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ご利用企業様インタビュー

テクフリでは、これまでに約1,000件以上の企業様とお取引をさせていただいてきました。テクフリを利用したご感想やご意見、また利用の決め手などをインタビュー形式で掲載しております。

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企業インタビュー

〜「候補者と企業を同じ目線に」面接というプロセスを通して、候補者のエンゲージメントを高めるHRサービス〜『シングラー株式会社』お客様インタビュー

【三角(ミカド)さん:創業者兼COO】 広告代理店のエンジニアとしてキャリアをスタートし、その後同企業に勤めていた熊谷様と一緒に2016年11月にシングラー株式会社を創業。 もともと人事をやっていた熊谷様の「今後売り手市場が見込まれる人材業界において一番重要な「面接」というプロセスに改善余地がある」という問題提起をきっかけに、面接を通して候補者のエンゲージメントを高める「HR analyst」というソリューションサービスを展開。 今回は、「候補者を見極め、口説ける」採用手法を提案する人材分析プラットフォーム「HR analyst」を提供するシングラー株式会社の創業者、三角さんへお話を伺ってきました。 事業内容について ー安達:事業内容について教えてください。 三角さん:弊社では「HR analyst」というサービスを提供しております。 面接を受ける候補者さんに事前に簡単なアンケートを回答いただき、その内容を分析し、それを元に候補者に合わせて面談方法をカスタマイズすることで、面接を通してエンゲージメントを高めるというサービスになっています。 従来の適性検査などは設問が多いため候補者への負担が大きく、また、企業側で分析結果の利活用が十分にできていないケースが多いと思うのですが、弊社のサービスでは候補者側の設問の抽象度を高めることで質問数を減らし、企業側が解釈しやすいような形(プロット)に加工をして結果を出力できるようにしています。 ー安達:競合他社との差別化や違いについて教えて下さい。 三角さん:弊社と適性検査などのサービスを展開する企業様とでは根本的な考えが少し違うと考えています。 弊社の思想としては、「面接の中でいかにお互いの理解を深めるか」「候補者の目線に立ったときに良い面接になっているか」にフォーカスを当てており、候補者がどうすれば入社しやすくなるのかというサービスとなっています。対して適性検査の場合は、足切りに使われていることが多く、その上でプラスオンとしてエンゲージメントを高めるために使うサービスとなっているため、そもそもの立ち位置が単純に違います。 ー安達:ユーザビリティの高いサービスにするために開発で日頃から意識していることはありますか。 三角さん:toC側の観点では、大きく2つございます。 1つ目としては、「会員登録」などステップを増やしてしまうとユーザー側の負担になってしまうので、会員登録を不要にするなど、ユーザー側の負担を軽減する工夫をしている点です。 2つ目としては、ユーザーテストを実施し、アンケート回答時の離脱率改善に努めている点です。 toB側の観点では、お客さんのニーズをすべて盛り込むのではなく、しっかりとヒアリングを行い、取捨選択をするというのを心がけています。 採用課題について ー安達:サービスグロースするために、エンジニア採用が必須となると思いますが採用に関してどのような課題がありますか? 三角さん:スモールチームでスピード感を持った開発チームという背景もあり、新たにジョインしていただくエンジニアにとって、仕様の理解が難しいため、キャッチアップ能力に長けたエンジニアを採用したいのですが、難航しております。 テクフリ導入にあたって ー安達:テクフリを導入された背景を教えてください。 三角さん:元は親会社のCOOの方のご紹介いただいたというのもありますが、即戦力の方を業務委託として採用するという形で、テクフリを導入いたしました。 ー安達:テクフリ導入によりなにか良い変化はありましたか? 三角さん:即戦力の人材をご紹介頂いたかと思います。キャリアもしっかりある方をご紹介いただいており、既存メンバーに対しても刺激になっていると思っています。 今後期待する人材について ー安達:サービスをさらに成長させるためにはどのような人材が必要ですか? 三角さん:リードポジションのエンジニアは必要になると思います。 既存メンバーを引っ張るという役割ももちろんですが、開発組織をよりアクティブにするという点で、ドキュメントなどの既存のものを誰でもわかりやすく形にすることは開発組織を大きくしていく上で必要だと思います。 ー安達:テクノロジストにとって貴社で働くことの魅力はなんですか? 三角さん:まず弊社はオフィスがなく、リモートを前提とした組織体制を作れているのが大きいと思います。 ビジネス側もエンジニア側もリモートでの就業になります。 リモートだとビデオ通話などがしやすいので、エンジニアと会話することも障壁にはならないという点と、定性的な部分として、「リモート=コミュニケーションが少ない」とならないようにちゃんと質問やヒアリングをするということをメンバーに伝えております。 またエンジニア視点では、カジュアルな相互レビューの時間を設けて、お互いに今何を開発しているのかというところを明確にするようにしています。 ー安達:テクノロジスト採用の観点で、弊社に期待していることはなんでしょうか? 三角さん:今後も引き続きサービス拡大にあたって、開発組織をグロースできるような即戦力のエンジニアの採用をご支援いただければと思っております。 そのためテックリードの方をご紹介いただければ非常に嬉しいなと思います。 最後に 現在人材市場において有効求人倍率が急上昇している中で、面接というプロセスを通じて候補者のエンゲージメントを高めるサービス「HR analyst」を展開しているシングラー株式会社。 「HR analyst」というサービスでは従来では選考という意味合いしか持たなかった面接が、候補者を口説くツールになるという革新的なアイデアの元、候補者と企業が同じ目線にという思いを体現しているサービスだと感じました。 そのような思想を持つシングラー株式会社では、上下という概念が少なく対等な目線で接してくれるエンジニア・社員の方が多いと思いましたので、働きやすいこと間違いなしです。 これからもアイデンティティーはシングラー株式会社のさらなる発展のために尽力していきます。 語り手: シングラー株式会社 創業者兼COO 三角 勇紀 取材者: 株式会社アイデンティティー ITリソースサポート事業部フィールドセールス課副主任 安達 柊人
企業インタビュー

