お役立ちコンテンツ | フリーランスエンジニアの案件・求人なら【テクフリ】

フリーランスが増えすぎという噂は本当?今から始めるとどうなる?現状と今後の展望について解説!

2024.08.19

mikuru

働き方

目次

    近年、

    「フリーランスが増えすぎている」

    という噂を耳にすることが多くなってきました。

    先進諸国と比較して、日本の働き方は後れをとっている、なんてことも言われているのに、フリーランスが増えすぎというのは一体どういうことでしょうか?

    この記事では、フリーランスが増えすぎているのかどうか、何故そう言われているのか?などについて詳しく解説していきます!

    最後まで読んでいただくと、フリーランスを目指す方の不安も解消できるでしょう!

    テクフリでフリーランス案件を探してみる

    フリーランスとは

    そもそもフリーランスとはなんでしょうか?

    「フリー」と謳っているし、自由にお金を稼げて、縛りがないんじゃない?と考える人も多いでしょう。

    その考え方は一概に間違いとは言えませんが、その通りではありません。

    フリーランスは、雇用されておらず、自分の裁量で働くことを指します。

    会社に雇用されていないので、働く場所や時間を好きに選ぶことができ、個人で仕事をすることでその報酬を得ています。

    フリーランスの仕事一覧についてまとめた記事はこちら!

    フリーランスの仕事・職種は何がある?おすすめ16種類一覧 | テクフリ

    フリーランスは増えすぎている?

    フリーランスは、従来の会社に勤めて決められた場所・時間で働くかたちに変わって、大きな注目を浴びています。

    内閣官房日本経済再生総合事務局が2020年5月に公表した「フリーランス実態調査結果」によると、2020年2〜3月時点でフリーランスの試算人数は462万人です。

    内閣府が2019年7月に公表した「政策課題分析シリーズ17 日本のフリーランスについてーその規模や特徴、競業避止義務の状況や影響の分析ー」では、2019年1〜3月時点で341万人と試算されています。

    フリーランスは定義が曖昧で、調査元によってどこからどこまでがフリーランスなのか?が変わってくるので正確ではないものの、官公庁の出している上記2つのデータで比較すると1年間で増加傾向が見られたと予想されます。

    参照:フリーランス実態調査結果 内閣官房日本経済再生総合事務局

    政策課題分析シリ-ズ 17 日本のフリーランスについて 内閣府政策統括官

    フリーランスが増えた5つの理由

    フリーランスが増えた理由

    では、なぜフリーランスが増えたのでしょうか?

    理由として、次の5つが挙げられます。

    • 働き方の変化
    • IT人材需要の変化
    • フリーランスを取り巻く環境の変化
    • DXの影響
    • 社会環境の変化

    詳しく見ていきましょう。

    働き方の変化

    厚生労働省が2018年に公表した「働き方改革」は、少子高齢化による生産年齢人口の減少や、働く人のニーズの多様化などの課題を受け、多様で柔軟な働き方を選べるようにすることを目的としています。

    「労働時間の見直し」と「正規・非正規雇用に関わらない公正な待遇の確保」の2点に焦点が置かれています。

    これによって、すべての企業とまではいかずとも、フリーランスでも好待遇な企業が増えて、副業やフレックスで働くことができるようになりました。

    IT人材需要の変化

    2019年に経済産業省委託でみずほ情報総研株式会社が実施した「ーIT人材需給に関する調査ー」の報告書によると、2018年時点でIT人材の需要が供給を22万人上回っており、2030年には79万人不足する可能性があると予想されています。低位シナリオで進んだ場合でも16万人が不足すると見られています。

    このことより、企業はIT人材不足を解消するために、即戦力のITフリーランスを求めているため、待遇も改善されてフリーランスを目指す方が増えていると考えられるでしょう。

