【益子さん:ソフトウェア事業部 業務支援部部長】
ITのアウトソーシング系の営業からキャリアをスタートし、2019年に入社して協力会社様とのビジネス推進部門を担当、昨年から購買部門も兼任、更に現状ではエンジニアさん達がより効率的に仕事ができるようにするインフラ構築チームの統括も行っています。
【インタビュー概要】
IoT時代に需要が高まっている組込み開発。組込みソフトウェア事業のリーディングカンパニーであるイーソル株式会社様のサービス内容や開発体制、ジョインした場合のエンジニアのメリットなど、組込みエンジニアが知りたいことを伺いました。
益子さん:1975年の創業当時から国内外問わず組込みソフトウェア事業を展開しております。ジャンルで言うと、自動車関連、デジタル家電、産業機器、医療機器などで、「RTOS(リアルタイム・オペレーティング・システム)の開発・販売」、組込みソフトウェア受託業務としての「組込みソフトエンジニアリングサービス」、「組込みソフトウェア開発にかかわるコンサルテーション」が主となっております。
益子さん:弊社ではOS開発、開発ツールの提供、ミドルウェア開発、そしてコンサルテーションにいたるまで、長年の実績と先進技術の研究開発を活かした高い技術力を強みとしております。
益子さん:社内向けの開発体制は、プロパーエンジニアで220名、パートナー様からのエンジニアが常時200〜300名、合わせて400〜500名の開発体制を組んでいます。その内フリーランスが70名くらいです。現在はほとんどがテレワークで、勤務時間はフレックス制(コアタイム:11〜14時)を採用していますので、時間の融通が利きやすい環境だと思います。
益子さん:自動車関連をやっていると機能安全、ISO準拠など、開発工程の中で厳しく品質を求められます。その上でスピードも求められてしまいます。品質を下げずにスピードを上げる手法を考え出す専門の部隊を構築して、効率化や品質アップを毎月改善しています。
益子さん:開発言語は、C言語、C++。ターゲットOSはLinux。OSなしでボードに直接とかも結構あります。
益子さん:全社で共通で使っているのはTeamsで、それ以外は部門や課によって自由に選んでいますね。結構いろんなものを使っていますね。
常時繋げ放しという監視のようなことは、弊社は一切やっていないですね。
益子さん:僕たちのお客様はメーカー様に限っています。得意な部分はアプリケーションレイヤーの更に上にある統合開発環境、プラットフォームの開発です。開発の工数を提供するのではなく、開発のやり方そのものを提供することができます。単純にその業務の請負だけではなく、お客様の悩んでいる部分にもう一回り大きな提案を必ずするようにしています。
益子さん:上流工程からすべてのフェーズに対応できるエンジニアになれます。それを覚えた上で、目の前の開発だけを見るのではなく、未来を創ることを一緒に感じてくれたらいいなと・・・よく言えばぼくたちを踏み台にして(笑)、世界に羽ばたいて欲しいなと思います!
益子さん:イーソルの色で言うと、コミュニケーションは役職に関わらずフランクですね。取締役と笑いながら和気あいあいと会話できたりもするし、そういう場を作ったりもしています。
技術に関しては向上心が高い人が多いです。課題が出たら即座に集まって改善を行います。欲しい勉強ツールや書籍は会社に購入依頼を出して、それを借りることが可能です。電子書籍が良ければタブレットも一緒にお貸しします。人物的にはスケジュール管理ができて、コミュニケーションができて、勉強意欲がある人がすごく合っています!
組込み開発の世界は、品質が求められ、スケジュールもタイトで、みんなすごく大変な思いをしていると思うのですね。
エンジニアの目指すところは日本のITを支えていくことだと思うので、そんな中で一緒に達成感を感じてもらいたいですね。気持ちよく働ける場所で働いて欲しい、できればイーソルで(笑)。
時代が進化すればエンジニアも進化しないといけない。我々が提供するものは最先端で、再来年に公開する技術や5年後に公開予定の技術だったりするので、最先端に触れる機会が多いです。
是非イーソルで最先端技術を自分のものにしてください!
語り手:
イーソル株式会社
ソフトウェア事業部 業務支援部部長 益子 智樹
取材者:
株式会社アイデンティティー
取締役 浮田 誠