〜組込みソフトウェアのリーディングカンパニー!〜『イーソル株式会社』お客様インタビュー

【益子さん:ソフトウェア事業部 業務支援部部長】ITのアウトソーシング系の営業からキャリアをスタートし、2019年に入社して協力会社様とのビジネス推進部門を担当、昨年から購買部門も兼任、更に現状ではエンジニアさん達がより効率的に仕事ができるようにするインフラ構築チームの統括も行っています。 【インタビュー概要】IoT時代に需要が高まっている組込み開発。組込みソフトウェア事業のリーディングカンパニーであるイーソル株式会社様のサービス内容や開発体制、ジョインした場合のエンジニアのメリットなど、組込みエンジニアが知りたいことを伺いました。 事業内容と開発について 浮田:事業内容について教えてください。 益子さん:1975年の創業当時から国内外問わず組込みソフトウェア事業を展開しております。ジャンルで言うと、自動車関連、デジタル家電、産業機器、医療機器などで、「RTOS(リアルタイム・オペレーティング・システム)の開発・販売」、組込みソフトウェア受託業務としての「組込みソフトエンジニアリングサービス」、「組込みソフトウェア開発にかかわるコンサルテーション」が主となっております。 浮田:競合他社との差別化の方法や貴社の強みを教えて下さい。 益子さん:弊社ではOS開発、開発ツールの提供、ミドルウェア開発、そしてコンサルテーションにいたるまで、長年の実績と先進技術の研究開発を活かした高い技術力を強みとしております。 浮田:自社持ち帰りの開発体制を教えて下さい。 益子さん:社内向けの開発体制は、プロパーエンジニアで220名、パートナー様からのエンジニアが常時200〜300名、合わせて400〜500名の開発体制を組んでいます。その内フリーランスが70名くらいです。現在はほとんどがテレワークで、勤務時間はフレックス制(コアタイム:11〜14時)を採用していますので、時間の融通が利きやすい環境だと思います。 浮田:開発方針はございますか。 益子さん:自動車関連をやっていると機能安全、ISO準拠など、開発工程の中で厳しく品質を求められます。その上でスピードも求められてしまいます。品質を下げずにスピードを上げる手法を考え出す専門の部隊を構築して、効率化や品質アップを毎月改善しています。 浮田:主な開発環境を教えてください 益子さん:開発言語は、C言語、C++。ターゲットOSはLinux。OSなしでボードに直接とかも結構あります。 浮田:リモートでのコミュニケーション方法を教えてください。 益子さん:全社で共通で使っているのはTeamsで、それ以外は部門や課によって自由に選んでいますね。結構いろんなものを使っていますね。常時繋げ放しという監視のようなことは、弊社は一切やっていないですね。 エンジニアのメリット 浮田:開発する上で拘っている事はございますか。 益子さん:僕たちのお客様はメーカー様に限っています。得意な部分はアプリケーションレイヤーの更に上にある統合開発環境、プラットフォームの開発です。開発の工数を提供するのではなく、開発のやり方そのものを提供することができます。単純にその業務の請負だけではなく、お客様の悩んでいる部分にもう一回り大きな提案を必ずするようにしています。 浮田:イーソル様案件に参画した場合のエンジニアのメリットは何でしょうか。 益子さん:上流工程からすべてのフェーズに対応できるエンジニアになれます。それを覚えた上で、目の前の開発だけを見るのではなく、未来を創ることを一緒に感じてくれたらいいなと・・・よく言えばぼくたちを踏み台にして(笑)、世界に羽ばたいて欲しいなと思います! 会社の雰囲気に合うエンジニア像 浮田:どんなタイプのエンジニアにジョインしてもらいたいですか。 益子さん:イーソルの色で言うと、コミュニケーションは役職に関わらずフランクですね。取締役と笑いながら和気あいあいと会話できたりもするし、そういう場を作ったりもしています。 技術に関しては向上心が高い人が多いです。課題が出たら即座に集まって改善を行います。欲しい勉強ツールや書籍は会社に購入依頼を出して、それを借りることが可能です。電子書籍が良ければタブレットも一緒にお貸しします。人物的にはスケジュール管理ができて、コミュニケーションができて、勉強意欲がある人がすごく合っています! 最後に 組込み開発の世界は、品質が求められ、スケジュールもタイトで、みんなすごく大変な思いをしていると思うのですね。 エンジニアの目指すところは日本のITを支えていくことだと思うので、そんな中で一緒に達成感を感じてもらいたいですね。気持ちよく働ける場所で働いて欲しい、できればイーソルで(笑)。時代が進化すればエンジニアも進化しないといけない。我々が提供するものは最先端で、再来年に公開する技術や5年後に公開予定の技術だったりするので、最先端に触れる機会が多いです。是非イーソルで最先端技術を自分のものにしてください! 語り手:イーソル株式会社ソフトウェア事業部 業務支援部部長 益子 智樹 取材者:株式会社アイデンティティー取締役 浮田 誠
企業インタビュー

