢が増え、仕事の幅が広がる 自分自身で営業業務を行う場合、人脈の幅に限界があるため、獲得できる案件の種類や仕事の幅が限られます。 一方、フリーランスエージェントは多種多様な業界・業種の企業と取引をしているため、自分の経験やスキルにあったさまざまな種類の案件を紹介してくれます。そのため、個人では獲得できない大手企業の案件など、選択肢が増え、仕事の幅が広がります。 フリーランスエージェントが扱っている案件の種類には特徴があるので、より多くの種類の案件に参画したい方は、複数のフリーランスエージェントに登録するといいでしょう。 福利厚生、キャリアサポートなどが受けられる 企業で働く会社員とは違い、個人事業主として働くフリーランスには「住宅手当」や「健康診断」などの福利厚生がありません。また、企業が代行してくれる確定申告などの税処理も自分で行わなければいけません。 フリーランスエージェントによっては、会社員と同じような福利厚生や、確定申告代行・悩み相談などの充実したサポート内容を提供している場合があります。 フリーランスエージェントによって福利厚生やサポートの内容が異なります。自分に合ったサービスを受けるためにも、しっかりと比較し、登録するエージェントを判断しましょう。 関連記事:フリーランスエンジニアの単価相場!エージェント利用で単価を上げる テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエージェントを利用するデメリット マージン(手数料)が発生する フリーランスエージェントを利用することで営業や契約手続きなどの手間がかかる業務を代行してもらえますが、その分「マージン」と呼ばれる仲介手数料がかかります。マージンの割合はエージェントごとによって違います。業界の相場は20〜30%と言われてますが、中には10%のエージェントも存在します。 しかし、マージンがかかるとしても、自分自身で発注者と交渉するより、エージェントに交渉してもらったほうが結果的に単価や得られる金額が高くなる場合もあります。そのため一概に、「マージンがかかる」ことがデメリットとはいえない一面もあります。 エージェントや案件の種類によってマージン率が異なるので、しっかりと比較し、納得してマージンを支払うことができるフリーランスエージェントを選ぶようにしましょう。 関連ページ:中間マージン10%の案件一覧 常駐の場合は自由度が低くなる フリーランスに対して「好きな時に好きな場所で働ける」というイメージがある人も多いと思います。確かに、職種や案件によってはイメージ通りの働き方ができるものもあります。ですが実際は、常駐型と呼ばれる発注元の企業に出社して働く案件が多いのが現状です。常駐型の案件によっては週5日で出社するものも存在し、「好きな場所で働ける」というフリーランスのイメージとは程遠いかもしれません。 しかし一方で、常駐型の場合、週5日勤務の案件が多く存在しているので、「安定して働くことができる」というメリットもあります。働く場所にこだわりがなく、継続的に働き、安定した収入を得たいフリーランスの方には常駐型の案件がおすすめです。 受注できる案件はエージェント次第 フリーランスエージェントによって、取り扱っている案件の種類が異なり、それぞれに特徴があります。具体的に、エンジニアやクリエイターなどの職種ごとに強みを持っているエージェントや、在宅勤務や週2日勤務などの働き方に強みを持っているエージェントなどが存在します。 フリーランスエージェントのメリットの一つに「営業や交渉を代行してくれる」がありますが、裏を返せば条件面を決めることができるのもエージェントということになります。もちろん、希望の条件を伝えることができますが、最終的に条件を決めるのはエージェントです。エージェントの強みや力量に依存する点に注意しましょう。 エージェントによって強みや取り扱っている案件の種類が違うので、あらかじめこだわりたい条件を明確にしておき、自分に合ったエージェントに登録しましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエージェントの比較するポイント・注意点 フリーランスエージェントを、どのようなポイントで比較して選べばいいかわからない方もいらっしゃるかもしれません。そんな方のために、フリーランスエージェントを選ぶ際の比較するポイントや注意点を紹介していきます。 比較のポイント エージェントを比較するポイントとして、以下10点を確認しましょう。 支払いサイト マージン率 案件の種類や数 エージェントの得意分野(職種やスキル、働き方) 対応エリア 案件紹介以外のサポート(福利厚生) 最低稼働日数(週2~などの案件があるのか) 常駐/リモート案件の数 報酬の高さ 実績や利用者数の確認 それぞれのエージェントが扱っている案件の種類や特徴、案件以外のサポートなど、さまざまな要素で異なります。エージェントを比較するポイントとして、上記10点を確認し、自分に合ったエージェントを選ぶようにしましょう。 選ぶ際の注意点 フリーランスエージェントを選ぶ際の注意点として、下記項目を理解しておくといいでしょう。 どのような案件が取れるかはエージェント次第 在宅型ではなく、常駐型の働き方になる場合がある 年齢によって不利になる場合がある エージェントによって利用できるエリアが限定される ネットの評判を鵜呑みにしない 自分自身ではどうしようもないこともありますが、注意点をしっかりと理解してからエージェントを選びましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエージェントの利用の流れ ここからは、フリーランスエージェントに登録してから案件参画後までの流れを説明していきます。 登録 Webサイト上の登録フォームから、氏名や生年月日、経験、スキル、簡単な希望条件などの項目を入力し、フリーランスエージェントに登録します。 カウンセリング フリーランスエージェントに登録が終わると、担当エージェントから連絡が届き、電話や対面、オンラインでの面談が設けられます。面談では、経験やスキル、単価などの希望の条件をヒアリングされます。 案件のご提案 スキルや経験などのヒアリングした条件をもとに、担当エージェントから自分に合った案件を紹介してもらえます。 事前面談 希望の案件が決まったら、担当エージェントが本面談を想定した事前面談を行い、本面談でのポイントや注意点をアドバイスしてくれます。 参画 クライアントと本面談を行い、担当エージェントが参画条件を交渉します。条件がまとまり、契約締結後、案件に参画することになります。 サポート 参画後も、担当エージェントが悩み相談などのさまざまなサポートをしてくれます。 参考:初めての方へ|テクフリ テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスエージェントの案件・求人一覧 実際にフリーランスエージェントの案件・求人を見てみましょう。今回は一例として、テクフリの案件から職種別、スキル別、案件特徴別の3つに別れて案件・求人をご紹介します。ご自身の条件に合った案件を見ることでより具体的にフリーランスエージェントの相場や条件がわかるのでチェックしてみましょう。 職種別の案件・求人一覧 ✔︎サーバーサイドエンジニアの案件一覧 ✔︎フロントエンドエンジニアの案件一覧 ✔︎インフラエンジニアの案件一覧 ✔︎アプリケーションエンジニアの案件一覧 ✔︎プロジェクトマネージャー(PM)の案件一覧 スキル別の案件・求人一覧 ✔︎JavaScriptの案件一覧 ✔︎Javaの案件一覧 ✔︎PHPの案件一覧 ✔︎Rubyの案件一覧 ✔︎Pythonの案件一覧 案件特徴別の案件・求人一覧 ✔︎リモート可の案件一覧 ✔︎中間マージン10%の案件一覧 ✔︎フレックス制の案件一覧 【ポテパン/ギークス/Midworks】未経験・初心者向けのおすすめエージェント フリーランスとして経験が豊富なエンジニアだけでなく、独立直後や実務経験が多くない方も多いと思います。そんな方は、未経験や初心者向けのサポートも可能なフリーランスエージェントを利用するといいでしょう。 ここからは、「未経験・初心者向け」という観点からおすすめエージェントを紹介していきます。 ポテパンフリーランス ポテパンフリーランスでは実務経験が1.2年しかない比較的初心者の方でも、紹介してもらえる案件があり、報酬も低くないです。実務未経験向けというより、経験が浅いエンジニア向けです。 エンジニア自体が全くの未経験で、学習から始めたい方は、ポテパンが運用するサービスのポテパンキャンプで学習を始めるといいでしょう。