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企業の視点に立って、事業貢献をしたい。コミュニケーションを大切にする41歳K.Nさん

2023.02.20

t-asakura

フリーランスエンジニア

目次

テクフリ ユーザーインタビューVo.15

開発ディレクター:K.Nさん

「企業の視点に立って、事業に貢献できることをやりたい」と考え、フリーランスに挑戦したK.Nさん。

今回は、「フリーランスとして働こうと思ったきっかけ」「PM・PLやディレクション周りに興味を持たれた理由」「未経験の業界の知識を習得する方法」などを伺いました。

フリーランスエンジニアという職種を選んだ理由とは?

ーフリーランスになる前はどのようなお仕事をされていましたか?

13年くらいあったんですけども、すべてSIerで運用・保守をやっておりました。

 

そこから現場を重ねていって、PLやPMをやらせてもらったりしていましたね。

 

ーフリーランスとして働こうと思ったきっかけは何でしょうか?

もともとPMのような、プロジェクトをコントロールしたり上流工程を担うポジションに就きたいと思っていました。

また、事業貢献みたいなことをやりたいと思って、転職も何度か繰り返したんですが、うまくいかなかったのでフリーランスをやってみようかなと思ったのが1つです。

 

2つ目は、昔からお世話になっていた知人の方に「社員としての採用は難しいが、フリーだったら採用できる」と声をかけられたので、「お世話になっているし、フリーになって勉強できればいいな」と思ったのがきっかけです。

 

まとめると、やりたいことがなかなかできなかったからフリーを考え始めたという感じでした。まだ若かったので、「フリーで失敗してもどこかまた正社員で始めればいいや」くらいに考えていました。

 

ーPM・PLやディレクション周りに興味を持たれた理由は何でしょうか?

まず、人と話すのが好きというのが大前提にあります。

 

その上で、プログラマーだと人と話す機会が少ないと思っていましたが、システムエンジニアとしてお客様と折衝したり、コミュニケーションをとれる点に魅力を感じました。

 

開発も楽しいのですが、PMやPLのように頻繁にやりとりしてプロジェクトを推進していく姿に憧れを抱いたのが興味を持った理由です。

 

ーフリーランスになるにあたって不安な点はありましたか?

不安だらけでしたね。笑

 

今はフリーランスがたくさんいますが、当時はフリーランスがもっと少なかったので、自分の今の知識量や力量でお金を稼いでいけるのかというのが心配でした。

 

また、正社員であれば会社からフォローがあると思いますが、所詮外部のフリーランスなので、風当たりみたいなものを入る前は心配していましたね。

 

あとは、確定申告とか青色申告とかどうやってやるの?という感じで心配でした。

 

ーフリーランスになる前と後ではどのような変化がありましたか?

やりたいことができるようになりました。

 

自分のキャリアプランに沿った案件に入れるようになった、というのが自分の中では大きくて、基本的にはやりがいのある日々を過ごしています。

 

逆に、仕事以外のフリーランスならではの事務(確定申告や税金周りの処理等)に費やす時間が増えているのが大変です。

 

あとは、案件終了後のコミュニケーションが広がりました。終了してから半年後くらいに連絡をいただいたり、このポジションで紹介できる人いる?みたいな相談をいただく機会が増えたのは嬉しい点です。

K.Nさんが案件選びの際に重視しているポイントとは?

ー今、稼働されている案件を選んだポイントは何だったのでしょうか?

まず第一に、ディレクションや事業側のポジションにいきたかった、というのがあります。

 

加えて、業界に対して、経験したことがなくなんの知見もなかったことから、新鮮味があったので興味を持ちました。

 

条件面では、参画希望日や働き方、金額などすべてマッチしたので、楽しそうだなと思い選びました。

 

ー未経験の業界だと分からないことも多いと思いますが、どのように勉強していますか?

キャッチアップするためにいろいろな資料(用語集だったり参考になるサイト)をもらっています。

 

ただ結局、実務をこなしていかないとわからない部分が大きいですね。

今の現場では、最初は何もわからなかったので、周りの人に「全くわからないからガンガン質問します」ということはあらかじめ伝えていました。

 

ーご就業先には、どのような方、エンジニアさんがいらっしゃいますか?

コミュニケーション能力はみんな高めですね。

みんなフルリモートですが、テキストコミュニケーション含めて明るく会話できています。

 

エンジニアのレベル感としては、未経験の言語を調査する能力や、調査したことを自分の中にためるスピードが早い人が多い気がします。

フリーランスエンジニア向けエージェント会社に抱く正直な印象

ー我々のようなエージェント会社に対してどのような印象をお持ちですか?

自分で案件の獲得ができない中、そこを肩代わりしてくれるため助かります。

 

あとは、お客様と直接やりとりしなくていいため、複雑なことをしなくていいので安心できますね。

ITフリーランス専門エージェント【テクフリ】について

ーアイデンティティー(テクフリ)の良い点はどのような点でしょうか?

求めるディレクションの案件を複数提案していただけたところですかね。

 

募集要項を見て、フルリモートじゃないの?とか単価これくらいがいいな、と思ったところをちゃんと交渉してくれたのが嬉しかったです。

 

ー当社では、「ITフリーランスコンソーシアム」という、ITフリーランスの方に安心・安全にご就業いただくためのプログラムを提供していますが、今後どのようなサービスがあると嬉しいですか?

健康診断まわりのものがあれば使いたいと思います。

正社員だと会社から行けと言われますが、フリーランスだとずるずるしてしまって最悪1年行かないなんてこともあるので、行くか!と思えるようなものがあると嬉しいです。

K.Nさんの今後のキャリアプランとは?

ー今後どのようなキャリアプランをお考えなのでしょうか?

今やっていることとあまり変わらないですが、「ビジネスへの貢献」に興味があるので、今後も開発における上流工程のみならず、企業単位での上流工程(事業計画や予算構築など)をやっていきたいなと思っています。

 

ー注目している技術は何でしょうか?また、それはなぜでしょうか?

ありきたりですが、AIをもっと使いこなしたいなと思っていますね。

 

今はデータ分析もしているんですけど、AIで「この場合はこういう施策をうったら効果が出たことがあります」みたいなことが自動でわかるようになったら楽になるなと思います。

 

あとはビジネスサイドの視点でも、AIの導入で費用対効果が大きくなる可能性がある、なんてこともあるので。

これからフリーランスを目指す人へアドバイス

ー最後に、これからフリーランスになる方へのアドバイスをお願いします。

フリーランスになることを不安に思わなくても大丈夫です。

 

実際、案件に入ったら入ったでやっていけます。契約を更新するという観点で、入ってから自分が何の実績を積むかの方が大事になってくるので、フリーランスになる前から不安がる必要はないかなと思います。

 

それから面接の時に、「この技術はないんですけど、こういうことは今までしてきました」と伝えると通ったりするので、やりたいと思ったら手を挙げてみればいいのではないでしょうか。

 

最後に、「お金は妥協しないで交渉する」ということは大事です。笑

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