〜「地方創生」をテーマに、働く力をこの国の隅々までに提供するサービスを展開〜『SO Technologies株式会社』お客様インタビュー

【並河 祐貴さん:CTO】立命館大学院修了後、大手SIerのR&D、ベンチャー企業を経て、株式会社サイバーエージェントにて、エンジニアとしてアメーバピグやスマートフォンプラットフォームのインフラ統括、アメーバ事業本部のインフラ組織責任者としてマネジメントに従事。その後、スタートアップ・ベンチャー企業2社にて、複数の自社サービスの開発および運用、執行役員や取締役CTOとして経営への参画、開発部門の組織運営、プロダクトおよびデータ基盤の計画立案と開発推進を行う。2021年4月よりSO Technologies株式会社へ参画し、各種テクノロジーの決定から開発戦略、研究開発の方針策定からエンジニア採用から評価制度なども携わる。 今回は昨今注目されている「デジタルマーケティング」領域で、中小企業を中心にサービスを展開されているSO Technologies株式会社さんに、「稼ぐ力をこの国のすみずみまで。」という企業理念と実際展開されているサービスの相関性やどのように体現されているのかをCTOの並河様に伺ってまいりました。 事業内容について 安達:事業内容について教えて下さい。 並河さん:親会社であるソウルドアウトがデジタルマーティティングの支援をする事業を展開しており、ハンズオン型でマーケティングの支援をさせていただいておりますが、SO Technologiesでは、より小さいご予算のお客様を中心に、比較的廉価なSaaSの提供を通じて、マーケティングの支援を行うという事業を行っております。 具体的には、「ATOM」というツールでは広告会社の運用担当者様向けに、業務効率化という観点でレポートの自動生成や運用管理しやすくなるような機能をご提供させて頂いたりとか、別の「ライクル」というツールでは店舗の集客支援サービスとしてGoogleビジネスプロフィールを扱い、より効率的にそれらのサービスを運用できたり、サービスを通じてノウハウをご提供するためのツールとして提供させていただいております。 安達:ユーザビリティの高いサービスにするために開発で日頃から意識していることはありますか。 並河さん:「ドッグフーディング」していることが1つのポイントかなと思っております。例えば「ATOM」であればメインユーザーが広告運用の担当者になりますが、SO Technologiesの社内や、デジタルマーケティング事業を行っている親会社の社内にも多くの広告運用担当者がいて、彼らに使ってもらいながら直接フィードバックを受けて作っています。 安達:サービスや開発の観点から現在課題となっていることはなんでしょうか?解決方法もございましたらその内容を踏まえ教えてください。 並河さん:長くサービスとしてご提供させていただいているプロダクトもありますので、それらの技術的負債に向き合ったりだとか、開発チームとしても、よりプロダクトの価値向上にコミットしていくためにも、目の前の機能開発を行うだけではなく、その機能がリリースされた後のアウトカムをもっと強く意識していけるようなカルチャーにしていきたいと考えています。 それらを実現することで、より営業やマーケティング、CSなどの他部署と強く連携していき、お客様に価値提供できるプロダクトになっていくべく改善していきたいと思っています。 弊社のサービスを導入してみて 安達:テクフリ導入によりなにか良い変化はありましたか? 並河さん:サービス開発を前進させるという観点でみると大変助かっております。弊社は内製文化ですので、基本的には開発チームの中で一緒に業務いただく形になりますが、貴社からご支援いただいている方々はすごく優秀だと感じており、チームの若手エンジニアにとっても良い刺激になっています。 開発の魅力について 安達:テクノロジストにとって貴社で働くことの魅力はなんですか? 並河さん:弊社では比較的モダンな技術を使っている点と、プロダクトごとの特性に応じて必要な技術選定を行っているので技術の自由度は高いと思っています。 基本的には、何事もチームで決めていく方針ですので、コミュニケーション能力は必要になりますが、チームとして心理的安全性や協調性を重視しているので、個人的には意見や議論しやすい環境だと思いますし、人間関係的も非常に良好な点が魅力だと思います。 また弊社のミッションでもある地方や中小企業をご支援していくことに共感していただく方には、そうした達成感を感じやすい環境でもあると思います。 僕も、昔通っていた地方にある地元の学習塾さんが、最近弊社のお客さんになってくださって、昔とは逆に僕が間接的にビジネスでご支援できているということに非常に感動しました。そういったメッセージが刺さる方には非常に働きがいがあると思います。 今後期待する人材とは 安達:テクノロジスト採用の観点で、弊社に期待していることはなんでしょうか? 並河さん:「運用視点」を持ったエンジニアの方をご紹介して頂けるとすごくありがたいなと思っています。個人的な見解として「ソフトウェア開発」は「作ること」がゴールではなく改善を繰り返しながら「育てていくこと」が重要だと思っているので、作って終わりではなく、早めにリリースして、とにかく運用して、使われ方の状況や指標を見ながら改善していくことが大事だと思います。 運用のフェーズは、作ったものに対して答え合わせをするタイミングと思っているので、答え合わせをしながら間違いが見つかればそれを学びに昇華し、次はそれらを意識した上で、柔軟な変更を許容できる作りにしていくことが重要だと思っているので「運用視点を持つこと」がすごく大事だなと思いますし、その経験が豊富なエンジニアは優秀だと思っています。 最後に SO Technologiesは「稼ぐ力をこの国のすみずみまで。」をミッションとしており、「地方創生」といった近年の日本の課題に対して解決策となるようなサービスを展開しています。 働き方としても地方に根付いている方にも就業機会をとフルリモート可という選択肢の就業方法を用意されております。そんな中でチーム作り/人間関係を重視しており、採用基準の1つは「No Brilliant Jerks(スキルフルだけど攻撃的な人間を採用しない)」となっており、エンジニアの心理的安全性を加味したチームづくりを行っております。 そのような働きやすい環境は、現場の方もエンジニアの方も満足度が高いと思いますので、どんどんと人材をご支援していきたいと思っております。 語り手:SO Technologies株式会社執行役員CTO 並河 祐貴 取材者:株式会社アイデンティティー安達 柊人 ※写真撮影時のみマスクを外しています。
企業インタビュー