ポテパンキャンプの卒業生は実務未経験でもITエンジニアとしての転職率が高く、採用企業からの評判も良いです。さらに、ポテパンフリーランスは未経験者のサポート実績が豊富なので、「未経験・初心者」の方におすすめです。 運営会社 株式会社ポテパン 特徴 ・フリーランスの独立をサポート・案件参画後も手厚いフォロー ・非公開案件が多数 最高単価 150万円/月 マージン率(手数料) 非公開 公開案件数 489件(2021年8月現在) 福利厚生 なし 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪 ギークスジョブ(geechs job) ギークスジョブ(geechs job)の大きな特徴は、フリーランス1人に対して3人のコンサルタントが就く点です。コンサルタントは「案件紹介」「交渉」「サポート」の分野に分かれています。各場面ごとに専門のコンサルタントがサポートしてくれるので、フリーランス未経験や初心者の方でも安心してフリーランスの働き方に慣れることができます。また、初心者向けのイベントや相談会がある点も、ギークスジョブ(geechs job)が未経験や初心者の方におすすめな理由です。 運営会社 ギークス株式会社 特徴 ・福利厚生サービスを受けられる・こだわり条件で案件を選べる ・高単価案件に参画できる 最高単価 120万円/月 マージン率(手数料) 非公開 公開案件数 1,825件(2021年8月現在) 福利厚生 フリノベ(会計ソフトの割引サービス、ヘルスケア・グルメの優待利用など) 対応地域 東京・神奈川・大阪・愛知・福岡 Midworks(ミッドワークス) Midworks(ミッドワークス)の最大の特徴は、福利厚生や保険、税務面のサポートが充実している点です。具体的に、健康診断優待、生命保険料の半額負担、さらには書籍、交通費など正社員並みの福利厚生を受けることができます。さらに、フリーランス協会に無料で加入できるなど、福利厚生だけでなく、さまざまな種類のサポートが充実しています。 また、Midworks最大のメリットとして、次の仕事が見つかるまでのあいだ月額契約単価の80%を日割りで受け取ることができる給与保障制度があることです。適用条件がいくつかありますが条件はそこまで厳しくありません。 福利厚生が充実している点や、万が一仕事が亡くなった場合にも給与補償を受けられる点から、Midworks(ミッドワークス)がフリーランス未経験や初心者の方におすすめのフリーランスエージェントです。 運営会社 株式会社Branding Engineer 特徴 ・マージン率が公開されている・正社員並みの保証がある ・手厚いフォローが受けられる 最高単価 190万円/月 マージン率(手数料) 20% 公開案件数 2,749件(2021年8月現在) 福利厚生 フリーランス協会のベネフィットプラン、給与保障制度など 対応地域 東京・大阪・埼玉県・神奈川県・千葉県 茨城県・栃木県・群馬県・京都府・兵庫県 滋賀県・奈良県・和歌山県・三重県 【レバテック/フォスターフリーランス】高単価案件が多いフリーランスエージェント 会社員からフリーランスになる大きな理由の一つに、「収入をあげるため」があります。ここからはフリーランスになって収入を上げたい方におすすめの高単価案件が多いフリーランスエージェントを紹介していきます。 レバテックフリーランス レバテックフリーランスの大きな特徴は、取引企業が5,000社以上で、直接案件を受注する直請案件が多い点です。直請案件の場合、仲介業者を挟まないので、余計なマージンがとられることがなく高単価な案件を実現しています。その結果、レバテックフリーランス利用者の平均年収は約860万円となっており、業界トップクラスです。 直請案件が多く、高単価案件が多い点から、レバテックフリーランスは収入を上げたいフリーランスの方におすすめのフリーランスエージェントです。 運営会社 レバテック株式会社 特徴 ・支払いサイトが業界最速・高単価案件が豊富 ・サポートが手厚い 最高単価 155万円/月 マージン率(手数料) 非公開 公開案件数 29,395件(2021年8月現在) サポート・福利厚生 レバテックケア(税務サポート、ヘルスケア、スキルアップ・交流会など) 対応地域 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・福岡 フォスターフリーランス フォスターフリーランスの大きな特徴は、レバテックフリーランスと同様に、直接案件を受注する直請案件が多い点です。そのため高単価案件が多く掲載されており、中には最高月収230万円の案件も存在しています。さらに、常時5,000件以上の案件を保有しているため、自分にあった案件を紹介してもらえます。 直請案件が多く、高単価案件が多い点から、フォスターフリーランスは収入を上げたいフリーランスの方におすすめのフリーランスエージェントです。 運営会社 株式会社フォスターネット 特徴 ・ITエンジニア専門の老舗エージェントサービス・豊富な高報酬、高単価の案件 ・経験豊富なコーディネーター 最高単価 230万円/月 マージン率(手数料) 非公開 公開案件数 862件(2021年8月現在) 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉 【テクフリ/PE-BANK】低マージン率で手数料が少ないエージェント フリーランスの方の中には、マージンを少しでも抑え、効率的に稼ぎたいと考えている方もいるかもしれません。ここからは、マージン率が低く、高水準でユーザーに還元しているフリーランスエージェントを紹介していきます。 テクフリ テクフリの最大の特徴は、マージン率が業界最低の10%である点です。テクフリの利用者は企業側が支払う報酬金額の90%を受け取ることができます。つまり、マージン率が高い他のエージェントと比べ、テクフリを利用することで、同じ単価の案件でもより効率的に稼ぐことができます。業界のマージン率の相場は20〜30%程度と言われていることからも、テクフリのマージン率の低さが伺えます。 マージン率が低く、高水準でユーザーに還元している点から、テクフリは手数料を少しでも抑え効率的に稼ぎたい方におすすめのフリーランスエージェントです。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 運営会社 株式会社アイデンティティー 特徴 ・マージン率が業界最低の10%・福利厚生が充実している ・案件参画後も手厚いフォロー 最高単価 121万円/月 マージン率(手数料) 10% 公開案件数 5,895件(2021年8月現在) 福利厚生 ITフリーランスコンソーシアム(休業補填、健康診断負担、税務相談など) 対応地域 主に東京(一部、神奈川・大阪有) PE-BANK PE-BANKの大きな特徴の一つが、利用回数によってマージン率が変化する点です。1〜12回の利用で12%、13〜24回の利用で10%、25回目以降は8%となっており、利用するにつれてマージン率が低くなっていきます。マージン率の業界平均の20〜30%程度なので、PE-BANKの中でマージン率が一番高い12%でも非常に低いことが伺えます。また、PE-BANKは全国に10ヶ所の拠点があり、地方案件が豊富なことも特徴です。 利用すればするほどマージン率が低くなることから、PE-BANKは継続的にフリーランスエージェントを利用する予定があり、手数料を少しでも抑えたい方におすすめのフリーランスエージェントです。 運営会社 株式会社PE-BANK 特徴 ・報酬の分配率をオープンにしている・サポート体制が充実している ・全国に拠点があり地方の案件も見つかる 最高単価 121万円 マージン率(手数料) 1回~12回:12% 13回~24回:10% 25回~:8% 公開案件数 1,717件(2021年8月現在) 福利厚生 共済会制度、健康サポート、確定申告サポートなど 対応地域 全国 【テクフリ/クラウドテック】在宅・リモートワーク案件が多いフリーランスエージェント フリーランスの大きな魅力として、「働ける場所を選べる」があります。ここからは、好きな場所で働きたい方におすすめの在宅・リモートワーク案件が多いフリーランスエージェントを紹介していきます。 テクフリ テクフリの特徴として、低マージン率である点とリモートワーク案件が多い点があげられます。