    参照:- IT 人材需給に関する調査 - 調査報告書 経済産業省

    フリーランスを取り巻く環境の変化

    フリーランスを採用する企業の増加に伴い、マッチングを推進するエージェント会社が増加して、仕事を探しやすくなったのもひとつの理由でしょう。

    さらに、コワーキングスペースのような、フリーランス向けの施設が各地にできていることも影響していると考えられます。

    DXの影響

    DXとは、Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)のことです。

    本来のDXは、情報技術の浸透によって人々の生活をよりよいものへと変革することを意味します。

    ビジネスの場では、AI・IoTなどの技術によって、業務効率化や新しいビジネスモデルを生み出すことにあたります。

    DX化によって業務効率化が図られ、リモートワークの導入が進んでいる企業も少なくありません。その結果として、空いた時間を副業に使う人が増えたと考えられます。

    社会環境の変化

    流行病によって企業は人件費削減を強いられ、多くの人にキャリア上の転機が訪れたことや、リモートワークが導入されたことで、フリーランスになりたいと考える人が増えたのもひとつの理由です。

    自分からリスクのあるフリーランスになるのをためらっていたが、社会環境の変化によって強制的に状況が変わったことで、新しい生活を求め始めた人もいるでしょう。

    テクフリでフリーランス案件を探してみる

    フリーランスはやめとけと言われる理由

    一方で、「フリーランスはやめとけ」という声もあります。

    理由として、次の4つが挙げられます。

    • 営業活動が大変
    • 社会的信用が低い
    • 景気に左右される
    • スキルアップが大変

    詳しく見ていきましょう。

    営業活動が大変

    フリーランスが仕事を獲得するには、自分の足で探しに行く必要があります。そのため、自分をいかに売り込めるかが重要です。もちろん営業が得意な人にとってはマイナスポイントではないのですが、苦手な人にとっては大変と感じるでしょう。

    しかし、最近はフリーランスエージェントも多く存在するため、苦手な人は活用してみるのもいいかもしれません。

    社会的信用が低い

    フリーランスは常に仕事がある保証がありません。つまり、収入が安定することを証明できないので、社会的信用が低くなってしまいます。

    社会的信用が低いと、クレジットカードの契約やローンの組み立てができない恐れがあります。

    景気に左右される

    景気悪化や会社の業績不振の影響を真っ先に受けることになるのもフリーランスです。

    予算や人件費の削減が必要になった時に、業務委託のフリーランスは最初に契約が切られたり、更新をしてもらえなくなることが考えられます。

    また、社会全体の景気が悪いと、仕事がなくなったあとに新しい仕事を見つけるのも難しいでしょう。

    スキルアップが大変

    働き方というフリーランスの魅力部分にだけ注目して働き始めた人にとっては、スキルアップすることは難しいでしょう。

    フリーランスは即戦力として期待されているため、難しい課題でも投げられることがあるでしょう。そんな時に、周りを頼って教えてもらう、ということはあまり期待できません。