〜ライフエンディング領域のDX化を牽引!プラットフォーマーへ成長〜『株式会社よりそう』お客様インタビュー

【石井さん:システム部 エンジニアリングマネージャー】複数のIT企業にて実践的なWEB開発を経験。NHKのニュースをきっかけにライフエンディング領域におけるよりそうの挑戦に面白みを感じ、2015年に某大手IT企業からよりそうへ入社。 【呑名さん:マーケティング部 UX・デザイングループ マネージャー】WEB制作や、IT系事業会社で新規事業開発などを行っており、”社会によりそうライフエンディングプラットフォームをつくる”という会社のビジョンに共感し、よりそうに入社。 【江尻さん:経営管理部 人事・総務グループ】営業として担当顧客の課題を解決していく中で「人」の事業に与える影響の大きさを感じ、人事にキャリアチェンジ。現在よりそうでは人事としてビジネス職・開発職の採用を担当。 今回は、「社会によりそうライフエンディング・プラットフォーム」を創出し、”情報の非対称性”や”価格の透明性”などライフエンディング領域の課題を一括解決している株式会社よりそうの石井様、呑名様、江尻様のお三方にお話を伺ってまいりました。 事業内容〜ライフエンディング領域で展開しているよりそうのサービス〜 貴社の事業内容について教えて下さい。 石井さん:メインのサービスとして、「よりそうお葬式」と「よりそうお坊さん便」があります。「よりそうお葬式」では葬儀のご依頼を、「よりそうお坊さん便」では法要のためのお坊さんの手配をWebや電話から可能とするサービスです。 呑名さん:その他にも、洋間や集合住宅にもマッチした仏壇や位牌を提供する「よりそう仏壇選び」や、お墓を所有していない方・お墓を継ぐ人がいない方でも大切な方をしっかり供養できる「よりそう永代供養墓」などがあり、ライフエンディング領域を一括サポートする事業を展開しています。 競合他社との差別化の方法や貴社の強みを教えて下さい。 石井さん:弊社の強みは、業界で独立したポジションを確立していることです。どこにも縛られることなくフラットな視点で、お客様が本当に必要としているサービスを作っていける点や、全国のパートナー様からの意見を基にサービスの向上を行っている点が強みです。 呑名さん:よりそうの強みでもあるWEB領域における知見や技術力を生かしたサービスも非常に大事だと思っています。またユーザーさんだけでなく、葬儀社さまやお坊さんなどのパートナー様への目線も大事にサービスを展開していることが強みだと思っています。 ユーザビリティの高いサービスにするために開発で日頃から意識していることはありますか。 石井さん:当社の社名でもありますが、お客様やパートナーに本当に"よりそう"サービスが作れているのかどうかを意識して開発をしています。 呑名さん:私も同じ考えで、今作っているものが”本当にお客さまに寄り添ったサービスなのか”を関係者全員で考えながら試行錯誤して取り組んでいます。 採用課題〜サービスのグロースに欠かせないテクノロジスト採用〜 サービスグロースするために、エンジニア採用が必須となると思いますが採用に関してどのような課題がありますか? 江尻さん:事業が成長フェーズということもあり、非常に多くの開発案件があります。事業の非連続成長を実現させるための開発には社内リソースだけでは間に合わず、至急テクノロジストを採用しなければならない状況でした。しかし正社員採用では採用に時間がかかってしまうということもあり、スピード感持った採用を進めることが必要でした。 解決策〜テクフリの導入〜 採用における課題の解決としてどのようなことをしましたか? 江尻さん:業務委託で弊社の事業を理解し活躍いただける方を採用していきたいと考え、アイデンティティーさんなど信頼している企業に採用支援を依頼し、テクフリを導入をしました。 テクフリ導入によりなにか良い変化はありましたか? 江尻さん:即戦力の人材をご紹介いただいています。特に他の企業さんでも苦戦をしていた、システム要件とWEBディレクションの経験が必須になる重要ポジションを採用できたことは非常によい変化だと思います。 採用要件〜よりそうにマッチする人材とは?どんな経験が積める?〜 サービスをさらに成長させるためにはどのような人材が必要ですか? 呑名さん:よりそうのミッションやビジョンに共感いただき、前向きな働き方ができる素直で貪欲なデザイナーを必要としています。 石井さん:サービスを成長させていくことに対して、主体的に楽しんで関わっていただけるような方と一緒に働きたいと考えています。特に、自走して開発を進めつつ改善案などの提案を積極的に行ってくれる、即戦力人材を求めています。 テクノロジストにとって貴社で働くことの魅力はなんですか? 石井さん:技術選定などといった高度な判断や、まだDX化が進んでいない領域を技術で変えていくことができることは、エンジニアとして働く上で非常に魅力だと思っています。少数精鋭で開発を進めてきた背景もあり、技術力の高いエンジニアが多いのも弊社の特徴です。レビュー文化が根付いた品質を意識した環境でスキルを向上させていきたいと思っているエンジニアの方にはとてもおすすめの会社だと思っています。 呑名さん:UXを強く意識していることがとても魅力だと思っています。デザインや企画ディレクションにおいて、本当にユーザーさんが求めているものは何か?を徹底的に考える風土がよりそうにはあります。ライフエンディング領域で、最高のUXを実現していく経験はデザイナーやディレクターとしてスキルを磨いていきたいと考えている方にはとてもよい環境だと思います。 江尻さん:1番大きな魅力としては、自分がどのように事業に携わっているかを肌で感じられる点があると思います。最近の傾向で、コードやデザインがどのようにして事業に反映されているのかを知りたい方が増えていますが、ユーザーから良いフィードバックも、悪いフィードバックも貰えるため、弊社では間違いなくユーザーにどのように届いているのかを感じることができると思います。 今後アイデンティティーに期待すること テクノロジスト採用の観点で、弊社に期待していることはなんでしょうか? 呑名さん:今後も引き続き、弊社のミッションに共感していただけるような前向きでチャレンジ精神あふれる方のご紹介をお願いできればと思います。そしてその方々と”社会によりそうライフエンディングプラットフォームをつくる”という大きな目標を実現していきたいと思っています。 石井さん:ぜひ今後もよりそうの事業を楽しみながら一緒に成長させていただけるような方をご紹介いただきたいと思っています。唯一無二のライフエディングプラットフォームを目指しているよりそうを、エンジニアリングの観点でぜひご支援いただきたいです! 最後に ライフエンディング領域という、必ず全ての人が対峙するライフイベントにも関わらず、意識的に考える機会が少ない業界で、”情報の非対称性”や”価格の透明性”や”老後の不安”などをワンストップで解決するプラットフォーマーと成長をしているよりそう。こんな素敵な企業に、優秀なテクノロジストをご紹介することで貢献できることを、大変誇りに思います。 今回お話したのはお三方のみですが、よりそうに携わるすべての方がライフエンディング業界をさらに良いものにしていこうと本気でユーザーに寄り添い、考えていることが伝わり感激いたしました。 今回はよりそうの事例でしたが、同じく即戦力人材の採用に課題を持つ企業は多数あるかと思います。弊社は、同じ課題を持つ企業すべてに、優秀なテクノロジストをご紹介し、貢献して参ります。 語り手:株式会社よりそうシステム部 エンジニアリングマネージャー 石井 旬マーケティング部 UX・デザイングループ マネージャー 呑名 健造経営管理部 人事・総務グループ 江尻 悠矢 取材者:株式会社アイデンティティー長谷 郁弥 ※写真撮影時のみマスクを外しています。
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~社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させる、シェアNo.1※のタレントマネジメントシステムを提供~『株式会社カオナビ様』お客様インタビュー