フリーランスエンジニアとして柔軟な働き方を実現させたいという方にも、幅広く案件をご紹介できます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる クラウドテック クラウドテックの大きな特徴として、在宅リモートワーク案件が多い点が挙げられます。多くのフリーランスエージェントでは、ほとんどの案件が常駐であるのに対し、クラウドテックでは、募集中の求人の70%以上が在宅・リモートワーク案件となってます。また、クラウドテックに登録・面談後、最短3日で案件に参画できることも特徴の一つです。 在宅・リモートワーク案件が多いことから、クラウドテックは好きな場所で働きた方におすすめのフリーランスエージェントです。 運営会社 株式会社クラウドワークス 特徴 ・案件数がとにかく多い・支払いが最短15日後 ・福利厚生サービスが充実 最高単価 150万円/月 マージン率(手数料) 非公開 公開案件数 832件(2021年8月現在) サポート・福利厚生 ベネフィットステーション(健康、育児サポートなど福利厚生サービスなど) 対応地域 全国 【ITプロパートナーズ】副業・週1〜3日案件働きたい方向けフリーランスエージェント フリーランスを検討している方の中には、本業としてではなく、副業として働区ことを考えている方もいると思います。ここからは、そんな方におすすめの、週1〜3日案件が多いフリーランスエージェントを紹介していきます。 ITプロパートナーズ ITプロパートナーズの案件の約60%が週1~3日勤務が可能な案件です。さらに、土日でも対応可能な案件が豊富で在宅案件も多く保有しているので在宅ワークにぴったりな案件が多いです。週1など働きやすい案件も多数揃えられています。 週1〜3日勤務の案件が多く、土日でも対応可能な案件もあることから、ITプロパートナーズは副業や複数の案件を同時に進めたいエンジニアの方におすすめのフリーランスエージェントです。 運営会社 株式会社Hajimari 特徴 ・週2、週3案件が多い・リモート可の案件が多い ・ITプロトータルサポートが利用できる 最高単価 100万円/月 マージン率(手数料) 非公開 公開案件数 4,032件(2021年8月現在) サポート・福利厚生 ITプロトータルサポート(賠償責任保証、所得補償制度など) 対応地域 全国 フリーランスエージェントに関するよくある質問 フリーランスエージェントは複数利用しても大丈夫? 複数利用しても問題はなく、逆に多くのエージェントを利用することは市場の情報収集に繋がるので複数のエージェントを使う価値は十分にあります。エージェントとの会話で常に最新の情報を取り入れることで、条件交渉に強くなれたりエージェントの比較検討ができたりするので常に複数利用することがおすすめです。 フリーランスエージェントを利用すると確定申告はどうなる? 個人事業主にあたるフリーランスは確定申告を行う必要があります。個人で案件をとる場合は本人が手続きを行わなければなりませんが、多くのエージェントは無料で税理士を紹介してくれたりサポートをしてくれたりするので、はじめてのフリーランスでも安心して確定申告をすることができます。 ちゃんと仕事は紹介してもらえる?受注できるか不安 フリーランスエージェントの大きな特徴は、自力で集めた案件よりも幅広い案件が揃っているので、仕事の幅を広げることができる点です。またカウンセリング等で要望を伝えることでキャリアアップにつながる案件を受注できる機会も増えます。 エージェントとの面談ってどんな感じ? エージェントの会社概要、サービス説明などの説明の後、希望案件や条件のヒアリングが行われます。ここで描いているキャリアのビジョンや希望単価を伝えることで、より条件にあった案件を紹介してもらうことができます。 まとめ フリーランスエージェントは多くのメリットがあります。今回紹介したエージェントはどれも登録無料なので、フリーランスを検討している方や新たに案件を探している方はぜひ利用してみてください。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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フリーランスは年金の免除もありえる?
フリーランスになって考えなければならない問題の一つに「年金」があります。多くの場合、これまで会社で加入していた厚生年金から脱退して、国民年金に加入することになると思います。 この国民年金には、所得が低い人向けの免除・猶予制度が用意されています。独立当初で収入が少なく、年金が払えないという場合に役立つ制度ですので、この記事でしっかりと理解して無理なく支払えるようにしましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスの年金 国民年金とは? 日本には全国民が加入しなければならない「国民年金」と、会社員が加入する「厚生年金」、公務員が加入する「共済年金」があります。フリーランスは会社員でも公務員でもない個人事業主に該当しますので、加入できるのは国民年金のみとなります。 厚生年金や共済年金に加入する人に比べて、フリーランスは将来もらえる年金額が減少してしまうという性質を持っています。ただし会社や自治体によって毎月の給料から天引きされていた厚生年金・共済年金の保険料を自分の手元に残しておけるという意味では、実質的な収入は増えると考えることもできます。 年金というと、「将来もらえるかわからない」「高額すぎて支払えない」など、ネガティブなイメージばかりが先行してしまいます。しかし国民年金を支払っておくことにより、1年間に支払った保険料を所得から控除(節税)できたり、自分が働けなくなった時に収入を保障してくれる障害基礎年金、自分が死んでしまった後の家族のために遺族基礎年金が支給されるなど、見逃せない大きなメリットが存在します。 確かに「自分が支払った年金が、将来返ってくるかわからないんだから支払うのは損だ」と考える気持ちはわかりますが、ここはあえて「年金とは税金の一種だ」と考えると気持ちが楽になります。 私たちは消費税や住民税を毎年支払っていますが、「消費税が戻ってこない!」「住民税が返ってこない!」と困ることはありませんよね。なぜなら税金というのは、国民全員が支払って、公共工事や公務員のために支払うものだからです。 国民年金も、国に収める税金の一種であり、70歳くらいになってから戻ってきてくれたらラッキーくらいに考えておくと、悩む時間を減らせるかもしれません。 こんなに怖い! 未納の現実 とはいえ、「やっぱり国民年金は払いたくない!」という場合、支払いの催促を無視してしまおうと考える人もいるかもしれません。国民年金を払わなくても、強制的に支払わされることはない…と聞いたこともあるでしょう。 しかし国民年金は本来、日本国民ならすべての人が納付しなければならないものです。仮に未納状態が続いてしまうと、「強制徴収」という形で資産が差し押さえられる可能性があるので注意が必要です。 強制徴収とは、個人の財産が調査され、銀行口座や不動産など、所有している財産の差し押さえを行う措置です。年金事務所から届く納付状や督促状を無視し続けると、最悪の場合、銀行からお金が引き出せないこともありうるのです。 国民年金の未納の状態が続くと、将来もらえる年金の額が減ったり、もしくはゼロになってしまうこともあります。将来年金を受給するためには「受給資格期間」が10年間以上である必要があります。 仮に国民年金を9年間納付していたが、それ以降ずっと未納の状態が続いていたとしたら、年金の受給資格を満たさないことになるのでもらえる年金がゼロになるのです。せっかく支払った9年間の保険料が無駄になってしまうため、絶対に避けなければなりません。 ほかにも、自分がけがをして働けなくなった時に障害基礎年金を受けることができなかったり、自分が死亡した時に残された家族へ遺族基礎年金が支給されなかったりと、大きなリスクが伴います。 安易に未納するという選択を考えるのではなく、まずは国が用意している年金の免除・猶予制度を使うことが賢明なのです。 テクフリでフリーランス案件を探してみる 免除・猶予の対象は? どんな制度? では、国民年金の免除・猶予制度とはどんなものなのでしょうか? 国民年金の免除・猶予制度は、保険料を支払う意思があるものの、収入が少なく納付したくてもできない状態に陥った人のために用意されているものです。年金事務所による審査を受けて認可が下りれば、全額免除から納付猶予まで、支払いの先送りを選択することができます。 全額免除 4分の3免除 半額免除 4分の1免除 納付猶予 免除・猶予制度にはこの5つの段階があり、収入が少なく経済的に困窮していればいるほど、上位の免除・猶予制度を利用することができるようになります。