    自分で常にスキルアップを目指して学習できる!という人は問題ないでしょう。

    フリーランスで成功するためのポイント

    フリーランスで成功

    フリーランスとして成功するために、おさえておきたいポイントは次の通りです。

    • 営業力
    • 経験値
    • 自己管理力

    詳しく見ていきましょう。

    営業力

    フリーランスは、まず仕事を見つけないことには始まりません。

    そのため、自分をよく見せる方法や売り込む方法の選択肢を増やすことは大事です。

    例えば、一見受動的に見えるSNSでの知名度アップやブログでの仕事獲得も営業力につながります。

    経験値

    とにかく仕事をして、経験値を積むことも大事です。

    これまで述べてきたように、フリーランスは即戦力が求められます。

    経験値が多い人であればあるほど、仕事探しが楽になるだけでなく、好待遇が見込めます。

    自己管理力

    組織に属するのと大きく違う点として、税金周りなどの事務作業も自分でやらなければならないということが挙げられます。

    働く時間や場所が好きに決められる以上、自分のモチベーションやスケジュール管理がしっかりできないと仕事効率が下がります。

    ただし、逆にいえば、自己管理がうまくできる人はフリーランスに向いていると言えるでしょう。

    テクフリでフリーランス案件を探してみる

    フリーランスのメリット・デメリット

    これまでの内容をふまえて、フリーランスのメリット・デメリットをまとめてみます。

    メリットは次の通りです。

    • 働く時間・場所を自由に決められる
    • 月収アップが見込める(スキル次第ではいくらでも稼げる)
    • やりたい仕事ができる

    一方、デメリットは次の通りです。

    • 自分で仕事を探す必要がある
    • 安定しない
    • 社会的信用が低い

    フリーランスの案件獲得方法

    フリーランスが案件を獲得する方法は4つあります。

    • SNSやブログで知名度をあげて、仕事を募集する
    • フリーランスエージェントを利用する
    • クラウドソーシングで案件を探す
    • 知人に紹介してもらう

    詳しく見ていきましょう。

    SNSやブログで知名度をあげて、仕事を募集する

    個人で仕事を探す場合は、SNSやブログを活用するのが有効です。

    実績や有益な情報を発信して、知名度をあげていくことによって、依頼を受けることができる場合があります。

    影響力のあるアカウントやブログをすでに所持している、という人にとってはコストもかからないので試し得でしょう。

    フリーランスエージェントを利用する

    SNS等で仕事を募集しても見つからない…という方は、フリーランスエージェントを利用するのもおすすめです。

    エージェントに登録すると、案件の紹介だけでなく、面倒な契約・請求書まわりの事務作業も代行してくれます。

    自分から探すことも可能ですが、登録しておくだけで案件の紹介もしてもらえるので、案件が探しやすくなるでしょう。

    クラウドソーシングで案件を探す

    クラウドソーシングは、不特定多数の人に対して案件を提示し、業務を外注できるサービスです。

    1回あたりの仕事量が軽いものから、長期のものまでさまざまな案件があります。

    特徴として、簡単な作業の案件だと、単価が安めに設定されていることがあげられます。

    また、短期間で比較的簡単に仕事を得られるので、契約と契約の間にやる、といったような使い方も可能です。

    知人に紹介してもらう

    フリーランスで仕事を探す際には、人脈はひとつの大きな武器になります。

    知人に、人手が足りているか確認して、足りてなければ案件を紹介してもらう、というのも手段です。

    また、知人だけでなく、過去の取引先なども活用できると幅が広がるでしょう。

    フリーランスになるための手順

    フリーランスになるためには、大前提として資金が必要です。

    なぜなら、安定して仕事につける保証がないため、仕事がない期間の生活を送るにはある程度の資金が必要となるからです。

    また、フリーランスは仕事をもらうことが第一歩なので、ある程度のスキルや経験値が必要となります。

    そのため、最初からフリーランスになります!というよりは、会社に所属して経験を積んでからフリーランスを目指す方が安全です。

    フリーランスを目指すと決めた後も、どのような仕事を受けてフリーランスになるのか、週何日働く予定なのか、など具体的なプランをたてることが大事です。

    これらすべての手順に共通していえることは、

    「フリーランスになりたければ、ざっくりと計画をたてる必要がある」

    ということでしょう。

    フリーランスはリスクがあるといえど、きちんと計画を立てて、段階をふんで進めていけば問題ありません。

    テクフリでフリーランス案件を探してみる

    フリーランスとしての単価相場をチェックしてみませんか?

    3つの質問に答えるだけで、フリーランスエンジニアとしての単価相場を算出します。 スキルやご経験にマッチする案件もあわせてご紹介いたしますので、気軽にご活用ください! ※単価相場の算出に個人情報の回答は必要ございません。

    単価診断テストを受けてみる

    今すぐシェアしよう!

    B!
    <span class="translation_missing" title="translation missing: ja.layouts.footer.icon_back_to_top">Icon Back To Top</span>
    TOP