【福田 健について】大学卒業後、エンジニアとしてITベンチャーに入社。その後、大手ゲーム会社にてエンジニアやPMなどを経て、2015年2月に㈱カオナビへ入社。 【山下 裕香について】大学卒業後、法人営業としてITベンチャーに入社。その後、同社内にてエンジニアを経て、2021年1月に㈱カオナビへ入社。 カオナビ社について 2019年にマザーズ上場をはたし、タレントマネジメントシステムでシェアNo.1※を獲得しているカオナビ社。同社が提供する「カオナビ」は、人材情報の一元化・見える化のみならず、社員の適材適所な人材配置や適切な人材育成といった戦略人事に加え、データ分析、モチベーションチェックなど多岐にわたる機能を提供し、顧客の戦略的なタレントマネジメントの実現を支援している。 本日はこのタレントマネジメントシステム「カオナビ」を提供しているカオナビ社の福田さんと山下さんに話を伺ってまいりました! シェアNo.1※を誇るタレントマネジメントシステム「カオナビ」について 田村:「カオナビ」のサービス内容を教えてください。福田さん:「カオナビ」はクラウド型のタレントマネジメントシステムです。 タレントマネジメントシステムとは従業員の名前や所属などの基本情報やスキル、キャリアなどあらゆる人材情報を可視化して、マネジメントに役立てられるシステムのことを指します。 「カオナビ」は従業員の顔写真をベースにシンプルなUIで人材情報を一元管理できます。 田村:多くのタレントマネジメントシステムがある中で競合との差別化やサービス、機能等の特徴を教えてください。福田さん:開発当初から多くのお客様に使ってもらうことを想定して作られたプロダクトなので、機能差よりも汎用的でどのお客様の事情に合わせられるかに重きをおいていたので、それが結果的に「カオナビ」の特徴になっております。またシェアNo.1※の支持を頂いており、他社様よりも人事業務に関わるノウハウを提供できるサポート体制を持っていることも強みであると考えています。 田村:どのお客様の事情にも合わせられるという点で、ユーザビリティの高いサービスにするために開発の中で日頃から意識していることは何でしょうか。福田さん:「カオナビ」は人事担当の方だけが使うシステムではなく、従業員の方から経営者の方まで使っていただくことを想定しているので、それぞれのペルソナにあったデザインを意識しながら作るように心がけています。また、お客様の声を集め、何が必要で何が不要なのかをとことん考えてプロダクトに反映していることもユーザビリティの向上につながっていると思います。 田村:人材管理をする人事や経営者などのマネジメント層へサービスを提供する上で留意していることを教えてください。福田さん:人事情報を扱うシステムでは誰に見えていい情報かを制御する権限の考え方がとても重要になるので、仕様を考える時に使用する方のペルソナ毎にどのタイミングでどう表示されるべきかはとても注意深く検討しております。 田村:プロダクトの今後の展望を教えてください。福田さん:プロダクトを作るメンバーとしては、日本中全ての企業様に導入して頂いてその良さを体験してもらい、そして「カオナビ」がなくてはならないというような世界になればいいなと思っております。また、様々な企業やサービスとの連携も加速しているので「カオナビ」が各サービスをつなぐ核となり、HRテクノロジーサービスのプラットフォームとしても使っていただきたいと思っています。 カオナビにマッチする人材とは 田村:貴社にマッチする人材の特徴を教えてください。福田さん:SaaSプロダクトは作りっぱなしではなく常に継ぎ足すことが前提になっているのでいかに技術負債を残さず作れるかが重要だと思っています。そのため、志向性としてはスピードもさることながらキレイに、かつ体系的にコードを書けることに重きをおいています。 カオナビで働く魅力について 田村:エンジニアにとって貴社で働くことの魅力はなんでしょうか。山下さん:開発環境で言うとインプット、アウトプットのしやすいきれいなコードでの開発スキルを身に付けることができます。また、クリーンアーキテクチャやDDDなどモダンな技術を積極的に取り入れております。働き方の環境においてはMY WORK STYLEという制度を導入しており、リモートワーク、兼業推奨やコアタイム無しのスーパーフレックスタイム制度を導入しているため、社員が『自分に合った働き方』を選択し、『個』と『組織』の生産性向上を目指すことができます。 テクフリ導入の理由とその後の感想 田村:数あるITエンジニア支援会社の中でなぜアイデンティティーを選んで頂いたのでしょうか?山下さん:​​IT特化型のエージェントでニーズにマッチしそうな候補者と多数コネクションがあると思ったからです。 田村:エンジニア採用の観点で弊社サービスのFBと今後の期待についてお伺いさせてください。山下さん:フリーランスエンジニアの採用においては提案の数・質・スピードが重要だと考えておりますが、アイデンティティーさんはその3つを兼ね揃えておりその点を今後も期待しています。 まとめ 目に見える数字だけで判断するのではなく、情報をたくさん集め人物像に奥行きをもたせることで、ひとの可能性を正しく理解できる世界をつくる「個の力にフォーカスし、マネジメントを革新する」というミッションを掲げているカオナビ社。タレントマネジメントシステムシェアNo.1※を獲得しながらも顧客の声を丁寧に拾い上げ、プロダクトに落とし込んでいる姿勢に感激いたしました。 サービスのさらなる成長のために人材のご支援を加速させていただき、カオナビ社とエンジニアさんのお互いがWin Winになる環境を提供してまいります! ※ITR「ITR Market View:人材管理市場2021」人材管理市場-:ベンダー別売上金額シェア(2015~2020年度予測) 語り手:株式会社カオナビ福田 健:プロダクト本部 サービス開発部 部長/VPoE山下 裕香:人材戦略室※写真撮影時のみマスクを外しています。 取材者:株式会社アイデンティティー営業主任 田村 聡
企業インタビュー