それぞれの免除・猶予には一定の収入水準が定められているため、自分の前年の収入がどれくらいだったのかを調べておくとよいでしょう。 なお、免除・猶予制度を利用することで、将来年金を受け取れる受給資格を満たすことが可能になります。免除制度を利用して半額しか年金を支払わなかったとしても、支払った分の保険料は老後に年金として支給されるということですね。 ただし全額納付した場合に比べて、年金の支給額は減少することに注意してください。半額免除になったからといって、全額納付している人と同じ水準の年金を受け取れるわけではないのです。 納付猶予の許可が下りた場合には、支払っていない分の保険料は年金支給額に反映されません。しかし受給資格期間にはカウントされるため、未納するよりも圧倒的に納付猶予を申請したほうがメリットが大きくなります。 なお、免除された年金額は、後から収入に余裕ができた時に「追納」することができます。免除・猶予を受けてから10年以内の保険料に限られるほか、一定の加算金がかかるデメリットはありますが、過去の分をさかのぼって保険料を納付することが可能になります。 これにより将来受け取る年金額を増やすことができますので、経済的な余裕が生まれたらなるべく早めに納付しておくようにしましょう。 免除・猶予の手続きの仕方 それでは、具体的にどのような手続きを行えば国民年金の免除・猶予制度を利用できるのかについても見ていきましょう。 まずフリーランスが国民年金の免除・猶予制度を利用したいとなった場合、足を運ぶべきなのは住んでいる市区町村の役所です。市役所や区役所の中の国民年金担当窓口に相談することで、免除・猶予制度に関する案内を受けることができます。 もし手元に国民年金保険料の納付書があるのであれば、その封筒の中に「国民年金保険料免除・納付猶予申請書」という書類が入っているはずです。これを記入して持参することで、スムーズに免除・猶予制度に申し込むことが可能です。 この書類を市役所や区役所の窓口に持っていくと、「国民年金受付票」を渡してもらえます。これが免除・猶予制度を申請したことの証明になります。あとは2〜3か月ほどで審査結果が自宅に送られてきますので、それを待てばOK。 なお、国民年金の免除・猶予制度は、1年ごとに申請が必要な仕組みです。なので翌年も免除・猶予制度を利用したいと考えるのであれば、また同じように申請する必要があるのでご注意ください。 まとめ:手続きを取って老後に備える 独立したばかりのフリーランスにとって、国民年金保険料は大きな負担に感じられることでしょう。お金がないために仕方なく未納という選択肢を取っている人もいるかもしれませんが、未納状態は確実に損をしてしまう方法です。 国民年金には免除・猶予制度がしっかりと用意されていますので、めんどうだからといって督促状を無視するのではなく、しかるべき手続きを取って老後に備えましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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フリーランスの仕事・職種は何がある?おすすめ16種類一覧
近年、働き方改革によって、ひとえに仕事をすると言っても、「どこで」「どのように」「何時間」働くか、などいろいろな選択を取れるようになりました。 その中でも、働き方の一つとして「フリーランス」が注目されています。 読者の方は、 「誰かの指示を受けて仕事をするのが嫌だから、フリーランスになってみたい」 「キャリアの中でスキルアップをしていくために、フリーランスを経験したい」 「自由な働き方に憧れているので、フリーランスに興味がある」 などさまざまな理由で、この記事に辿り着いたのではないでしょうか。 そこで、今回は「フリーランスとは何か?」「フリーランスになったらどんなことができるのか」「フリーランスにはどんな仕事があるのか」など、徹底解説していきます! すでにフリーランスについては知っていて、案件を探している、一度無料で相談だけでもしてみたい、という方はこちら! テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスとは? そもそもフリーランスとはなんでしょうか? 「フリー」と謳っているし、自由にお金を稼げて、縛りがないんじゃない?と考える人も多いでしょう。 その考え方は一概に間違いとは言えませんが、その通りではありません。 フリーランスは、雇用されておらず、自分の裁量で働く人のことを指します。 会社に雇用されていないので、働く場所や時間を好きに選ぶことができ、個人で仕事をすることでその報酬を得ています。 これだけ聞くと、 フリーランス最高じゃん!今すぐフリーランスになるしかない! と行動に移したくなる方もいるでしょう。 実際、「自由に働ける」というのはフリーランスの最大の特徴です。 しかし、何事も自由には責任・リスクがつきまといます。フリーランスもそのひとつです。 個人で仕事をする必要があるため、自分の足で仕事を見つけないと収入を得ることができません。 スキルが十分身についている人であれば、仕事が簡単に見つかるかもしれないですが、たいした準備もせずに、「自由」な働き方の部分だけに釣られてしまうと、思った以上に仕事に在り付けない……なんてことも起こり得ます。 企業も即戦力を求めてフリーランスを雇っているため、標準的なスキルだと正社員・パートを雇った方がよいと判断されてしまうこともあるでしょう。 また、スキルがあっても成長することを怠ると、正社員と違って収入が増えないので、フリーランスの旨味が思ったよりも得られない、ということもあり得ます。 仕事だけでなく、福利厚生やお金周りの事情も大きく変わります。 フリーランスは会社の恩恵を得られないため、会社が普段払ってくれている税金は、自分で支払う必要があり、福利厚生を利用することもできません。 このように、フリーランスには大きなメリットもありますが、気をつけなくてはならない点も多いです。 個人事業主との違い フリーランスに似た形態のひとつに「個人事業主」があります。 個人事業主は、「個人=会社に属さない・法人ではない」「事業=対価を得て行われる取引を、繰り返し継続して行う」人のことを指します。 フリーランスとの違いとして、「継続的に事業を行っている」点がありますが、フリーランスでも継続的に仕事をしている人はいるので、明確な区別はされていないと言えるでしょう。 ただし、個人事業主は税務上の所得区分のことであり、個人事業主になる際には税務署へ開業届を出す必要があります。 所得税法第229条には、「新たに事業所得、不動産所得又は山林所得を生ずべき事業の開始等をした方」は「事業の開始等の事実があった日から1ヶ月以内」に開業届を提出しなければならないと明記されています。 フリーランスはあくまで働き方であり、税務上の区分などはないので、「実態は似ているが区別されているもの」といったような認識を持っておくといいでしょう。 開業届の書き方についてまとめた記事はこちらから! >フリーランスエンジニアの開業届の書き方やタイミングを解説 | テクフリ 会社員との違い すでに結構述べましたが、会社員との違いを改めて確認してみましょう。 ポジティブ面 ・働く時間や場所を自由に選べる ・縛りがない ・自分の希望する仕事ができる ネガティブ面 ・福利厚生を利用できない ・スキルがないと仕事を見つけるのが大変 ・自分で仕事を探さないといけない ・スキルアップをしていかないと収入は増えない テクフリでは、会社員から勇気を振り絞ってフリーランスの道を選んだ方に、インタビューを実施しているので、生の声を聞いてみたい!という方はぜひこちらもご覧になってください! >スキルアップのためにフリーランスへ転向。コツコツ経験値を積み重ねて成長中の36歳K.Tさん | テクフリ テクフリでフリーランス案件を探してみる フリーランスの仕事 フリーランスが浸透してきたため、色々な職種、業界でフリーランスとして仕事を得ることができるようになりました。 専門的なスキルが必要な職から、初心者・未経験でもすぐに仕事を見つけられるようなものまで、いろいろなものがあります。 今回はITエンジニア系・クリエイター系・接客系に分けて、おすすめをいくつかご紹介します。 ITエンジニア系 ITエンジニア系の仕事は、パソコンや環境が整備されていれば仕事ができることが多いので、在宅で働きたい方にはおすすめです。 ITエンジニアはどうしてもスキルが必要とされるので、未経験の状態でフリーランスとして仕事を探すのは難しいです。 