~建機DXでグローバルNo.1サービスを目指す~『SORABITO株式会社 遠藤様』お客様インタビュー

2兆円規模の建機レンタル業界のDX化を進めるパイオニアとして業界を牽引しているSORABITO社。レガシー業務のデジタル化を進めるべく、「RENTAL APP」、現在開発している新規サービス(業務管理クラウド(仮称))の全プロダクトの開発責任者をしている遠藤さんにインタビューを行いました! 【遠藤さんについて】NTTデータでエンジニアとしてキャリアをスタートし、PMとして経験を積む。その後、リクルートに転職し自社サービスのプロダクトマネージャーや事業開発などの経験を経て、SORABITO社へジョイン。 ミッションについて Q:ミッションについて教えてください。A:建機というと街中の建設現場で見かけることはあるかもしれませんが、日常生活の中では身近ではない存在かと思います。ただ、建設現場で稼働する建機の6割以上はレンタルで調達されており、2兆円を超える市場規模を日本だけでも有しています。皆さんにとって身近なレンタカー市場が、8000億円程度であることを考慮すると非常に大きな存在である事が分かるかと思います。 一方、建設機械を取り巻く建設現場は、非常にアナログな業務が数多く残っており、社会的なマクロ観点では、職人高齢化やバブル期入社組の定年に伴う100万人規模の離職予測に伴う生産性向上が喫緊課題となっているのが現状です。また、現場で働く方のミクロな観点でも、建設会社が建機をレンタル注文する場合は電話注文がほぼ100%、注文を受けた建機レンタル会社の受注や商品配送管理は紙やホワイトボードでの記録が大半といった大きな業務負担を抱えているのが実態です。 私達SORABITOは、このような社会課題を解決するため、建機レンタル業務をもっとシンプルに、正確に、スピーディーに変え、無数の建設機械と工事現場をスマートに繋ぐ仕組みづくりを通じて、世界中の明日をつくること(CONSTRUCT TOMORROW)がミッションです。 「レンタルアプリ」について Q:主力サービスについて教えてください。A:建機レンタル会社が管理画面上で簡単にUIや機能をカスタマイズでき、自社専用として作成したアプリを建設会社に配布し利用して貰うSaaS型の建機レンタル注文アプリです。 本アプリを利用すれば、建設会社は24時間365日オンラインで建機レンタル品の注文・返却・管理ができるようになります。現場監督はスマホ画面を職人と一緒に見ながらミスやモレがなく発注でき、担当者や現場ごとに機械の注文・返却状況も把握できるため調達管理が非常にスムーズになるメリットがあります。 また、建機レンタル会社としても、オンラインでの専用注文窓口ができるため、顧客とのコミュニケーションが効率化され、劇的に営業の方の業務負担を減らせます。さらに、よく注文する商品のリコメンドやイベントPRなどもアプリ内で完結してできるため、売上促進のためのマーケティング機能としても利活用できます。 SORABITO社だけの強みについて Q:貴社だけの強みや特徴を教えてください。 A:本業界は他産業と比較しデジタル化がそもそも遅れている現状や、建機レンタル会社様自身からもIT分野で相談できる相手が少ないとコメント頂けるように、現時点で競合と位置付けている企業は存在しません。 強いていえば、業界横断の汎用的DXパッケージを展開する企業や、レンタル会社様自身が横展開としてサービス開発に取り組んでいますが、本業界に特化したバーティカルなプロダクト、かつ建機レンタル会社様と建設会社様の中立的な立場でサービス展開している弊社は独特のポジショニングを形成できています。 また今後、仮に外部から競合が参入してきた場合も、本業界はある意味一筋縄でいかない参入障壁があります。当然といえば当然かもしれませんが、建機レンタル業務を熟知している人間でないとお客様は相手にしてくれませんし、この業界の人間と認めて頂く事は困難です。既存事業を通じて、我々も本業界に長くいるので、SORABITOを全く知らないというレンタル会社様も少なくなり「SORABITOに言えば裏切らない、真剣に捉えてくれる」という認知が設立から7年かけて出来つつあります。 これは、大きなアドバンテージと捉えていますし、だからこそレンタルアプリも、新参者がいきなりサービス開発しても業界に受け入れて貰えないと認識していたので、まずはお客様の絶対的な信頼を獲得するために既存のサービスに着手した背景もあります。 SORABITO社、サービスの展望について Q:貴社やサービスの今後の展望を教えてください。 A:今回、レンタルアプリを通じて、建設会社とレンタル会社との調達マッチング領域に参入できたと考えています。今後の広がりとして、レンタル会社様側は、レンタルアプリで注文できる時代になるからこそ、レンタル会社様の業務と密接に結びつくようになり、レンタルアプリの活用と合わせて、現在新規開発中のレンタル会社様が利用する業務クラウドと連携していく事で、より業務が楽になる世界が見えてきたと思っています。 また、レンタルアプリの発表に伴い、ゼネコン様や大手建設会社様といった建設業界からも多くのコンタクトを頂けるようになりました。例えば、建設現場では調達と合わせて調達後の資機材管理に苦労している声を頂いています。 このような声に真剣に向き合い、建設会社様のDXにも今後進出していく予定です。レンタル会社様と建設会社様をどんどん便利にしていく。その結果、業務が効率化され建設現場がこれまで以上にスマートに動いていく世界を実現することが私達の夢です。2021年5月に資金調達をプレスさせて頂きましたが、本資金でより体制を強化し、これまで以上にスピード感を持って邁進していきます。 開発の魅力について Q:ITエンジニアにとって、貴社サービスに携わる魅力を教えてください。 A:弊社は、社員及び業務委託の皆様合わせて、まだ60名程度のスタートアップですが、その内の6割がエンジニアで構成されるエンジニア中心の会社です。IPAが認定する未踏スーパークリエータなども在籍する非常に優秀なエンジニアが揃っています。 さらに、Vue.jsやReactなどのSPA開発、AWSやGCPなどのマルチクラウドといったモダンな技術を利用している事は勿論ですが、一部の事業ではSmalltalkといったレア言語をあえて選定し開発しているといった実務だけでなく研究開発側面も持ち合わせ非常に心を擽られる環境ではないかと思います。 マッチするエンジニアについて Q:貴社にマッチするエンジニア像を教えてください。(人柄、バックグラウンド、思考など) A:弊社エンジニアの共通要素として、建機レンタルビジネス・業務を理解しようというマインドが非常に強いため、エンジニアリングだけでなく企画から多くの声が出る所が特徴的な部分かと思います。 特に、私が絶大な信頼を置いており参謀役でもあるエンジニアリング部長の高野は、エンジニアとして技術は当然一流ですが「ユーザーに愛されるプロダクトを作ろう」という言葉をよく使っていて、まさに弊社にとっては理想的な人材だと思っています。建機レンタル業界、建設業界、強いてはそこで働く「現場の業務」を支えるプロダクトを作りたいと思える人は、弊社で非常にマッチするのではないかと思います。 Q:更に事業成長を加速させる上で、どういうスキルを持った人材が必要だとお考えでしょうか? A:弊社はこれまで限りあるリソースの中で推進してきたため、より幅広く開発できるいわゆるフルスタックエンジニア中心に採用してきました。今後はフルスタックエンジニアと合わせて、より高度な専門能力を持つスペシャリストな人材も必要だと考えています。例えば、品質保証やインフラエンジニア、セキュリティ脆弱性対策、性能チューニングの専門家など。 企業規模はお陰様で非常に拡大している中で、各プロダクトもそれに合わせてスケールできるような耐久性、さらに個別最適から横断最適なアーキテクチャーに変革していく必要があると思っています。専門的な個の知を集結し、より複雑な技術課題に向き合えるそんな人材の方と出会えたらと思います。 アイデンティティーを使い続けている理由について Q:アイデンティティーのIT人材支援サービスをご利用いただいていて、貴社のIT人材不足は幾分か解消され、事業成長につながっておりますでしょうか? A:まず、心からアイデンティティーさん、田村さんには感謝しています。現在、レンタルアプリに加えて、レンタル会社様が利用する業務クラウドを新規開発していますが、本プロジェクトにアイデンティティーさんからご紹介を受けたエンジニアさんが在籍しています。今では、本プロジェクトのコアメンバーとなっており、彼がいなければ本プロジェクトは頓挫するといっても過言ではありません。 アイデンティティーさんは人材の品質が圧倒的に他社と異なるのが大きな強みだと思いますし、私自身、非常に信頼を置いています。今後も是非、弊社をご支援頂けると助かります。 Q:IT人材不足の昨今、業務委託を活用するメリットについて教えてください。 A:弊社のようなスタートアップは共通的な課題かもしれませんが、大企業と比較するとどうしても知名度が低く、高スキルな優秀なエンジニアを採用する事に苦労しているのではないかと思います。また、こちらは顧客引き合いが多いという意味では嬉しい反面、急遽エンジニアを急ぎで集め、開発体制を作らなければならない事もあるのが実態です。 このような状況下において、優秀なエンジニアを迅速に紹介して頂けるアイデンティティーさんは欠かせない存在ですし、業務委託さんだからこそ上記課題解決できる事だと考えています。 Q:アイデンティティーに期待することがあれば教えてください。 A:引き続き質の高い人材の提案をお願いできればと存じます。これ以上は望みません、120%満足しています(笑)強いていえば、一度でいいから田村さんと飲み行きたいぐらいですかね(笑) まとめ 無数の建設機械と現場とをスマートにつなぐ仕組みづくりを通じて、「世界中の明日をつくる」というミッションを実現すべく2つのプロジェクトを牽引している遠藤さん。SORABITO社が建機レンタル業界へもたらすインパクトと2つのサービスの展望に心踊らされました。今後のSORABITO社の活躍に大注目です。 語り手:SORABITO株式会社プロダクト本部長遠藤 俊太朗 取材者:株式会社アイデンティティー副主任 田村 聡
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〜利用者が母国語で安心して使えるサービスを提供〜『株式会社アドベンチャー 中澤様、横田様』お客様インタビュー