しかし、IT人材の不足は多くの企業で課題となっており、フリーランスで補う企業も増えてきているため、案件自体はたくさんあります。 また、今まで培ってきたスキルがあればあるほど高単価の案件に巡り合えるのが、ITエンジニア系のフリーランスの特徴です。 サーバーサイドエンジニア サーバーサイドエンジニアとは、サーバーサイド、つまり裏側で行うプログラムの開発を取り扱うエンジニアのことです。 裏側を担当しているため、バックエンドエンジニアと呼ばれることもあります。 テクフリではサーバーサイドエンジニアの案件が最も多いです。平均単価は81.8万円/月となっています。 サーバーサイドエンジニアの案件一覧をチェックする フロントエンドエンジニア フロントエンドエンジニアは、サーバーサイドの逆で、人に見られる表側の開発を取り扱うエンジニアのことです。 HTMLやCSSのコーディングスキルだけでなく、JavaScriptやPHPのスキルも必要とされます。 テクフリでは、約900件の案件を掲載していて、平均単価が77.3万円/月となっています。 フロントエンドエンジニアの案件一覧をチェックする インフラエンジニア インフラエンジニアは、開発におけるインフラ周り、つまりサーバーやデータベースの設計・管理・運用をするエンジニアのことです。 ネットワークエンジニアやセキュリティエンジニア、データベースエンジニアなどに分けられることもありますが、インフラエンジニアはインフラ周り全部をやるようなイメージです。 テクフリでは、約900件の案件を掲載していて、平均単価が80.6万円/月となっています。 インフラエンジニアの案件一覧をチェックする スマホエンジニア スマホエンジニアはiOSやAndroidなどのアプリケーション開発をするエンジニアのことです。 小規模で開発が行われることもよくあります。 スマートフォンは常に進化し続けているため、バージョン更新が求められ続けるという点では、互換性など幅広い知識を持っておくことが重要です。 テクフリでは、iOSエンジニア・Androidエンジニアともに約200件の案件を掲載していて、平均単価はそれぞれ85.2万円/月、83.2万円/月となっています。 クリエイター系 クリエイター系の仕事は、フリーランスのイメージがしやすい職種が多いです。 例えば、イラストレーターや動画編集者などは、複数人で作り上げる作品というよりも個人で制作している方が想像しやすいでしょう。 趣味の延長線上にあるような職種もあるので、志望する人は多いカテゴリーです。 熟練したスキルが求められるものから、経験値が浅くても仕事が見つけられるものまで幅広く存在します。 Webデザイナー Webデザイナーは、その名の通りWebページをデザインする職業です。 Webデザイナーがデザインを作成して、前述のフロントエンドエンジニアやコーダーが実装する、というのが基本的な流れです。 しかし、コーディングまである程度できるようになっておくと、案件が探しやすくなり、単価アップも見込めるでしょう。 イラストレーター イラストレーターは、絵を描く職業です。 バナーやロゴのイラストをはじめ、ポスターやビラなどの宣材に使うイラスト、漫画やゲームのキャラクターデザインなど絵を描くもの全般が仕事になります。 イラストを描き上げる時間に見合った報酬をもらえるまでは、なかなか険しい道のりですが、仕事を通じてスキルアップを目指すこともできる仕事です。 写真家 写真家は、写真を撮影する職業です。 「このような写真を撮影してほしい」というクライアントの要望に応えて、撮影をするのが仕事です。 未経験でもできる仕事はあっても、名を売って収入を稼ぐのはやや難易度が高いでしょう。 また、ひとつひとつの機材を用意するのにかかる費用が高額という点は、注意が必要です。 動画編集者 動画編集者は、動画の編集をする職業です。 宣伝に使う動画や、イベント・催し物で使う動画が外注で作成されることが昨今は増えているので、案件自体は多いでしょう。 しかし、YouTubeなど動画サイトが流行りとなったので、未経験から独学が可能な動画編集を仕事にしたいと考える人も増えています。 また、単価が高額なわけではないので、十分な収入を稼ぐためには、スピード感を持って作成し、数をこなすことが必要になるでしょう。 ライター系 ライター系の職業は、文章を書くことを仕事としています。 ブログやまとめサイトで副業のように稼いでいる人から、出版社などでガッツリ編集者として文章をチェックしているような人まで存在します。 これまでの職種と比較すると、専門的なスキルが要求されず、未経験でも始めやすい職種です。 Webライター Webライターは、ブログやサイトなどWeb上に公開する記事を執筆する職業です。 ただ文章を書くだけではなく、SEOの知識を蓄えたり、よりよいアイキャッチ画像を使って読んでもらう回数を増やしたりすることが重要です。 また、SNSのフォロワー数やブログの購読者数が多い人であれば、自身が最大の広告媒体になるので有利になるでしょう。 編集者 編集者は、出版社などで書籍や雑誌の企画、文章の編集、校閲などをする職業です。 書籍や雑誌といっても、色々なジャンルが存在するため、編集者もその内容によってやることは変わります。 ライター系の職種の中では、ある程度経験が必要な仕事です。 コピーライター コピーライターは、広告や商品のキャッチコピーを考える職業です。 決して文章をコピーすることを仕事にしているわけではありません。 お客様の目をいかに惹きつけるキャッチコピーを生み出せるか、というセンスが問われる仕事です。 翻訳者 翻訳者は、別の言語から日本語に、日本語から別の言語に文章を翻訳する職業です。 翻訳ができるレベルの語学力が求められるため、簡単な職業ではないですが、帰国子女の方や留学を経験した方など、2言語以上は普通に使えるという方にとっては、勉強コストが低くライバルも多くはないので案件が見つけやすいかもしれないです。 接客系 接客系の仕事は、フリーランスの仕事の中でも始めやすいものが多いです。 というのも、◯◯コーディネーターなどの資格や、知識・経験を活かして、仕事につなげやすいからです。 「接客系」なので、企業に売り込みに行くというよりは、自分のSNSやサイトで集客をして、教えることを仕事にするパターンが多いでしょう。 営業 フリーランスの営業は、企業や個人で販売している商品の営業販売を代わりにやります。 正社員を経験して、営業スキルが身についている人であれば、成果を出し続けることで実績を獲得し、年収アップが見込めるでしょう。 また、案件を探す際には、自分が商品の専門知識を持っていることをアピールできれば、発注側からの印象もプラスになります。 コンサルタント コンサルタントとは、専門的な領域についてクライアントから相談を受け、課題に対しての解決案を提案する職業です。 コンサルタントの中には、IT領域を専門とするITコンサルタントや、事業計画や新規事業の戦略提案を行う戦略コンサルタント、人事の課題を解決する人事コンサルタントなどさまざまな種類があります。 コンサルタントは他の職種と比較すると、年収が高額な傾向があるため、フリーランスの職業としては人気です。 占い師 占い師は、お客様のことを占ってアドバイスや潜在的な課題を発見する職業です。 未経験からでも始められるのが大きな特徴ですが、占いスキルや人の心を掴む技術が必要とされます。 また、最初はどうしても、うさんくさい……と思われてしまうので、結果を出して口コミで広めてもらったり、SNSで売り込みをすることが欠かせません。 最近は、路上やこぢんまりとした部屋の中ではなく、リモートで出来る占いも増えているため、副業感覚でできるようにもなっています。 スポーツトレーナー スポーツトレーナーは、自分の専門領域を講師として教える職業です。 スポーツと言っても、筋トレやフィットネスのようなものから、格闘技や水泳まで多種多様です。 基本的には、事務や教室で講座を開いて報酬をもらうことになりますが、安定した収入を得続けるためには、人気を獲得していくことが必要となります。 フリーランスとして始めやすい仕事一覧 ここまでフリーランスでおすすめの職種を紹介してきましたが、専門的で高額な報酬を得られるものから、副業感覚で始められるものまでさまざまでした。 その中でも、フリーランスを始めてみたい!という方向けに、改めて始めやすい仕事について整理していきます。 初心者・未経験が始めやすいフリーランスの仕事 初心者・未経験者が始めやすいものとしては、 ・動画編集者 ・Webライター ・営業 ・占い師 などが当てはまるでしょう。