国内最大級の格安航空券予約・販売サイトの「skyticket」を運営しており、「旅行」を通して社会への貢献を目指している株式会社アドベンチャーの中澤様、横田様のお二方へインタビューしました。 「skyticket」について Q:先ずは「skyticket」のサービス内容を教えてください。 A:国内・海外航空券が365日・24時間オンライン申込みができます。価格面で業界を大きくリードし、日系LCC含めた航空会社別の横断検索機能が可能で、宿泊施設の予約も、国内・海外問わず複数の航空会社から最安値の比較購入が可能です。また航空券・ホテルに加え、レンタカー・高速バス・フェリーなど旅行商品を簡単に予約いただけます。 Q:旅行予約サービスをユーザーへ届け続けるために、どのような体制を実践されてますでしょうか? A:オンライン販売がビジネスの中心であるため、システム部門に大きくリソースを割いています。今後は、よりお客様の声を反映できる組織を目指して、マーケティング部門の強化などにも取り組んでいきます。 Q:skyticketのiOS/Androidのアプリ版が約1,600万DL以上で、現在もDLが伸び続けていると思いますが、これだけDL数を伸ばし続けられる理由を教えてください。 A:(※1)他OTAよりいち早くアプリに着目し積極的な広告投資を行っています。Webサイトへ来ていただいた方向けにアプリへの誘導も行っており、アプリユーザー増加の一因と思っています。(※1) OTA(Online Travel Agent)とは、インターネット上だけで取引を行う旅行会社のこと。 Q:旅行予約サービスはUI/UXによって売り上げに多大な影響が出るかと思いますが、日ごろ気を付けていることを教えていただけますか。 A:少ないページ遷移で迷うことなく目的を達することができるようにシンプルな構成を心がけています。 Q:競合他社との差別化やサービス、機能等の特徴を教えてください。 A:どこかのサイトを真似るのではなく、きちんと仮説検証に基づいたUI/UX設計を行うことで、独自性と利便性を両立できています。またコールセンターではサービス向上の指針として(※2)HDIの3つ星獲得がKPIのひとつとなっています。ハード・ソフト両面で顧客満足度の高いサービスを提供できていると考えています。 (※2) HDIとは世界最大のサポートサービス業界のメンバーシップ団体で、サポート業界で唯一の国際的に認知されたサポート標準である「HDI国際スタンダード」を運営管理している。 Q:「skyticket」を今後より成長させていくために取り組んでいることを教えていただけますでしょうか。 A:既存の仕組みややり方を常に見直し、より良い方向へ作り替えています。一気に大きく変えるのは難しくても、仮説検証を繰り返し、小さな改善を日々積み重ねることが成長につながると思っています。 Q:「旅行者」をターゲットとしているサービス提供する上で留意していることを教えてください。 A:いろいろな国の方が利用されるので、多言語対応は重要な要素です。また旅行プランの意思決定に役立つような記事の制作、コンテンツ作りにも取り組んでいます。 Q:ユーザーである旅行者に対してどのようなベネフィットを提供したいと考えていますか? A:最安値を素早く横断検索できることはもちろんのこと、利用者が母国語で安心して使えるサービスという点でも満足いただけると思っています。航空券の予約、電話やメールでのサポートにおいて多言語で対応しています。 Q:「skyticket」の今後の展望を教えてください。 A:宿泊・交通手段からアクティビティーに至るまで旅行に関わるすべてを予約できるサイトを目指しています。また、これらを組み合わせたツアー商品の拡充にも力を入れていきたいです。 アイデンティティーを使い続けていただいている理由について Q:数あるエンジニア支援会社の中で、アイデンティティーを使い続けていただいている理由を教えてください。 A:急な要員確保が必要になることが多いんですが、ある程度のスキルレベルのエンジニアをすぐにご紹介いただける点が助かっています。入場後も安定してパフォーマンスを発揮される方が多く、フリーランスの場合は採用につなげることもできるので、採用活動の一環としても有意義に利用させていただいています。 Q:今後サービス拡大を進める中でどのようなスキルを持ったエンジニアが必要でしょうか? A:これからのところを任せられる先端技術や考え方を持った方は必ず必要ですが、既存サービスを回していくためのスキルセットも常に確保しておく必要があります。既存のPHP、javascriptのエンジニアは一定数確保しつつ、Goやpython、React.jsなど興味のある方も必要だと思っております。 Q:最後にアイデンティティーに今後何を期待したいですか? A:採用につながる人材の紹介をさらに拡充していただけると助かります。 まとめ 「日本初のグローバルOTAを目指す」というミッションを掲げ、日々、試行錯誤を繰り返しているskyticket。 失敗を恐れず、常に「冒険(Adventure)」し続け、旅行業を通じて、社会貢献し続けている株式会社アドベンチャーに感銘を受けました。 今後のご発展等に、更なる期待が高まる一方です。 語り手:株式会社アドベンチャーWeb事業部 部長 中澤 勇輔Web事業部 マネージャー 横田 絵里香 取材者:株式会社アイデンティティー副主任 立花 奏夢
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〜看護師の皆様にイキイキと働き続けて欲しい!〜『株式会社エス・エム・エス 緒方様』お客様インタビュー