今回紹介していないものも含めると、各種プラットフォームでの動画配信をする、動画配信者なども初心者向けです。 女性が始めやすいフリーランスの仕事 女性が始めやすいものとしては、 リモートで家事との両立がしやすいクリエイター系の ・Webデザイナー ・イラストレーター や、片手間にやる量を調整して出来る ・Webライター などがあげられます。 副業で始めやすいフリーランスの仕事 副業で始めやすいものとしては、好きな時に好きな量ができるものが当てはまるでしょう。 具体的には、 ・写真家 ・動画編集者 ・Webライター ・占い師 などが当てはまります。 まとめ フリーランスで仕事をする、というのは「自由」なスタイルで働くことができる反面、結果を出すことができないと仕事を見つけるのが難しくなり、逆にしんどくなってしまいます。 自分でスキルを磨いて、「生活ができる収入が得られるか」「仕事を見つけることができるか」ということを考えなければなりません。 しかし、リモートワークができたり、高収入が期待できたり、やりたい仕事に就けるというのは、間違いなくフリーランスの大きな魅力です。 自分の理想の働き方を実現するために、この記事を参考にしていただけていれば幸いです。 テクフリでは、エンジニアやクリエイター向けの案件を紹介しております。 どんな仕事があるのか興味がある!という方は、是非一度ご覧ください! 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SES契約とは?請負契約や派遣契約との違いを解説
人手不足が慢性化しているIT業界では、人材確保の手段として「SES」という契約が使われることがあります。派遣契約や請負契約とよく似た契約内容ですが、厳密には大きな違いが存在しています。 では、SES契約と契約・請負との違いはどんなところにあるのでしょうか? SES契約を結ぶにあたっての注意点や、年収アップのためにどんなことができるのかについて解説していきます。 テクフリでフリーランス案件を探してみる SES契約とは SESとは、System Engineering Service(システムエンジニアリングサービス)から頭文字を取った略称です。クライアントとなるIT企業に向けて、自社が保有するエンジニア人材を派遣し、システム開発やインフラ構築に従事してもらうビジネスモデルを指します。 エンジニア一人ひとりが雇用契約を結ぶのはSES企業(ベンダー)ですが、実際に作業に従事するのはクライアント企業のオフィスとなります。クライアントとベンダーが契約を結び、「この業務に関して、うちのエンジニアの労働力を提供しますよ」という約束を取り交わします。 SES事業を手がけるベンダーは、常に大量のエンジニア人材を確保しています。自社で求人広告を出したり、勉強会などのイベントを開催することによって優秀なエンジニアを採用しているのです。 そしてこのエンジニア人材を経営資源として、クライアントに労働力として提供するのがSES事業の基本的な流れです。クライアント企業が自身で採用活動を行うと、求人サイトに広告を出す費用や、面接スケジュールを組む時間など、多大なコストがかかります。 しかしSESを通じて優秀な人材を確保できれば、圧倒的に割安なコストで労働力を整えることができるようになります。したがってIT業界でもSESの需要は大きく、大手企業ならSESを利用していない会社の方が珍しいくらいです。 なお、SESと混同されがちな存在として「SIer」(エスアイヤー)があります。SIerはSystem Integration(システムインテグレーション)を行う者(-er)のことを指します。このシステムインテグレーションとは、いわばシステム開発全般を請け負う事業のこと。 システム構築の際には、クライアントの業務内容や課題を分析し、一社一社に最適なシステムを企画・設計し、構築していく必要があります。さらには構築後の運用・メンテナンスも重大なポイントであり、これらすべてを一挙に担うのがSIerという存在なのです。 SIerはIT業界におけるシステム導入のコンサルタントとも呼べる業種です。契約方法や事業内容を表すSESとはまったく異なる言葉ですので、間違って使用しないように注意しましょう。 また、「SE」という言葉もSESと混同してしまいやすいかもしれません。SEはシステムエンジニアという1つの職種のことを指します。求人広告などで「SE・PGを募集!」などと書かれている場合には、システムエンジニアやプログラマー(PG)を採用していると考えるとよいでしょう。 請負契約・派遣契約・委任契約との違い SES事業は、いわば人材が欲しい企業と仕事が欲しいエンジニアをマッチングする契約です。こう聞くと、まるで派遣や請負契約と同じようなものと考えがちですが、実は3つの契約には明確な違いが存在します。 具体的には、「指揮命令権」「約束内容」がそれぞれ異なってきます。 まずSES契約の場合、指揮命令権はベンダー側にあります。実際にはクライアント企業のオフィスに常駐して作業を行いますが、仕事の指示を受けるのはクライアント企業の担当者ではなく、ベンター企業の担当者になるわけです。 SES契約における約束内容は、労働力の提供になります。クライアント企業のオフィスでの業務に10時間従事したとしたら、10時間分の時間給が支払われます。SES契約ではエンジニアが成果物に責任を持つことはなく、仮に納品したシステムの品質が十分なものでなかったとしても、報酬が未払いになることはありません。 次に派遣契約についてですが、こちらは指揮命令権がクライアント側にあります。クライアント企業のオフィスに常駐し、そのオフィスの担当者から仕事の指示を受けます。距離の離れたベンダー側から指示を受けるSESとは異なり、派遣契約は勤務先のオフィスで直に指示を受けることが特徴です。 派遣契約における約束内容は、SESと同じく労働力の提供です。SESと派遣を比べると、派遣のほうがやや時間給は高めになります。 そして請負契約は、指揮命令権がベンダー側にある点はSES契約と変わりません。 ただしSESや派遣と大きく違うのは、約束内容が成果物の納品にあることです。請負契約の場合、時間給で報酬がもらえるのではなく、成果物に対して報酬が支払われるということです。つまりクライアントが求めるシステムを納品しさえすれば、10時間働こうが、100時間働こうが報酬は同じということになります。 ちなみに、法律の世界では「委任契約」と呼ばれる契約形態もあります。委任契約は指揮命令件がベンダー側にあり、労働力の提供を約束内容と定めます。ただし、その仕事内容は法律行為を行うこと。通常はエンジニアが法律行為を手がけることはありませんので、IT業界にはそもそも委任契約は存在しない点に注意が必要です。 偽装請負とは SES契約や請負契約の場合、派遣契約とは異なり指揮命令件がベンダー側にあることをお伝えしました。実際にはクライアント企業のオフィスで働くにもかかわらず、具体的な仕事の指示はベンダーから与えられるというわけです。 普通に考えれば、クライアント企業からすれば自分たちの指示のもとでエンジニアたちが働いてくれるほうが都合がいいはずです。だからといって、SES契約や請負契約で働くエンジニアに、クライアント側が仕事の指示を出すと、「偽装請負」として違反行為に該当してしまいます。 もし派遣されたエンジニアに直接指示を出したいのであれば、派遣契約を結んでいなければなりません。しかし労働者派遣を手がける場合、ベンダー側が「派遣業の許可」を取得しなければならないという法律上の取り決めがあります。 この派遣業の許可を取得するためには一定のハードルがありますし、責任者の選任や、管理台帳の作成など業務負担も増えてきます。「そんな面倒なことは避けたい」と思うあまりに、SES契約や請負契約で派遣契約のようにエンジニアを働かせてしまうトラブルが起こるのです。 偽装請負が判明した場合、ベンダー企業には「社名公表」「最大で1年間の懲役または100万円の罰金」というペナルティが科されます。ただし、実質的な指揮命令権がベンダー側にあったのか、それともクライアント側にあったのかを客観的に証明するのは難しく、違反行為が表沙汰になることはあまり多くないのが実情です。 しかし実際に働くエンジニア側からしてみれば、実質的には派遣契約にも関わらず、割安な報酬額でSESまたは請負として働かされることになるため、正当な対価が支払われないリスクが出てきます。 そのためSESや請負として働こうと考える際には、そのベンダー企業が法令・契約内容をしっかりと遵守する会社なのかどうかを見定める必要があるのです。 