高齢社会に適した情報インフラを構築することで、人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続けることを目指している株式会社エス・エム・エス。 高齢社会に求められる領域を、「介護」、「医療」、「ヘルスケア」、「シニアライフ」の4つとし、さまざまなサービスを運営する同社の中でも看護師・看護学生向けに役立つコンテンツを提供している「ナース専科」の事業部長を務める緒方様にインタビューをしました。 「ナース専科」のサービス内容について Q:先ずはナース専科のサービス内容を教えてください。 A:「ナース専科」は看護師及び看護学生に対して、WEBサイトを通じて様々な情報発信をしているサービスになります。 Q:サイトにある編集ポリシーに記述がありましたが、はじまりは1980年創刊の看護専門雑誌『ナース専科』という紙媒体から今のサイトに生まれ変わったことが分かりました。 いまや看護師が見る業界最大級のWebサイトに成長されたと思いますが、デジタル化を成功させた要因は何でしょうか? A:以前は「月刊 ナース専科」という月刊誌を発行し、紙媒体を通じて情報提供を行っておりました。しかし、現在は情報を得るための手段が日々変わっており、インターネットによる情報収集が中心になっていることから、紙媒体での情報提供を一旦休止し、WEBメディアでの情報提供に注力したことが大きな要因です。 現在は「月刊 ナース専科」は休刊としておりますが、これも世の中の情報収集手段の変更に応じて、再度発刊する可能性はあります。 Q:豊富なデジタルコンテンツを作り届け続けるために、どのような体制、マネジメントを実践されてますでしょうか? A:一般的なサービス運営(WEBサイト運営)と大きな違いはないと思っています。 ただ、従来よりコンテンツ制作に携わっている「ナース専科編集部」がナース専科を運営し続けるにあたり欠かせない存在です。 また、過去に拘り過ぎず今及び未来を見て、ナース専科がどうあるべきかを考え、変化し続けることが重要だと考えています。 Q:ユーザーである看護師、病院やクリニックといった医療施設、製薬会社や医療系メーカーの3者にとって、有益な情報を配信できていると思いますが、日ごろ気を付けていることや巻き込めている要素は何でしょうか?A:提供する情報の正確性を重視して情報提供を行っています。医療従事者に提供する情報はその先の患者様にも影響を与えるため、その情報の質には留意しています。 Q:医療ヘルスケア関連の記事は検索エンジンの方針が変わるとSEOに多大な影響が出ると聞いています。どのように乗り切ってらっしゃるのでしょうか?A:ご指摘の通り、Googleのアルゴリズムの変更における影響度合いは少なくありません。ただ、SEOのことを意識しながらも、医療従事者に対して正確な情報やより良いコンテンツを提供することを心掛けています。 Q:業界最大級のナース専科の競合との差別化やサービス、機能等の特徴を教えてください。A:看護師及び看護学生の方々が、日々使い続けて頂けるような機能及びサービス開発をするようこころがけています。 Q:ナース専科というプロダクトが医療業界にどのように寄与しているか?A:「ナース専科」そのものは、まだ医療業界に対して大きな影響を与えているとは思っていません。ただし、医療領域に対して様々な情報提供を軸にして、貢献することは目標として掲げております。 Q:ユーザーである看護師にどのようなベネフィットを提供したいと考えておりますでしょうか?A:看護師として働き続けるためには、様々な情報が必要だと考えています。これは仕事上必要な情報(手技や実技等)のみでなく、転職情報や業務に直接的に関係しない情報がたくさんあるからです。これらの情報を収集し、整理して発信することで、看護師として働き続けるために必要と思われる情報を提供しています。ナース専科が情報提供し続けることで、看護師という専門職としてイキイキと働き続けることができており、またその先の患者様やそのご家族が質の高い生活を実現できている状態を目指しています。 Q:医療従事者をターゲットとしているサービスをデリバリーするうえで留意していることを教えてください。A:提供する情報の正確性を重視して情報提供を行っています。医療従事者に提供する情報はその先の患者様にも影響を与えるため、その情報の質には留意しています。 Q:貴社とナース専科の今後の展望を教えてください。A:今後もよりよい情報を看護師及び看護学生に提供していくため、サービス・機能開発を続けていきます。 数ある支援会社の中でテクフリ(アイデンティティー)を活用された理由とは? Q:数あるITエンジニア支援会社の中でなぜアイデンティティーを選んで頂いたのでしょうか?その背景と狙いを教えてください。A:御社を利用させて頂いた理由は大きく2点です。1)弊社が求めるエンジニア像に対して、適切な方をご紹介頂いたこと2)短期ではなく、中長期の視点で活躍頂ける方をご紹介頂いたことこの2点です。エンジニアの方のスキルが多々ある中で、未来まで見据えた上で、どのような方が良いのかを判断することは非常に難しいと思われます。貴社を選ぶまでに様々な話をさせて頂きましたが、今後のことも見据えて適切な方をご紹介頂くことができるのが貴社だと思い、選ばせて頂きました。 Q:今回の開発プロジェクトが成功した要因を教えてください。A:今回は、2つのWEBサイトを1つにし、且つ複数のDBを統合させるという非常に大きなプロジェクトを実現させるためにご協力頂きました。本当にありがとうございます。非常に短期間で実現して頂いたことにも感謝しております。本プロジェクトの成功要因は、エンジニアリングのスキルのみでなく、サービスそのものを理解して頂き、全体像を捉えて頂いた上で実行頂いたことが非常に大きな要因だと考えています。 Q:ナース専科というプロダクトを今後成長させるために必要な開発要件は何でしょうか?またそのためにどのようなスキルを持ったエンジニアさんが必要でしょうか?A:現状のシステム開発を捉えると、既存のシステムの開発ができるかどうかが非常に重要だと思われます。ただ、「ナース専科」の現状は当然のことながら、この先どうしていくべきかを常に考えています。そのため、既存サービスのシステムのみでなく、サービス全体について把握頂ける方であることが非常に重要です。また、エンジニア特有の言語ではなく、エンジニアリングのことが理解できないメンバーに対しても、適切に説明できるスキルも非常に重要だと考えています。 Q:最後にアイデンティティーに何を期待したいですか?A:今後もよりよいIT人材の紹介と提供をし続けて頂きたいです まとめ ※この写真は2020年12月に撮影いたしました 『看護師の皆様にイキイキと働き続けて欲しい』という強い信念をお持ちの緒方さん。直接サービスを提供する看護師、看護学生だけでなく、その先の患者さんやご家族が質の高い生活を実現できている状態を目指しているというとても視座の高い展望に心打たれました。今後のエス・エム・エス様、ナース専科の動向に目が離せません。 語り手:株式会社エス・エム・エス医療メディア事業部 部長 緒方 修司 取材者:株式会社アイデンティティー代表取締役 今野 力
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