こうした偽装請負などの問題が起こりやすいために、SESはブラックだと考える人や、法律的にグレーゾーンにあると意見する人も少なくありません。しかし派遣契約と比べるとクライアントの指示を細かく聞く必要がない点や、請負契約と比べて安定して報酬がもらえる点などを考慮すると、実際に働くエンジニアにとってもメリットの大きい契約といえます。 1つの会社に腰を据えて働くよりも不安定になりますが、その分だけさまざまな職場を見て回ることができ、スキルアップやキャリアアップにつなげられる側面もあります。エンジニアとして働くあなた自身の性格次第では、SES契約が最も適した働き方になる可能性も十分あるのです。 テクフリでフリーランス案件を探してみる SES契約のメリットとデメリット クライアント側の立場になって考えてみると、SES契約によって得られる大きなメリットがあります。それは採用活動に関するコストを抑えられる点です。自社でイチから人材を募集し、社内で教育して一人前に育てるまでには、莫大な費用と時間がかかります。 そうした採用活動や教育に必要なコストよりも、SES契約で人材を揃えるコストのほうが安くすむため、IT業界の会社にとっては欠かせない契約形態となるわけです。「このプロジェクトの間だけ、エンジニアを増員したい」「システム開発が終わったら、保守・運用は自社でできるので大量のエンジニアは必要ない」など、細かなニーズにも柔軟に応えられる点も、SESが重宝される理由になっています。 また、ベンダー側からしてもSES契約にメリットが存在します。SES契約は指揮命令権がベンダー側にあるため、残業時間や作業分担を管理しやすく、報酬額の計算が用意になるという側面があります。 ベンダー企業が自社のオフィスで社員を働かせなくてすむため、広いオフィスやビルが必要ないこともメリットです。究極的には、SES事業はエンジニア人材さえいれば成り立つビジネスモデルのため、エンジニアからの転身を考える人にも相性の良い事業となっているのです。 では、エンジニアとしてSES契約で働くメリット・デメリットはどんな点にあるのでしょうか? まずSESで働くメリットとして、幅広い経験を積める点があげられます。1つの会社に入社して働き続ける場合、基本的にその会社のオフィスでしか働くことはできません。プロジェクトの内容は移り変わるでしょうが、一緒に働く人や開発環境はほぼ変わらないのが普通です。 一方でSES契約で働くとなると、一人で何社、何十社という企業のオフィスを訪れることになります。「あの会社ではこんなやり方だったけど、この会社のやり方のほうがいいな!」など、それぞれの職場のいいところだけを吸収していくこともできますし、いろんな人との出会いにより刺激を受けることも多くなるでしょう。 エンジニアとしてやりたいことがまだ明確に決まっていない人の場合、SES契約によってさまざまな開発現場を見て回ることで、「これだ!」と思える目標が見えてくることも考えられます。 SESで働くメリットの2つ目として、労働時間をコントロールしやすい点があげられます。SES契約は請負契約とは異なり、成果物に責任を持つ契約内容ではありません。請負契約の場合、納期に間に合わせるために徹夜して働かなければならないシーンも出てくるでしょう。 しかしSES契約なら決められた時間内でだけ働いていれば問題ありません。仮に残業が発生したとすると、それはSES契約を結ぶクライアント企業の負担となるため、人件費の増大を嫌う企業からすれば残業をさせない方向へモチベーションが向かいます。 つまりSES契約で働くエンジニアは、構造的に残業が発生しづらく、プライベート重視の人にとっては大きなメリットが生まれることになるのです。もちろん、バリバリ残業して残業手当で稼ぎを増やしたいと考える人には向かない契約といえます。 続いてSES契約で働く場合のデメリットですが、第一に帰属意識が薄れてしまう点があげられます。次々に職場が変わって携わるプロジェクトも異なるため、1つの会社に対して愛着を持ったり、帰属意識を持ったりすることが少なくなります。 実際に自分を雇っているはずのベンダー企業に対してさえも、用事がなければ会社に立ち寄ることもないため、ほぼ帰属意識は生まれません。SES契約のエンジニアの大半はクライアント企業のオフィスと自宅との往復となるため、「自分はどこで働いている人間なのか?」という悩みも抱えがちです。 いくつもの職場を渡り歩き、何度も転職を繰り返しているような感覚にもなるので、安定を目指したいと考える人にとっては大きなストレスになる可能性もあります。 SES契約の2つ目のデメリットとして、自分が関わったプロジェクトを最後まで見届けられないリスクもあります。SES契約はプロジェクト単位で結ばれるものではなく、一定の業務内容へ対価が支払われるものになります。 するとプロジェクトが完成する前に職場を離れなければならなくなることもあり、人によっては不完全燃焼な感情を持つことも出てくるでしょう。技術力に自信を持つエンジニアからすれば、自分の成果が最後まで見届けることができない点に、不満を感じることも多いかもしれません。 もちろんこれは「プロジェクトが失敗したとしても、自分の責任は問われない」というメリットの裏返しではあるのですが、仕事にやりがいや充実感を求めるタイプの人は、SES契約にはあまり向かないかもしれません。 SES契約の平均年収 SES契約で働くエンジニアの平均年収は、およそ300万円〜800万円ほどとなるようです。スキルや経験に応じて年収は上下し、希少なスキルや豊富な経験を持っている人ほど高く評価されるのはどこの世界も同じです。 相対的に見てみると、IT業界の中ではやや低めの報酬水準となります。これはSESの性質上、報酬が低く抑えられがちという特徴が関係してきます、もしこれ以上の報酬を目指そうと考えるなら、別の働き方を検討したほうがよいでしょう。 年収アップを目指せる優良SES企業の見分け方 ここまで読んできた人の中には、SES契約で働くことに不安を覚えるようになったという人もいるかもしれません。たしかにSES契約にはいくつかのデメリットがあり、ブラックと呼ばれても仕方がないような企業も一定数存在します。 では、SES契約でもスキルアップ・キャリアアップを叶えることができて、ホワイトな職場で働けるSES企業はどうやって探したらいいのでしょうか? 結論から先に言えば、優良SES企業を見分けるポイントは「自社が抱えるエンジニアの成長を支援しているかどうか」にあります。エンジニア人材こそが最も重要な存在であると認識し、さまざまな制度や福利厚生を整えている会社なら、ホワイトな企業の可能性がぐんと高まります。 SES事業は、エンジニアの数が増えて契約数が伸びるほど業績が伸びていくビジネスモデルになります。そのため積極的に人材を募集する企業は多くありますが、雇ったエンジニアに十分な教育を受けさせたり、充実した福利厚生を用意しようと考える会社はあまり多くありません。 自分たちの利益重視でビジネスを展開するのではなく、エンジニア一人ひとりのことを考えた仕組みづくりを行っている会社こそ、私たちが安心して働けるSES企業と言えるのです。 最後に SES契約は、派遣や請負とよく似た契約内容であるため、混同してしまう人は多くいます。しかし指揮命令権の所在や約束内容の面で大きな違いが存在しているため、これらの違いをはっきりと理解しておく必要があります。 それぞれの契約内容を理解し、自分にあった契約方法を選んでキャリアを歩みましょう。 テクフリでフリーランス案件を探してみる

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エンジニアの派遣 ブラック企業の見分け方
エンジニアの派遣とは、企業に就職して直接雇用されるのではなく派遣会社と契約を結び派遣先で就業する働き方です。 派遣エンジニアとなると基本的は時給で働くことになり、また期間の定めがあるのが一般的です。 これらの特徴は大企業の正社員と比較すると福利厚生が劣っていることが多く、雇用が安定していないため派遣のデメリットとされてきました。 しかし近年では大手企業でも45歳以上には早期退職を推奨するケースがあるなど、正社員であったとしても雇用が安定しているとはいえない社会になってきています。 このようなことを考慮すると派遣エンジニアなど派遣として働くことのデメリットは以前よりも少なくなっていると考えることができます。 またエンジニアの派遣には一般派遣と特定派遣があります。 登録派遣は派遣先ありきで派遣会社から報酬を受け取る働き方ですが、特定派遣の場合は社員として派遣会社に雇用されてから派遣先で就業します。 テクフリでフリーランス案件を探してみる そもそもエンジニアの派遣とは? SESとはどう違うのか ではエンジニアの派遣とSESにはどのような違いがあるのでしょうか。 エンジニアの派遣とSESの違いの一つは、指揮命令権がどこにあるかです。 エンジニアの派遣の場合、指揮命令権は派遣先の担当者にあります。 エンジニアの派遣として働く場合、日々の業務の指導は派遣会社の担当者から行われるのではなく派遣先の担当者から指示を受けます。 その一方でSESの指揮命令権はクライアント企業ではなく、SESを提供している会社側にあります。 このように指揮命令権がSESを提供する企業側にあるのは、準委任契約も共通しています。 それ以外の責任についてはは派遣契約もSES契約も共通して決められた業務を遂行することが責任であり、請負契約のように成果物に責任を持つ必要はありません。 参考: 厚生労働省「労働者派遣事業・職業紹介事業等」 想定されるブラック環境や案件とは? 派遣とSESは現場に派遣されるという意味では近いといえる就業形態ですが、このような現場に派遣される働き方をする場合気をつけなければいけないことがあります。 それはブラックな環境の現場に派遣されることです。 ブラックな案件で就業することが決まってしまうと、それだけで心身が疲弊してエンジニアとしてのキャリア構築の弊害となる可能性があるからです。 実際にブラックな労働環境で長く働くことで心身を病んでしまうケースは珍しくありません。 では具体的にブラックな案件とはどのような案件なのか、事例と共に見ていきましょう。 給与が極端に低い 給与が極端に低い案件で働いていると、生活に余裕がなくなりストレスも溜まりやすくなります。 また給与水準が極端に低い現場の場合、エンジニアを使い捨ての駒のように考えている可能性もあるため職場の空気も殺伐としていることが少なくありません。 実際に生活するだけで精一杯の給与だと蓄積されたストレスも解消されにくくなります。 たまの休みに旅行に行ける余裕があれば日々の業務が多少ハードでも乗り越えられるものです。 もちろん給与が高いことがホワイトな現場を必ずしも意味するわけではありません。 しかし提示される給与は現場がブラックかどうかを見極める一つの参考情報となります。 サービス残業を強いられる 短納期や度重なる仕様変更、人手不足など開発の現場では様々な理由で、残業が発生するケースが少なくありません。 その残業もきちんと報酬が支払われるならいいですが、ブラックな現場だとサービス残業を強要される可能性が高くなります。 サービス残業が続くと心身にストレスがたまり疲労も蓄積されやすくなります。 また残業代がなければ生活費にも余裕が少なく、ストレス解消のためのレジャーにも手を出しづらくなってしまいます。 パワハラやいじめの蔓延 ブラックな労働環境ではそこで就業している人の心も歪みやすくパワハラや陰湿ないじめが横行している場合があります。 実際にハイスペックなエンジニアのみを優遇して、見せしめのように他の従業員には無給の休日出勤を強要している企業もあります。 客観的に見れば法令も遵守していない異常な労働環境ですが、長くそこで働いている人にとっては、それが当たり前と認識されている場合がほとんどです。 このような労働環境でも慣れてしまえば働くことはできますが、長期的には心身に不調を招く、またはエンジニア業務やIT業界そのものに嫌気がさしてしまうなど、将来が明るいとはいえません。 テクフリでフリーランス案件を探してみる ブラック案件や環境を回避するには このようにエンジニア派遣ではブラックな労働環境に遭遇してしまうリスクマがありますが、ある程度は有用だと考えられる回避策があります。 大手または信頼のおける派遣会社を利用する 国内の派遣会社数は世界一であり、様々な企業が存在しています。 また法令遵守を重視しているのか、それともひたすらに利益を重視しているのかによって派遣会社が保有する案件には違いが生じます。 たとえば法令遵守を徹底して、新規で派遣先企業と契約する度に入念なリーガルチェックを行う派遣会社であれば先に述べたような明らかな法令違反をする派遣先に派遣されるリスクは少なくなります。 その一方で派遣先のグレーな部分には目をつむり、利益を優先する派遣会社も存在します。 そういった派遣会社に所属するとブラックな派遣先を提示される可能性が高く、就業してから事前に聞いていた話とは違うことが発覚するなど派遣されるエンジニアにとってのリスクが高くなります。 そのため派遣として働く際は、就業先を選ぶ前にまずどの会社に所属して派遣されるのかを慎重に選ぶことが大切です。 派遣先に関する情報のリサーチを徹底する 派遣でブラックな労働環境を回避するためには、徹底したリサーチも有用です。 口コミサイトやSNSなど徹底して派遣先に関する情報はリサーチしておきましょう。 しかしネットの情報は情報が古い場合があり、実情とは異なっている場合があります。 そのため情報のすべてを鵜呑みにするべきではありませんが、参考情報として見ることに損はありません。 エンジニアの横のつながりがある場合は、直接リサーチすることも検討しましょう。 このようにリサーチを繰り返すと雰囲気が悪い職場の情報は漠然とでもわかるようになるものです。 ブラックな派遣先へ派遣されることは派遣エンジニアとして働く限り100%回避できるものではありませんが、ある程度は努力次第でブラックな派遣先への遭遇率を下げることができます。 離職率の高さをチェックする 離職率が高い、または離職率が高そうな派遣先を避けましょう。 そういった注意を向けることでブラックな現場を回避できる可能性が高くなります。 なぜならブラックな労働環境では離職率が高くなりやすいからです。 人がすぐに辞めている、頻繁に案件情報が出ている派遣先は離職率が高くブラックな労働環境である可能性があるので注意が必要です。 またこのようなブラックな派遣先の特徴から人がなかなか辞めずに離職率が低い派遣先はホワイトな現場である可能性が高いと考えることができます。 ブラック案件や環境から脱出する方法は? ブラックな案件や現場に派遣されてしまった、または既にブラックな労働環境で働いている場合、脱出する方法は二つあります。 派遣元に労働環境について相談する ブラックな労働環境は派遣元に相談することで解消できるケースもゼロではありません。 もちろん改善要望がすぐに実現されることは稀ですが根気強く何度も派遣元の担当者に相談することで少しずつでも労働環境は改善することがあります。 派遣先を変えてもらう いきなり退職するのではなく派遣元に今の現場で働くことに不満があり、他の派遣先に変えて欲しい旨を相談するのも一つの対処法です。 保有している案件数が多い、比較的大きな派遣会社ならこれまでの実績や信頼によっては他の派遣先を紹介してもらえる可能性があります。 しかし同じ派遣元から他の派遣先を紹介してもらう場合、ブラックな労働環境であったとしても派遣期間を満了して辞めるなど円満な終了を迎えることが大切です。 すみやかに退職する 心身に不調をきたした場合や身の危険を感じた場合など、ブラックな労働環境からの脱出に緊急性がある場合は迷わず退職しましょう。 退職の引き止めなど理不尽な交渉が入った場合は労働基準監督署への相談など公的機関を利用することも有用です。 次の就業先を決めてから退職したいと考えるのは一般的ですが、身の危険を感じた場合はまず退職してアルバイトで生計を立てながら慎重に転職活動をする、という選択肢もあります。 まとめ:対策次第で、ある程度回避できる ここまで紹介してきたように、派遣でエンジニアとして就業する場合、ブラックな現場のリスクをゼロにすることはできません。 しかしそのリスクを減らすための対策はほんの少しの注意を向けることで可能となります。 エンジニアとして派遣での就業を目指す際は派遣先だけでなく、派遣元の会社選びから慎重に見極めることをおすすめします。 テクフリでフリーランス案件を探してみる ご支援実績8,000人以上!フリーランスエンジニア・クリエイター専門の案件情報サイト「テクフリ」 テクフリでは、10年以上の業界経験を活かし、ただのお仕事紹介ではなくバリューアップをコンセプトに手厚いサポートでご支援しております。 正社員からフリーランスになろうと考えている方は、開業手続きから税金のご相談を親身に対応。 逆にフリーランスから正社員になろうと考えている方は、マッチした企業・求人をご紹介。 親身にご要望に耳を傾け、あなたにピッタリの案件をご提案いたします。 ・フリーランスで挑戦したい! ・より単価の高い案件に入りたい! ・スキルアップしたい! ・安定稼働したい! そんな方におすすめです。 チャットでの無料相談も受け付けております!